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「携帯電話」


携帯電話をなくしました。今日なくしたので出てくるかもしれませんが。
見事にバックアップなんてとっていませんので、いろいろ大変です。
ちょっとへこみました。が、へこんだ自分にちょっとむかつきました。
考えてみれば、携帯なんてただのデータの集まりです。そんなものなくったって人間は生きていけます。しかし、事実へこみました。あ~・・・。
人はやはり何かと繋がっていないと不安になる生き物のようです。人間以外はどうなのでしょうか?本当にウサギはさびしいと死ぬんでしょうかねぇ。死ぬとしてそれは自殺と呼ぶのでしょうか、それとも事故なんでしょうか?疑問ですね~。
私は一人で生きたいと願っても、生きられない矛盾した生き物だということを痛感しました。なんか携帯病みたいです。
携帯病つうのは、一昔前、携帯が普及し始めた頃に言われてたことです。携帯がないと生きられない人、携帯依存症、暇だとなにかと携帯を見ている人、のことだそうです。最近の人は殆どそうでしょうねぇ。
だから騒がれなくなったのでしょう。今では、この言葉自体聴きません。
携帯病は蔓延しすぎて、近代都市の習慣のひとつになってしまったのでしょう。なんか、あんな小さな機械がないと苦しいなんて、むかつきますね。

しかし、人間なんて昔からそうなのだ、と言われても納得できる気もします。携帯があるから使ってるわけで、昔の人もアドレス帳をもち、文通してたわけですから。
考えて見れば、人間が言葉を持つようになったのは「寂しい」からでしょうしね。
誰かに、自分の意思を伝え、わかってもらいたい・・・。
誰かと、何かと繋がって、わかり合っていたい・・・。

私の好きな漫画に「プラネテス」というものがあります。こんな話をしていたら、最後の言葉を思い出しました。
主人公の星野八郎太(通称ハチマキ)は、宇宙飛行士です。
宇宙飛行士といっても、近未来の話なのでそんなにすごい仕事でもありません。彼は、宇宙のごみ(デブリ)を回収する仕事をしています。
宇宙飛行士の中では、最低ランクです。
そんな彼が、木星探査船に乗ろうと決意します。木星探査船は一流のエリートの飛行士しか乗れません、テストはありますがものすごい倍率です。
そこで彼は全てを捨てることを決意します。自分を甘えさせる全てをです。「友情」「仲間」「恋愛」などなど。

そして彼は見事、そのテストに合格し木星探査船に乗ることになりました。
しかし、目標を達成した、彼はひどい虚無感に襲われます。
全てを捨てて自己を前進させる道を選んだ彼は、一つの目標を達成したときに前進できなくなってしまったのです。
そんな時、彼が心から求めたのは、自己の前進でも、先への活力でも、新たな目標でもなく、
「田部愛」という女性でした。
そんな彼が、最後に言ったセリフ・・・


「どうしても・・・愛することだけがやめられないんだ・・・。」


ちなみに、二人は結婚します。その時のプロポーズは今まで聞いた中で一番と言っていいほど素敵なのでご紹介。

二人は宇宙でシリトリをして遊んでます。お題は「宇宙に関係あるもの」。

「けんばんハーモニカ」
 「髪の毛」
「また、『け』かよ~!!」
 「もう、ないでしょ。」
「あるよ・・・・・・・結婚しよう。」
 「・・・。」
「『う』だよ。」
 「・・・うん。」
「よっしゃ・・・お前の負け!!」

やられたって感じでしょ。宇宙に関係ないじゃんと思ったあなた、是非呼んでみ。NHKでアニメもでてるよ。 両方持ってるので、見たい人はご一報。

そんなこんなで今回のコラムは全然一言じゃなく終了します。
では、また・・・。



「雨」


二週間ぶりの更新・・・。
まぁ、昔に比べたらいい方だにぃ。

今日のテーマは梅雨真っ盛りということで「雨」。
ちなみに今日6/16も雨でゴザイ。
今日の雨は「シンシンと」というところでしょうか。
日本語には雨を表す擬音語?擬態語?は結構あります。
「さめざめ」「ザアザア」「しゅくしゅく」「ぱらぱら」「ぽつぽつ」
きっとまだあるなぁ~・・・。
自分の語彙力のなさは反省しつつ、とりあえず結構あるわけです。
私は常々、こういう風に季節の変わり目には、日本語って素晴らしいなぁ~。
力強いなぁ~。と思っていました。

