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はじめの1週間は、ホストファミリーも随分無理をして、私をいろんなところへ連れて行ってくれました。
子どもたちはまだ小さいので(7才、5才、2才)、どこへいくのも大変!きっとすごく疲れていたことでしょう。ありがとう!
でも、いつもどおりの生活でいいのよ~
4Hと関係があるのだと思うけど、貧しい人たちに食料を寄付するFood Bankという活動があります。
農場のオーナーが農産物を提供し、ボランティが労働を提供します。
私のホストファミリーもボランティアとして、いろいろな作物の収穫をしていました。私は、きゅうり拾いから参加しました。
巨大なトラクターが刈り取っていくのだけれど、大きさや形が規格外のものはその場で捨ててしまいます。
そこで、私たちがトラクターが捨てていったきゅうりを拾うのです。
立派なきゅうりをトラックに山積みになるまで拾いました。暑かった!
きゅうりは日本のものより太めで、地面近くに成っています。

午前中にきゅうり拾いをしたあと、すぐに今度はDeraware State Fairに行きました。
いろんな展示や乗り物などもあったけど、一番おもしろかったのはワニの肉のから揚げなるものを食べた事。
でも、本当にワニかどうかは分からない・・・チキンかも・・・
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8月23日、成田に集合し、翌朝早く出発しました。ダラスで6時間の乗り継ぎを経て、ボルチモアまで合計24時間。さすがに疲れました。
ホテルに着いたのは夜の9時。翌日の午前中にオリエンテーションがあり、午後は対面式のあとすぐにそれぞれのファミリーの元へ分かれて行きました。
私は、メリーランドでもデラウエア側の、Eastern ShoreにあるPrestonという町のファミリーのお宅にステイしました。
ボルチモアからはBay Bridgeという、ひとつしかない橋を渡って2時間くらいのところです。
周りは見渡す限りのとうもろこし畑と大豆畑。そのほかは牛や馬やヤギたち。ホストファミリーのお宅でも、ヤギを2匹と鶏を5羽飼っていました。朝夕、必ずヤギの乳搾りをしています。
夕方になると、庭一面に蛍が舞い飛んで、何とも幻想的。写真を撮るのを忘れちゃって、残念です。
お家も庭も、とにかく広い!外は暑くても、家の中は冷房がガンガンに効いていて、寒いくらい。私は毎晩毛布を掛けて寝ていました。
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今晩成田に1泊して、明日、メリーランドに向かって出発します。
家では1ヶ月間、子どもとそのお父さんが独り立ちへの旅(つまり留守番)を体験します。
家がほこりとカビだらけになるのは仕方がないとして、
残された人たちがちゃんと食事をしないで、栄養失調にならないかどうかだけが心配です・・・
私も、初めてのホームステイなので、わくわく、どきどき。
みなさんもよい夏休みを!
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4月から、つくば市のお隣、牛久市にある私立の保育園で、正課ラボを始めました。園長先生は長い間、つくば市の大きな病院の看護師長でいらっしゃった方なのですが、実はお若い頃の10年間、ラボ・テューターでもあったのでした!びっくり!!ですから、ラボとは何ぞや、ということについては私よりもよっぽどよくお分かりで、保育園で英語を取り入れるということになってすぐに、とても積極的な他の英語教室には目もくれず、真っ先にラボ・センターに問い合わせてくださったのでした。本当にありがたいことです。
子どもたちはとても明るく、素直で、元気で、礼儀正しいです。そして何より、私が保育園に来るのを毎回楽しみにしていてくれます。1回30分しかないのですが、少しずつ積み重ねていって、12月の発表会には歌やナーサリーライム、英語劇(テーマ活動)の発表が出来るようにしたいと思います。
今年は、夏にシャペロンでメリーランド州に行ってきます。シャペロンに行くと心に決めた頃から、今まで凍りついていた環境が少しずつ動き始めたような気がします。つくばのホーム・パーティにも、お友だち紹介で新しい会員が増えました。新しい風が吹きはじめました。
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初めての冬の黒姫。
輝く太陽に反射して宝石をちりばめたような銀世界。
澄みわたる夜空にきらきらと輝く星たち。
真っ赤なほっぺの子どもたちのはちきれんばかりの笑顔。
まだ、誰も歩いていないフカフカの雪の上をスノーシューを履いて歩く快感。
森の中にはリスやウサギもいました。
今にも狐の紺三郎が出てきそうな「雪渡り」そのものの世界。
夏の黒姫とは全く違ったキャンプでした。行ってみないとわからないものですね~♪
ロッジは、シニア1人、テューター1人でしたが、みんなが協力しあったので、逆に、とても盛り上がって、とても素敵なロッジでした。
冬のキャンプ。行かず嫌いの人はぜひ行ってみて!
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キウイが翼をなくした理由についての神話は、きっと諸説あるのだとおもいますが、
私が先日買った絵本の1つは、そのものずばり、”How the Kiwi lost its wings"という題名でした。
あらすじは、細かいところはちょっと違う部分もあるけど、
このサイト→http://nzlife.net/archives/10406でとてもよく紹介されているので、読んでみてください。
このお話に出てきた鳥たちがどんな声で鳴くのかな~っと思っていたら、
同じ本屋さんで、胸のところを押すと本物の鳴き声が出るぬいぐるみを見つけたので、
トゥーイ、プケコ、コリマコとキウィを買ってきました。
同じ種類でクカブラもあるみたいです。欲しい~!!
