幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧英語・語学ランダム新規登録戻る 0301402
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・友達に教える
ページ一覧
・ 10周年発表会のまとめ
・ ホームステイに参加してきた子達の成長
・ 外国のおともだちをつくろう
・ ホームステイ受け入れ
・ 火曜日クラスの様子
・ 小学5年生たちの成長(高学年活動)
Welcome!
つばめ号の日記
つばめ号の日記 [全313件] 131件~140件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
「かさこじぞう」を劇化したとたん、なぜ子どもたちは登場人物の心が理解できるようになるのか 12月13日 ()
 「子どもの脳と仮想世界」戸塚滝登 岩波書店を読んでいたら、ラボのテーマ活動に置き換えてもいい内容がかいてありました。

 みんなで物語の内容を動いてみるテーマ活動。
なぜ、これが、英語のことばの習得に有効なのか。
パターンプラクティスする英会話より、「疑似体験して言うことばは本物です。」と説明します。

 説明会でも、皆さん、このことばにはうなづいてくださいます。
きっと見学にくる保護者の方もどこかでそんな体験をしたことがるからでしょう。

 本の内容にもどります。

「子どもたちに身体を使って動作化させるメリットはすごい。」とあります。
 じさまやばさまの心を理解するとっかかりさえ持たないように思えた現代っ子たち。
 それが、動いてみると、はじめはじさまの「おお、きのどくにな。さぞつめたかろう。」というセリフを元気いっぱいにさけんでいた(朗読)男の子が変化し、声を低め、しみじみとつぶやくような優しい語りかけに変わる。

 「じょいやさ じょいやさ」のセリフも、恥ずかしがりの子も、劇になると自然とリズミカルな節をつけて雪ぞりをひくまねをするようになる。
 給食の時間におかわり一番のりの男の子。その日は、そっとおかずバケツのふたをとりばあさまのセリフをつぶやいてみせたそう。
「ほんに、なんもありゃせんのう」
みんなは大笑いだったそうです。

 本の内容から、ラボでもよく「記録」として子どもたちの様子を、研修しますが、同じことがおきているのが読み取れました。(というより、この作者のほうが、説明がうまいですね。)

 これは、ミラーニューロンの働きが、こうさせるという研究結果が出ているそうです。
 そういえば、ラボっこのお母さんが、「ただセリフをいうより、動いて役をやったほうが覚えるらしいですよね。」といってました。

 人の行動を見ると、またはまねると、実際にやっているのと同じ神経回路が活性化される。
 まさしく疑似体験で、これが不思議な神経細胞ミラーニューロンの働き。
「なぜ、子ども脳はまねっこ劇や動作化を体験すると、他人の心を読み、他者に共感できるのか。
 本当に出会ってもいないのに、実際に経験などしていないのに、どうしてそれをあたかも現実に体験したようにリアルに感じ取る心が宿るのでしょうか?」
 と本文は続きます。

これは、田島先生が、今の日本には英語を使う場所は日常生活にはないけれど、ラボのテーマ活動では母語的に使う場所が存在しうるといっていることとまさに一致、「真実」としてとらえられていると思います。

 その上、テューターたちがよくいう、「人の立場にたって行動できる。人と仲良くできる子がラボでは育つ。」ということも証明にもなっています。
 

 

 
福笑いって、小学生に、こんなに受けるんだ。 12月11日 (木)
 きのうは、ラボのインターン、ケイトと遊びました。 
ラボをはじめたころは、今にして思うと、インターンを呼んで一番、緊張していたのは、テューターだったかも。
 プログラム、タイムテーブル、子どもたちの反応、保護者の方への対応。

 でも、今は、子どもたちが、インターンと遊ぶことやホームステイで来たアメリカ、カナダの子達になれて、自分たちが遊びを企画してくれる。
 はじめは、私がけっこう緻密に計画し実行。すると、そのとき楽しかったことを、覚えていて、次は自分たちで持ち物から用意してくれる。