しかし!!昨日の夜中TVを見ていますと、
NHK教育の「日本語おもしろ再発見」?だったかな?
んなような名前の番組で妙なカナダ人?多分「リービ英雄」みたいな。
多分二世とか・・・。
すいませんアバウトで。夢うつつだったもので・・・。
まぁ、とりあえずその番組で、その人がカタコトの日本語で
(日本語の小説家らしいのですが、カタコトでした・・・不思議な人)
「現代において日本語は無力だ~。」と言っていまして、

コノヤロー何言ってやがんだ!!カタコトの日本語で日本語語るなぁ~!!
と、わたくし思ったわけです。

しかし、よくよく話を聞いてみますと、
なんとなく納得できるところもあるのですよ。悔しい事に・・・。
さすが小説家・・・。

彼の言い分はコウ。

ー9・11以降の日本の作家達は、ものを書けなくなった人が多くいる。
現代のグローバルな社会情勢の中で日本語の表現は不足感をいなめないー

なるほど・・・そうかも。
なんだか日本語のことでカナダ人に負けた気がしてムカツキもしましたが、
確かにそうかもしれません。

9・11という事件は世界にとって大きなものだったのです。
「だったのです。」と言ったのは、私達が考えている以上に、世界にとってというコトです。
これは外国の方の話を聞けば直ぐにピンときます。

・・・「あっ、感情に大きなズレがある。」・・・

9・11を取り上げている外国の文章の中には
ー世界があの一瞬で変わったー
というような表現がでてきていしました。
しかし、日本人には、それがどうにもピンとこない。
あれは日常の延長にある映像としての「大事件」の一つでしかないような感覚。その程度の感覚。
しかし世界は違うらしい・・・。

彼がブラウン管の中で「9・11事件をどう日本語で表現するか悩みました。」と言った時私の頭の中には「悲惨」という言葉が浮かびました。
しかし世界にとってそれは、「悲惨」どころの騒ぎではなかったのでしょう。
そんな「傍観者的な問題」ではなかった。

そこで私も納得しました。
日本は国際情勢に遅れている。
だから、日本語の表現も現代のグローバルな大きな広がりについていけていない。
ムズカシイことです。

「宗教」をおおむね捨てた日本人に「宗教問題」はついていけない。
「戦争」をおおむね捨てた日本人に「戦争」という本質的なところはついていけない。
アメリカにおんぶに抱っこで、ロクな外交努力も(国民あげての)してこなかった日本人に、「外交問題」はついていけない。
中央、東南アジアに金だけ送り、解決した気に、責任を果たした気になっている日本人に「アジア問題」はついていけない。
無関心という病気にかかった日本人は、それでも一昔前は経済力という飛びぬけた部分があったのでまだ繋がっていたのでしょうが、きれいに今世界の中で孤立している。
きれいに取り残されている。
それに気づくこともなく・・・。

ヘコム。

しかし、「リービ英雄」は、9・11の日本語による表現を見つけてくれていました。
救われます。
しかし、それは300年も前のものでした。

彼が言うには、
ー日本語は外国の新しい文化を取り入れ翻訳し、自国化し、新たな言語感覚を確立してきた言語だ。だから、翻訳と創作を繰り返してきたこの言語には、本質的にとても力強い。
その力強さは少なくとも300年前にはあった。
最小限の言葉で、宇宙を、世界を、表現する力があった。ー

と言って、9・11事件を表すのに松雄芭蕉の俳句を挙げました。


「島々や   千々にくだけて   夏の海」


彼は外国人です。イントネーション、カタコトさから察するいに・・・。
そんな彼に教えられました。

今若い人に留学が大流行だそうです。
私の周りにも驚くほどいます。
これだけたくさん行くと「意味あるのか?」とも感じます。
すくなくとも、会社や、経済という面では1.2年の留学はその意味を失っていくでしょう。
しかし私は外国から教えられました。

