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3月18日(日)。春の発表会を行いました。今回もグループ別です。(いつも、TくんEちゃんのお父さんが写真を撮ってくれているので、今回も近々画像をupできると思います。)
♪プレイルーム=だるまちゃんとかみなりちゃん・・・初めてのテーマ活動発表。CDを流しながらでしたが、かみなりちゃんが空から落ちてくるところや、だるまちゃんが何度もジャンプするところ、二人ともカンカンに怒るところなど、どれも一生懸命やりました。声には出なかったけれど、心の中では元気に発表していたと思います。たくさんの観客の前で演技するだけだって、緊張するものです。KちゃんとYちゃん、とても堂々としていたよ。Bravo!!
♪栄幼稚園グループ=わらじをひろったきつね・・・いつも元気いっぱいの栄幼稚園グループは、最後の犬がキツネを追いかけ回す場面が大好き!楽しい発表になる予定でしたが、当日、お休みが2人も出てしまって、みんな急に緊張してしまいました。特に、キツネはダブルキャストにしていたのに、1人だけになったり、誰もいなくなったりして、今まで言えていた台詞も言えなくなっちゃいました。それでも精一杯頑張りました。おひゃくしょうさんは当日までどうなることかと思いましたが、本番になったらしっかり言えて、正直びっくりしました。キツネさんが出られなかったのが本当に残念。もう1回、どこかで発表できたらいいのにね。
♪キディグループ=空のかけらをいれてやいたパイ・・・おばあさんがパイをこねるところで、みんなが砂糖や粉になってぐるぐるまぜこぜになる場面が大好きだったんだけど、当日はちょっとおとなしいパイになりました。でも、セリフもしっかり言えたし、猫、飛行士・・・と次々に乗ってきて、最後に象が乗ったときは重そうにみんなが一方に傾いでしまう場面を工夫したりして、みんなで協力して発表できました。普段のパーティでも、随分と話し合いができるようになり、譲り合ったり、我慢したりすることもできるようになってきました。4月からはみんな小学生になります。
♪小~中学生グループ=十五少年漂流記第3話・・・もめにもめた十五少年です。はじめは、英語のみの発表にしようか、というぐらいみんな燃えていたのですが、インフルエンザの流行もあり、全員が揃う機会が少なかったため、当初の熱気はちょっと冷めてしまいました。それでも、さすがにラボ歴も長いお兄さん、お姉さん。最後の追い込みで何とか形になりました。しか~し!小~中学生には敢えて厳しく言いますが、『セリフがちっと言えてないぞ!!』こればっかりは、本人のやる気の問題。とにかく何度もCDを聞いて覚えるしかない。もう少し、いや、かなり、頑張って欲しいです。さすがに、本人たちも今回は反省しているようで、昨日の反省会では、「このまま、中途半端で終わらせたくない。4月からまた新しいお話をやり始めても、また中途半端で7月になっちゃう。だったら、このお話をもう少し続けて、もっと、ちゃんと発表できるようにしたい。」という意見が出て、そのことについて話し合いました。まだ結論は出ていませんが、そういう意見が出たことが嬉しいです。今後が益々楽しみなグループです。
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まあ、子育ての問題は世の中の親御さんの最大の関心事ですよね。「○○式子育て」とか、「△△理論に基づく教育法」とか、いろんな考え方があります。どれもみな、それなりにうなずけるのですが、ぶっちゃた話し、「そんなに理想どおりにはいかないよ!」と思うことが多かった。
ところが、最近読んだ本で、具体的な教育論ではないのだが、「なるほどねえ~」と妙に納得できるものがあった。それは、「日本人の脳には、従来のような日本式の教育が合っている」というもの。(あくまでも私はそのように理解しました)。
