幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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つばめ号の日記
つばめ号の日記 [全313件] 171件~180件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
こどもたちの新刊の評判 12月17日 (月)
 どの子も、大体、聞いてみたらしい。

 3月のおはなしひろばで何をやりたいかという視点で話してもらった。

 まず、ひとあしひとあしと、フレデリックが、「なんだか、よくわからない。」という理由で、ぬける。
 でも、ピアノがきれいだよね。今度、楽譜を弾いてみる~、という子も続出。
 私が、このクラスでは、○○ちゃんが、フレデリックに似てない?などというと、ちょっと興味は持った感じもあり。
 結局、短いから、すがたりにお勧めじゃない?なんていう小学校高学年の子からの意見もが出ておしまい。
 でも、小学校高学年の男の子で、じっくり、これのお話たどりをしてくれた子もいたから、好きな子は好きかも。

 断然、好きなのが、「まよなかのだいどころ」と「ピエール」
ピエールについては、やってみたところ、
「うちの親なら、この段階でキレルね。」などと十分楽しんだあと、感想をいってみる。

 3年生からも、「なんで、こんなに甘やかすの?」
「全部、めんどくさいんじゃない?」
役をやった子は、「ぼく知らない」しかいえないのも苦しかったから、
ピエールも苦しかったのかな?
 「それしかいえないんじゃない?」
 「この子は、何歳?」
 「三歳の弟が、ゼリー食べようかっていうと、うんっていう。
あとは、アンパンマンのテレビみようかっていうと、うんって。ほかは、みんないやっていうな。」ということで、
2,3歳で、ボキャブラリーが少ない子ということで、みんな納得。

 年齢を考えるにも、パーティのプレイの子とかの名前をだして、
あの子が、3歳だよ、4歳だよ。というと、「もっと、おりこうだよね。」だったら、もう少し小さいんじゃない?なとど、具体的で面白かった。

 まよなかのだいどころも、もうCDにあわせて語りながらできる子もいるほど、大人気。幼稚園クラスでも、大人気。
 でも、表現の仕方が、小学生と幼稚園では違うのでおもしろい。
 小学生は、ユーモラスな表現をたくさんするのが特徴。

 ロージーちゃんについては、難しいらしい。
おはなしたどりしてと頼んでも、みんな、話は聞いたけど、どんな話かいえな~いという。
 おはなしたどりのうまいAちゃんでさえ、そう。
 そういう話こそ、発表テーマじゃない?と投げかけると、
女の子の多いクラスでは、「そうしよう!」と即決。

 でも、男の子の多いクラスは、ロージーちゃんの本を、あっちいけみたいな、食わず嫌い的な感じで、「これだけはいや。」って言われたし、パーティ全体の発表テーマにするには、一波乱ありそうです。

 中学生には、先週たっぷり、「わたし、来週、ロージーちゃん、やりたいな。」と吹き込んでおいたので、つきあってくれるでしょう。
 感想が聞きたいものです。
 
ロージーちゃんに、どこかで会った気がする・・・ 12月13日 (木)
 発表会も終わり、ひとりで新刊CDを聞いていると、
なんだか、ロージーちゃんが懐かしい。

 どこかで、こんな子にあったことあるよな~と思う。
誰だったか、思い出せないけど。

 ついでにいうと、レニーにも、どこかであったような。
誰だろう・・・。

「まさか、そんなことないでしょ。」のセリフも、懐かしい。
たぶん、親ならだれでも言ってることばだから?
超引っ込み思案、でも本を読むのが大好きだった子供の頃に、ラボがあったら? 2 12月12日 (水)
人前で発言する、ましてや劇でセリフをいうなど、とんでもない!という、口数の少なかった子供時代。
 でも、心の中は、お話のなかの登場人物と話して、遊んで、考えて、活発に疑似体験していた。外からみるおとなしさからは、大人には私の内面の活発さは、きっと理解できなかったと思う。

思春期のころ「目立ちたい」という活字をみて、誤植だと思ったほど。
そんなこと考える人がいるとは考えられなかったから。人の視線が自分に集中するなど、身の置き所がなくて耐えられなかった。

 やかまし村やアーサーランサムシリーズ「ツバメ号とアマゾン号」、ナルニア国物語が大好きだった小学生のころ、もし、そのセリフを、友達と言ってみることができたり、そのとき感じたことを、みんなと話し合う場があったら?