日本は戦後60年、半鎖国状態だったのではないしょうか?と思うのです。
おかげで、自国文化、サブカルチャーは大きく育ちました。今やファッションは日本が中心といっても過言はないくらいです。アニメもすごい。ゲームもすごい。それは世界も認めています。第二次?三次?国風文化です。
ならば、次に必要なのは開国ではないでしょうか?大きな開国です。
そして新たな文化に「関心」を持ち、取り入れ翻訳です。創作はその後でいい。
日本は今世界から孤立し、遅れているのです。

と偉そうなことをいっても、私は当分外国に行くつもりはないんですが・・・。
ちょっと自国文化の翻訳で一杯一杯・・・。
ゴメン・・・。
まぁ、そんなのも必要と慰めつつ、
だからこそ、今海外に行っている人、行く気がある人頑張ってください。
あなた達は、遣隋使です。遣唐使です。小野妹子です。なんたら少年団です。坂本竜馬です。

あぁ~、「雨」と大きくはずれたな~・・・。
ファ~ル・・・。
まぁいっか。

  雨の国の無責任な人より。
  今頑張っている海外にいる日本語を話す人への応援に変えて。

  頑張ってくれい。永井、ちい、上田。
  頼りねぇ~・・・。頑張れ、ちい!!君にかかってる。

はっは~。結構マジメな問題を、適当に話してしちった~!!
もろもろ全て、そのまま受け入れないように・・・。CAUTION!!



「台風」


ついでにコラムも更新です。
長文は無理なので、本当に一言で。

台風が来ましたね。なんかごっつでかい奴が。14号かな。
お天気雨やらなんや、複雑な天気をはこんでくれやがりましたね。
その時ふっと雲を見てて思ったんですが、
九州あたりに本体があって、東京も雨で。
この雲って九州まで繋がってて、その途中の人々も、みんな台風だな~って似た思いをしてるんだな~。と思ったわけです。
やっぱり全部繋がっているんだな、うん。
世界は狭い。

以上。ではまた。
選挙に行こう!!20歳以下は選挙を見よう!!



「村上春樹」


改装記念にコラムも更新。

今私は、今更ながら「海辺のカフカ」を読んでいます。
と言っても、本を読まない人には「今更ながら」と言われても困るでしょうが村上春樹は結構有名な小説家で、近年では、アジア、ヨーロッパ、北米にも多くのファンがいる知っておかないと日本人として恥をかくレベルの人物です。最近、英語圏で出版された短編集が逆輸入されています。
そして、「海辺のカフカ」はそんな村上春樹の代表作の一つです。

私は彼の作品が結構好きです。初期の作品は一通り揃ってきました。
最近なぜ自分が村上春樹が好きなのか考えたんですが、どうやら宮沢賢治が関係しているということに気づきました。文体、ストーリー展開、どれをとっても似ていませんが村上春樹の作品に出てくる登場人物が、私には宮沢賢治の一つの詩の人物とダブってしょうがないのです。

ここまで言うと、感の良い方はお気づきでしょうか?
そう、その詩というのは「雨ニモマケズ」です。
誰でも教科書に出てくるこの詩を見たことはあるでしょう。
私はこの詩が大好きです。小学校の頃に出会い、毎日ノートに書いていました。
おかげで、私はこの詩を全て暗記しています。若干きもいですがあしからず・・・。
この詩の人物と村上春樹の登場人物、特に主役はとても近しい関係にある気がします。
そして、私は「雨ニモマケズ」を思い出すたびに、村上春樹の小説を読むたびに「こういう人物になりたいなぁ~。」と思うわけです。

どちらも良くわからない人にとって、説明もほとんどなしの自分勝手なコラムになりました。失礼。
是非、両方読んで検証してちょ。
最後に我が愛すべき「雨ニモマケズ」をどうぞ。

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・・・私もなりたい。以上。再見


「青臭い」


突然ですがカミングアウトします。
自分「青臭い」ものが好きです。そして「青臭い」人間です。
ある種の関わりを私と持つ方は驚かれるかも・・・。
えっ?知ってるって・・・。あっそう。

