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8月最後の週末は、恒例のパーティ合宿。
ゆきむすめの家から長野駅まで車で15分。
反対の方角に15分行くと飯綱高原。
今年で11年目の使用になる飯綱ネイチャーセンターが合宿会場です。
自然とのふれあいを柱とした幼稚園、子どもの森幼児教室の付属施設。小学生の野外教育キャンプにも使われているだけあって、子どもの背丈、自然保護の視点たってすべてが作られています。
敷地内には、カニや岩魚が見つかる小川、ちょうどいい木のおうち、アスレチック,ハイジにでてくるようなブランコ等々。
ラボっ子もお母さんも、みんなここが大好きです。
パーティ合宿は毎年メンバーの変動、成長によって雰囲気も結構変わるものですが、今年は高校生中学生が一人ずつということ、小学校高学年にぜひ経験をつんでほしいとの願いがありました。
小5以上の実行委員会で希望を募ったところ、シニアは小6のすいか、小5のたーくん、かんちゃん、ちえちゃん、4人に!
そしてシニア以外のメンバーも、しっかりサポートしようという体制でスタートしました。
お話は「たぬき、サファリへ行く」です。11月に発表予定。
実行委員のメンバーは、10時に現地集合!
一日目のプログラムの確認、キャンプソングの練習。
そして、たーくんのお母さんからお借りしたアフリカの楽器の数々をひろげたら、その不思議な形、音色にもうとりこ。
わたしもほしいぃぃ。
それぞれ各コーナーを受け持って、みんながいろんな楽器を触れるようにしました。
1時キャンパーが集まってきて、初々しいシニアは、「荷物は男の子は月の部屋にもっていってね。」などとで迎えるたびに言っている。
小さくてもシニアの自覚いっぱい。
シンプルな開営式の後は、キディさんと小学生の間に溝があるので、まずは名前を覚えようという作戦で、Seven Stepsをはじめたくさんの名前覚えゲームをやりました。
その後は、「アフリカの楽器であそんでみよう」コーナー。
ホールのあちこちで、ボンゴをたたくもの、金具を木の実に打ち当てるもの、とにかくいろんな音が渾然となっているけれど、不思議とジャングルのけたたましさのように感じるのは、私が単純だからかなぁ。
そして外遊びでリラックスして、さらに仲良くなろうというわけで、もう外遊びタイム!
小川の中で、石をひっくり返しカニを見つける子、木に登っている数人、つまむと変な感触でパラパラおちる草のみを見つけてはまっている中高生、オニヤンマを捕まえた子等々。
やっとホールにかき集めて、「たぬき」のお話に関するおみやげ紹介タイム。
ノートやミニミニブックに用意したたくさんのクイズ。なかなか難しかったぞ。その他野生動物の写真、好きな場面の絵など。
さあ、いよいよ2グループに分かれての活動開始!
グループ名は「緑のたぬき」と「青のたぬき」です。
2日目にそれぞれのグループで考えた表現を交換発表します。
様子を見ていると、たぬきを乗せたジープが暴走、男の子たちがすっかり野生動物化して大騒ぎ。
あー、山の中でよかった。しかも貸切だし。
おいしいおいしい夕食の後は、待ちに待ったキャンプファイヤーと花火大会!
キャンプファイヤーは、よんペー(高2)が3回のシニア経験を生かして、みんなに伝授すべくベイシックなところをつぎつぎ。
キディさんたちも真剣にまねをしている様子がなんともかわいくて、この子達の10年後にうっとりするゆきむすめなのでした。
家にあまっている花火を持ち寄るとこんな数になるの!?っていうくらいすごい花火の数。
ここでやると、家族だけの花火が物足りなくなるのです。
就寝準備にお風呂、今年はみんな結構おりこうに寝つきました。
小4以上の高学年ミーティングでは、昼間ふざけていた子も神妙に意見を言って、明日は期待できそうって感じ。
朝の集いのリハーサルをして、4年生はお休み。
5,6年生はなんか残って親交を深めていました。
国際交流から帰ったばかりのやまちゃんの土産話を一通り聞いて、この一ヶ月いかにたくさんの愛情をもらったか、それがこんなにも人を変えるかつくづく感心。
あんなにやる気のなかった彼が、「またアメリカに行きたい」「3日目からことばはぜんぜん困らなかった」と一ヶ月前にはなかった明るい笑顔で語っている。
2日目朝の集い、さる2(小6)がボタン工場、小5,6の女の子たちが金魚さんとめだかさん。
しっかりできていて、感動。
おいしいおいしい朝食の後、再度グループ活動。
10時からはプレイルーム、年少のラボ家庭も含めてのプログラムです。
新刊ソングバードをたっぷりやったら、おちびさんたちもしっかりエンジンがかかって、「たぬき」の交換発表にも飛び入りしていました。
2グループともこだわったところが良く出ていて、これからの展開が楽しみ。
小さい子への気遣いも自然にできている子が、ぐっと増えていてこれまた感動。
そして、夏活動報告会!
