幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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手探り。初の中学生ラボの第二学期開始 09月08日 (木)
 今年の4月に我がパーティにはじめて誕生した中学生クラス7名。
4月は、みんな環境になれるのに精一杯な中、それでも、7月の白雪姫の発表会にむけて、がんばった。 
 そして、それぞれの夏を終えての、9月からのラボ。かなりにぎやかだった一学期を振り返り、何か、中学生として新しいことができないかなと企画しての二回目。全員に別々のことを担当してもらう。
 1 SB訳リーダー 「絵で見るSB」から1曲選び、辞書をひいて、オリジナルの訳づくり
 2 NR絵選びリーダー T宅にあるNR絵本から、絵を選んで説明
 3 ストーリーリーダー  言葉探し
 4 GTS-1リーダー  「ひとつしかない地球」シリーズを完全制覇を目指す(子供からの提案)
 5 フォークソングリーダー(知っている子が少ないので、挫折)
 6 全体のリーダー 記録係
先週、以上のリーダーを決めて、今日、発表。
1のSB訳リーダーのCは、家で訳すのを忘れたとかで、T宅で辞書をひいて慌てて訳していました。
 選んだのは、Frog。 fall fast asleepを fastが「眠りが深い」と辞書でわかって大満足のようでした。
Cokee!のところは、ゲロゲロ!って訳し歌っていて、大笑いでした。そして、「今度は、徳島弁に訳していい?」なんて発想も。
 2 NRの絵は、自分の感性でT宅にいろいろあるNRの絵本の中から、気にいった絵を選んで、それがどんなNRなのかCDをかけて説明する。こちらは訳にこだわらず、絵本の絵のおもしろいところなどを伝えて、友達にNRに新しい印象を持ってもらう。
 きょうは、“Hey diddle diddle”これを選んだTは、この絵では、お皿から足がはえていてそこにスプーンがのっているのが、ちょっとリアルとのこと。顔をかいたお皿とスプーンが逃げているのも、どこかで見たというと、みんなもうなづいている。
 そして FiddleとCatはなぜかセットになりやすく、たぶん、猫のしぐさがバイオリンの弓を持つ感じに似てるからだろうと、私が解説。すると、他のページにも、猫とバイオリンがセットで出てきているのを、発見しておもしろがっている。

3 ストーリーリーダー これは、中学生にもなると、発表前に聞くいがいは、なかなかライブラリーなど聞かなくなってしまっているので、何か印象に残って、これは他の場面でも使えそうというセリフを、一つピックアップしてきて、みんなにCDの英語のみを聞かせてから、推測させ、解説するという係り。
 今回は、Oが担当で、CDを流してから、白雪姫の“Oh,What a pretty yellow!”のyellowを言い換えていろいろな場面でつかえそうと発表。彼女は、来年、国際交流にいくため、今回帰国者の「一番、良く使った英語は?」などという質問や答えを聞いているので、この係りも、身近に感じているらしい。
 みんなで、yellowを、別のものに置き換えて、気持ちをこめていってみては、大笑い。
 きょうは、どの子も、自分の担当を発表してみた後も、気になって調べつづけたり、人の担当もやってみたくて、のぞいたり、とても楽しそうに取り組んでいました。
 ポイントは、「大村はま方式」?!とりあえず、先週、私がやってみせて、やってきてねといい、それでも一回だけではよくわからないので、今週も、パーティで一緒にやってみながら、その子のいいたくなるようなことを、引き出そうとしたことか。

 ”Poemづくり”(以前、Nテューターに教えていただいた方法)も、やりました。ここのところ、ラボママからいただいた名詞、動詞などに色分けされたマグネットで、遊んでいたので、それを使って全員で、Poemを作ってみたのも、大好評。もともとイメージする力のある子たちのせいか、Poemを作って遊ぶなんてことも、おもしろかったようです。

 先週、冬の発表にと決めた「ありときりぎりす」も、セリフにそれぞれの気持ちがこもりすぎて、見ていておかしくてたまりませんでした。
 一学期、なかなかスムーズに進まなかった中学生ラボが、夏休みを通り越して、それぞれの体験も生きて、いい感じになってきたことが嬉しいです。

 きょうの出席5人全員が、他の場では、こんな自分は見せないだろうな~という、解放された感じの「ありきり」。なんというか、ライブラリーで生き生きと遊んでる感じでした。これには、先週の土曜日に、全員がお父さんにくっついてT宅にきて、親子で夜11時くらいまで、おしゃべりして遊んでたことも、影響してるのかな・・・・。
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