その本によると、現代人は大きく分けてコーカソイド、ネグロイド、モンゴロイドの3つに分けられるが、それぞれ、遺伝子レベルで少しづつ違いがあり、脳の大きさや機能にも違いがあるのだそうです。その違いのひとつに、「脳の未熟さ」というものがある。もともと人間の脳は、他の動物に比べてものすごく未熟な状態で生まれてくる。そして、親が長い年月をかけて子育て(教育)して初めて成熟し、人として、複雑な社会の中でうまく生きていくことができる。そして、我々モンゴロイドの脳は、未熟である期間が長い、つまり、なかなか大人にならないのだそうです。だから、実際に日本人は欧米人に比べて子どもっぽく見えたりする。脳が未熟である期間が長いということはすなわち、脳が柔らかい、脳の神経細胞が発達する期間が長い、ということ。だから、日本人の子育ては、なるべくゆっくり、きめ細かくしたほうがいい。欧米式に「なるべく早く自立させる」という考え方は、欧米人(コーカソイド)の脳には合ったやり方だが、日本人(モンゴロイド)には合わない。日本人の子どもには従来の日本式のやり方が最も合っているのだ!ということらしい。つまり、親子や親類がべったりくっついた期間が長く、近所にはガキ大将がいてタテ社会のルールを教え、お節介なおばちゃんや口うるさい頑固親父みたいなのが目を光らせているような。それって、まるっきりラボじゃないか!タテ長グループにお節介なテューター。ゆっくり、じっくり時間をかけてひとつの作品に向かっていくやり方。ラボ・メソッドは、脳の仕組みにもかなっているのね。
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1月20~21日は関東4総局の合同研修&総会でした。1日目はまず4総局それぞれのテューターによるテーマ活動発表から始まりました。私たち千葉総局はトップバッター。「裸のダルシン。ケルトイの掟」を発表しました。やっぱり、テーマ活動をしているとき、しかも発表会のその時が一番楽しいです!!適度な緊張感と高揚感。終わった後の達成感。みんなの笑顔。自画自賛とわかっていても、自分たちを誇らしく思う気持ち。これって、大人も子どももおんなじだよね。
今回の発表会は、たまたま「ダルシンの1話」が2つと、「サケ~」が2つになりました。同じお話なのに、表現の仕方が全然違うことや、解釈の仕方からして、こんなにもいろんな捉え方があるんだなあ、と目から鱗が落ちました。
2日目の午前には4総局のスクランブル分科会があり、小学生年代に焦点を当てて、各テューターがマイ・パーティの事例報告をおこないました。それぞれ、年齢もテューター歴も様々な、10人ずつのグループに分かれての研修でした。今回の事例報告は、それぞれの支部で多少の違いはありましたが、基本はテーマ活動中のパーティ記録で、記録用紙には「テューターのことば」と「子どもたちのことば」の欄が分けてあり、このような「記録」を継続していくことで、お互いのやりとりの中で、子どもたちが言語を習得していく様子がわかってくるのではないか、ということを目指しているのではないか、と私は解釈しました。つまり、例えばテューターのある問いかけに対して、子どもが何らかの反応を示し、それをまたテューターがしっかりとキャッチして適切な声かけをすると、また子どもたちからの反応があり、そういったやりとりをする中で子どもたちが自ら気づいていく・・・といったような事なのかな、と思っていました。
ところが私はいつもパーティ中は頭の中が真っ赤。パーティが終わった後は真っ白。記録をとるのはちょっと苦手。(このホームページも気まぐれ更新)何とか思い出してやっとの事で2日分の記録を持って行きました。自分の記録はめちゃくちゃだけど、内心では「10人もテューターが集まれば、何人かは素晴らしい事例を持ってきて下さるだろう」と、他力本願で参加しました。
で、そこでもまた、目から鱗でした。自分がいかに気負っていたことか、思い知りました。私と同じテューター歴5年のテューターの事例は、なんとテューターのことばはたったの1行。それに対して、子どもたち同志が次々にいろんな意見や自分の経験や気づいたことなどを言い合って、どんどん話が深まっていく様子が目に浮かぶような記録だったのです。私は、「子どもたちから何かを引き出さなきゃ」、とか、「そのためにはどんな声かけが大事なんだろう」とか、そんなことばかり考えていました。大事なことは、どんなことばをかけるかじゃなくて、子どもたちが自由にのびのびと自分の思いを出せる場、条件、環境を整えることや、子どもたちの好奇心をかき立てたり、必要な情報を提供してあげられるように自分自身が勉強しておくことなのかな、と思いました。そう思うと、さて、自分にはそれだけの力量があるだろうか、と空恐ろしくもなりますが、「テーマ活動が大好き!」という点では子どもたちにも負けない自信があります。これからも、子どもたちと一緒にテーマ活動を思いっきり楽しみながら、自分も成長していきたいと思います。
今回の4総局合同の研修は、とても実りあるものになりました!神奈川のKテューター、これからもどうぞよろしく!!