 福笑いを持ってくる子、ラボの賞品でもらったバンダナ4色を持ってくる子、説明の言葉を準備してくる子。
 スキルを積み重ねてるなあと思いました。
 一人ひとりの作る顔が、ずれているのがおかしいらしく、ほんと、大笑いしてました。
 子どものほうが、想像力が豊かだから、紙のパーツの位置がずれているだけで、ほんとにおもしろさ倍増なんでしょうね。
年長さん、小学生クラスに西遊記で弟子入り?! 12月09日 (火)
 幼児女子二人のお兄さん的立場で、この一年やってきた年長のS君。
西遊記のCDを購入し、やってみたいとうことで、小学生クラスへ参加。

 この日は、女子休みで、男子のみ4人。ひとりは、高校生から「神」と呼ばれる人柄、英語力。めったにいない三蔵法師タイプの小学6年生。
 その子が、いろいろ仲裁してくれる間に、元気ありあまって喧嘩になりそうな西遊記もやっておこうというテューターの意図あり。

 そこで、ちょっと私が他をみているうちに、既に一発触発になってしまっている。
 小3の子が、年長さんに対して「むかついている」らしい。
なぜ?ちゃんと小1の子が、「ひとつだけ、S君、いけないことしちゃったの。」と小さい声で教えてくれる。
 「なあに?」
 「S君、おまえっていっちゃったの。」

 それから、小学校内では、「おまえ」という言葉は誰に対して使っていいものかという話になる。
 確かに、年長さんは幼稚園では、誰に対しても「おまえ」は使える。
でも、小学校では、同じ学年に限定して使う言葉であるということを
みんなで確認。
 S君も、まずかったんだなあと納得。
それ以来、3年生がじっくりこらえたこともあり、みんなで、本当に楽しく西遊記をしました。
なぜ趣味が漫画とゲームとテレビだと、よりよい国際交流体験がしづらいと感じるのか 2 11月27日 (木)
 来年ホームステイに参加予定の男の子の自己紹介にあった趣味が、
等身大で「漫画、ゲーム、テレビ」。このことを否定しているわけでは決してなく、これだといいステイは難しいか?と感じてしまったのはなぜか。

テューターとして自分がそう感じた理由として、2つのキーワードに行き当たりました。

1つめは「人間らしい暮らしのあり方は、現代を舞台には描きにくい。」という子供の本についての講演会で脇明子さんがいっていた言葉。
 ケータイ、ゲームをやりつつ、両親の離婚、いじめに悩む子供はリアルな姿でしょう。それを描いたものより、たとえ現代の子でも「大草原の小さな家」のローラが家族、兄弟と力をあわせて、自然の中で体験していくことを読むことで、子供にとって「困難にぶつかったとき、こんな心の有り様をもって乗り越えていけばいいんだな。お父さんって、こんなに強いんだな。」そんなことをたくさん受け取れる。
 自分自身がこの世の中を乗り切っていくための、良い自己イメージや力は、主人公たちが悩み、愛を感じる場面の背景には自然の中で家事や生活を営むリアルな体験があるところから得られる。
 つまり、子どもが自ら何かを学び取るには、冷暖房完備、親や機械がやってくれることで事足りてしまい自分はお客様状態という生活環境だけしかない場合は難しい。

もう一つのキーワードは、
 「本当に『感じる』ために、脳は身体による実体験を必要とするという仕組みを持っている。」

 「子どもの脳と仮想世界」戸塚滝登著 岩波書店を読み、そう理解しました。
 感情とはSomatic marker 身体から刻印づけをされて脳へと届けられる信号である。などなど、ちょっと言葉が難しいのですが、つまりは、ゲームやテレビを見て仲良くなっても、お互いの身体による実体験がないので、深く感じて仲良くなることは難しいと仮定されます。


 趣味は何でもいいです。でも、それが電脳系だったら、いつもの自分のままではなく、身体を使った体験もできるような心構えも持っていってほしいと思います。
 お手伝いができることであったり、料理を作ってあげることであったり、積極的に何にでも挑戦できる自分、いろんな遊びで友達と仲良くなれる自分、そんなものを、日本で育み準備して、参加してほしいと思います。

