|
|
昨年度のプレイルームグループは全員が幼稚園に上がるため、午後の小学生グループに合流しています。 年少さんたちはラボに来て、元気に走り回っていたと思ったらママのおひざでねんね・・・ママもペースをつかむのがたいへんでしょう。 お家でゆったりCDライブラリーを聴いたり、絵本を読んだりできない日が続いてもいいんですよ。 お子さんの様子を見て少しずつやっていきましょう。
3月から少しずつ募集と体験ラボを繰り返していましたが、ようやく今日(6月)から正式に「母と子のプレイルーム」が再開しました。 現在3組の親子さんですが、お友達の輪がひろがりそうです。 皆さん、とてもラボ・ライブラリーを気に入ってくださって、どれにしようか迷っていらっしゃいました。 絵本に感激、語っている俳優陣に感激、キャーキャーと大騒ぎ(失礼)。 今から、そんなにテンション高くて大丈夫?
ソングバードもテーマ活動も「こんなに楽しかったこと最近なかったよねー」「そうそう!」の声をきいて、私もうれしくなりました。 同時に身の引き締まる思いです。
ラボ・ライブラリーは私たちの財産ですね。 子どもたちに優れた文学、文化を知ってもらいたい。 もちろん私たちもです。
40年間大切にしてきたことを引き続き守っていきたいと、一人のテューターとして思いました。
|
|
|
|
|
一日で復活! やはり週に3回のラボで適度な運動をしている(?)おかげでしょうか。
幼児と一緒に Up it goes, pull it down ~うっ痛~
と一度だけ筋肉痛を意識しましたけど・・・(笑)
美容と健康にラボ・パーティ!
きょうも元気でがんばりまーす。
|
|
|
|
|
私的なことですが・・・高校の軟式庭球部OB会合宿に盛り上げ隊として声がかかり、参加してきました。 幸か不幸か初日は雨でしたので2日目の午前中だけテニスをしました。 私には雨が幸いだったと思います。 2日も慣れない運動したらどうなっていたか・・・
合宿には40歳台、50歳台後半までの皆さんが参加していたのですが、普段テニスをしているかたが多く、動くは動くは、、、驚きました。
現役時代は先輩たちに憧れを持ちましたが、それよりコワイって方が先きてましたからねえ。 目の前に居る先輩達がたとえ優しそうなおじさま、お姉さまだとしても、体育会系の雰囲気のまま直立不動になりましたよ。 ええ、一瞬だけね(笑)
なつかしい言葉も聞きました。 乱打、レシーブ&ボレー・・・
私みたいなのは、ボールをワンバウンドさせて一人で遊んで、あとはベンチを暖めてようと思っていましたら、参加者全員がペアになって試合をすると言われ困ってしまいました。 (私は盛り上げ隊ですから声だけ出してればいいと思っていたのに) そして、なんとジャンケンで組んだ人が一つ上の女の先輩、今も八王子市の大会に出ているという、すごーい人でした。 どうしよう。 迷惑かけちゃう。 心の中は現役時代の弱気な自分が右往左往。 でも、出てきた言葉は「先輩!シングルでやると思ってくださいね、ハハハ」
今の軟式テニスは前衛もサービスするんですね。 知らなかったあ。
試合の結果ですか? それがですね。 ほとんどベンチを暖めていた私でしたが、レシーブ、サーブともそれなりに入ったものですから、あとは後ろの先輩が決めてくれましてね。 しかも敵方は私に油断しているものですから、いくつかボレーを決めて、相方の先輩と歓喜のハイタッチができました。 準決勝まで勝ち進みましたが、足に違和感を覚えて断念。 さすが熟年プレーヤー揃い、冷却スプレーやら湿布やらがすぐに出てきましたよ。
それにしても、不思議でした。 球に追いついて止まるタイミング、打つタイミング、相手の動きを見て自分が守る場所、攻めるところを感じ取るなんてことを無意識に(?)やっているんですね。 いえ、上手下手は別にしてですよ。 ある時期一生懸命やっていたことって、身体が覚えているんでしょうか。 齋藤孝先生言うところの「技化」ワザカですね。
嬉しい体験はできたけど、このロボットみたいな歩き方(今のロボットはスムーズに動けるから、こんな言い方もできませんか)では、明日ラボっ子に笑われそうなので、気付かれないように、ゆっくりとおしとやかなテューターでいようかしら。
ん~、
|
|
|
|
|