各地のキャンプ報告、シニア報告、九州松本P&やじまPラボっ子交流会、九州松本P訪問、わくわくワークス作品紹介、お話日記マラソン。
クライマックスは国際交流、インディアナにステイしたやまちゃんの報告。
一夏にこんなにいっぱいのドラマがあったのね。じーん。
この経験の一コマ、感動がみんなの人生をどんな風に彩っていくのでしょう。
さあ、バーベキューだー!!!
今年は新たに歩いて5分の「トラスト地」にバーベキュー施設、アスレチックができたとのことで、そちらに移動。
緑のトンネルみたいな道を歩いていくと、右手に大池、そのむこうの空には夏の終わりを告げるような入道雲がどっしり見えます。
到着すると、それはそれはゆきむすめもいまだかつて覚えがないほど豪華なバーベキュー。
ブタ、鳥、牛、いか、ししゃも、サーモン、フランク、焼きそば、モツ煮、野菜に加えて、桃、りんご、プラム、カニとマグロのカマの差し入れがごっそり!
もうなにごと!?って感じ!!!
ちなみに参加費はふつうです。
お父さんたちは煙に目を赤くしながらも、なんて楽しそう!
おなかいっぱい食べた後は、アスレチック三昧&すいかわり。
とびきり素敵な笑顔があちこちではじけていました。
やっとかき集めて、ネイチャーーセンターに帰ってお掃除、お掃除。
終りの会の頃には、すっかり昨日とは違う関係になっていたキャンパーたち。
シニアの4人よくがんばったね。
彼らを支えたさる2、たこやき、やまちゃん、よんペー、もとちゃんご苦労様。
三食すばらしくおいしく美しいご飯を50人分,バーベキューは80人分作ってくださったMr.矢島、調理隊のお母さんお父さん方、本当に本当にありがとうございました!!!
来年はもっとちゃんと早くから準備します!
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長野の善光寺で、ゆきむすめが一番好きな行事。
夕方6時を過ぎた夕焼けの頃、善光寺の境内に張り巡らされた提灯に明かりがともり、子どもたちが座敷わらしのように飛び交うさまは、なんとも幻想的。
善光寺内の数々のお地蔵様、経蔵、大勧進、大本願、39もある宿坊で、子どもたちがお参りすると、お菓子や文房具をいただけるという夢のようなイベントなのです。
しかも普段なら、「帰ってきなさい!」と言われるはずの夕暮れ6時に、友達とお菓子を求めて走り回れるなんて!
というわけで、今日はキディのラボが終わって、家の中まで夕焼けの色に染まる頃、あちこちから子どもたちのはしゃぐ声が聞こえてきました。
我が家の七とよんペーが幼かった頃、はやる気持ちを抑えつついっしょにいったなぁ、と空一面の夕焼けにうっとりしながらしみじみしたゆきむすめでした。
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「黒姫山の学校」に参加した九州、松本パーティのラボっ子3名が8/17(水)、矢島パーティを訪問してくれました。
キャンプ後、矢島パーティ「さる2」の飯山の家に2泊ホームステイ。
長野の自然をたっぷり堪能した3名は、もう「さる2」とも兄弟のよう。
高1ののぞむ、中1のときや、小6のしんは、大きな荷物とカブトムシ、クワガタの入った容器を大事そうにかかえて現れました。
まずは腹ごしらえ。食べ盛りはいいたべっぷり!