 具体的には自然の中にホームステイしにいったなら、家族の手伝いをたくさんすることや、都会でのステイでも、身体を動かして家事をたくさん手伝うとか、一緒に身体を動かして遊ぶとか。

 小さいころから、いろんな体験をする意味は「桶の中の脳」
brain floating in the life-supporting vatにしないことなのでしょう。
 
 子どもにバーチャルを一つ与えること。それは引き換えにリアルな能力を一つ奪いさることになるそうです。トレードオフの法則というらしい。
 ぜひ、幼いお子さんには得に気をつけてあげたいと思いました。
 パソコンの中で飼うペット・・・・・・ってねえ。
  
まるでキャラバン隊みたいと誉められて良かったね。 2 11月25日 (火)
パーティ発表会が終了しました。
 練習の過程から、どの子もCDをたくさん聞けたこと、想像力を働かせてお話をメンバーと楽しむことが出来ていたので、英語習得にはこれで十分な成長過程をたどっていると、テューターとしてはわかっていました。 

 おうちの方には、伝わるかなと不安ななか、感想文を拝見すると、小さい子のかわいらしさからはじまり、大きい子の発表の「鳥肌の立つような発表」までを、子供の成長過程として暖かく見ていただけたようで安心しました。

 1 PRの子達が、臆することなくお母さんと離れて舞台に上がったばかりでなく、歌もマイクに入るくらいの声で歌えました。
 その上、すっかりみんなの一員として溶け込みアイドル化してました。

 2 PRの子がなじめた背景には、小6の女の子二人が、本当に根気よく優しく面倒をみてあげていました。いいお母さんになれる!
 (高校生が、「うちらより、その中間の小学生に、PRってなつくよね~。」と評価してました。)

 途中、わが子がうるさくするのを気になさったお父さんが子供をつれて出て行ったときに「拉致されちゃった・・・・。」とすごく気にして、戻ってきたときは、親の立場と子供の立場両方にたちながら、「大丈夫だった?怒られた?」と安否をきづかいつつ、「静かにしようね。」と説得してました。
 

 3 幼児さんの音楽CDのだるまちゃんとかみなりちゃん。みんな、このお話が、自然体でとても好き。セリフをいうのもナレーションをいうのも、発表するのも子供にとっては、日常であり自然に楽しむこと。
 全員が、英語でもセリフやナレーションをいえてすごい!

 4 小学生は、いちばん年齢差のあるグループ。演劇が好きなタイプの子はあまりいないと思われるのに、お話の魅力、メンバーの魅力で、全員が、それぞれのハードルをこしました。
 当日、みんながみて「上手!」「かわいい!」という子もいたし、もう少し声が大きくてもいいのではという子もいたと思います。
でも、今回の発表に出た子に関して、後者の子達も、テューターの視点でみると、「言えた子」に少しも劣ってはいません。その子なりに、すごくがんばったこと、人間として成長しているのを、教室での過程でよくわかっています。ホントに、十分です!

 5 司会の原稿づくり、タイムテーブル、あいさつ、フォークソングを教えるなど、全体の進行をつとめた高校生。英語だけでなく、総合的に伸びていて、人をひきつける力がついてきてます。 

  パーティの最高学年が16歳になり、今では、どの年齢の子もいろんなところでがんばり、見ている人に笑顔や感動をくれます。
 発表会前のハラハラドキドキ、「テューターとしてやるべきことはあと何だろう。」と眠れない日々。
でも、勇気凛々の子供たち、暖かく見守ってくださる保護者の皆様のおかげて、みんなの充実感のなかに無事終了。

 中1高1の6人で作られたグループの「鏡の精」が、保護者の方に、大きくなったらうちの子もこんな風になれるのかなという夢?を与えた様子が、感想文を拝見していて伝わってきました。
 3歳ではじめた子も何人かいて、その当時は、英語が好きだったかどうかも不明。でも、英語もリーダーシップも交流する心もすべて伸びてきました。
 直前練習では、線路脇の空き地で、通る人たちからいぶかしがられながらも、つめをがんばりました。それに、みんな本番に強い!
 