テューターの先輩方がOBOGの子どもたちとラボをやっているなんて話を聞くたびにラボ40年の確かさを感じていました。 でも、なんと、私もこの若さで(?)元ラボっ子の子だから・・・孫? がいるんですよねえ。
たまたま里帰りしていたYが偶然今日のラボの体験日を知り、電話をかけてきてくれました。 申し込まれていても風邪をひいて参加できなかった方たちがいましたが、彼女を含め3組の親子とプレイルームを楽しみました。 やりたーいと思ってくれた若いママたちがいろいろ私に質問している間、Yはさりげなく子どもたちと遊んでいてくれました。
私がラボを始めた頃は自分の娘がまだ5歳と3歳でしたから、もうすぐ6年生になるという彼女とどんな言葉で話していいかも分からず緊張したのを思い出します。 それでもすぐに仲良くなり、いろんなことを教えてもらえました。 なんにも分からず、無理させたこともあったと思う。ごめんね。と言ったら「あの時はあれで楽しかったよ」という言葉が返ってきました。
Yは帰り際、娘と一緒にラボを始めたいと言っていました。 そうしたら
私にはラボっ子の子だから・・・ラボ孫ができるんですね。 ふふふ
|
|
|
|
|
昨日の体験日で"The Turnip" 「かぶ」の読み聞かせが終わり、じーっと3歳児の5人が最後の場面の絵に見入っていたときのこと。 男の子がひとり、きょとんとした顔で「つぎのページもあるでしょ」と言いました。 続いて「ごちそうをみんなで食べてるでしょ?」 ほほー・・・です。
私は「じゃ、みんなでつぎのページをかいてみようっか」と紙とクレヨンを出しました。
この子たちは読み始めてすぐ「かぶはにょっきり芽を出した」の場面では、絵本の前ですくっと一人が立ち上がり、次々と立ったんです。 私は思わずこの子たちの頭やからだをなでて、"Turnip, oh turnip, do grow big." 「かぶよ、かぶ、大きくなあれ」 "Grow into a sweet turnip." 「あまいかぶになあれ」みんな、にこにこ顔でした。
読むのをやめて、すぐにからだごと物語で遊びたいと思いましたが、最後まで読んでよかったと思いました。 「つぎのページもあるでしょ」ということばに出会えたんですものね。
|
|
|
|
|
「ひとつしかない地球子ども広場」地区版が本日開催されました。
桂歌助師匠をお招きしてのワークショップがとても面白かったです。
詳しくは担当したテューターが報告してくれるかと思いますので、こちらでは簡単にお話します。
まずは、こばなしをお話していただきました。 有名どころでは「隣の家にかこいができたってねえ」「へい」というのがありますが、今日は子どもたちにもわかりやすいものがいくつも紹介されました。 それをみんなで声に出していき、我こそはという子たちが立候補して『ラボ寄席』が休憩中にプログラムされました。 オリジナルのネタを師匠に聞いてもらい、お客さんが「ん?そりゃ何だ?」と思わせてからオチを言うことなどテクニカルなアドヴァイスをもらっている子たちもいました。
いよいよ『ラボ寄席』です。 座布団の返し方やおじぎの仕方を教えていただき、出囃子で登場です。 子どもたちがたくさんの人の前で
様式をしっかり決めて、一生懸命話しました。 笑いとともにあたたかい拍手をもらっていましたよ。 師匠のあたたかい眼差しも私は見逃しませんでした。 寄席の最後は歌助師匠の落語です。 小さい子たちも多かったのですが、その反応のよさにびっくりです。 なんて幸せな時間だったでしょう。 まさに本物のすばらしさです。
歌助師匠は高座から降りて、パリ公演の話をしてくれました。 ことばがわからなくても、臆せずに一生懸命伝えようとすれば必ず相手には伝わります。 ・・・と子どもたちにエールをおくってくださいました。
落語を聞きながら、いろんな場面を想像して楽しかったです。 香りまで漂ってくるようでした。 それから、ことばの面白さを充分に感じることもできました。 ふだん子どもたちがラボの物語を聴いて、イメージを広げていったり、ことばに気付いていくのと同じだなあと思いました。
神奈川新聞の記者さんが取材していたので(小学生がインタビューされていました)、明日の朝刊には載るようです。 それも楽しみにしています。
→ ザンネン! 今朝(24日)届いた横須賀・湘南版にはありませんでした。 横浜市の皆さんはいかがですか?
