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留学生との面談 感心するばかり 05月17日 (火)
 6月19日に行われる「留学生と遊ぼう」に参加してくださる留学生の方にお会いしてきました。きょうは、5名で、うち4人は韓国の女性、1人はミャンマーの男性でした。

 学生さんたちが日本人ではないということを意識するよりもさきに、私の中に、日本語を一生懸命に勉強しようとする人の姿勢のすばらしさ、日本の小さい子供のいる家庭に一泊ホームステイをして親しくなろうという心のすがすがしさ、そんなものがぐーっと入ってきて、心あらわれる気持ちになりました。

 一泊、そしてラボっ子全体での会は、一日という限られた時間なので、よりよい交流ができるように、好きなこと、好きな食べ物などうかがいましたが、みなさんにこにこと「何でも。」などとお話してくれました。
 笑顔での会話の中で、学生さんたちが、さっと反応したのは、ホストの子供の名前を伝えたときです。みなさん、一様にペンをとり、漢字にひらがなでふり仮名をふっていました。
 いい交流になりそうな予感が、ぐんぐんしてきて、嬉しくなりました。

 それにしても、驚いたのは、こちらの話すことは何でもわかるうえに、漢字もかけるし、話すのも上手なこと。
 話す内容には、「昨年は、料理をならっている方が、料理をしたいという希望があったのですが、何か特別な希望はありますか?もしあれば、おっしゃってください。」というような内容なのですが、全部、わかってくれるのです。
 それが、日本に来て半年、その前に1年くらい勉強しただけというのですから、感心しました。
 まかりまちがえば、「料理してくれますか?」という風に誤解されてしまうなと心配してたのですが、そんな心配は無用でした。
 遊ぼうの会のときに、時間があれば、ぜひ、どんな風に学んだのかうかがってみたいものです。ラボっ子たちにも、良い刺激になると思います。大きい子には、ぜひ、おおいに語学学習という視点での刺激を受けてほしいものです。

 そして、「日本語じょうずですね~。」と本当に感心していうと、とても恥ずかしがって、「いえいえ。」とちいさーくなってしまう姿が、人柄が表れてなんだか可愛らしかったです。
 好きな食べ物は?の質問に、「日本に来て、自分のお母さんの作ってくれた料理、なべなどが自分は好きだったんだなと気づいた。」と話してくれたので、お母さんにそれを伝えた~?とちゃかして聞くと、恥ずかしくて伝えられないというような、国が違ってもそんな反応は一緒でした。

 昨年、参加してくれた学生さんが、ステイなしで当日だけ、ぜひ参加したいということで、顔を見せてくれたのも嬉しかったのですが(この交流は双方に好評のようです。)、「一ヶ月くらい、ホームステイできるところはありませんか?」と、真剣に日本語がうまくなりたいらしく尋ねられました。とても良い子なので、ぜひ、願いがかない日本語がより上達するといいなと思いました。

 あとは、別の団体の方と面談し、その様子を実行委員の子供たちに伝えて、
当日のプログラムを作る作業です。
 こんな素敵な学生さんたちと出会える機会を持てるラボっ子たちは、幸せだと思います。
 
 
 
 
 
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