そんなこんなで今日「ワォーターボーイズ」の最終回を見てたら、そんなことを再確認しました。
再放送で夕方にやってるやつ。
そんなの見てるなんて暇だなぁとか思った方、結構HPも更新してるし・・・。
そんなこたぁないんです。ただ、勉学のためにかなりPCと向き合う時間が多くて休憩がてらなんです。信じなくてもいいですけど・・・。
まぁ急に戻りますけど、とりあえずあのドラマは「青臭い」んです。
お世辞にも演技が旨いとか、ストーリーが凝ってるとかそんじゃないですけど、私はあのシリーズ割と好きです。だって「青臭い」から。
ところで「青臭い」っていい言葉じゃないですか。
特にどこがと言われても困るけど、なんとなく。
「青」って臭いのかなぁ・・・みたいな。

あのドラマは高校が舞台なんですけど、
私の高校生活ってあれとは程遠いとこにあったんです。
なんとも怠惰で、排他的で・・・。
まぁ、それはそれで「青春」とかいうものの一側面を的確に捉えた生活ではありましたが、なんとも「健康的」とは程遠かった。
だからこそですかね。「いいなぁ~。」って思うんです。

でも、考えて見ると私のまだたった22年の短い人生の中であのドラマと似た経験があるきがするんです。
それは表現活動です。
経験のある方。ちょっと似てると思いませんか?

一年一年考えるから最初はな~んにもなくて・・・
ただ何かをやりたいって人と熱だけあって・・・
できないことも一杯腐るほどあって・・・
でも必死に乗り越えようともがいてみて・・・
結局何が残ったとか、何ができたとか、あんま関係なくて・・・

私「表現活動」大好きです。
なんか現役の頃は、この「表現活動」の好きさが
いろんなトコロに伝わらず、誤解など招きつつ四苦八苦しましたが、
今思うと「ワォーターボーイズ」みたいなこと。って言ったら、
もっと理解してくれたかなぁって思いました。
様はぶっちゃた話、なんか頑張りたかっただけなんです。
男子シンクロとかって意味ないじゃなんいですか。
別に目指すべき大きな目標があるわけでも、
比べるべき対象があるわけでも、
自己の成長とか、周りへの影響とか、
なんかそんなものを(いやっそれはそれで大切ですが、人間として・・・。)
考える暇もないくらい、一つのことに集中して頑張りたかっただけなんですよね。
少なくとも私は・・・。
だから私は、なんかそういう活動を説明するとかそういう気にはなれなかった。
まぁ、誤解を生むわなぁ~・・・。
でも、「ワォーターボーイズ」の彼らもシンクロの重要性とか、意味とか、意義とか、理由とか言われてもきっと困ると思うんです。
なんか、そういうことじゃなくて・・・うまく言葉になりませんけど・・・。

ラボなんだから、大学生なんだからそういうこと考えなきゃと言われれば、
まったくその通りです。と頭を下げるしかないんですけど、なんかそういう「青臭い」ことがしたかったんですよね。

それによって迷惑をこうむった方には非常に申し訳ないと思うんですが・・・。
ようは「ガキ」なんです。
大学生だからって「大人」になりたくないという一種の「あがき」だったんです。
でも、そういうのって結構重要ではないかとも、不遜ながら思うんです。
自分はなんでもできるという「ヒーロー性」を抱え、
その限界を試したくてしょうがなかった。
自分にとって果たしてどこまでが口出し可能な世界なのか一心不乱に考えて、
自分の能力の限界を、自分の内側を向いて考えたかった。
とても無理そうな課題を自分に課して、
周りの問題を置き去りにしてでも動いたとき、どこまで行けるか見てみたかった。
「わがまま」にどれほどの力があるのか知りたかった。
(まぁ完全に「わがまま」になるのは非常に難しいものですが・・・。)
でも、そうやって内側向いて必死に動いてると、
終わった時、ふとあたりを見回した時、
なんか一杯人がいたことに気付くんですよね。
すると、ス~っと現実に戻るというかなんというか。
そうやって、久々の現実に帰還すると、
なんか前よりちょっと世界が明るくなってる気がするわけですよ。
んで、こんな僕でも周りの人に感謝しちゃったりして・・・。
こっぱすかしいけど、決して悪い感覚じゃないですよね、あれって。

