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ゴスペルコンサートに |
12月13日 (土) |
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今日のパーティはお休みさせていただきました。
というのは、相生市民会館で市岡裕子ゴスペルコンサートがあり、
どうしても行きたかったんです・・・ごめんね。
この振替は、冬合宿で!
市岡裕子さんとは・・・
(案内より)
吉本新喜劇の大看板であった故・岡八朗の長女として
1964年に西宮に生まれる。母の自殺、弟の死、父の
アルコール依存症などの苦難を負う中、米国で
ゴスペルに慰められ本格的なシンガーの道にすすむ。
絶望を乗り越える希望を、ゴスペルに乗せて国内外の
多くの人に伝えている。
わたしくらいの世代までなら、岡八朗さんはよく知っていますよね。
わたしはとくに大阪生まれの大阪育ちですから、
新喜劇を見て育ったといっても間違いではないです(笑)。
花月の舞台も見に行ったことがあります。
奥目のはっちゃん。
わたしはやりませんでしたが「くっさー」とか、
みんなよくやってました^^
黄金時代でした。
その娘さんが、そんな苦労をなさっていたとは。
でもとっても素敵な方でした。
文字では言い表せないのが残念でなりません。
歌う声も素晴らしい、語る言葉も素晴らしい。
何だかわからない涙が、止まりませんでした。
かわいそうで同情しているのでもないし、
自分と重なるわけでもないし、
ものすごい苦労を笑い話のように明るく話されるので
笑っているのだけどなんだか涙が止まらない。
心があったかくなって、
何かが解けて目から流れ出てるというのでしょうか。
そんな感じです。
ピアノ、ベース、ドラムの演奏も素晴らしかったし、
せっつファミリークワイヤーの声も素晴らしかった。
このクワイヤー(聖歌隊)は
市岡さんが10年ほど指導しているクワイヤーだそうですが
ほとんどが、おっちゃんとおばちゃんでした。
「オバチャンやから、これだけのパワーがでるんですよ~。
大阪のオバチャンと、ニューヨークのハーレムの黒人のオバチャンは
同じものをもってるんです。
声がでかい、態度がでかい、豹柄が好き(笑)」
と市岡さんがおっしゃっていました。
そういえば・・・
以前テューター・フェスティバルのときに
ゴスペルのワークショップをしてくださった木島タロー氏も
同じことを言われていたような。
「大阪のオバチャンはすごい」って^^
うちのパーティからはHちゃんとのんちゃんが見に来ていました。
のんちゃんは、大音響の中途中から熟睡でしたが。
歌うって、こんなに楽しいし気持ちいいんだってことを
パーティに持って帰りたいなって思いました。
わたしはあまり歌が上手ではありませんし、
何かのトラウマか、小さな頃から大きな声を出して歌うことに
ものすごい恐怖感を感じていました。
歌うとなると、声が急にでなくなるのです。
喉の奥に詰まってしまって出てこないのです。
でも今、こうやってラボ・テューターになって
みんなと英語の歌を歌って踊ったり、
教会でも讃美歌を歌ったり、
幼稚園の音楽会でもお母さんたちとコーラスをしたりと、
大人になってからたくさん歌うチャンスをもらっています。
きっと小さな時の分まで歌いなさいって、
神様がプレゼントしてくださっているのだろうと思います。
そして今日また歌とのいい出会いをひとつ増やすことができました。
市岡さんとクワイヤーといっしょに声を合わせた
"Joy to the World"「もろびとこぞりて」
"Silent night"「きよしこの夜」
とっても気持ちがよかったです。
またパーティで、みんなと歌いたいと思います。
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