鮭は帰ってくる |
09月01日 (金) |
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8/23にシアトルから帰国した。ワシントン・ワールドファミリーズの対応も3年連続。今年もまた日米2往復だ。ただし、今年はキャンプがステイのまんなかにあったので。ぼくは7/25にラボっ子とシアトル入りし7/26は小学校のサマースクールをたずねて日本文化の紹介。7/26には、ホストファミリィとの対面式。ぼくはその夕方はシアトル市内のホテルに宿をとり、シアトル事務所の間島夫妻と平野団長とハーバーの「チヌーク(先住民のことばでサケ)」でシーフードのディナーをたのしんだ。そして7/28にシアトルをたって成田へ。そして8/5にまたとってかえしてラボっ子20名、120名のアメリカの子どもたちとともにキャンプへ。
このキャンプのことはいずれ別にかくけれど、まんなかにキャンプがあることはラボっ子のコミュニケイションスキル向上のためにはたいへんよい。ホストファミリィにいると、ことばを発しなくてもニコ二コしていればなんとかなってしまうことも多いが、キャンプのような場ではそうはいかないからだ。
さても8/6から12日までキャンプが終わりラボっ子たちはふたたびホーステイへ。ぼくは、ジョージタウンというシアトル市の南のはじっこのホテルをウィークリィで借りて(安い)毎日、バスでシアトル事務所にかよった。ちなみにバス代は
往復で約2ドル半。
帰国前のある日、間島夫妻とともにシアトル子ども病院を訪ねた。見舞というわけではない。じつは『サケ,はるかな旅の詩』の絵を担当したスーザンさんに四月にバンクーバーでお目にかかったときに「いちばん新しい作品がまもなくシアトルの子ども病院にとどくの」とおおききしていた。そこで「いかずばなるまい」と間島氏の左ハンドルのカローラにのりこんだ。
クジラ駐車場(写上)に車をとめて、クジラエントランス(下)からはいるとそこは五階。ほかにもキリン玄関などあって、とにかく病院くさくない。
案内できくと4階の広いホールにスーザンの作品があった。すごいエネルギーだ。
これではほとんどの病気がふきとばされるだろう。そんな命のパワーがすごい。
こうしたアートを飾る姿勢はすばらしい。いて楽しくなる病院。
ちかよってみると「おつ、ラボ・ライブラリーとおなじモティーフ」。みなさんも絵本でさがしてみてください。
このあと病院内のすてきなカフェでお茶をしたかえった。
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Re:鮭は帰ってくる(09月01日)
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あっこさん (2006年09月14日 23時56分)
ちょうど 先ほど、スーザンさんのHPでこの写真を見ていました。
本当に大きな作品がたくさんで圧倒されますね!作品の作製中の姿を見
ても、思いの強さが作品の大きさにも繋がっているのかも知れないと感
じました。
先日秋のT研修で動きました。 一見単調に聞えた 音楽に川の強い流れ
を感じ、詩の素晴らしさも感じました… 有難うございました!
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Re:鮭は帰ってくる(09月01日)
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めめさん (2006年09月15日 11時55分)
以前から、ライブラリーに自然科学の美しさをたたえた物があればな
あ。と思っていたので、サケはよかった。
それはそうと、クイズをみんなで創ると、それぞれがどんなところに興
味をもっている、かお互いに分って楽しいです。
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15少年と航海しながら・・・
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クロッキーさん (2007年03月29日 14時32分)
SENCHOさんへ
<航海日誌の感想、ありがとうございました!「海へ」の秘話、子供達
に早速話したいと思います。明日は日本丸へ乗船見学へ行きます。
SENCHOさんの文にもあったように、15少年の等身大の子供達(ウチは
まさしく少年達なんですが)が、役を「生きる」というのはどういうこ
とかと試行錯誤の日々でした。恥ずかしさや照れがどうしても先にたつ
年代の男の子達に、このテーマをぶつけることが、どういう意味を持つ
のか、もう少し格闘していきたいと思います。「セリフ」の持つ力を信
じて・・・
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