幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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男の子と女の子 10月17日 (水)
 水曜ラボは、小1~小4のグループです。まさにギャングエイジ世代の子ども達・・ひとりひとりはとても素直でいい子なのに、3人集まるとすぐにおふざけになってしまう、なかなかじっとしていられない困った子達です。でも何もやらないかというと、そうでもなく読み聞かせも聞いていないかと思いきや、意外とちゃんと聞いているし、始めるとなると、自然に輪に入ってきてやっていたりします。ただ頭ごなしに怒ったところで、「そんなの関係ねえ~」と彼らの心には響かないようですし。この世代の子たちは、どこのパーティでも同じように大変と聞きます。彼らをうまくまとめられてこそ、一人前のテユーターとなれるのでしょうか?小学生ラボは、私にとっても何もかもがはじめての経験、現在進行形で奮闘中です。
 もうすぐハロウィンなので、ハロウィン関係の英語絵本を読みました。「日本語はいる?」「いらない英語だけでいい」とM。ではどうしてもわからなさそうなところだけ、日本語で言うね。ほぼ英語だけで読み聞かせても、知っている単語やなにやらで、だいたいの内容は理解できていたようでした。
 この時点で子ども達の気持ちのまとまりがまだできていないようだったので、全員でDuck,duck,gooseゲームをして遊びました。すぐに男の子女の子と分断して、チームに分かれようとするのですが、このゲームをすることで男の子と女の子の気持ちの垣根がはずされていきます。とてもいい調子でやっていたのですが、途中でハプニング発生。泣き出してしまった子がでて、中断。ささいなことから、それまでのいろいろな出来事の積み重なった思いが噴きだしてしまいました。男の子のやんちゃな幼い気持ちと女の子のまっすぐな純粋な思いが、お互いにすれ違って心が傷つく事態となってしまいました。
 それまでも小さな事件はいくつかあったのですが、このまま放っておくわけにはいかないと思い、今日は貴重なラボの時間を話し合いの時間にあてることにしました。こういうときには自分だったらどうするか?そしてどうしたらいいか?ひとりひとりに考えてもらいました。ここにひとりひとり述べた考えを書くことはしませんが、機会があったら、ラボでどんなことを話したか子ども達に聞いてみてください。子ども達の中には私の考えに反論もあるかもしれません。でも今日はあえて私が思うそれぞれが一番傷つかない中立に近い考えを言いました。子ども達がどう受け止めたか、また折りをみて、他人を尊重すること、人の気持ちを大切にすることなど語っていきたいと思います。
 クリスマス発表のテーマが「わらじ」に決まったので、何の役をやりたいかを最後にみなで話し合いました。2年生kくんが率先して、みなの希望を聞いて書きだしてくれました。Kくんのとても積極的な様子に、いろいろなことがあった後最後にとてもHAPPYになった今日のテユーターでした。
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