あぁ~、やっぱ「青臭い」なぁ~、おれ。
兄貴にお前はなんだか、暑苦しいって言われたことを思い出す・・・。

なんか高校生くらいの時はもっと「大人」な男になっているつもりだったんですが、
どうやら、まだまだ先は長そうだ・・・。
ここまでくると一生こうなのかなぁ~。
まぁ、それはそれでいいけど。
ユラユラ・・・。

でも、そういうことでした。
今更お詫びと言い訳ですが。
こんにゃく少年のつぶやきでした。



あっ最後に、今表現活動をやっている、やろうとしている人へ。

どんなやり方でも、どんな捉え方でも、どんなことをやっても、
基本的にOB・OGはきっと気にしないと思います。少なくとも私は。
上に書いたように自分用の表活だったし。
でも、同様にみんな心配はしてると思います。
別に今がどうとかじゃくて老婆心で。
それってきっとこういうことだと思いますよ。
「楽しんで!!」
ようはみんな若干羨ましいんです。私の分も楽しんでみたいな・・・。
重いっすかねぇ~・・・。
えぇ、重いでしょうなぁ~・・・。

まぁ、とりあえず以上です。
もう戻れない過ぎ去った日々を振り返りながら・・・。
と「青臭い」言葉で「青臭い」のコラム終了!!
若干疲れた。


「秋」


芸術の秋、食欲の秋、読書の秋・・・秋、秋。
なんだかとってもやることの多い秋。
いかがお過ごしですか?

私はなんだか毎日「やる気」と闘っています。
どうにも「やる気」がイマイチ停滞中。
多分、雨のせいだと思い込んでます。
毎日、毎日降りおって・・・。
なんでも10月のはじめってのは、
イメージにそぐわず雨の多い季節らしいですよ。

私「雨」って結構嫌いじゃないので、梅雨はまぁいいんです。
しかし、秋には「秋晴れ」が欲しい・・・。
「雨」以上に「秋晴れ」ってのはステキな奴です。
空の深さを感じることができます。
空って以外と深いんです。

「空の深さ」と言えば、このことわざの続きってご存知ですか?

「井の中の蛙 大海を知らず」ってことわざ。
なんか色々諸説あって正しいとか、正しくないとかはないんですが、
一応世間に知られているバリエーションとして、こんなのがあります。

「井の中の蛙 大海を知らず されど 空の深さを知る」

空の「深さ」が「蒼さ」になったのも結構知られてるようです。
確か私はこの続きを兄から聞いたとき、いい言葉だなと思いました。

「広さ」と「深さ」、どちらも手に入るにこしたことはありません。
しかし、そうは問屋が卸さないのも世の中ってヤロウであるわけで。
しかし、どちらか片方しか持っていなくても、
もう片方の大切さを忘れない人間でありたいと思います。

何かを得ても、失ったものを忘れない。
大切なことですよねぇ~。

物思う秋でした。


「人名遊び」


定期更新はやめます。
だって、なんか憂鬱だし・・・。
書きたい時に、書きたいものを書きます。
すいません。
でも、一週間に一度はできる限り更新します。
どうぞ、よろしくお願いします。

ちょっと今日、授業が退屈だったので
楽しい遊びを考えてました。
まぁ、基本は新しくもなんともないんですが・・・。

ルールは二つ。

1.あいうえお・・・で始まる人名を挙げる。
2.人名は有名人であること。

ようは、「あいうえお作文」の有名人版です。
「あ~わ」までがいいと思います。
「を」「ん」はちょっと難しいから。
考えて最初に思いついたものを素直に書くことをおすすめします。

それでは、例題として私がやったやつをどうぞ。

安部公房
イサム・ノグチ
宇多田ヒカル
えなりかずき
小田和正
加山雄三
木村太郎
楠田枝里子
ケント・デリカット
小泉純一郎
斉藤一
ショーン・コネリー
スタンリー・キューブリック
世良公則
ソフィー・マルソー
田嶋陽子
地井武男
露木茂
寺島しのぶ
トッティー
生瀬勝久
ニーチェ
額田王
根津甚八
野島伸司
浜田幸一
ピエト・モンドリアン
フルシチョフ
ペ・ヨンジュン
ホイス・グレイシー
マイク・タイソン
三島由紀夫
陸奥宗光
メグ・ライアン
モーリス・グリーン
矢井田瞳
ユマ・サーマン
横井庄一
ワーグナー

