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グループ発表とパーティ合同発表の違い 12月05日 ()
 今日は、わけあって2年ぶりのパーティ内グループ発表。

 1 プレイルームの子達は、SBで舞台の上に上がるのが目標。
 2 年少中心の幼児グループは、ガンピーさん。英日のCDを流したまま、いつもの姿を見ていただく。
 3 年長、年中の幼児グループは、がらがらどん。音楽CDで、ナレーションも自分たちで担当。
 4.5 小学生は、ペチューニア、ピーターパン。担当するセリフも長くなり、中に、きらっと光るものが出てくる。
 高学年の子は、セリフ、ナレーションともに、私には、あんなにうまく
できないなーと思うほど、はまってくる子があらわれる。(でも、そんな
演技派の子だけを良しとするのが、私の目指すラボではないのですよ。)

 10歳分の縦長で、こんな風に成長していくのかなと、見て取れる発表会でした。

 そして、違いは、結論からいうと、合同練習もないので、練習回数不足で、ぶっつけ本番に近い発表という点と、ひとりひとりの発表する力のパーティ合計は、こっちが上かなという点。
 
 動きという点では、パーティ合同発表の方が、まとまっている。
 でも、一人一人の「発表する力」をテューターという計算用紙の上で、
足し算すると、今回は、グループ発表の方が計が大きかった!これが、大きな嬉しい違いでしょう。御覧になった、おうちの方にも、それが伝わったかなあ。

 でも、その「発表する力」を伸ばすことができたのは、2年間分のパーティで一丸になって取り組んだ合同発表があったからこそ、ということが
私には実感できるので、両輪として、どちらも必要。
 

 全体で、ひとくくりに感想をいうことなど出来ないほど、一人一人が、
いろいろなところを、ちょっとづつ伸ばしてきている。
 それが、グループ発表で確実に育つ力。

 ○○ちゃんは、練習のときから、とてもいいアイデアを出す、みんなの意見をよく聞くという力がついた
 ○○ちゃんは、英語が聞き取れないって悩んでたのに、一週間前の巻き返しで、英語だけでなく、日本語や、司会のことばまで、すごく上手になっていた。あの涙は、無駄じゃなかったね。

 幼稚園生が、「がらがらどん」で、どうどうデビューしたのが、素晴らしかった!。今まで、自分のナレーションや、短いセリフを、小学生と一緒に言うという経験をつんできた子達が、今回は、自分たちだけ、5人で、
一つのお話を、語りきりました。
 これは、2年分のパーティ合同発表で、「見ること、そこにいることで育ってきた目に見えない力」が開花したのだと思います。

 課題も、見つかりました。合同のときは、いつも、幼児が舞台の上で、ちょこちょこ動くので、そのお世話に忙しく、集中して役に入りきっていないことが目立たなかった小学生たち。
 グループごとなので、幼児がいないのに、なんか、セリフのないときは、ぼーっとしてしまう。
 みんなでの練習回数が足りない分、もっと、家で、一人一人が、お話の背景、イメージを膨らませることができるように、早いうちから、テューターとしてがんがんボールを投げるべきだった。どのボールを誰がキャッチしてくれるかは、わからないけれど、もっと多く投げなきゃ・・・。

 次回の課題は、「その言葉をきいて、イメージできないものがあったら、
迷わず調べて、わかるようにしよう!」そのイメージの合計が、背景を膨らませてくれるはずだから。

 今度は、来年の夏。またまた、課題を見つけてしまったので、はりきっていきます!(その前に、正月開けの個人発表会だった。パーティの皆さん、1月7日午前に決定しました)
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