 きっと、そんなにも引っ込み思案の自分でも、役になって舞台にたっていただろうな~。

 今回の発表会を終えて考えたこと。
引っ込み思案だったり、「自分の英語がちゃんとしてるかわらかないから、言うのが心配」という子もいる。
 でも、お話が好きで豊かな内面を持っている子に育っていて、物語の楽しさで引っ張っていくと、「人前で発表する、英語をいう」というハードルもクリアしてくれる。いってる英語は、ながくて難しいのに。高校の教科書レベル。

 そこがいいな~、ラボは。と再確認。どの子も仲間に優しくて暖かいから安心て、自分の居場所を見つけられるし。
お話の力、みんなと物語で遊ぶという場がなかったら、ここまで、引き上げられないだろうと思う。

 あらためて、昔のひとたちが、自分の子や孫に、「物語」「昔話」を残していった意味の深さを感じます。
楽になってることに気づいた発表会 4 12月10日 (月)
 開設したころは、午前のプレイルーム一つ、午後の幼児クラス一つだけで、それでもプランをたてることに必死になっていました。

 それが、今では、朝10時から夜9時までのラボ。年をとるとともに仕事の量が増え、HPの更新もままならず。

 でも、今回の発表会ではっきりとわかりました。子供たちが成長して、私が発表会でひとりでがんばっていたことを、どんどん変わってやってくれる。
 それに、以前よりも下の年齢の子ができることが、増えている。

 開設したころは、幼児グループで母親の助けなしに、音楽CDだけで発表するなんて考えられなかったけれど、きのうは出来た!
 それを、おうちの方もパーティの年上の子たちも、びっくりしてほめてくれる。

 音楽CDも、中学生がやってくれた。
直前のパーティにも、「あした、いこうか?」といって、音楽CDをやりにきてくれたり。
 司会の小学生たちも、はっきりと立派にできました。

 係りの仕事も、事前にわりふっておけば、小学生もどんどん進めてくれてたよりになる。
 当日の係りも、分担するだけで、あっというまに、掲示物の張り出しから、めくり、受付の準備、リハーサルも進んでいく。
 その上、私が忘れていることも、フォローしてくれる子もでてくる。

 前に、子供たちのことを「こびとの靴屋さん」って感じたことがあったけれど、みんなたよりになる子達に成長してくれてるなと思いました。

 中学生は、英語でスピーチも出来るようになってきたし。
 越智パーティの良さを出したいと企画した、会場全員でのフォークソングや借り物競争も、おうちの方も協力して参加してくれていました。


それにしても、3年表彰が7人。5年表彰が2人。7年表彰1人。
 みんなが、パーティに続けてきてくれているからこそ、成長し続けて、テューターのやっていたことをどんどん変わってやってくれるようにもなっているんだなと、続けて通ってきてくれることに感謝。
 学校だったら、もっとスパンが短いから、こうはいかないだろうな~。

 ラボは、物語があるからいいな~と、物語が子供の伸びる力を引き出してくれるということも、テーマ活動に取り組む過程のあちこちで再確認。
 各グループでの発表。個人が覚える英語の量も、はんぱじゃなく、苦しいことも多かったはず。でも、物語だから、仲間がいるから、自然とりくんでいくことができました。
 これからしばらくは、3月のこども広場にむけて、おもいっきり新刊を楽しみながら、子供たちのアイデア、内面を引き出しつつ、のびのびとやっていきたいと思います。
 
 みんなが大きくなってきて、舞台が狭く見えるという感想もあったので、今日、勢いで、来年用に230人も入るホールをかりてしまいました。
 ダンスホールにも使われる、あの会場なら、恒例の大人参加んのフォークソングも、広々とできると思います。

 
ノーラからの近況報告 10月18日 (木)
 夏に日本語研修で、我が家にホームステイしたノーラからも
近況報告の手紙をもらうことができたので、許可をえてここに掲載します。

Nola here!

