幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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今年度のキャラバン隊の最終回で来てもらえました! 09月28日 (水)
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キャラバン隊が先日、日曜日に来てくれました。

 今回のテーマ活動は、「かえると金のまり」。大学生は、小さい子の相手は、気持ちをぐっとつかみ、感心するほど上手。
 でも、基本はT.A。たった5人で、動きつつナレーションもやり、お話を語りついでいく。気持ちよさそうに口から出てくる表現力豊かなナレーションやセリフを聞いていれば、彼らが英語を話せるであろうことは自明の理。どうだ!!という迫力と楽しさでした。
 T.Aに入る前に、はじめてのお話を見るのは、小さい子にはなかなか難しいものということを心得ていて、簡単なお話たどりを動きをいれてやってくれたので、幼児や低学年が中心の年齢構成だったにもかかわらず、みんな集中して見ることができました。お母さんの中には、お金を払って見てもいいと誉めてくださる方もあったほど。
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 でも、お金をはらってもというこの言葉はくせもの。数年前のキャラバン隊で、やはりとってもテーマ活動が素晴らしいとき。お父さんに、のちほど感想を聞いたところ、「お金をはらってみてもいいね、あれなら。」とのこと。
 でも、テューターとして、「ああいう子たちのように育ってくれればいい。」ということをいうと、自分の子にそうなってほしいとは思わない、特に我が子にどうなって欲しいという気持ちはないと即答されたことがある。
 
 今、子供がやっているラボ。そこから子供がいかに成長していくかという視点。テューターをやっていると子供をいかに育てようかという視点をいつも持ってしまう。そんな目で見ているから、よく育っている子にあうと嬉しくなる。でも、保護者の方や一般の大人の方は「お金を払ってもいい芝居。」と考えてはくれても、その子が芝居(ではなくてテーマ活動ですが)、それをできるのは、ラボ活動、そしてその結果の成長の成果であるという、目には見えぬ今までの過程を知らない方もある。物の見方の違いを思い知らされたセリフでした。
 
 T.Aの後は、部屋をうつして、保護者の方と大学生との座談会。大学生が、キャラバン隊への思いを話してくれて、お家の方からも「ラボは長く続ける活動ですよね。」というご理解もでて和やかな雰囲気。お子さんが小さい保護者の方が多かったせいか、ラボをやめたくなったときをどう乗り越えるか等の質問はなく、お父様から、小さいときにはじめさせたわけは、音声や擬音など、幼い時でないと身につかないものがあるからで、その点はどうかという質問。
 
 それに対しても、大学生のFちゃんの経験に裏づけされた言葉はおもかった。いい発言をしてくれましたよ~。「発音には自信が(笑)あるんですヨ。自分は、1年留学をしたけれど、発音そのものは、行く前と行った後は、そんなに違うとは思わない。それを身に付けたのは、テーマ活動で、小学生で役をもらって発表するときに、音が一致するまで、何回もテープを聞いて繰り返したことだ。」と断言。幼児のときは、お母さんがCDをかけてくれたのを、あまり意識せずに聞いていた。SBやNRを聞いていたことも、ホームステイで役立ったなどなど。
 
 Fちゃんは、幼稚園で一度発表会もボイコットしたというほど、人がこわくて人前で何かをするのも苦手だったとのこと。
それを克服するのに、普通の親だったら環境として何を与える?何回も発表会にトライすること?練習?彼女のこたえは、「6年生ではじめていったキャンプ」のおかげ。

 保護者の方は、他にも、英語を身につけるにはダイレクトメソッドが良いのではないか、7割が日本語のラボで大丈夫か?という一本の矢印で結んだような知的な、物事を良く理解なさっている率直なご質問。
人がこわかったFちゃんが人前で発表できる自分になるきっかけは、キャンプという、一般の人にはどういう矢印で結んでよいのかわからないもの。
 

 この目にみえにくい矢印を、見えるようになってもらう答えの一つが、キャラバンの最後に、お父さんもお母さんもみんな一緒になって笑顔で踊ってくださったホキポキにあるように思いました。(人間的魅力のある素敵な保護者のかたばかりで、心があたたかくなりました。)
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 そう、「表現力」は、ラボの保護者の方にとって、とりあえずのニーズではない場合もある。お子さんが小さい親御さんにとっては、とりあえずのニーズは、幼い頃にしか身につかない音声だったり、経験だったり。
 初めてMSにくるお家の方のニーズも、発音だったり、外国の人と接する体験だったりするのだろう。
 そのニーズに、テーマ活動への取り組みでこたえて行くのが、顧客満足。(最近、ダイエーの会長林文子さんの「失礼ながら、その売り方ではモノは売れません」という本を読んだのでちょっと言葉が影響されてます。)
 もっと小さければ、絵本のごっこ遊びよりも、さらに初期的なもの、英語の音声と単純に楽しく触れあうだけということがニーズかもしれない。そのニーズにあわせて、多彩なラボの一面をしっかり切り取って見せていくことがテューターの役割としっかり認識しました。
Re:今年度のキャラバン隊の最終回で来てもらえました!(09月28日)
ハニーさん (2005年09月29日 10時52分)

写真にうちのパーティのあんなが写っていて嬉しかったです!
保護者の方々のものの見方とテューターの見方の差はことあるごとに感
じますね。時々こころしてお話しないと、いけないなと思うことがあり
ます。
先日もこちらの発表会のとき、入会直後のお子さんのパパから「ABCから
やらなくて大丈夫なのか?」と質問された、とあんなが言ってました。
それをきいて、ラボを語る、ラボ理解してもらうという行程の大変さを
再認識したところです。
キャラバン隊よんでいただきありがとうございました。
Re:Re:今年度のキャラバン隊の最終回で来てもらえました!(09月28日)
ツバメ号さん (2005年09月29日 22時25分)

ハニーさんへ

 あんなちゃんには、お世話になりました!
書き込みをしてくれて、私の質問にもメールで答えてくれました。
 とっても参考になる話を聞くことができました。
うちのパーティは、中1が一番上なので、すくすく育って欲しいな~と
憧れます。
 キャラバン隊の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうござい
ました。
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