来年、ホームステイする男の子の趣味が、漫画とゲームとテレビだったとき。 |
10月29日 (水) |
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PISを、早めに届けてもらった。
すると、予想どおり、趣味が、等身大の自分で書いてある。
そして、自分は無口だけれど、向こうでは話をしたいとも書いてある。
これは、夏に三者面談をしたときに、お母さんが、
「この子、家でしゃべらないんです。」といったので、
「ホームステイして、しゃべらなかったらまずいよ。それじゃあ、仲良くなるきっかけがないじゃない?家でも、話そう。」と伝えたことを
理解してくれて、それからはなるべくラボでも話そうと努力しているのがよくわかる。
エピソードとしては、高校生の中で一人のテーマ活動のときに、いきなり「ぼくは、こう思う。」的発言をして、ラボ屋の娘が感動して涙ぐんだ。(それくらい、無口だった。)
趣味をみて、これで仲良くしてくるのは難しいなあと、
「農業体験とかどう?漫画読んでるだけでは仲良くなれないけど、そういうことすれば仲良くなれるんじゃない?」などど、私にしてはめずらしく沈黙の彼に対してたたみかけるようになってしまった。
ことばの宇宙をもってきて、今年の子達はこんなことをやってみたらしいけど、中に何かない?ともいってみた。一生懸命、答えようとして、せめてと思ったのか「うーん。」と声を出してる彼。
すると、帰宅した高1の娘がみかねて、「ママ、答えるすきを与えてない。」でバトンタッチ。
自分のホームステイのときのアルバムをもってきて、具体的なイメージが持てるようにいろいろ話しかける。彼も、声をあげはじめる。
そして、実は、アメフトやつり、J-popを聴くことが好きなこと、
家畜の世話も仲良くなる手段として経験してみようという気持ちがあることなどなど、いろいろ話す。
そのころには、テーマ活動をしている他の高1たちも、
好きかどうかはっきりしないなら、「興味がある」にしといたら?とか、いろいろアドヴァイスしてくれる。
彼に伝えたかったのは、高学年活動で出かけるときなど、他の同年齢の子達と、なんだか楽しそうにペチャクチャしゃべっていたり、
とにかく小さい子への思いやりと根気強さがあって、ラボママを感動させたり、そういう彼のよさをなんとか出せるPISにしよう、そうすることで、もっといいホームステイになるよということ。
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Re:来年、ホームステイする男の子の趣味が、漫画とゲームとテレビだったとき。(10月29日)
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たかちゃんさん (2008年10月30日 04時28分)
この男の子の文章読んでいると僕と似たところがありましたね。
中学の時の趣味と言えば、ゲーム、テレビ、漫画?
特技と言えば、水泳かバスケぐらいでしたね。
勉強も苦手だし!
今では、幾らでも出てきますね。
愛車に跨って日本中を旅してまわること!
バイクで旅する事は、ラボでの活動にも繋がっていますね。
ざしきぼっこを持ってお邪魔します
今は、全track挑戦中!
来年は、宮沢賢治資料館に行ってみたいので
それも兼ねて東北への旅プランも考え中です。
キジムナーとスサノオもやりたいな!
スサノオは、パーティーでしょっちゅう取り上げていたので耳にもだい
ぶ残っているのでやれそうな感じですね。
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