 以前、キャラバン隊で見せていただいたときは、保護者の方の中には、どこか「この人たちは特別に、英語、子供、劇が好きなメンバーが集まっているのでは?」と思った方もいるかもしれません。
 でも、自分のパーティの子達は、本当に普通の子達だということがわかっているので、素直に、自分の子もそうなれるかなと、夢や希望を重ねあわえていただけるのでしょう。

 学芸会と連日だった子もたくさん。試験期間中の子までいました。まずは、ゆっくりみんな休んで、また来週から、新たな目標に向かってがんばりましょう!
 
 
テーマ活動にはその子の今が、リアルにあらわれる 2 11月19日 (水)
発表間近の「たぬき4話」小学生グループ。

最後の場面が決まっていなかったので、話し合う。
音楽が、話のおしまいという感じのゆるい雰囲気をかもし出す。
ここを、みんながどう感じたか?

キャンプファイヤー!とKちゃん。子どもたちにとっては3話もすべて頭の中に入れての4話なんだな~と、改めて実感させられる発言。
みんながそれぞれにいろいろなことをいい、それにたいしても、「え~?」だのなんだのいろいろと出ているとき、
小1のT君が「死んじゃう。」という。「お寺を作ってまつる。」と誰かもいいはじめる。みんなでおまいりとか。
続いて、小3のY君も、「かんおけに入れられる。たぬきは、人間みたいに活躍したから、他の動物と違ってちゃんとしたかんおけに入れるんじゃない?」などという。

 「死んじゃう。」みたいな発言って、よく男の子が勢いでいいやすい言葉で、そういうときはたいてい、ふざけてるもの。
でも、このときのY君の発言は、目が真剣。
 死ぬの~?見てる人がさびしいって思わない?などというものの、子供って4話分が終わると死ぬって理解するものなの?とまだ、私の頭の中は????

 あとでお母さんにうかがうと、「昨日、祖父のお葬式にいってきたところなんです。」とのこと。
 子供の体験したことって、即、こんな形であらわれてくるんだなと、再認識しました。

 発表のほうはというと、小6の男の子と「これでいいよね。」と言い合うしかない。
 互いに、できばえや話し合いの方法に全然満足はしていないものの、低学年が半数以上のこのメンバーでは、これが精一杯と納得しあう。
 あっちこっちに、きらきら光るものがある。それで十分だ。
 
「英語が棒読みすぎて聞いてて疲れる」発言 11月18日 (火)
 今週末が、鏡の精の発表。

高1 5人 中1 1人。
先週の時点で、みんないろいろ忙しくナレーション、セリフがまだだったり。

 高校生は、さすがにしあげてきました。こうなってくると、見ていてもドキドキするほどいい。

 でも、中1がまだ間に合ってないところが・・・。
本人も、腹をくくってか?!ナレーションをコピーしてきて、途中から必死で読んでいる。
 彼なりの努力なんだな。

でも、びしっと、高校生がミーティングでいってのけた。
「同じ長いナレーションでも、棒読みで聞いてて疲れるし、伝わってこない。最悪、日本語だけでもいいから仕上げてきて!!」
 テューターがいうより、きっと効いたんじゃないかな。

 翌日、彼は国際交流の親子オリエンテーションもある。
きっと、これからの半年ちょっとは、先輩たちにも囲まれつつ、本当に成長する年月となるでしょう。 
 
都立図書館主催の講演会 キーワード 速読 11月13日 (木)
講演会にいき、いくつもか大切なキーワードをもらいました。
その1 速読の弊害
 たぶん映画にもなった流行のファンタジーが出版されたころから、子供たちが一見読書する習慣をとりもどしたかのように見えました。でも、何かおかしい。似たようなファンタジーを大量に借り読書する子も、あらわれました。
でも、セリフの部分のみとか展開のあるところのみを速読しているだけで、本当の心の中で情景を思い浮かべて読み進むわけではない。これはこころの栄養としての読書になっていない。子供のこのような速読はよくないという視点。