→ 横浜のテューターに見せてもらえました。
神奈川新聞 横浜・川崎版にラボっ子がこばなしを披露している横で師匠が見守っている写真付きで記事が取り上げられていました!
|
|
|
|
|
スプリングキャンプ2班に参加してきました。 新宿からバスに乗り、2回休憩を入れ、ラボランド到着までに1時間ほどのところで雪が降ってきました。 ときおり強く吹き付けることもありましたが、雪雲は途切れ無事ほぼ時間通りに黒姫ラボランドに降り立つことができました。
暖かいロッジの中から、つららと新雪で雪化粧したラボランドが楽しめました。
野外活動では与えられた備品でグループみんなが温まれる家を作るという課題が出ました。 このグループはコンテナに雪を詰め込みブリックをいくつも作り、それを組み立てていく作業を地道にこつこつとしていました。
私がいたグループはあちらこちらでコンテナに雪をつめたりしていましたが、一人の女の子が「ここに穴ほったらいいじゃない」と声をかけ、屋根から落ちて出来たであろう山を掘り始めました。 「おれ雪もういやだ」と言っていた九州から参加の男の子たちも、もくもくと作業を始めました。 数人が頑張り始めると、回りは替わるべきだろうが、じゃましてはいけない気もしていたようでした。 初めて顔を合わせた同士が少しずつ近づいていき1時間ほどで全員で完成させた笑顔が素敵です。 中がよく見えませんが、この「かまくら」は奥行きもあり、なかなかのものでしたよ。 この子たちは来年のキャンプ手帳の表紙を飾ることを夢見ています(笑)

高学年ラボっ子参加の多いスプリングキャンプは野外活動の他にも、ワークショップやテーマ活動を見せ合う交流広場、キャンプファイアーが
あり、独特な盛り上がりが体験できます。 去年に引き続き、私は2回目の参加ですが、一番の私の楽しみは一人のロッジメンバーとして皆とテーマ活動やソングバードができることです。 もちろんロッジマザーとしての役割もありますが、精神面、健康面ともほとんど心配の無い子たちですし、シニア体験を持つキャンパーも多いので運営面でも任せていられます。
年度替りで、これからのラボ活動を考える子たちも多いように見受けられました。 受験生活に入る子、大学で新しい場所へ行く子、やりたいことがあるからラボと両立できるか悩んでいた子と様々です。 キャンプが終わる頃には、みんな爽やかな顔で「やっぱりラボを続けていきたい」と話していました。 がんばっている仲間に会える、憧れを抱く仲間に会える。 それもキャンプのすばらしさでしょう。
|
|
|
|
|
黒姫ラボランドはまだ雪がたくさん残っているようです。
今回はどんなドラマがあるでしょう。 前日まで町内のお役でばたばたしてましたが、優しい人たちに後はお任せして、出かけます。
ということで、申し訳ありませんが、メッセージ及びメールへのお返事は4月2日帰宅後となります。
|
|
|
|
|
「母と子のプレイルーム」でママたちと楽しんできた子どもたちの卒業が近づいてきました。 木曜グループの3人はそれぞれ上に小学1年生のきょうだいがいるので、すでにそちらにも合流しています。
このメンバーになって1年経ちました。 Hello! Good Morning! と元気にやってくるこの子たち。 ソングバードで飛び跳ねていた時期、部屋に入るとなんだか嬉しくてプログラムを無視して走り回っていた時期、テーマ活動ではママたちに促されながら場面で遊んでいた時期、ソファに座ってただみんなのすることを見ていた時期とありましたね。
それでも、そのあいだで、みんなで寝ていると突然 Wake up! と言って肩をとんとんしたり、The Turnip の絵本を見たとたんにムニャムニャと英語を言っていたK君、はじめはママから離れずじっとみんなを観察していたR君は絵本が大好き、感じていたことをみんなに話すようになってきました。 ちょっと年上のKちゃんも絵本が大好きで物語の中でみんなを巻き込みながら遊んでいました。
ママたちも子どもたちと一緒に楽しんでいましたが、その楽しみ方も変化してきました。 最近ではテーマ活動で子どもたちとは別の役になり、彼らが主体的に物語の中に存在しているのを感じながらご自身たちもその役になって見守るようになっていました。 だからなのか、、、「たろうのおでかけ」のテーマ活動中、Stop!と言ったオート三輪のおじさん(私)にR君はCDと一緒にムニャムニャと英語を言った後「アイスクリームがとけちゃう!」と声にしたのです。 ママがもし、「ほら、お家でやっているように言ってごらん」なんて言っていたとしたら???
