幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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この夏、中高大生をさらっと本が読める体質に・・・。ナルニア国物語を分担して読む課題 08月09日 (木)
5月にシーザーを発表したとき、導入として「ローマ人の物語」を読もうと投げかけました。読むことができたのは、二人ほど。まあそんなもんでしょう。
 
 大学生になれば、レポートで必要な本を読むことも多いし、高校生たちも今から読書週間をつければ、どれだけ役立つことか。

 なにより、ラボでは幼児から「読み聞かせ」を大事にし、「物語で育つ」といってるのですから、中高大生が本をさらっと読める体質にしておくのは必須だよねえ・・・。ちなみにテューターになってから絵本も含めて私が図書館から借りた本は2000冊ほど。それらがどれだけ私を助け、楽しませてくれたことか。
 
 私一人頭の中でそんなことを考えていましたが、ことばの宇宙を小学生に手渡したとき、絶叫に近く「ライオンと魔女」がお話(ラボの)になるの?!すごい。これ大好きという反応が多かったことに勢いをもらいました。

 小学生たちのライオンと魔女への好反応からして、このままでは中学生以上が、新刊に乗り遅れる。
 そうでなくても、ライブラリーへの単純な感度は小さい子たちのほうがいいのだから、ここで中学生以上でシリーズ7冊を読破しておきましょう、そして夏活動報告会で、小学生以下の興味をかき立てるパフォーマンスをしましょう、と提案。

 中学生以上も、シーザーで読書が出来なかった自分たちを覚えているので納得してくれて、まず簡単な小学生向きの本からと、今、各自、読書中のはず。

 そう、うちのパーティ、読書が出来て、さりげなく発音も話し方も良い大学生として卒業させるのが何年かかるかわからないけれど、これからの目標だなと、私の中では方向が定まりつつあります。みんな、交流はすっごく得意だからね。

 今までの「話したいという心があれば、ことばの壁は乗り越えられる」という基礎的考え方は日本の英語環境では当たり前になり、これからは一対一のホームステイのような交流の場以外のところ、「数カ国の人が混じって会議を行うような場所で、より効果を発揮する英語力が求められるようになる」気がする。

 小学校で導入される英語が会話や遊び中心の今、日本人にとってそれはかなり大変な努力を要すること。
 でも、それこそ1歳2歳からはじめるラボっ子だからこそ出来ることだと大学生までいるパーティになってみて思う。

 これから数年先を見据えて英語教室運営をするテューターとしての力の見せ所であり、そのスキルは既にあると感じる。あとは工夫次第。
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