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みなさん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。今年はイノシシ年だけど、自分はずっと前から猪突猛進で来たので、今年はちょっとゆっくりというか、じっくりと行こうかと思っています。
で、実は5周年記念発表会が終わってホッとしたのか、やっぱり風邪を引いて、そしてやっぱり無理をして悪化して、年末年始のスケジュールを全部キャンセルして、年末にやるべきだった大掃除を今頃やってます。何しろ、まだ始めて5年のラボだけど、家中がラボの資料、小物、大物の山。「何とかしなければ~!!」というわけで、リサイクルショップへ走って事務用のファイルキャビネットを2つ、2300円の激安価格で購入し、すでにある事務机の両脇にドン、と据えました。おかげで資料はスッキリ片づき、気分は重役。「あとは専用の電話と秘書が欲しいなあ・・・」
問題は、全ての未決物件を封印していた2階の1室。とうとう入口から奥へ入れなくなり、仕方なく、正月から大わらわ。とにかく、出るわ、出るわ!もう古くて絶対使わないであろうOA機器関係のソフト、ハード、パソコンの本体、コード、コネクター、それらのマニュアルと解説本の数々。つい、もったいなくて捨てられなかったけど、もう絶対着ない(着れない!)洋服、子どもの古着、おもちゃ。ノートや教科書。そして、なぜか必要以上にたくさんある椅子。
只今、劇的ビフォー・アフターならぬ、まだbetween。今が一番めちゃくちゃな状態です。最近は粗大ゴミも有料だし、家電4品目とパソコンは引き取ってくれないし、困っています。家具はリサイクルショップへ、OA機器も、その筋の回収業者へ持って行くしかないですね。とにかく、次々に物を買うのはもう辞めたい。ラボも、人生も、「物」ではなく、「心」を豊かに生きていきたいですね。
あ、そうそう、最後になりましたが、昨日から2007年度のラボが始まりました。
キディさんは「みるなのはなざしき」を読みました。おもしろかったかな?いつかテーマ活動もしたいですね。来週は「じゅげむ」です。
小・中学生グループは、年末に「ダルシン」か、もう一度「十五少年」かでさんざんもめて、結局「十五少年」に決まり、昨日はその中で「2話か3話か」でまたもめました。『3話がいいんだけど、最後が思いっきり中途半端な終わり方だから嫌だ』という意見が出ました。すると、『3話と4話を続けてやる。』『それだと、長すぎる。』「じゃあ、英語だけでやる?』という展開に。『えー、でも、英語が覚えられなかったらどうするの?』『見ている人がきっと全然わからないよ。』などなど、反対意見も。わがPは2005年の11月にプライマリー発表会で「十五少年の4話」を発表しているので、『もう4話はないだろう』と思っていましたが、もしかすると、また3~4話で発表になるかも知れません。テューターとしては、英語のみの発表にもチャレンジして欲しい気持ちですが、さて、どうなることやら。
プレイルームさんと栄幼稚園は明日から。栄幼稚園は、「わらじをひろったきつね」の続きです。
プレイルームさんは恒例の「てぶくろ」、または「ゆきむすめ」も、かわいそうなお話だけど、やってみたいねえ。
今年もみんな、楽しくテーマ活動で遊ぼうね。
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みなさん、ひとつしかない地球子ども広場ファイナルは、とっても盛況だったようですね。私は残念ながら行けませんでしたが、千葉支部のテューターブースで、ポップ・アップ・カードの製作を担当させていただきました。試作品を作っているときからずっと楽しくて楽しくて、もう、職業替えをしようかと思ったほどでした。お陰様で完売だそうで、皆様の中にもお手にされた方々もいらっしゃるかと思います。どうもありがとうございました。実は、これらのカードは昨年と今年の黒姫キャンプのバザーにも出品したいた物の、ミニチュア版です。作り方を印刷してありますが、わかりにくい点も多いと思います。余計なお世話かも知れませんが、このHP上で画像と共に詳しく説明できたらいいな、と思っております。ちょっと時間がかかるかもしれませんが、少しずつUPしていきたいと思います。よかったら見てください。
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みんな、精一杯がんがりました。立派だったよ!!
5周年記念発表会の開会!

