幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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発表3日前でも入っていないセリフも・・・。 12月19日 (月)
 日曜に発表会終了。

 幼児のときからやっていたことは、ちゃんと花開くんだな~と、目に見えるものを実感しました。今まで、ラボは、目に見えないものを育てるという意識でいましたが、中学生になると、どの子も見えるようになるんだと知りました。
 昨年まで、「覚えてくる」というものの、本番にはプロンプターがとても必要だった中一のY。今回は、ちゃーんとやってきていました。
 
 セリフが覚えられないので、ナレーションは少なくしてと、夏にいっていたIも、なぜか生き生きと軽々とセリフはいえるし、動きはついてるし・・・。
 
 言われないと覚えないに近かった我が娘は、多量のセリフとナレーションを、一時間くらいで、さっと覚えてしまううえに、日本語にも狂いがない。
 
 3歳から今まで続けてくれたからこそ、見えた成果。この子達とは、夏の合宿も一緒にいき、なんとかリーダーシップがとれるようになった姿に、感動したばかりだったのに、またまた、舞台を見ていてい感動してしまいました。

 小学校でラボをやめて、中学ではやらないといっていたIちゃん。
友達に、「やめるのはいつでもやめられるから、中学に入ってみてからにしな。」と説得されて続けたのです。
 そして、今では、来年、ニュージーランド交流に参加するは、やる気はあるわで、本当に変化しました。
 ほんと、みんな、田島先生のおっしゃる1Sの頭でやめてはだめと、この子達をみていて思います。
 
 小さい頃からやらなくても、これからでも大丈夫と思わせてくれた中1の子もいました。今年ラボに入会して、夏の発表では、短いナレーションのみ。今度は、5人で発表するので、大変多いセリフとナレーションを、覚えて発表することに。そして、見事、達成。
 10日前は、まだ覚えられないといっていたのが、3日前は、ほぼ覚えてきて、本番は、セリフに気持ちものせていえていました。この子の場合は小さい頃、アメリカで暮らした経験、その後も英語を忘れないようにという配慮があったこと、それが、夏のキャンプをとおりぬけ、冬の発表で、これだけ出来たことで、もう大丈夫と思えました。ラボ活動や仲間作りを楽しんでいけば、今まで蓄えてきたものも、ラボという出口をかりて、どんどん磨かれてでてくるし、どんどん吸収するはずです。

 今回、中学生は、発表にむけてのペースが小学生と違い、遅い!中学生もテューターも両方ペースがつかめず、本番を迎えたかに見えた。
 それを、パーティ通信にも書いておいたところ、当日の発表をみたお母さまから、「そう書いてあったけれど、良かったですよ~。」といってもらえました。私も、中学生の底力に驚きました。
 力のある子達で、やり方もしっているから、絶対できるはずと信じて、のんきにみえるのも見逃していたのですが、信じて良かった。幼児で3日前までできていなければ、ほんとに付け焼刃の発表になってしまうと思いますが、さすが中学生という感じでした。本番が一番良かった。

 幼児グループ 「ぐりとぐらのおきゃくさま」
お母さまたちに、絵を書いてもらったり、ナレーションをしてもらったり、本当に総動員でできあがったこのお話。
 当日は、サンタさんからお菓子もらえて嬉しかったはず。

 本番も、練習同様子供たちのセリフ、出ました。そのうえ、「きょうは、ケーキは作れないんじゃない?作るところないもの。」などと、場所がかわっても、その場での、このお話の形を楽しもうとしている子も。
 実は、英語をいってごらん、といっても、既に生まれて3年間以上慣れ親しんだ母語である日本語と比べ、抵抗をしめして言えないことも多いこの年頃なのです。でも、楽しいお話のなかなら、発表会という大舞台でも、言えてましたね。
 この年代は、お客さんにおしりをむけちゃってもいいんです。これからが楽しみです。

 木曜ミラクルグループ 「すてきなワフ家」
 一年生から六年生まで、セリフがぽんぽん、飛び出して、誰もが認める勢いのある発表でしたね。
ラボ教育のたとえとして、「さといもをあらうように子供たちが学びあう」という言葉があるようですが、今回は、本当にそれを実感しました。

 お話をじっくり聞き込めてアイデアを出せる、回数をきそう、年下の子が言えるから、年上として自然と自覚していえるようになる、言える子と一緒にセリフをいうことで言えるようになる、「こうなんじゃない?」と人からイメージをもらうことで、動けるようになる、そんないろいろがありました。
 ラボ活動をしていても、なかなか自分で自分が成長したということをきづける機会は子供たちにとって少ないもののようです。テューターからみると、成長したと言える面がいくつかあっても、本人は気づいていなくて、「そう?」などという返事がかえってくることも結構あります。
 でも、今回は、何人かの子達から、うまくなった、英語がわかるようになったなどの言葉が聞けました。

 火曜ミラクルグループ 「おやすみみみずく」
 壁にはりつくことなく、全員が、前に出て発表できたのがこのクラス。音楽CDだということを感じさせない、元気な言葉が出ていました。
 でも、舞台の上という緊張する場で、眠そうな感じを出すのは、なかなか難しかったでしょうか。
 ストーリは単純で素画、こういう発表ができるまでに、みんなの中にたくさんの聞き込みと思いがあったこと、その厚みは伝わったと思います。
 なにしろ、小1の子から、森林伐採で環境が破壊されて、他の鳥たちは、みみずくのいるこの木にきたんだなどいうことまで、意見が出ていたのですから。すずめの動きは、練習のときは、すずめの物まね?!というほど、おもしろかったのですが、やはり本番はちょっと緊張するのか、控えめだったのが残念。

 歌もたくさん歌ったし、ビンゴもしたし、ラボっ子は舞台にのれば、みんなわきあいあいと仲がいいしで、こんなコミュニティーを持つことができて幸せだと感じる一日でした。
 そして、ここでできることを、限界なく、もっともっと探っていきたいです。

 
Re:発表3日前でも入っていないセリフも・・・。(12月19日)
ちゅうとけんけんのちちさん (2005年12月20日 02時17分)

 うむぅ・・・すごかったですね。びっくりしました。
 これ、越智パーティの発表会なの?
 どこか別のパーティの発表会を見ているようでした(^^ゞ
Re Re:発表3日前でも入っていないセリフも・・・。(12月19日)
ツバメ号さん (2005年12月20日 09時17分)

ちゅうとけんけんのちちさんへ
 書きこみありがとうございます!大きな声、出てましたよね。

 1 物語のテーマを子供たちがどう受け取っているか、
 プラス 2 自分のものとして「お話の全体」を消化して、それが再度、言
葉として 外に出てくる
今回は、1がやりやすく、また2の過程がどのグループも良くできていたの
で、本番でも、いつもの元気が出たと思います。
 
 けんけんも、みんなが信頼してたとおり、本番、良くいえてましたね~。恒
例の特訓は、あったのですか?
 その方法を、今度、飲み会の席ででもご披露くださいね。ちちさんのお話
は、おもしろくためになるので、いつも楽しみです!
 
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