なんだか、意味不明だけどなかなか面白かったですよ。
はっきり言ってよくわからない人も何人かいます。
でも、こうやっていろいろ挙げてみると
自分の生活が垣間見えるような・・・。

海外の女優さんが異様に多いのはなぜ?映画は結構みるな~。
TVタックルコンビがいる。そんなに好きでもないのにあの番組。
斉藤一は綺麗に「燃えよ剣」の影響でしょうね。
木村太郎、露木茂・・・昔からニュースはちゃんと見ています。
不思議なのはモーリス・グリーン・・・。
調べてわかりました。オリンピック選手らしいです。
「ぬ」は散々考えました。額田王が出たときは感動しましたね。
もうない気がする「ぬ」・・・。
それ以外に「ぬ」ありましたら御一報を。
芸術家が少ないのは問題だ。美大なのに・・・。
もっと勉強します。

ある漫画で、こんな言葉がありました。
「人は忘れられた時に死ぬ。」
そうそう、あの手がビョーンと伸びる漫画です。
そうすると、この人々はまだ私の周りで生きてるわけだ。
(まぁ、実際生きている方もいますが・・・。)

一ヶ月後くらいにもう一度やってみたいと思ってます。
次はどんな人が私の周りで生きているでしょうか。
有名人ではなく、知人しばりでやってもおもしろいかも・・・。

是非やってみてください。 
さてはて、あなたの周りには誰が生きていますかな?


「旅行」


風邪治りました・・・。
やった~。
今日からまた自炊生活です。
今日は焼きそばつくりました。
自分でもびっくりするくらい、どんどん料理がうまくなっています。
何よりも、作る時間と片付けの腕がすごい勢いで上達しています、私。
十五分位で焼きそばをパッと作り
その間も片づけをしているので、台所はピッカピカ。
もう主婦のレベル。
やばい、結婚できなそう・・・。
まぁ、いいか。

えぇ~、今回のテーマは「旅行」です。
別に深い意味はないんですが、
ふと思ったんです。

写真のなかった時代って、
旅行に、例えば京都に旅行に行った人って、
いざ、はりきって出発して京都に着いても、
写真で、そこの風景を見ているわけでもないから、
京都を始めて見る訳で、
京都に着いたぞ~!!
みたいな現代の感覚とは、
微妙にずれた旅行の楽しみ方をしているんだろうなと、
思ったわけです。
つまり、私たちは「金閣寺」を見て、
おぉ、京都!!と思うけど、
昔の人は、
「これが金閣寺かぁ~」とまず思うんでしょう。
それって、すごいことだなぁ。
すごい感動だろうなぁ~。
とうらやましく思いました。
人に聞いたり、文章で読んだりしただけで、
想像だけしていたものを、
実際に見る体験って、
今ないっすね。

終わり。かる~く雑談でした。


「かわいい」


「かわいい」について、ついに書きます。
しかし、全くまとまっていません。
読み物として、最低のレベルです。
論理の矛盾、構築の不備、目的の不明確さ・・・。
どれをとってもひどいものです。
ですが、これ以上考えても、どうにもまとまりそうにないので、
感情にまかせて書いたものってことでお許し下さい。

では、どうぞ・・・。パチパチパチ。

最近・・・つっても結構昔からですが、
こんな言葉って聞いたことありませんか?
「若い子は「かわいい」って言い過ぎる!!」
「なんでも「かわいい」だ!!表現手段がそれしかないのか!!」
みたいな。
今日はこれに反論です。
まぁ、私は日頃「かわいい」なんて殆ど使わないので、
使う人へのエールも込めて・・・。