その後、夕方からの交流会に備えて、矢島パーティのよんペーと打ち合わせ。
矢島パーティのラボっ子が現れる前に、トイレに隠れて、みんながそろったところでユポイで登場という設定にしたのはいいけど、さぞ暑かったことでしょう(^_^;)
キャンプ帰りの熱気で、"I Love The Mountain"他ソングバードを立て続けにやった後は、九州ラボっ子たちによる、「まつぼっくり」、九州オリジナル「寿限無」の踊り、そして自己紹介アルバムによる九州福岡、松本パーティ紹介。
自己紹介アルバムには、パーティ壮行会の様子、福岡の海、台風、ソフトバンク、いつも釣りをする場所、山笠祭り、九州の名物、博多ラーメン、明太子、イチゴ、八女茶、新鮮な魚介類、福岡出身の有名人、博多弁、スペースワールド。
もちろん3月20日の地震のことも紹介してくれました。
この日は、九州支部国際交流結団式の日。
松本パーティは「ピノッキオ」を発表することになっていたのです。
その発表前に、震度6の地震。
高大生による速やかな誘導、公園への避難の様子。
そして公園でのテーマ活動発表。
日焼けした彼らの顔から、九州福岡の、松本パーティの誇りが見えました。
かっこいいぞ、九州ラボっ子(^o^)/
自己紹介アルバムは矢島パーティへプレゼントとのこと。
家宝にします!
矢島パーティと松本パーティの交流の証、ラボ旗にみんなで寄せ書きをして、松本パーティの使者たちに贈呈。
男がやたら多かっただけに、できあがりはもうホントに男の子たちが書きましたっていうかんじ(^_^;)
ソングバードをもう一回やって汗を書いた後は、一品もちよりの楽しい夕食会。
食べ盛りの男の子が多いので、たりるかはらはらしましたが、お母さん方の作ってきてくれたおいしいお料理にみんな満腹。
もうこの頃には、みんな絡まりあって、すっかり別れがたくなってしまいました。
有志の人たちだけで、この後お風呂屋さんへGO!
お風呂屋さんでもひとしきり楽しんで、やっとお開きになりました。
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もう一回黒姫キャンプに参加するということは、プログラムも三度のご飯も同じものをもう一度繰り返すということ。
さすがに少々しり込みしつつ家を出発。
ここのところ連日、ゆきむすめにしては珍しく外出をしていたので、お疲れ気味だったのです。
でも、まっつんと行った小布施の「北斎館」はとても興味深く、ここでは語りきれないほど。
それに大笑いしながら回った美術館はここが始めてです。
やっぱりまっつんと一緒だったからだ!
とまぁそんな具合でしたが、長野駅に着くとなんだか気分はもう「いくぞー!」になってしまう単純な私なのでした。
開営式テーマ活動は、3班もとてもよかったけど、5班も負けないくらい景気のいい、ほんとうにたのしそうな、「寿限無」でした。
このキャンプは息子のよんぺーがシニアをしているので、こちらもみとどけねば!
とことんはじけている姿に、「よほど、ラボがすきなのねぇ」と感心。
トンチン4のロッジに入ると、すでに元気な声が。
なんだかいい予感。
当たり前だけれど、3班とはまったく違う顔ぶれ。
韓国ユースも二人いました。
二人とも高校生の女の子。
そして一人の名前は、なんと「ユジン」!
韓国テューターがロッジに来て「ユジナー!」「ケンチャナヨー」とやり取りしている光景に、「おお!こ、これはまさしく『冬ソナ』の世界(☆o☆)」と妙な感動をしてしまいしました。
日本語は女子高生ことばがわかるくらい上手で、これまたびっくり。
もう一人は「インファ」。
穏やかでやさしそうな雰囲気に、こちらまでほんわかした気持ちにさせてくれる子です。
インファも日本語はゆっくりていねいに話せばOK!