栄幼稚園グループ「そらいろのたね」・・・「わあ!いい飛行機だなあ」
「家が咲いた!家が咲いた!」

そらいろのいえはどんどん大きくなっていきました。

♪そらいろのうち~、たのしいうち~、♪
プレイルーム発表・・・♪Eency weency spider♪
♪大きな栗の木の下で~♪

キディグループ発表「ヘルガの持参金」

「ふん!何でこのあたしがこんな所でふくれっ面していなきゃならないのさ!」

「アイロンもかけてくれるんだろうね?」「もちろんよ!」

「たったの金1オンスで、若さと美貌が取り戻せま~す!」
ヘルガは金持ちを訪ねていいました。
「みどりの花嫁、我らが女王様、ああヘルガ!」

小・中学生グループ発表「不死身の9人兄弟」・・・「なんとまあ、6人、7人、8人、9人!」
「う~ん、よいしょ! う~ん、よいしょ!」
「ばかな、そんなヤツに龍の柱が起こせるはずはないぞ!」
「者ども。米一粒、水一滴、やってはならんぞ!」
「まったくう!いったいどうすればあやつめを!」
「う~、さむさむさむ。ちっとも暖まらないよう!」

と、たいへん。大きな雪崩が起き出しました。
「へ、へ、へのへのかっぱ!」
おしまい。
集合!!
そうおっしゃらずに、お母様方もどうぞ入ってください。
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今日のリハーサルでは、テューターの思いこみほど見当はずれのものはない事を実感しました。25日の5周年記念発表会に向けてそれぞれ練習してきた4グループが集まって、最後の合同練習をしました。「いったい、どうなることやら」と気をもんでいたグループが、セリフもナレーションも英日でばっちり入れてきたと思ったら、逆に、「大丈夫だろう」と踏んでいたグループがあれれ?となったり。まあ、予想外のハプニングもあったんだけどね。そんなこんなで、今日のリハでは3グループを見るのがやっとで、小・中学生グループの方はテューターがノータッチで3回通したそうです。頼もしい限り。どんな風に仕上がったのか、私も観客の1人として楽しみになりました。いつだって、子どもたちは底力を発揮するんだよね。あとは、子どもたちを信じて、明日はのんびり美容院に行って来ます。
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信じたくないけど事実だ。あと1週間で発表会。子どもたちはいつだって最後の底力を出して、本番にはばっちり間に合うのだが、テューターにとっては胃に穴が開きそうな一週間です。はじめの場面だけは完璧なんだけどなあ。
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じつは、西保Pは11月25日(土)に5周年記念発表会をします。あと6週間なんです。この日記も、9月は全然更新してませんでしたが、パーティでは5周年発表会に向けて、みんなの気持ちも次第に高まり、適度な緊張感も出てきたところです。去年も、この時期にプライマリーに出場させてもらって、いろいろ勉強になりました。今年は、ささやかではありますが、全て自分たちの手で発表会をします。会場の手配からプログラムや記念品や皆様へのご案内やら、全部初めての事なので、何から手をつけたものやら、ただ「どうしよう」と言っているばかりです。でも、大きな舞台で、大勢のお客様の前で盛大にやるも良し、こぢんまりとアットホームにやるも良し。パーティのみんなの気持ちがひとつになれればどちらでもいい。今年の私は去年よりちょっと、気持ちに余裕があるみたい。のんびりし過ぎ?
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8月27日は鈴木Pと合同で筑波山登山。引きつづいて27~28日はパーティ合宿。そして、29日にはつくばの永田Pと合同で夏活動報告会をハインツ君を招いて行いました。それぞれ、この夏休みに頑張ったことを発表しました。中2のKさんはもちろん、ニュージーランド・ステイの報告第1弾をしてもらいました。他のみんなも、それぞれ、いろんな事にチャレンジしたようです。部活動や自由研究や水泳や、(報告にはありませんでしたが、)犬を飼い始めて、嫌でも早起きになった人もいます。それから、この夏は多くの子が登山を体験しました。Kさん(中2)はニュージーランドで登山(山の名前を忘れてしまいました。ご免なさい)。Cさん(小6)は久住山。Rさん(中2)、Tくん、Eさん、Kくん(3名とも小6)、Mさん(小5)およびテューター(うん十うん才)はそろって黒姫山。そして、幼稚園のEちゃん、Ayちゃん、Akちゃん、小1のWくん、小5のTくん、ご父母の皆様、前出のTくん(小6)とテューターも筑波山に登りました。小5のTくんは、体力は有り余っているんだけど、靴を履くのが嫌いなため、黒姫山には登りませんでしたが、今回は我慢してスニーカーを履いてくれました。みんな本当によく頑張ったね。でも、」そんな疲れを一切感じさせない、昨日の報告会でした。
噂のとおり、ハインツ君はとても穏やかで親しみやすい好青年でした。小さい子も、大きい子もみんな「話し易かった。」「楽しかった。」と言っていました。最後の方で紹介してもらった『マルコ・ポーロ』というゲームはみんなでキャーキャー言って盛り上がりました。オーストラリアやご家族の写真を見せてくれたり、オーストラリアに関するクイズをしてくれたりして、あっという間に3時間が経ってしまいました。ハインツ君、本当にありがとう!!また、ぜひつくばに遊びに来て下さいね。
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