Now that I'm back at school, it feels as though I was in Japan a really long time ago, but it's only been a couple months. I'm still communicating with many of the friends I made in Japan. I met lots of people with the same interests as me and I'm really happy that I've met them. I know I'll see them again when I live in Japan someday. Some of my old friends are even communicating with my newer friends from Japan through e-mail.

I'm working on many projects lately. My busiest classes are Canadian and World Politics and Biology. I have homework and notes to study every day. I don't attend cram school either, so I have to use my own time to work. I love the Toronto Reference Library. It is a huge library with about eight floors that is filled with old material. You can't remove the material from the library, but are free to read and copy it. It is very quiet, but pretty crowded. University students are there all the time.

Vocals is my strongest subject, but right now we're learning German songs for a Bach Festival. We have an exchange student from Germany in our class, so maybe he can help me with my pronunciation.
I'm still studying Japanese. Recently we had a supply teacher, and after I showed her some of my work, she gave me a high-five!

Today I went to Toronto's Japan Foundation. A little boy walked by and read out on a poster, "日本語能力試験." It's an international exam with four levels to determine one's Japanese skill. I've never taken it before, and frankly I'm scared to, but someone in my Japanese class completed the first level and said I could definitely do it!

Recently I've had an interest in learning Gaelic. They say it's a dead language, but some of my relatives speak it in Ireland and I love the Irish accent. No universities here offer it, so I would have to take private lessons or learn on my own. I hope I can do it! The spelling can be very strange and different from the pronunciation, but I like it like that. My name, Nola, is variation of the Irish name "Fionnuala(フィヌーラ)," which means "white shoulder." I think Gaelic sounds pretty too.

I started my piano lessons again too. Right now I'm working on level 9. My music books look so intimidating! I have to practise a lot."
幼児クラスの「自分にもどっちゃいけないんだよ。」 09月26日 (水)
 年間計画にいれても、去年は見送ってしまったような話に、今年は、次々ととてもいい感じで取り組めます。
 みにくいあひるの子やトムティットトット。


 みにくいあひるの子は、数年前は、たまごにはなんとか興味をひきつけたものの、そのあとは、「柵になってるの。」といったまま、怖いのか、ほかのあひるも雁も全部、テューターの独演だった。
 話には興味をもってくれているから、まあよしとしようと思ったものです。(ちなみに、柵をやっていた子も、今では、トムティットトット役を大熱演するようになっています。)

 アンデルセンの力?と、不思議なパワーを感じてしまうほど、この話は、幼児の心にさくっと入った様子。
 細かい場面で、ひとつひとつ、CDにぴったりの動きをして反応している。
 たまごの殻に入っていて、割れてでてくるのも楽しいし、
おかあさんあひるの後ろについて歩きつつ、ぶついかるのも楽しい。
猟師になって雁を打ち落とすところに魅力を感じる子もいれば、
百姓屋で、すみっこのほうに、あひるの子役たちが、かたまっている姿も臨場感がある。
 何よりすきなのは、白鳥になって飛ぶ場面。やりたい役も、いつも「白鳥」といいながら、あひるの子をやっているし。

 ライブラリーひとつあれば、こんな風に幼児だって取り組めるんだなとライブラリーの威力とそれぞれのご家庭がおうちで聞かせてくださっていることの底力を再認識。
 
 CDにこころの動きをそわせながら、ときどき「自分にもどっちゃいけないんだよ!!!」と、友達にもいいながら、ひとつの世界を共有していける、この子達がすごいなと思います。
 テーマ活動の約束というのが、わがパーティには、小学生クラスから発生し、それが合同練習のときに幼児にも伝わってきました。

 中のひとつが「自分にもどらない」これは、お話に集中したいときにとてもわかりやすい、効果のある約束ごとになっているようで、子供たち同士で「「○○、自分に戻ってる~」など指摘し合っています。
 (ちなみに私も、大事な場面で、注意するためにテューターにもどると、いわれてしまいます。テューター、自分にもどってるよ!と。)