そして、それぞれ受け入れをしている二人のラボっ子との相性も抜群で、なんだかうらやましいー。
もちろん韓国語も教えてもらって、みんなで「チャルモッケッスムニダ(いただきます)」「チャルモッゴスムニダ(ごちそうさま)」(^o^)/
それでも、ロッジではおとなしげだったのに、二日目夜の高学年プログラム「中国&韓国ユース交流会」では、、、。
もしかしたら、スプリングキャンプでのソングバード大会だって、ここまで盛り上がらないかも、と思えるくらいの熱気、高揚、なんとたとえていいのかわからないほど、とにかくスゴかったのです。
ビートのきいたアリランでスタートをきり、韓国代表の小学生ラボっ子による分厚い板割り実演テコンドー、新刊ソングバード収録の「ソウル」&「わたしはしあわせ」もうコレが最高にかっこいい!!!
なんだか通常のソングバードの2,3倍の動きで、テンポ良く、足技も見事に、手がやたらひらひらと舞う、すごいノリなのです(☆o☆)(☆o☆)
しかも、韓国テューターたちは子どもたちに負けるどころか、宝塚スターのように華麗に舞い続けるのですから、すごい体力、気合、情熱!
必死についていったゆきむすめですが、足がもつれてとほほ。
絶対マスターするぞ!
今回の野外活動は、パーティラボっ子のあきちゃんと相談の上、草木染、というか「たまねぎ染め」。
とてもきれいな黄色のハンカチができました。
いつかパーティでもみんなでやってみたいです。
ナスとかもいいらしい。
今我が家は、ナスであふれかえっているんだ!そーいえば!
ロッジ活動は、高2でどちらも初シニアのみなとキャリー。
どきどきがこちらにまで伝わってくるようです。
3班と逆に、今度は男の子がめっぽう元気よくて、楽しいし、将来有望な顔ぶれなのですが、こういうパワフルな子たちが脱線するとこれまた大変。
どうなることかと、またまたやきもきしていましたが、姉妹交流会直前に"When I First Came To This Land"と"Pick A Bale Of Cotton"をやったら、いきなり今までにないほどテンションが上がり、一体感いっぱいの状態になってしまったのです。
そしてそのまま「寿限無」をやったら、これまだいまだかつてなく気合が入って、不思議なくらい達成感のあるテーマ活動になりました。
本当にわからないものです。しみじみ。
3班は雨にたたられて流れてしまったキャンプファイヤー。
今回は晴れ!
コーチたちの趣向凝らしたキャンプソング、キャンパー有志たちの元気な声歌声、やっぱりかっこいい韓国ユースたち、全ロッジマザーの「チェッコレ」。
そして驚いたことに、テントの下でなにやら真っ赤なチャイナ服を着て鉢巻を閉めている人は、焼き鳥やさんかと思ったら、事務局員の若大将ではありませんか!
木島タローさんばり(ちょっとほめすぎ)の軽快なキーボード演奏、その他、ギター、マラカス、笛とお祭り気分いっぱいのキャンプファイヤーでした。
ゆきむすめは3班バージョンの「チェッコレ」をやったかって?
残念ですが、家族もいたし、テンションもそちらには上がらず、その他大勢として、役割を果たしました。ほっ。
今回も、たくさんのすてきな人たちに会って、たくさんおしゃべりをして、発見をして、感動、感動のキャンプとなりました。
お世話になったみなさーん、ありがとーーー(^o^)/ッッッ
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今日は長野の「びんずる祭り」。
に、まったく関係なくまっつんがいるならと、OBが筑波、山梨、飯綱からわらわらやってきました。
演劇に力を注いでいるたく、将来の方向を決めたたかあき、バイトに精出すふみ。
みんながそれぞれの場所で、精一杯がんばっているのが伝わってきます。
「そーいえば、おれここんちでよくめしくったよなぁ~」と夕飯を食べながらいうので、「ふすまの骨も折ったしー。」と昔の悪事の数々をあげてはひとしきり懐かしむのでした。
小学校教育のあり方、実体験の大切さ、環境問題とこれからの企業、ラボで培ったコメント力、人をまとめる力、英語力、等々。
ほんとうにラボっ子たちとは話が尽きない。
「あー、ラボやりてぇ。」「キャンプ行きたい!」
現在と過去の自分を往復しながら、また何か面白いことしなきゃという元気をしょって、「らぼや やじまぱーてぃ」をあとにしたOBたちでした。
私は明日から、黒姫5班!今夏2度目の黒姫キャンプだい!