『言いたくなることば』は、こころと直結していますね。 その場面でそのセリフを言うんだという条件反射的な暗記方法ではないことが分かります。
母と子のプレイルームは0、1、2、3歳と年齢に幅がありますが、そこにママがいて、ママが『楽しむ』ことが大事だと思います。 子どもが小さい時はママと一心同体もしくは同人格に近い状態だと感じることがありますが(僕は虫が好き。ママも好きでしょ?ほら、これすごいでしょなんて手渡されたりする・・・笑)少しずつママとは別の人格となっていきます。 ・・・少し話しがヨコミチにいきましたね。
今週は初めてこのプレイルームを体験なさった方たちがいらっしゃいました。 普段は人見知りするという子が一緒に楽しめている様子を見てそのママは驚いていました。 ママがリラックスして遊んでくださったからですよ。 もう一人の方も常にニコニコ素敵な笑顔でした。 いろんな絵本に出会えそうだなと思い、尋ねてくださったそうです。
親子であそぶ
絵本であそぶ
えいごであそぶ
~お母さんとこどもの楽しい時間~
とご案内しています。 たくさんの親子さんに体験していただけたらと
思います。
|
|
|
|
|
先日こちらに登場した<緊張していた>年中児Mくんは、体操、サッカーに加えラボを始めましたが、とっても楽しくて毎日ラボに行きたいと言ってくれていたそうです。 体力もすごい! ラボ終わってからも他の子たちと園庭を走り回っています。 私も鬼ごっこの仲間に入れようとするのですが、テューターのための特別ルールを懇願しました(笑)
昨日は「わらじをひろったきつね」を読みました。 年長Tはきつねの悪事を見抜き怒り始めました。 「自分がやったくせに!」 めずらしく読んでいる最中なのにずっと声を出しています。
読み終わったとき「犬はきつねを食べちゃったの?」 さあ、どうだろうねととぼけていると、絵本を食い入るように4人の男の子たちは見ていました。
「ぼく犬!」とTが言うと、次々にみんな「ぼくも!」と言うなり、あちこちに隠れ始めました。 「えー、きつねがいないとお話が始まらないねえ」と言えば「テューターがやるんだよ」。 「お百姓さんは?」と
聞いても、すでにみんなは「うー」とか言って犬になってしまったようです。
月曜の研修で「小さい子たちは、その役になりたかったら他の事情なんか関係ない。 それを大事にしないと能動的に物語を楽しむことができないね」と確認したばかり・・・そうだ、このままやろう!
きつね(私)はわらじを見つけて拾いました。 そして・・・
Knock, knock, knock. とんとんとん
Who's there? どなた?
子どもたちがチャンスを待って身を隠して(?)いる部屋で私は一人で二役になっています。 子どもたちの狙いが分かるだけに内心ドキドキ(すでに逃げるきつねの心境)です。
T「テューター!もう3番目の家にすれば?」
私「え~・・・わかった。 飛ばすね」
私の心の中は複雑ですが、お百姓さんのことばが浮かびました。
Is that so? Well then, it can't be helped.
ところが、
Knock, knock, knock. とんとんとん と私が言った時、
隠れていたTがニコニコして出てきて「どなた」とお百姓さんとして登場してくれました。
一晩泊めてはくれたのですが、翌朝がちょうを食べて「あらあ、わたしのがちょうはどこかしら」と言う頃はTが困ったようにモジモジしていました。 他の3人はもうイヌのまま出てきていました。 私はすましていられず、「この袋に入れよう」と手を差し出すと、、、次々と私の手のわっかをくぐっていきます。Tも嬉しそうに入りました。
私がどっこいしょと袋(もちろんうそっこ)を持ち上げると、4人が見事に私のあとをついてくる・・・いえ袋の中に入れられているんだった。 「むすめっこや、うたでも・・・」 「う~、う~」
わー、Tが私に跳びかかる。 「まだ、早いよー。 追いかけるのが面白いんじゃないのー」なんて思わず叫んでしまいました。(笑)
教室をぐるぐる回って、逃げ回りましたが、すとんと座り込み「切り株があってよかった!」と言ったら、今度はぐるぐる私の座っている回りをうろうろ。 ひゃーこの子たちはホントに犬だよ。
しっぽを出した後のきつねはご想像通りです。
すっきりした顔でグッグッエールしたので、彼らの疑問だった「犬がきつねを食べたのか」はあえて聞きませんでした。
私は犬達に懲らしめられたけど、食べられたとは感じませんでした。
それぞれの感じ方でいいですね。
|
|
|