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発表会前の幼児クラスの練習にある種の感動 07月01日 (火)
今年の幼児クラスは、全員で三人。少数精鋭です。

 アリスの発表では、年長のS君が、王様。
年中のCちゃんは、ばら、トランプの兵隊、アーチ、はりねずみ、動物、川になる。彼女の中では、いつもきちんとCDの場面ごとに、なるものが決まっていて、同じ動きをしている。
 はりねずみのセリフも、上手にいえるようになりました。
 
 このごろの幼児さんたちは、すごい。大きい子達とテーマ活動や合同練習を重ねてきているせいか、場面ごとに何かになるということをよくわかっている。
 その上、合同練習のときに自分が誰の近くで何をしていたか、パーティのクラスに戻ってもよく覚えている。
 以前と比べては、今すっかり成長している高校生たちに失礼かもしれないけれど、前はこんなじゃなかったな~。
 幼児が、動きを覚えたり、自主的にセリフをいえるようになったりって、なかった気がする。

 当日、クローケーの大混乱のなかで、はりねずみのセリフをひろえるといいんだけれど・・・それだけが心配。

年少のYちゃん。毎回、なりたい役が違う。それでOK!なんだけれど、発表会のことを考えると、みんなが混乱するから、同じ役やってくれる?と誘いかけてみると、ちょっとテンションが下がり気味。
 そうだよね、その日、その日で、遊びたい内容って違うもの。
自由に、なりたい役になっていいよっていってるときは、いいたいセリフも日本語で、いろいろいってました。

 年長のS君。もともと、聞き込みもいいし、感性も豊か。
このクラスは、ナレーションを担当しないので、きょうも英日CD。
 それでも、テューターはセリフをいいながらやろうと思い言っていると、「テューター、いわないで!僕が全部いうから。」と
英日、すべてシャドーイングしながら、動きもつけてる。

 ラボの発表会って、こうやって練習することで既に大きな意義があると感じた一日でした。
 だって、発表会だよ~といって、仲間と取り組まなければ、こんなに何回も聞けないし、こんな風に一話分シャドーイングできる子もうまれない。
 一話すがたりできる子って、こうやって生まれていくのかも。
 
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