意地でも、たのしんでくるぞぉ~!
そうそう、ニューヨークに留学中のけいこから、パーティのみんなにど
っさり絵本が届きました。
ほんとにほんとにありがとう!
海の向こうでがんばっているけいこに、またみんなで手紙書くね。
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黒姫3班から帰ったら、「まっつんが来るらしいよ。」と娘のななからメッセージ。
愛知で小学校の先生をしている卒業生のまっつんは、7つのパーティを渡り、ラボ人生23年を全うした人
そして北信の矢島パーティに在籍したのは、大学1年から卒業までの3年間だけなのに、パーティはもちろん、北信地区のカラーさえ変えてしまった人なのです。
北関東信越支部中高生発表にでるようになったのも彼女が来てから。
「三人のおろかもの」、「不思議の国のアリス」、「注文の多い料理店」。
2002年に矢島パーティ中高生で発表した、支部発表「長ぐつをはいたネコ」のときもアドバイザーとして見守ってくれました。
春のパーティ発表会、夏休みと遠路はるばる長野まで、みんなの成長振りを見に来てくれます。
ラボっ子たちの姿を見ると、今の自分を振り返れたり、いろいろ発見があるそうです。
もちろんパーティのみんなは大喜び。
彼女が来ると、ラボ速報が卒業生に流れ、入れ替わり立ち代り、誰かがやってきたり、久々の声が聞けたりで、とてもにぎやかに楽しくなります。
今日は美貴が仕事帰りによって、一緒に夕飯を食べていきました。
「Qちゃんはおもしろかったよねー。」「○○が事前活動のときは、ホント大変だった」等々。
そして、大山帰りのメンバーが帰ってくる時間には、むちゃいって、駅までお迎えに連れて行ってもらいました。
ゆきむすめは運転できないんだけど、こうしてラボっ子OGに車に乗せてもらえる日が来るなんて、、、、。生きててよかったよぉ(;_;)。
そこでまた、テューターやラボっ子と会って、ひとしきりおしゃべり。
こんなふうに、大人になって働いて、悩みももちろんあるけど、自分の足でしっかり立っている卒業生たちを見ると感無量。
まっつんとは、受け持っている1年生の子たちのこと、お母さんたちのこと、いろんな先生がいろんな形でがんばっていること、英語クラブでやったソングバードのこと、話しても話しても話題は尽きなくて。
8/7(日)まで矢島家に滞在してまーす(^o^)/ 。
私が黒姫5班に参加する日じゃん!
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やっぱりキャンプって、いい!
なにがいいって、、、
はじめはどぎまぎおそるおそるだった子たちが、いつの間にか絡まりあって、げらげら笑って、一緒にソングバードで盛り上がって、テーマ活動のお話の世界で遊んでいる。
3日目の夜はもう、一緒に寝るのが当たり前みたいになっている。
みんなが寝転がって、おしゃべりしたり、ふざけている様子は、「ピーター・パン」の「地下の家」みたいです。
ちょっと前までは、まったく知らない同士だったのに、不思議。
そして、はじめてのお泊まり(3泊4日)を克服したり、自分から声をかけて友達を作ったり、小さい子をまとめたり、ご飯の準備を手伝ったり、おうちの人がいないところで、精一杯がんばったことが、大きな大きな自信となるのです。
私のロッジは、5歳から高校2年生まで34名(テューター4名を含む)のトンチン1。
シニアは二人とも高2のぼぼとゆっきん。
どちらもシニア経験者です。
小2,3が多いこのメンバーで、初めはどうなりますことやらと思っていたけれど、小3,4の女の子がとっても積極的で、意見はビシバシ出すし、なつっこいし、あー、女の子パワー恐るべし。
「寿限無」をからだで表現してみよう!というのをグループごとにやったら、どのグループのとても面白いものができて、ここからテーマ活動が発展していきました。
みんなが楽しみにしていた野外活動の日は、晴天!
