毎日月曜! ずっとお仕事 |
04月22日 (土) |
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昨日の写真がちいさすぎたので修正するのだ。日曜のラボセンは静かすぎるのだ。
『ビノッキオ』に「まいにちにちよう そうずっとおやすみ」というのがあるが
こちとら毎日月曜じゃい なんてね
『サケ,はるかな旅の詩』の音楽録音。3月28日,バンクーバー郊外のウエッジウットサウンズで。手前左から赤いラグジャ(ウェールズ代表のレプリカ)ではずかしいわし,渡邊くん,エンジニアのクリス。みんなヘッドフォンわしているのでブキミ。奥左から助っ人としてシアトルからかけつけた間島くん,ダンカン氏,ニコルさん。テストの録音をきいているところ。
3月30日、録音がおわってなごみの図。スタジオは後ろの家の地下にある。ここはまったくふつうの住宅街だが裏手の川にはサケがかえってくる。写真にはないが桜とマグノリア(こぶし)が美しい午後だった。犬はクリスの愛犬でコリーのギネス
サケが5000万匹かえってくるカピラノ川の河口でニコル氏とわし。鉄橋はライオンズゲイト橋という有名なもの。ニコル氏は若き日,この河のここから800メートルほど上流のビルでカナダ環境庁の自然保護官をつとめていた。油や中和剤を海に流す日本の船を逮捕したこともあるそうだ。
リン渓谷の湿地に咲いていた黄色いミズバショウ。水はとんでもなく冷たく10秒足をいれていると感覚がなくなる。そんなに冷たいとミズバショウは生きられないが、このバショウは自らのタンバク質を燃焼させ,その酸化熱で生育しているというしぶとい根性のもちぬし。ただし、タンパクをもやすのでスカンクもびっくりの臭いがする。さらにおどろくことは、熊は冬眠から目覚めるとまずこの花を食べるという。下剤のかわりにしてたまった宿便を排せつするという。さらにさらにおどろくのは、この話をしてくれたのはニコルさんの長女でバンクーバー在住の美和子さんである。彼女はこの話のあいだじゅう終始すてきな笑顔のままだった。さらにさらにさらにおどろくべきは、このリン渓谷(かなりでかい県立公園)は住宅街のどまんなかにあるのだ。美和子さんは夏になると毎日この渓谷であそんだという。
3月30日夜、先住民の画家スーザン・ポイントさんとのうちあげるバンクーバーのダウンタウンのグーという日本式居酒屋で。右列は手前からスーザン、秘書のリンダ、それからうしろは娘さんの友人と娘さん,奥正面は息子さん。左列は美和子さんの夫のボブ。ダンカン夫人,音楽担当のダンカン氏,そしてニコル氏。
ニコル氏は乾杯のまえにめずらしくたちあがって「ラボは英会話の会社じゃない。物語とアートと音楽で子どもたちのことばと表現をそだてる会社。その中心になるのがラボ・ライブラリー。みんなのおかげて、またすばらしいライブラリーができた」とあいさつ。外は雨だったがすてき夜だった。当然にみみんなノミすぎてしまった。
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お疲れさまです(^^;
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プリティ。^^。さん (2006年04月28日 10時25分)
CWニコル氏の勧めの本「勇魚(いさな)」は見つけました。でも「ティ
クシー」というのは探せなかったのですが。何の本でしょうか?
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Re:お疲れさまです(^^;
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SENCHOさん (2006年04月28日 14時08分)
プリティ。^^。さん
>CWニコル氏の勧めの本「勇魚(いさな)」は見つけました。でも「ティ
クシー」というのは探せなかったのですが。何の本でしょうか?
正しくは『ティキシー』です。いまは品切れ状態のようですが
図書館などにはあると思います
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Re:毎日月曜! ずっとお仕事(04月22日)
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佐原 陽子さん (2006年05月16日 22時54分)
こんばんわ。HP訪問ありがとうございます。
昨日の名古屋でのニコルさんの講演で「サケ、はるかなる旅の詩」の一
部を聞くことができ、一瞬でその魅力の虜になりました。早く購入して
全部聞きたい!そしてスーザンさんの絵を見たい!と思いました。
そんな素晴らしいライブラリーに仕上げてくださったことに本当に感謝
します。
日記にあった乾杯の際のニコル氏の言葉。「ラボは英会話の会社じゃな
い(以下略)」の言葉にとても勇気をもらいました。素敵な言葉です
ね。最高の褒め言葉をもらった気がして、自信を持って子供たちと子供
を預けてくださる御父母にライブラリーとラボメソッドをすすめていけ
る気がしています。ありがとうございました!
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