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発表会「〇〇だったで賞」と日頃の聞き込みの関連 05月01日 (火)
 前回の発表で大きい子から、「小学生だって自分が発表でどう伸びたか、次はどこでがんばりたいかわかる方法を取り入れたい」ということで導入した賞方式。
 今回が二回目。

子どもたち発案の賞は11個。
 気配り賞 セリフがよかったで賞 かっこよかったで賞 レジェンド賞 なりきったで賞 がんばったで賞 発音がよかったで賞 ナレーション賞 大きい声でいえたで賞 日本語がよかったで賞 英語がよかったで賞

 同時に発表前の練習回数、普段のCDを聞く回数を調査。
総合得点の高かった子の場合は、

 一位 普段 週4回 発表前 一日おき 週に4,5回
 二位 普段 週3回 発表前 一日一回 週に3,4回
 三位 普段 週10回 発表前 二日一回 1フレーズずつ 覚えた後も二日に一回 10分ぐらい

 一位二位の子はまんべんなくいろいろな賞で得票。
 三位は、ナレーションがうまかったで賞、レジェンド賞を得票。すごく上手でしたが、こつこつと覚えればあとは10分くらいの練習でみんなを感動させるナレーションが出来る!
 確か、日本語、英単語とかでも、イメージのわかないものには、こころでちゃんとイメージできるような投げかけをお母さんがなさっていると、聞き取りレッスンでお会いしたときにおっしゃっていた気がします。質の良い練習が親子で出来ていてすばらしいと思った記憶があります。

 各賞の中で、「英語がうまかったで賞」を得票した子は、
普段 週に14回CDを聞き、発表前は一日2,3回 週に14~16回練習したそうです。

 得票数が全体に少なかった子たちでみると、
普段 週0,1、2回など。 発表前CDを聞く回数は一日一回 週に1,2回など。
 でも、この子達は不思議と「がんばったで賞」をもらっていました。
たぶん、聞き込んでないのに、紙に書いたものを必死で暗記した真剣さ、努力が大人に伝わったかと思います。
 もっと日頃から、好きな話でも何でもよいのでCDを聞く習慣を身につけていれば、聞いて書いて丸暗記という苦労はしなかったはず。
 テーマのとも一ページ分以上のナレーションを丸暗記するのですから、それはそれで「よく暗記したで賞」などあげたいところです。
 それからたぶんたまたまそのお子さんたちが今回のアンケート時点で「普段のCD聴く回数」が減っているだけで、確か好きな話はとことん聞いたりしていた時期もあったと思います。

 発表会一つ、その際のアンケート一枚に書かれた数字だけでは子どもの今までの歩みをとらえきれないわけですが、とりあえず、CDを日頃からよく聞く子は、よく話を想像できる能力があるという点でも、テーマ活動、発表、リーダーシップ等も自然と育ち、総合的な得票も多いといえます。
 がんばったねと、苦労のあとがしのばれる子は、CD視聴が少ない時期を迎えていて、耳も英語から離れているので「聞いて自然と発語、暗記が難しい」、でもみんなといい発表を作ろうという責任感とモチベーションはあるので、丸暗記で苦労してしまうという流れもあるようです。

とことん苦しまず、発表を迎えるために、日頃のCD視聴と発表前の地道な練習・・・大事です。

 以上は大人が選んだ結果の発表でしたが、小学生が選んだ「がんばったで賞」は一番年下の子が得票数が多かったり、ラボっ子の年下をかばい思いやる優しさを感じました。

 さて小学生以下の発表が無事終了したので、これからジュリアスシーザーの追い込みにかかります。
 中高大生も、もしかすると、同じことがいえるのかな。ためしにアンケートしてみるとおもしろそう。
 
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