幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ライブラリー紹介 SK-3 えり 02月02日 ()
SK3を紹介します!

〇ブレーメンの音楽隊
「Come along with us to Bremen.」
みなさんご存じブレーメンの音楽隊はグリム童話に入っているお話です。
年をとって殺されそうになっている動物たちがお互いの状況を自分と重ね、意気投合します。みんなの得意なことを生かし、ロバはギター、イヌはタイコ、ネコはバイオリン、オンドリは歌で音楽隊を組んで、ドイツ北部の町、ブレーメンを目指します。
タイトルは「ブレーメンの音楽隊」ですが、このお話はブレーメンに辿り着くことはなく終わってしまいます。途中見つけた家の泥棒を追っ払ってそこに住み着いてしまうのです。
このライブラリーでおもしろいのは、カカシの勘違いと日本語訳。
カカシは動物たちの攻撃を鬼婆やナイフをもった男、怪物と勘違いします。あの慌てた様子もおもしろいですよね!
そして日本語訳。オンドリの台詞「No, thank you.」を訳したのが「いやもうケッコー」、ネコの「Yeeeaoow!!」は「コンニャーロメェー」になっています。動物の特徴が出てますよね。もともとの台詞の意味よりも、話のおもしろさやキャラの雰囲気を出すことを優先しているので英語と日本語にちょっとずれがあるんです。あなたもテーマ活動の友片手にライブラリーを聞いてみては?

〇幸福な王子
「I’m not going to Egypt. I’m going on the last great adventure.」
 これはアイルランド出身の作家、オスカー・ワイルドによる子ども向けの短編小説です。
全身を金箔に覆われ、両目がサファイア、剣の柄にルビーをつけた幸福の王子の像。
エジプトへ行く途中のツバメ。
 この2人の出会いから物語は始まります。
人間だった頃何不自由なく暮らしていた幸福な王子は、像となって高いところから町を見下ろして気づいた醜いことや不幸せなことに心を痛めます。
 ツバメはそんな王子の使いとなって貧しい人たちにルビーやサファイヤを運び、金箔をはがしては街中に届けます。ツバメはそうしているうちにエジプトへ行くのをやめ、王子のそばにいることを選びます。
 みすぼらしい姿になった幸福の王子とついに冬の寒さで死んでしまったツバメは、炉で溶かされたり、ゴミ捨て場に捨てられたりして処分されてしまいます。
 このお話の最後で、幸福な王子とツバメがどこかから見下ろしてほほえんでいるという描写があります。ライブラリーでははっきりと描かれていないのですが、天国の話に繋がるのです。
 神様に、街で尊いものを2つもってくるように言われた天使が、ゴミ捨て場のツバメと王子を天国に連れて帰り、2人は天国で幸福になったというものです。
 自らを犠牲にして貧しい人たちを助けた2人は、自分たちが幸せにした人たちを見て、ほほえんでいたのかもしれませんね。

〇ありときりぎりす
「You sang all summer. Dance all winter」
 こちらも有名な話ですね。イソップ物語に入っています。
ずっと働いて食糧を貯めていたありは無事に冬を越し、ずっと歌って踊ってばかりしていたきりぎりすは冬の寒さで死んでしまうというお話。
 それぞれのキャラクターが立っていて素敵な台詞が多く、ナレーションも言葉遊びがおもしろいです。
 「babble, bubble, gurgle, plop!」「Hurry-scurry, hustle-bustle, whiz-biz!」「How’d you like to hop?」「Don’t do that. You’ll hurt yourself!」「Look, look, you can see right through it!」「All I know is that all this dirt must be moved before supper!」
 音楽もたくさん使われていますね。
最初の歌なんて、ラボランドまでご飯の準備しにいきたくなります。

〇はだかの王様
「Daddy, why doesn’t the Emperor have anything on?」
 これは童話作家としてたくさんの絵本を残したアンデルセンの書いた物語です。
織物師を名乗る2人の詐欺師は服に目のない王様に「賢く役目にふさわしい者でないと見えない服」を買わせます。しかしこの服を誰も見ることができず、かといって見えないと言う訳にもいかず、家来も王様も嘘をつきます。
 王様のお出ましのとき、やはり大人たちはみんな服が見える振りをしているなか、ひとりのこどもが「王様はなにも着ていない」と言い出します。無邪気なこどもの言葉に民衆は王様がはだかだと気づくというストーリーです。
 日本のタイトルは「はだかの王様」ですが、もとは「The Emperor’s New Clothes」皇帝の新しいお召し物、といった感じです。はだかの王様なんて呼んでいますが、実は下着は着てるんですよ。
 本によっては王様の家来もみんな下着で行列をつくるもの、さらには下着姿の皇族を見て民衆まで下着姿になるものがあるようです。
ライブラリーでは詐欺師の2人の掛け合いがおもしろいですよね。きっと今まで何人もだましてきたのでしょう。しかし、あれだけ絹や金をだましとっておいて、2人に帰る場所はあるのでしょうか?
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