幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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門脇先生ありがとうございました! 11月18日 (金)
こんにちは!

ラボ創立45周年記念行事として、四国支部で

開催された門脇先生の言葉を、前回の日記から

紹介しています。その続きです。


これからの子どもたちに求められる力は、社会力とそれに

裏打ちされた英語力だと、先生は述べられました。

そして、社会力は「互恵的協同社会」を可能にする力だとも。

先生曰く、互恵的協同社会とは、人と人がつながり、みんな

それぞれが必要とされる、その社会に属する人みんなが幸せに

なれる社会なのですが、ひとりひとりが社会力を身に付ければ、

そのような社会が実現するとの言葉がありました。


そして、これからは社会力こそがその人の評価されるべき基準となる

力になるはずで、10年先にでもそのことが証明されればいいなあと。


“今、学校の中では、自分の力を自分のためだけに使っています。

同じ教育をしてもそれぞれに到達点は違うのだから、到達点が高い人が

その力を他の子のために使えばいい。また違う分野なら、その分野で

到達点の高い人が他の子のためにその力を使えば、誰もが必要と

される場がある。

自分の力を人のために使うことが大事で、その人にしかない

できない役割があるはずだから、それを見つけて社会に役立てれば

みんなそれぞれが輝く社会になる。”とのことでした。

そして、

“肝心なのは、子どもたちが社会に出たときです。子どもはいつかは

必ず社会に出ます。社会に出たとき、どのような力がついているか、

どのような評価を受けていたいか、どうなっていてほしいかを

意識することが大事です。どうしても先生にしても親にしても

目先のこと(例えばテストの点数とかです。)が気になって

しまいがちですが、20年先・30年先の子どもたちの姿を

意識することが大事です。”との言葉を聴いて、


まず、私がそこを常に意識しながら、保護者の皆さんと共に

手を携えて子どもたちの成長を一緒に見守っていきたいし、

子どもたちにとって本当に大事なものが何であるかを発信し

続けていく必要があると感じました。


ラボっこには、交流の場がたくさんあり、そこでみんなのために

自分が何をするべきか、その場での自分の役割は何かを考える

体験を積み重ねます。

そのようにして、社会力を身につけたラボっこだからこそ、自分の

属する社会で活躍する人間になるのでしょう。もちろん英語を使う

場面でもその力が生かされるのでしょう。


“そのようなひとを育てるテュ-ターというのは、本当に
 
 すごいことをしています。全国にテュ-ターがどんどん
 
 増えてほしいですし、ラボっこもどんどん増えて欲しいと

 思っています。そして、ラボで育った人たちが社会の中核を

 担っていってもらわないと。”との嬉しいお言葉がありました。


これから先も、行き詰ることや悩むこと、へこむことも数々

あるとは思いますが、それでも少しずつ前に進んでいく力と

ラボ教育プログラムへの、より一層の確信をいただいた

講演会となりました。

門脇先生、ありがとうございました。
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