 テューターとして、ラボと引き比べて聞きました。いつも思っていたことですが、テーマ活動は速読の反対。真の読書にすごく似ている。
 一つ一つの言葉に立ち止まり、想像し、その上、人とイメージや意見のすり合わせをしているのですから。ラボの生徒さんで、読書をしてない人もいると思いますが、テーマ活動で発表会にみんなで持っていく過程は、本当の読書と同じ役割を果たしています。
 
鏡の精を、高校の友人に読み聞かせ。続きが気になる・・ 1 11月08日 ()
 とある理由で、鏡の精、一話分のすがたりに挑戦している高1の娘。
ふりかえってみれば、小学生のときは、覚えるのに苦労して、とか、中学生での成長ぶりとかいろいろ暗記についての思い出はあります。
 
 長い話を一話覚えるのは大変。本人なりに部活があるなか、時間のやりくりをして覚えている様子。
 部活のあいた時間に、友達に覚えたところまでを聴いてもらったら、
その子が、「続き、気になるんだけど。」といったと笑って報告してきました。

 その後、テーマの友をその子が見て、theが抜けてる!とか、テューターより厳しくチェックしてくれているらしい。
 
 昔から、国際交流いくときの名刺かきとかも、全然ラボに関係ない有人たちを総動員して手伝ってもらうタイプの子で、要領いいというか友達力あるというか、妙なところで感心していましたが、今回はすがたりチェックまで、高校の親しい友達の手を借りてるとは!

 でも、続きを聞きたがってくれる友人、かわいい。何歳になっても物語の読み聞かせって、いいのかも~。

 ちなみに、高校生にもなると、あの子は「英語のクラス平均が30点台のなか、90点以上とった。」とか、この子は「英語の学内模試で一位だった。」とか、「発音きれいだって、オーラルの先生にほめられた。」とか「ライティングはなぜか100点」とか、いい報告をくれるようになっていて、嬉しいです。
小学生のころは、他の英語教室の子たちより、いわゆる「英会話」のパターンができなくて、「英語ならってるならしゃべってみてよ。」みたいなこといわれて悲しい思いも・・・・・。よかった、ちゃんと目に見えてきて。

 新聞にも出てましたが、「6年以上続けて英語に接するほうが重要」「長期習得者は文章を理解する回路ができあがりスムーズに思い出せる」と出ていました。
 スムーズに思い出せちゃうから、逆に「なぜか、出来る」という感想になるんでしょうね。
 娘にはけむたがられるのでいいまえせんが、「なぜか出来る」のはラボを続けてきたから・・・・さ。 
小学生だって青春 2 11月04日 (火)
 発表会まで、あと二回の練習を残すのみ。

低学年のほうが多いこのクラス。進む気配がないので、もう、テューターも言うかなと思っていたら、成長株を発見して、これですべてはOKだと思ってしまいました。

 小5のHちゃん。低学年が帰ったあと、同じ小5のMちゃん、小6のT君と話し込む。
 たぬきがカナダで飛行機から落とされる場面について、あーでもない、こーでもないと、三人で話し込む姿に青春を感じました。
 なんか、私は入っていけなかったなあ。
 3人とも、低学年の特徴をすごくよくとらえてお世話してました。
そのうえ、帰り際に「この場面、三人でそれぞれ考えてこよう。」といっていました。
 
 こういうグループ性ができていれば大丈夫ですね。
 
先日の高校生活動発表会も、なんだか仲間同士の周波数があいはじめている空気、そんな中でも一人ひとりの個性があるのがみえてなんかよかったなあ。みんなの高揚感が伝わってきて、青春だあと思いました。
<< 前の10件 | 次の10件 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.