 夏前は、役選びを悩むタイプだった子も、お泊り会をこした影響もあるのか、さくさく、「はくちょう」「おうさま」それから、テューターがほしいなあといったら「窓じきい」にも、なってくれている姿にも成長を感じます。

 テューターがお話たどりでトムティットトットが名前を「メシュセラ?」とあてる場面で、ふざけて、その子の名前をいうと、なぜかいきなり幼児たちから「欧米かあ!」といって殴られました。
 テューター業、面白すぎます。
ミシガンから届いたローレンス君のホームステイ 感想文 09月14日 (金)

 今年の夏、ラボっ子のお宅で受け入れたローレンス君。
とても文章がうまく、行きかえりの道で、すっかり気心もしれて、
つい、帰ったらHPにのせてみたいので、感想文を送ってねと
たのんでおいたら、なんと覚えていて送ってくれました。感激。




So much has happened since I've gotten back from Japan.
The college application process has commenced, school has started, many of my friends from last year have left to their universities, and the cold winds have reached my town.
Already it seems like my time in Japan was ages and ages ago.

Yet, I know that in many ways my experience has helped me so much. It has given me a new perspective from which i view american culture and the people around me. I find now that I am less critical than before, happier to be where I am. It has given me something that sets me appart from other college applicants and a subject for my application essay. It has inspired me to continue to study japanese. I enrolled in Japanese 201 at the local college- today I got the results back for my first test and I had the highest score!

Mostly though, from my experience I have made great memories and learned of the kindness, curiosity, and similarities between me and people all over the world. Those nights when I stayed up watching romance movies with my host mom I will never forget. It still astounds me that we could communicate together with such a minimal understanding of the other's language! It says a lot about the nature of understanding. Indeed, I felt closer to my host mom than I do to people with whom i can easily communicate.

I'm very thankful for all of the people who supported me in Japan and I want to let them know that I wont forget there kindness, ever. I hope to write again soon.

-lawrence gross

 ホストマザーとは英語を使ってのコミュニケーションは、あまりありませんでしたが、英語が話せるか否かというものをこえての、伝えたい気持ち、心と心の交流があったことを書いてくれています。
 ラボっこも、アメリカで逆に、こんな体験をたくさんしてきたのでしょう。
 ローレンスは17歳と、こちらからいくラボっこより、少し大人なので、うまく文章にしてくれたと思います。
 こうして気づけた彼もすごいし、そんな体験をさせてあげられたホストファミリーもすばらしいです。

 
「ラボの子ってなんか仲いいよねって、思わない?」 「思う!」 08月29日 (水)
 
夏の行事の締めくくりとも言える、毎年恒例の夏合宿。
地区の6パーティ合同の行事。

 御嶽までいく道中が、けっこう長い。次々に、パーティが合流していく過程で気づいたこと。
 中学生たちが、どのパーティの誰と誰が話していても、さりげなくて、気負わなくて、自然体で、仲がいい。

 何について話しているというわけでもないし、すごく盛り上がっているというわけでもないのに、話題がとぎれず、そばで聞いているこちらの耳にも心地いい。男女の別もない。
 否定的な言葉や、耳障りな悪口、奇声とかまったくなくて、国際交流の体験談や思い出話、去年の合宿のこと、日常のこと、いろいろ話しながら、時に、まわりにいる小学生を、自分のパーティかどうかに関わらず様子をみて、世話しながら電車は進んでいく。

 日常、電車や町のあちこちで見かける中学生って、普通、もっととげとげしてて、仲間内だけで盛り上がってて、社会化されてないようなところがどうしてもまだまだあるけれど、この子達にはそれがない。
 
 合宿も、自然体に見える見た目の何倍も力のある実行委員長のもと、
すごく穏やかに、いい感じにすすんだ。

 春に入会して、パーティから初参加の小2の子。お話は大好きだけど、テーマ活動になれてない。
 でも、合宿で大きなお兄さんたちも、楽しげに、ときに女の役なんかもやってしまうところを見て、これって、恥ずかしいことってわけじゃないんじゃない?自分が好きな話を動いて楽しんじゃっていいんじゃない?とわかってくれた感じ。
 パーティにもどって、はじめてワフ以外の「役」をやることができた。
 これから冬の発表にむけて、いいスタート。去年に引き続いて、合宿効果あり!


