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幼稚園児とトム・ソーヤ |
07月26日 (木) |
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火曜日クラスのKくん。年長さん。
トムの役を、選んだ。元気でいきいきとしているK君には、ぴったりかなと思いながら見守る。
突然、「英語が、はやくてわかんないから、トムの役をかわりたい。」と言い出す。
発表会ならともかく、こうして初めてやるテーマ活動のときに、年長さんから英語が出ることを期待も予想もしてない自分の盲点をつかれる発言。
そうか、この子は、いつもCDの英語を聞いて、そして、言おうって思ってるんだ。いい姿勢が身についてるんだな。
一瞬、しょげそうになるK君にいう。
「この英語は、本当に早いんだよ。日本語だったら、このくらいの速さ。」といって、早口でぽんぽんといってみせると、みんな納得。
「この英語が、早いって気づけるなんて、年長さんですごいよね。」
とほめる。
最後の感想では、「英語も少しいえたし。」と満足げでした。
もう一人の幼児。KKちゃん。年中の女の子。
ポリーおばさんを選ぶ。(お母さんだと思っている様子でしたが)
英語の早さとかには全然頓着せずに、ひたすら、「今、ポリーおばさんは何をしているのか。何をいうのか。」に集中。
ポリーおばさんの役を、なみいる小学生をさしおいて、一人で
ちゃかちゃかとやっていました。
これもまたすごい。
そして、彼女の特徴は、「いいたい。」こと。
セリフを声に出して、自分でいってみることに、彼女の中で大きな意味があるらしいこと。
大きい子達は、ときに、その動きに夢中になると(けんかとか、へいぬり)、セリフはおいておいて、動いて遊ぶという状態になることがある。
でも、KKちゃんは、人が大きな足音や動きの音をたてて、CDが聞こえなくなるのが迷惑そう。
セリフをいうとき、声にだすとき、どんな化学反応が、KKちゃんの中で起きているのか。知りたいけれど、大人には追いつけない世界かも。
余談ですが、中3の娘。塾に夏から行き始めました。
なんと、ラボが役にたつんですね。
先生が「これは、できる人いないんじゃない?」といった英語の穴埋め問題。
答えられたのは、アリスのおかげ。
”May I join you?"を覚えていたので、joinがわかったそう。
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