黒姫山がくっきり。
ゆきむすめは、パーティのけい君(小1)といもほりに始めて参加しました。
ラボランドを出てしばらく歩いたところに、芋畑。
手で、スコップで、よいしょよいしょ。
おいもが出てくるたびに、虫が出てくるたびに歓声が上がりました。
そして、一山たっぷり収穫した後は、その場でゆでて、熱々をほおばりました。
塩で、バターで、マヨネーズで。あーしあわせ(*^_^*)。
残ったお芋で、いもばん作り。
でんぷんと絵の具とバターと泥んこを勲章にラボランドへ帰ったというわけ。
3日目プログラム「お話ひろば」は、新刊ライブラリーのお話にかかわる楽しい遊びがラボランドいっぱいに繰り広げられました。
「ジョン・ギルピン」コーナーでは、ギルピンが落としたパンツ、かつら、マント、シャツ、ワイン、ぼうしを競争して一人の子に着せるゲーム等。
「はなのすきなうし」コーナーでは、花のにおいあてゲーム、大きな場面パズル、フラメンコ入門等。
「寿限無」コーナーでは、浴衣姿の「噺家さん」による落語ライブ。
とても全部は回りきれなかったけど、小さい子から大人まで楽しめるないようでした。
唯一残念だったのは、大雨でキャンプファイヤーが中止になってしまったこと。
けれども速やかな対応で、姉妹ロッジでの「雨祭り」開催!
たろう丸本部から流れてくるコーチたちの声で、キャンプソング、「寿限無」の大合唱、コーチたちの熱い思いも伝わってきてロッジ内は熱気むんむんになりました。
キャンプファイヤーでロッジマザーの出し物を用意していたのですが、こちらもできなくて残念!
有志(物好き)約20名で、めちゃめちゃ気合入れて、歴史に残るくらいかっこいい「チェッコレ」になったのに。。。
「まぼろしのチェッコレ」を一緒に練習したロッジマザーの皆さん、あの時間は美しかったね(^o^)/ 。
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やり残していることもいっぱいあるけど、今日で1学期のラボは終了。
明日からは、、、ラボサマーキャンプ黒姫3班参加!
どんな出会いがあるかな、ロッジのみんなと仲良くなれるかな、大人だってどきどきなのです。
「キツイ、、、今年が最後かもっ(>д<;)//」と毎回2日目の朝、起きるのがつらくて思いつつ、みんなと感動を共にしたくて、みんなの輝く姿を見たくてやっぱりキャンプへ。
結局、よかったー!さいこー!と興奮して、元気をいっぱいもらって帰ってくることになるのですが。
パーティから参加するラボっ子たち、どんな3泊4日をすごすのかな。
いつもの自分よりちょっとがんばっておいでq(^-^q) ♪ (p^-^)p ♪
さらに7日からは、、、ラボサマーキャンプ黒姫5班参加!
わーい、わーい!┌(>。<)┘♪└(>。<)┐♪┌(>。<;)┘
スタッフが違うと、ちょっと違うってのがみえるかな。
合間に東京の実家にも帰りたいし。
そして次の火曜日から、ラボ!
これがゆきむすめの夏休みだ!!!
バーバさんの影響を受けて、絵文字にチャレンジしてみました。
ななちゃん、ご協力ありがとう!
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7月いっぱいラボをやっている貧乏性なゆきむすめ。
今日は、午前プレイルーム、午後はキディがありました。
今日のプレイルームは、かずくん、あんちゃん、見学のりこちゃん。あっちゃんは用があって、お休みです。
とにかくこの年齢は、からだを張って、全身全霊でソングバードをやるところがたまらない。
"One Little Finger" お気に入りの曲が流れると、もうからだが揺れ始め、ワンテンポ遅れながらも"Point to the ceiling" で精一杯からだを伸ばしてやっている。
テーマ活動は"We're Going on a Bear Hunt"。
何をやっても一生懸命私のまねをする。おもしろい。
しばしば、脱走もする。おもしろい。
お気に入りを含めたナーサリーライムを3曲取り上げて、「ころころころ」を読んで、グッバイ。
しばらく「ころころ」とひとりごとをいったりしてる。おもしろい。
やじまパーティのプレイルームは、初代から4、5年間、白馬から1時間かけて通っている人たちがいたので、ラボの後一緒にお昼を食べる習慣が続いている。
そのときのママたちとの会話は、ラボっ子たちの普段の様子、おうちの雰囲気が伝わってきて、とても楽しい。
「パパと3人でソングバードやっているの」「CDが流れるとすぐ手をつないでラボをやるモードになっちゃうから困っちゃう」等々。
そして幼いラボっ子たちが、私に一生懸命話しかけてきてくれるときでもある。
今日は、果物はなんでもあらかた「あぽぅ」とすばらしい発音でいうあんちゃんがはじめて、「しぇんしぇ」といってくれた。
大きなまん丸つぶらなお目目で、じっと私を見据えて、「しぇんしぇ」とやっとの声で言ったかと思うと、その後ふかーいため息を全身でするではありませんか。
もう、言霊ってこういうこと!