 帰りの道中。
 今度は、小学生もパーティをこえて、私にもなんだかんだと話しかけてきて、ますます「なんか仲いいよね。」としみじみ。

 パーティで、中学生に、「ラボの子って、なんか仲いいよね?」と
話しかけてみると、「そう思う!!合宿、楽しかったよ~。」と同じことを感じていた様子。

 サマーキャンプの初対面で仲良くなれるのもいいけれど、
小学生のころから一緒に合宿をやりつつ、国際交流もいきつつ、みんなで成長しつつあるパーティ外の仲間っていうのも、すごくいいものだな~と思う。

 中学生は、まだこれから高校生になって、ますます活躍の場がある。
いいな~、もっともっと楽しいことや力をつけることのできることがあるよ。

 夏活動。積極的に参加した子としない子では、秋からが違います。
来年も、もっと多くの子のキャンプや合宿への参加を呼びかけてきたいと思います。


 
フリーダムライターズ 08月09日 (木)
 学校でも自分たちと違う人種とは距離をおいている。白人、ラティーノ、黒人、アジア人。みんなが、ほかのグループに背を向けて、サークルを作り談笑。そして、一発触発で、暴動、けんか。
 こんな、いたたまれない現状を、一人の先生が変えることができた。

 高校生たちが、自らの持つ内面のナイーブな問題、気持ち、それをノートにつづりはじめることで、外見や、切れ切れの会話の言葉だけではわからない自分を、先生の前に出し始める。

 そして、自分をとりまく、つらい現実。路上暮らし、父親の暴力、そんな家庭より、ここ、203教室が自分の唯一の心の休まる場所とかわっていく。

 これは実話を映画化したものだけれど、一族から、はじめての大学進学者になった人たちもたくさんいたそう。


 何より、素敵なのは、ミスG(先生)が、荒れる教室、子供の心にぴったりなものや話を、授業のカリキュラムにこだわることなく、すっと提示していけること。

 ホロコースト博物館でのシーン、サイダーをシャンペンにみたてて乾杯するミスGの演出。
 見失ってはならないものを、きちんと知っている大人って、こんな風に、自分のアイデアを打ち出してくることができるんだな~と感心する場面がたっくさん。

 感動する場面がたくさんあったので、忘れないために本も買いました。
今、読みかけていますが、高校生たちの書いた生の文章にも、また感激。
 
いろんな子がいろんな思いの中で、キャンプを好きになっていく 08月04日 ()
 くろひめキャンプいってきました。
行きのバスの中で、いつもよりいろんなことを良くしゃべるMちゃん。
いつも、感想とか思いを聞いてもいまいちはっきり感情表現しないのに、自分がどんなことが好きでどんなことを楽しいと思うのか、自分から語ってくる。
「こんな子だったっけ?」違います!妹からも、親からも解放されて?!自然いっぱい、楽しいことができるキャンプにいけるのがうれしいんですよね。(これは、お迎えにきたお母さんと話していて納得しました。)
 友達ができることはもちろん、そんな理由でキャンプが好きな子もいる。
 キャンプ場で、しみじみと思いました。
ここは、ほかのお客さんや近所のうちに遠慮することなく大音量でCDを流せるし、ほんとに「こどものくに」みたい。

 こどものくにだから、小学校低学年の子でも、一人ひとりが労働の担い手。
 普段は、きっと運ばないであろう重い食管やテーブルだって運びます。お風呂そうじなんて嬉嬉としてやるし、トイレそうじだってやる。

 最近は、働くのをしぶる小学生とロッジで一緒になることがないなと
きづきました。
 このごろのキャンプでは、小学生高学年で成長していて大人な子にも、たびたび出会い、感動します。(中学生は、それ以上すごい)
 「テーブルふこうー。」「静かにして話きこー。」とか、声かけしてたり、テューターとも、まっすぐに目を見て話してくれて仲間にいれてくれてたり。

 各パーティで、いい子を育ててるんだなあと、そのパーティのテューターにあいたくなってしまうような子っていますよね。

 
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