幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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Welcome!
フリージアの会報告    2008.2.14
《 Wanda Repke さん(42歳、ミシガン州のカウンティ コーディネーター)》を囲んでの会報告
2月13日(水)10時~11時50分 てくのかわさき 第1研修室にて
当日は、水曜ということもあり、お母さんの集まりが難しく、参加者が少なかったのがとてももったいないことでした。そこで、近隣の黒岩P,鈴木T,平岡T,の参加を得て開催いたしました。ここに皆さんから寄せていただいた、ご質問への回答とあわせて、報告いたします。
Ⅰ)西岡P、村上Pのプレイルームのラボっ子を交えて、まずはネーム・トスというアイスブレイクでなかよくなりました。ちびっ子もたのしそうでしたね。北米では、ほとんどFirst Nameで呼び合います。
Ⅱ)ワンダさんが持ってきたアルバムを見せていただきました。自分が住んでいるところ、家の様子(外と中の)職場、家族とその趣味の紹介でしたね。簡潔でしたが、彼女の暮らしぶりがよく分かったのではないでしょうか?子どものアルバム作りの参考になりましたね。
Ⅲ)お母さん達から出してもらった、質問への回答
① 日本に来る一番の目的は?
→友達に合うことが一番の目的。12歳の時に始めてラボの受け入れをした。翌年13歳ではじめて来日。ホストしたこの家にホームステイした。すぐ下の弟も同じようにそのこの弟とホストブラザーになり相互訪問した。一番下の弟は又別のラボっ子と相互ホームステイしている。日本にはたくさんの友達がいて、来日のたびに友好を温めている。(6回目の来日。)・・・中学生年代でのホームステイ体験が今の彼女を作っていることがわかりましたね。

② ワンダさんから見た日本のいいところは?(名所とか、ではなくて)
→「People!」といっていましたね。さらに、何世代も一緒に暮らしている家族制度は素晴らしい。
ワンダさんの息子には4人の曾祖母が元気でいるが、みんな一人で暮らしている。日本は三世代、四世代で住んでいる人もいることはいいことだと思う。
 また、グループで活動するのもいいシステムだと思う。職場や学校、幼稚園などでもグループがよく機能していて、それが日本の強みだと思う。・・・ちょっと意外でしたね。日本人としてはマイナスイメージのグループ性がアメリカ人からはいいイメージに評価されています。よく日本のことを知っている彼女ならではの評価なのかもしれませんが、価値観の多様性を感じましたね。)
→じゃんけんで物事を決めるという日本的なやり方もとても合理的(公平で時間がかからないから)だと思う。

③ うちの子は間もなくホームステイに行くのだけれど、人前で思うようにしゃべれない子です。どう準備したらいいでしょうか?
→日本にいるときでもしゃべれない子は外国へ行ったら余計にしゃべれない。アメリカでは黙っていたらそれはOK,納得していることになる。気持ちは言葉で表現してくれないとホストファミリーは不安になる。だから、今から自分でどうしたいかをいつも考えさせるようにしたらいいのではないか?たとえば、“I LIKE COKE”というといつもコーラ、コーラ、ばかりになる。もし他のものが飲みたくなったら、それを言わないといけない。 “I  LIKE COKE, but I want WATER、 
TODAY “ というように。いつもコーラで何も言わなかったらコーラで満足していると、この子はHAPPYだとホスとファミリーは思ってしまう。・・・どうしてほしいかをいつも大人が判断して与えてばかりいると自分でも何をしたいか、どうしたいかが分からない子になるのでは?自分で考える事になれていくことが大切でしょう。親が何もかも段取りしたり、決めてしまうのは考え物ですね。

④ ホームステイで成功するために一番重要なことはなんですか?
→Flexibility .とにかく柔軟性が一番大切、次にコミュニケーション力。家族のあり方は千差万別。何が正しいかということは家によってちがう。(これは日本の家庭でも同じかな?)ホームステイは普通の旅行とは全く違う体験で、やってみないとわからないかもしれないが、その人の人生を変えてしまうくらいの大きな体験。成功するのはとても難しい。でも楽しく過ごせる秘訣は柔軟に自分の考えや価値観を修正できること、違いを楽しむこと。それには柔軟性が一番欠かせない。次に自分の気持ちや相手の気持ちをやり取りできるコミュニケーション力ですね。

⑤ マッチングの仕方は?
→まず、リクルーティング。TV、ラジオ、新聞、4Hの会報、事務所の掲示盤、いろんな所にホストファミリー募集を載せる。ときには、12,13歳の子どものいる家に直接電話することもある。
「ホストしてみない?私もしてみたけど、とってもいいわよ」と。(「2007年は6ファミリーを新たに開拓した、」ととても誇らしげに語っていましたね。)
→ファミリーから受け入れ申請書類がでたら、まず、その家族に犯罪暦がないか、家の周辺の環境はどうか、危ない所はないか、納屋や農機具の状況はどうか、道路はどうか、など外回りの様子を調査する。さらに、家の中も居間だけでなく、ベッドルーム、キッチン、トイレまで全部見せてもらって受け入れに適しているかどうか見る。次に家族が全員いるときに再度訪問して、なぜ受け入れをしたいかを家族全員にインタビュウーする。受け入れ家族の状況を熟知して、ラボからの個人状況表とマッチングする。だから、個人状況表(実際のものを見せる。)に何ができるか、何をしたいかを具体的にありのままに書くことがとても大切。

⑥ 受け入れ(ホスト)するにあたって難しいことはなんですか?
→文化や習慣の違い。たとえば、ホストファミリーの家に入ったら、家族と同じで、自由にしていいわ
よ、冷蔵庫の中も自分のすきな時にあけて好きなものを食べていいわよ、と言われるけど日本人の子にはとても難しいようだ。それは大人でも同じこと。又反対にワンダさんが日本に来たら、「電話使っていいですか?」「お水飲んでいいですか?」と聞くようにしている。アメリカではしないことだけど日本に来たらそうしない上手く暮らせないと分かっている。そういうような違がたくさんある。アメリカでは普通のことが、日本人には難しい、ということをホストファミリーに伝えていくことがたくさんあるので難しい。とおっしゃっていました。・・・ワンダさんはかなり日本通なので、そういうところは安心ですね。

⑦ 今まであった、トラブルは?
→例えば、FORMにI like soccer.と書いてあっても、判断に悩む。もし、サッカーをするのがスキなら、I like playing soccer.だし、見るだけでやらないのなら、I like watching soccer games.である。ラボっ子がサッカーが好きだと書いてきていても、どうすきなのかと判断に悩む。犬や動物の世話がしたいと書いてあっても、実際には牛や馬に触ったこともない子が多いことは経験で分かってきた。実際は、臭く汚いことが普通だが、イメージの違いで誤解がおおいことが、苦労するところ。Formには正確に書いてほしい。
 I like playing baseball. 野球をするのがすき
I’ like to try riding horse.  できれば、馬にのってみたい   など。テューターとしても実際に役に立つコメントでした。

最後に国際交流はやはり「参加者個人がホストファミリーと個人できちんと付き合ってくるもの」と言うことばが印象的でした。 とにかく 体当たりで自分をわかってもらう事ができなければ相手の事も理解できないし、良い交流にはなれないですよね。
 ホームステイは、普通の旅行とは全く違う、スペシャルな体験だ、と何度もおっしゃっていたことが印象的でした。十代の若い時期に外国の人と仲良くなって友情を育むって素敵なことですね。同じ家庭に行くこともとても交流が深まっていいんだな、と思いました。テューターとしても具体的な事も聞けて本当に有意義な会になりました。
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