幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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変わっていくパーティ。大きな転機。 04月13日 (火)
きょうは、何事がおこったのかと思いました。4時からの年長、小学生混合のクラスに、木曜クラスの小6の子達が参加するという情報が。「???」確かに、これから発表の練習に入るから、これるときはなるべく火曜と木曜はお互いに行き来するといいねと話したけど、きょうっていってたかな?
 
 これは、すべておとといの高学年活動にいったあとテューターを待つ間に、6年の子どもたちが決めたことらしい。ここのところ、気合が入っているなーと感じてはいたけれど、行動にまでうつすうえに、小さい子に向かって語る言葉がまたいい。
 なかでも、「ホッレおばさんのときは、みんなセリフは完璧だったし上手だったけれど、動きがあまりよくなかったよね。物や風景が大雑把だった。それを今度はちゃんとやりたいんだ。だから、テューターが覚えてくるようにっていった日までにちゃんと覚えてこよう。そうしないと、動きまで考える余裕がないからね。」
 小さい子達の活躍を誉めつつ、きちんと次のステップを目指している。

 「自分たちは、高学年活動にいって、ピノキオをみて、やりたいって強く思ったんだけれど、今度は、発表会でうちらの発表を見て、やりたいって思ってもらえるような発表がしたい。」
 それはいい目標だなーと感動しました。それに加えていうことには、小さい子達がいるからいい発表だった、小さい子がいなきゃだめなんだなって思ってもらえる発表にしたいというんです。そこまで、感じてるんだ、すごいなー。そんな立派なことをいえるようになって・・・感無量。

 「大きい子だけで完成させたくないんだ。みんなに意見をいってほしい。いいと思ったことがあったらノートに書いてくるとかしてね。」などなど。

 今までは、リーダーにまかせたといっても、司会の進行表やセリフは、私が考えたものでした。
 今回からは、本当に、自分たちが考えたことを、とても上手く伝えるようになりました。
 子どもたちって、こんな風に成長するんだと、本当に驚きました。
他にも、「○ちゃん(年長)が、ピノッキオやりたいっていうのをきいて、
すごく嬉しかった。」とも、小6の子、口々に言っていました。今まで、○ちゃんが役をやりたがる子ではなかったことも、ちゃんと見ていた上での、発言でした。そんなとこもちゃんと見ることができているから、今まで、小さい子達の面倒を見て来れたんだなーとあらためて納得。
 お世話が上手だなとは、思っていたけれど、そういうこともきちんと見てたんだなー。

 黒一点の小6の子も、今回のピノッキオのテーマは、心にずんずんと響いているらしく、自分の考えたこと、感じたことを、どんどん、小さい子に語りかけています。

 スプリングキャンプに、パーティから、たった一人参加した、芯はしっかりしているけれど、大人しい小5の子も、自分のできることを、てきぱきとやってくれていました。私が、小6と打ち合わせしている間に、次々とCDを用意して、イントロゲームをすすめてくれたり、さっと小さい子を動かしたり。
声かけもしていました。自分が、今果たす役割が何かを知っている感じでした。

 なんだか、きょうからパーティが生まれ変わったような気がします。今までの私の役割、パーティ進行を考えること、きょうは、子供達がやる気になるためにどんなしかけをしようかと工夫すること、それが、今度からは見守ることに変わっていきそうです。
 きょうも何になっていいか迷っている小さい子たちに、ちょっとしたしかけをして、笑顔を引き出したり、高学年と低学年の間の通訳をしたり、そんなことをしていたし、それが大切になってきそうです。

 子供達にとって、英語は、手段にすぎないんだと、きょうつくづく感じました。ピノッキオというおもしろいお話を自分達の力で完成させて、みんなに見てもらいたいという意欲の前に、英語を覚えること、セリフに気持ちをこめることなどは、あたりまえすぎること。
 ここ何度かの発表会で、セリフの聞き取りレッスンや大きな声を出すことなどの練習をつんだら、英語の音をききとってセリフとして言うことには、どの子もみんな自信を持ったようです。
 そして、前回の発表で、幼児にもちゃんとセリフやナレーションを担当させたら、出来たということ、楽しそうに取り組んでいたこと、そんな姿をみて、幼児でもできると子供達が感じ取ったようです。

 パーティ行事、キャンプ、高学年活動、発表会、ノート活動、日頃のパーティでちょこちょこと英語を口にすること、そんなもの全部が子供達の中で混ざりあって、「英語」を意識せずに、逆にたぶんすごく英語に近いところに歩いていきつつある子供達を感じます。
 
 今回の目標は、嬉しいほど、テューターの私の考えているところより、高いところにあるようです。ときどき、キャンプマジックを体験しますが、今回は地元にいてマジックを見ることができました。私も、気合をいれなおしてつきあっていくつもりです。
Re:変わっていくパーティ。大きな転機。(04月13日)
もんろおさん (2004年04月14日 02時00分)

とっても嬉しい変化ですね。

ラボっ子が育っていくのを見ることが出来るtutorは幸せ者?!
Re:変わっていくパーティ。大きな転機。(04月13日)
ハニーさん (2004年04月14日 13時22分)

すごいですね。ただただ感心。私、こんなふうに子供達をまだ育てていないな
あと反省しつつ読みました。これからどうなっていくのかまたご報告をして下
さい。
Re:Re:変わっていくパーティ。大きな転機。(04月13日)
ツバメ号さん (2004年04月16日 23時18分)

もんろおさんへ
 読みづらい日記なのに、読んでいただいてありがとうございます。
「tutorは幸せ者。」いい言葉ですね~。そんな風にいつも感じていたいで
す。
Re:Re:変わっていくパーティ。大きな転機。(04月13日)
ツバメ号さん (2004年04月16日 23時23分)

ハニーさんへ
 いつも見守っていただいているような嬉しい気持ちに、勝手になっていま
す。ありがとうございます。私のは「いいこと日記」なので、ちょっとかっこ
つけて書いちゃってるかも。現実は、甘くないです。特に、MSが・・・。
Re:変わっていくパーティ。大きな転機。(04月13日)
おーじゅんさん (2004年06月14日 06時03分)

つばめ号さんへ、 ご訪問ありがとうございました。 はじめて見るお名前
で、「どなた?」と思いおじゃましました。 ついこの前ラボセンターからい
っしょに出てきたOさんですよねー? 

テュ-ターに勇気を与えてくれる日記でした。 ありがとう!  
Re:Re:変わっていくパーティ。大きな転機。(04月13日)
ツバメ号さん (2004年06月15日 18時22分)

おーじゅんさんへ

 お会いしましたね!短い時間だったので、なんだか、もう少し余韻?!にひ
たりたくなり、HPへおじゃましました。写真もたくさんあって、いいです
ね。
 日記も、私のは長くて読みにくいのに、読んでいただいて光栄です。秋研、
金曜日ですよね。同じグループだと本当に嬉しいのですが。
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