こころとことばとからだ、全部使い切ったってかんじ。
こんな感動をもらえること、こんな大切なことを実感させてくれるのだもの。
だから、プレイルームはやめられない!
今日は、5月に入会したあんちゃんと「しぇんしぇ」が確かにつながった記念日!
わーい!!!
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7月24日(日)に木島タロー氏を長野にお呼びして、ゴスペルのワークショップを開きました。
午前の部は、小学3~6年生、約40名。
ほとんどがラボっ子とはいうものの「英語のうた、うたえるかなぁ」と少し緊張気味。
始まりはなぜか「マッコウクジラのガンちゃん」。10数年前「ひらけポンキッキ」で流れていた私の大大大好きな曲じゃん!
笑顔の木島氏にみんなもほっとした様子で「ひとつしかない地球」をうたい、いよいよ"Ezekiel Saw The Wheel"。
ていねいな英語の歌詞の導入に、みんなはいつものラボより真剣についていっていました。
黒人霊歌、奴隷制度の話を「君だったらどうする?」と語りかけては、 うたい、不思議なエゼキエルの輪を語っては、うたい、気がつくとすてきな二部合唱になっていました。
もう一曲はアクティブな"I Don't Know What You Come To Do"。跳んだり跳ねたり最高に楽しいうたなのですが、高学年の子は恥ずかしそう。
少々おとなしそうに見えた子どもたちでしたが、感想文には「ゴスペルすっごく楽しかったです」「奴隷の話のことをいつまでも自分の心に持っていたいです」「歌の力はとても強いと感じました」とそれぞれの思いが込められていました。
みんなの心に蒔かれた種は、どんな風に育っていくのでしょう。
午後の部は、中学生~大人、約40名。
テューターはもちろんラボママ、一般の方々からも、「うたうぞ~~~!」というオーラがでているように感じたのは私だけ?
乳飲み子を抱えたママも参加できるようにベビーシッターの手配もしました。こういう人たちにこそうたわせてあげたかったのです。
木島氏もオーラを感じてか、始まりからちょっといい感じ。
"We Shall Over Come"、この時をどんなに待ったことか!
3月のスプリングキャンプでうたってから、どうしてももう一度うたいたくて、みんなにも同じ感動をさせてあげたくて、木島氏を呼んでしまったのですから。
もちろん、ハーモニーに恍惚。
そして、"I Almost Let Go"、あまりにきれいなメロディー、あまりにせつないことばにそれだけで、くずれてしまいそうな曲。つまりはとめどなく涙があふれて止まらなくなりそうなうた。
軽快な木島氏のキーボードに、しっとりとしたけれども力強い語りに、
ゴスペルにこめられた「魂」「強い思い」「生きるエネルギー」が重なって、そこにいる人たちのそれまでの人生、日々の生活、思いが重なって、大きな大きな渦のような歌声、パワーとなりました。
ゴスペルは苦労、挫折を知った30~40代以上にしみると木島氏がおっしゃっていましたが、まさしくそのとおり!
「感極まって涙が出そうで、声にならない」「200%満足しました」という感想もありました。
顔を紅潮させてうたっているみなさんの姿を見て、「こういうことがしたかったの!」と一人別な感動をしていました。
惜しみない応援と協力をしてくれたテューターの方々、私のわがままに付き合って、準備から片付け、当日のあれこれを支えてくれたラボのお母さん方に心から感謝しています。



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