一応私は美大みたいな辺境に通ってますので、
この手の話はよく聞くのですが、
この前TVで「さんまさん」と「所さん」が同じ様なことを言ってまして、
どこでも言われていることなんだなぁと再確認。
確かに若い子、特に女の子はよく言いますよね。
「あっ、これカワイイ!!」「あっ、あれカワイイ!!」「かわいい」「かわいい」・・・
それしか、ないのかよって気持ちは確かによくわかります。
実際私も、そう思う時もありますし・・・。
でも、「かわいい」とよく言う人が表現力が貧困なのかといわれれば、
そうでもないんじゃないかなって思うんですよね、最近。
仮にも美大生、「表現」という分野を学んでいる学生でも、「かわいい」ってよく使います。
しかし、それは日常生活においてであり、決してプレゼンの時には使いません。
そのような時は、当然ながら多くの形容詞を駆使し、ものを表現しようと勤めています。
「これはカワイイので、この様な形態になります。」
なんて、言ったら教授に殺されます。

では、なぜに日常生活では「かわいい」があんなに多用されるのか?
そこで、私は「形容詞」って二種類ありませんかねぇ~って思うんですよ。

一つ目は「外部の状態を表すもの」です。
つまり、自分以外の物体の状態を表すもので、
見た感想、見た状態などなど、五感によって感じる外部状態の表現です。
「美しい」「軽い」「暑い」「厚い」など。
確かに、「かわいい」もここに含まれると考えると、
多用する人間は、
外部の情報を正しく取り込めない、
もしくは、正しく取り込んでも語彙力の不足でうまく言葉にできないと、
考えられるかもしれません。

し・か・し!!
もし、二つ目の「形容詞の種類」に「かわいい」が含まると考えると、
そのことが、そうでもないんじゃないって考えられる気がするんです。

その二つ目の形容詞の種類というのは、「内部の状態を表すもの」です。
つまり、自分の感情を表現するもの。
「喜ばしい」「苛立たしい」「哀しい」「楽しい」など。
では、「かわいい」はどんな感情表現なのかというと、
漢字にして考えるとちょっとおもしろいんですが、
「かわいい」って「可愛い」って書きますよね。
辞書には、当て字とありますが、本当にそうでしょうか?
つまり、「かわいい」って言葉は
「これは愛することが可能だ。」ということじゃないでしょうか。
「かわいい」は愛の感情表現の一つなのかもしれない。

「あっ、これカワイイ!!」「あっ、あれカワイイ!!」と言う人は、
実は、その対象のものの状態を表現したいわけではなく、
自分がそのものを見たときに動いた自分の感情そのものを
表現し伝えようとしているのではないでしょうか。
そうすることで、「そのものは愛することが可能な範囲です。」というサインを
発信しているわけです。
こうなると、語彙の量の問題ではない。
つまり、大人の方々が求めている情報、
あるものを見てその人がそれをどういう表現で表すか、
これは美しいのか、醜いのか、大きいのか、小さいのか、というものを
はなから表現しようとはしていないのです。
ただ単に、「そのものは愛することが可能な範囲です。」という自分の感情を伝えたいだけ。
ある出来事が起こった時に、「私は怒ったよ。」と伝えたいときと同じように。

そうすると、この言葉を多用する人は、
直感的に、自分の感情を聞く才能のある人かもしれない。
「範囲」というものにしろ、「愛」という得体のしれないものの発動を
瞬時に感じ取り、表現できる素晴らしい人かもしれない。
その上、愛の深い人かもしれない。
多くのものを許容し、愛せるステキな人かもしれない。

この無理やりな仮定が真実だとすれば、
「かわいい」を多用できない人は、
もしかしたら、「世界の中の愛せる範囲」が狭まっているのかもしれない・・・。

なんか、自分でもなにが言いたいかわからなくなってきましたが、
なにが言いたいかというと、

現代における「かわいい」という言葉は、
日本語における形容詞の常識を打ち崩し、
少なくとも若者には、流行言葉を超えた状態で多用される、
現代の曖昧な世の中で、
その曖昧さを広く受け止めようと努力し生まれた、
「こんな曖昧な世の中にも愛はある!!」という叫びにも似た、
美しい言葉の使用法・・・かもしれない。

まとめると、
「かわいい」って、超形容詞じゃなぁ~い。みたいなぁ~。

以上。

本当に無茶苦茶ですいません。

「MR.X」


どうもメリークリスマス。
みなさんいかがお過ごしですか?

