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ホストと親しくなる前に、インターンと楽しく話せるか。 |
05月14日 (日) |
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今年の夏、ホームステイする中学生に、ホストと親しく笑いあえるようになるには、まず、日本で、パーティに来てくれたインターンと楽しく過ごせなければと思い、韓国インターンのニックネーム「はるちゃん」に来てもらいました。
中学生、小学生、PR,そして、お母さまと、20名近くが集まりました。
中学生が部活で遅いので、その間は、お迎えから、小学生が担当。
迎えにいくときから、子ども達は、わくわく。外国の方にお会いする、そして遊ぶということに対する期待感がこんなにも持てる子に育っていて良かったな~と思いました。
なぜか、道々、大きな声で歌を歌いながら、お迎えに。そして、ためらうことなく、「せーの。」で、「アンニョンハセヨ。」とごあいさつ。
その後、もし緊張していたら、一緒にゲームをしてなごもうと思っていたのですが、すぐ親しくなって、普通に話しかけていました。
はるちゃんが、また、素敵な子で、さすが韓国で大学生コーチをやっていただけあるという、子ども達へのあたたかい対応ぶりでした。
小学生、中学生、お母さん達と、みんなが楽しく過ごすことができたのは、インターンのはるちゃんが、本当にいい雰囲気の子だったからということも大きいです。
言ってることは、一生懸命聞いてくれるし、ゲームをすれば、楽しそうにのってやってくれる、言葉の使い方もおだやかで、笑顔もたやさない。小さい子が話し掛けると、笑顔で接してくれる。自分も、この場を楽しんでるよという雰囲気が出ているので、誰もが話し掛けやすい、そんな感じでした。
今年ステイする子達にも、ぜひ、忘れないでほしい姿勢です。
食事の時間には、キャンプのロッジさながら、もちよりのご馳走を、みんなで協力して配膳して、お母さんたちからも、子ども達からも、いろいろな質問がでて、楽しかったです。(お母さん達、おご馳走様でした!)
それにしても、2年間習ったという日本語が上手でびっくり。そして、英語のほうが、日本語より上手だというのですから、韓国ラボは成果をきちんと出してるなと思いました。
中学生だけとの交流タイムも、本当に優しいお姉さんという感じで、話を聞いてくれて、韓国SBのCDを一曲踊りました。
帰り道も、中学生は自分から、いろいろな話題を投げかけて、短い時間を惜しむようにすごしていました。
お別れしたあと、中学生に、今のかかわり方で、とっても良かったよ。それを、ホームステイでは、単語でいいから、今度は英語でやればいいんだからね、きっといいホームステイができるよと、言ってあげることができる交流姿勢でした。
もうひとつ、いいな~と思ったのは、小学2年のHちゃん。
彼女は、昨年のくろひめキャンプでロッジにいた、中国の女の子と遊んで親しくした経験があります。
今回は、しきりに、その時のことを思い出すらしく、「〇〇ちゃんも、そうだったね。」とか、遊びやゲームにしても、おくすることなく、どんどん提案してきて、話し掛けて、いい関わりができました。
彼女にとって、中国、韓国と、それぞれ違う国の方とも、こんな風に親しくなれるという経験を、この年齢で体験できたことは、財産だと思います。
そして、どの国の人も英語を勉強していることが、よくわかったのではないでしょうか。
最後にもうひとつ、嬉しかったのは、プレイルームの子が到着したときに、
小学生が、「Fちゃん!Cちゃん!」と大歓声をあげて、お世話係りに乗り出してくれたこと。
自分は末っ子でも、パーティではお姉さんになることができるし、彼女達の成長は、見ていてこころ温まる場面でした。
プレイルームのFちゃん、Cちゃんも、自分たちが「お姉さん」の立場になる日は、あっという間にくるのだろうなと、ラボの時間の流れを思い出しました。
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