今日は、珍しくリアルタイムなネタです。
というとクリスマス。
というか年末。
師走です。

12月がなぜ師走というのか。
これを知らない大学生は、私基準ではまずいです。
自分で調べましょう。

まぁ、そんなことはさておき「年末」のお話。
昔、こんな話を聞いた、もしくは読んだ記憶があります。
「日本人は年末年始には、三つの宗教を渡り歩く。」
というものです。
これって、ちょっとすごいですよね。

まず、言わずと知れた
12/25・・・クリスマス
これは、キリスト教。

次は、
12/31・・・除夜の鐘。
これは、仏教。

年が明けたら、
1/1・・・初詣。
これは、神教。

まぁ、仏教と神教は昔から入り組んでるから、
なんともいえませんが。

しかし、なんかここまできたら、
もっと色々祝ってしまえって気になります。
宗教ってなんだろう・・・。
日本人って変ですよね。

まぁなんでもいいか。
とりあえずメリークリスマス。
クリスマスカード作ってみたので載せてみます。
(別に誰に出す気もないんですが・・・・。)





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「好きな言葉はなんですか。」



仕事から帰って、久々にの~んびり、ダラダラと
昔書いたノートをペラペラめくって読んでいますと、
ある詩の一節が書いてありまして、
まぁ、昔から好きな詩の一つではありますが、
なんでノートに書いたのかは、今となっては全くの謎です。
ですが、なんかこの時期にこういう形で
再会と言えば言いすぎですが、
なにやら不思議な気分になりました。

茨木のり子さんの詩なんですが、
たま~にフト思い出すことは確かなんですけども。
まぁ、とりあえずどうぞ・・・。


       自分の感受性くらい


     ぱさぱさに乾いてゆく心を
     ひとのせいにはするな
     みずから水やりを怠っておいて

     気難かしくなってきたのを
     友人のせいにはするな
     しなやかさを失ったのはどちらなのか

     苛立つのを
     近親のせいにはするな
     なにもかも下手だったのはわたくし

     初心消えかかるのを
     暮しのせいにはするな
     そもそもが ひよわな志にすぎなかった

     駄目なことの一切を
     時代のせいにはするな
     わずかに光る尊厳の放棄

     自分の感受性くらい
     自分で守れ
     ばかものよ


有名ですよね。
私この詩大好きです。
初めて読んだのは中学生くらいかなぁ。
まぁ、そんな簡単にはいかんよ、のり子さんと、
言いたくもなりますが、
まぁびっくりするくらい正論です。
世に言う奇麗事ってやつです。
しかし、奇麗事多いに結構!!
奇麗事は綺麗なんですから、悪いわけがないんです。
奇麗事を否定する人は、偉そうにいいますが、
綺麗で何が悪いと言ってやりましょう。
そんな人はわずかに光る尊厳を放棄していながら、
それに気付かない自分の感受性を自分で守れないお馬鹿さんです。

とまぁ、偉そうに吠えてみましたが、
あの詩をどこまで体現できているのかと言われれば、
胸が痛いばかりです・・・。
あの詩を読むと、または思い出すと、
思わずごめんなさいと言いたくなります。
すごい詩ですね。
頭が下がりっぱなしです。
なにやら、最近お亡くなりになられたそうで、
心からご冥福をお祈りいたします。
最近忙しくてニュースをみれず、
先週くらいに知りました。
そして再会しました。
自分で書いたあなたの詩と。
きっと忘れません。

漫画「ワンピース」にこんな言葉がそういやありました。

「人は忘れられた時に死ぬ。」

これまたいい言葉です。
つまり、

「生きてるだけじゃだめなんだ。」

ってことです。これは今週号のサンデーの漫画「からくりサーカス」よりです。

また、だらだらかいてしまった。
久々にちゃんと落書き更新しようと思ったしんじでした。
では、adieu(アデゥー)・・・。
表活ロミジュリ成功祈願ってことで・・・。
そういや明日は、わかものかな。
頑張れ、頑張れ。
では、マジでadieu(アデゥー)・・・。

SHINJI
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