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マオリの神話のつづきです。
ニュージーランドは北島と南島がありますが、皆さんはそれぞれがどんな形に似ていると思いますか?
・・・むかし、マウイという半分神様で半分人間のような男がいました。
(その生い立ちについても面白い話がありますが、ここでは省略します)。
マウイには4人のお兄さんがいました。お兄さんたちは釣りが大好きで、いつも4人でカヌーに乗って釣りに出かけるのでした。
マウイはお兄さんたちと一緒に釣りに行きたかったのですが、
お兄さんたちはマウイがご先祖からもらった魔法の釣り針を持っているのをやっかんで、一緒に連れて行くことはありませんでした。
ある日、マウイはお兄さんたちのカヌーの底に隠れていて、やっとお兄さんたちと一緒に沖に出ることができました。
沖に着くと、マウイはご先祖の顎の骨から作った魔法の釣り針に、自らの血を付けて糸を垂れました。
すると、とてつもなく大きな魚がかかりました。マウイは全身の力を込めて釣り糸を引きました。
やっとのことで釣り上げてみると、それは巨大なエイのような形の魚でした。
そして、それがニュージーランドの北島になりました。
マウイは海の神様にご挨拶に行くから、自分が帰ってくるまでその魚には手を触れないようにと兄たちに言ったのですが、、
欲張りな兄たちは、マウイが海の底に消えるやいなや、すぐさまその魚を切り刻んで食べてしまいました。
そのとき、切り刻んだ跡が谷や川になったのでした。
また、マウイたちが乗っていたカヌーは南島となりました。
・・・島ひとつを釣り上げてしまう・・・これもすごく面白いでしょ!
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①マオリの神話・昔話を集めた絵本。NZの高校生たちが挿絵を描いている。それぞれのお話は割とあっさり書かれている。
②キウィが羽をなくしたいきさつを、キウイが怠け者だったからというお話。キウィがちょっと気の毒!?
③同じくキウィが羽をなくしたいきさつを、キウィが他の鳥たちよりも”よい事”をしたためというお話。こっちの方が有名みたい。
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今回初めてニュージーランドへ行ってきたのですが、テーマ活動大会のすぐあとだったので
前もって何も下調べもせず、行き当たりばったりの旅をしてきました。
3日目くらいに現地でツアーに参加して、マオリ文化センターみたいなところで、
マオリのガイドさんから英語でマオリの神話を聞きました。
一生懸命身振りも加えてお話してくれたので、だいだい分かったのですが、
それが本当に面白いというか、独特と言うか・・・・
もうご存知の方も多いと思いますが、勉強不足だった私にはとても新鮮で、とても印象的でした。
誤解を恐れず、ざっくりと言えば・・・
・・・むかし、この世には「虚」があった。そしていつしか「母なる大地」と「父なる空」が現れた。
二人は固く結ばれて、二人の間にはたくさんの神が生まれた。(ここまでは、世界共通の感じ。)
しかし、父と母はいつまでもくっついていたので、世界は狭く真っ暗で、何も見えなかった。
子どもたちは闇の世界に嫌気がさし、どうにかして2人を引き離そうということになった。
中には、両親を殺してしまおうという意見さえあった。
けれども、いくらなんでも自分の親を殺すというのはひどすぎるので、
兄弟のなかのタネ・マフタという森の神が、自分の両肩を母の胸に当て、両足を父の胸に当てて、
ぐ~っと脚をつっぱって、とうとう2人を引き離した。
すると一気に世界は明るく広くなり、兄弟たちはとても喜んだ。
しかし、父は愛する妻と引き裂かれた悲しみのあまり泣き続け、世界が水浸しになってしまった。
すると、「お互いに姿が見えるから悲しみが増すのだ」、ということで、
今度はマタアアホという神が母神の身体をどりゃ~っとひっくり返してうつぶせにした。
そのとき、まだ母のおなかの中にいた末っ子も一緒にひっくり返されてしまったので、
その子は永遠に生まれることはなく、土の中で火山の神になった。
お互いの姿が見えなくなって、二人の悲しみは少し治まった。
しかし、今でもときどき、母神のため息が朝霧となり、父神の涙が夜露となって大地を湿らせるという。
・・・と、こんな感じのお話でした。おもしろ過ぎる!!
何も調べないで行ったから余計にインパクトが強かった!一気にマオリファンになりました。
そのほかにもいろんなお話があるので、またご紹介しま~す。
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80歳になる母が、世界ベテラン卓球大会にでることになり、
その付き添いで、いっしょにニュージーランドのオークランドに来ています。
ラボっ子たちもテーマ活動大会までは春休み返上で長時間頑張ったので、
ちょっと一息ついてもいいよね…。
母の日だし、母娘で旅行も出来るうちにしておかないと!
世界中からいろんな方が来ていて、人生まだまだ先が長いぞ!と励まされます。
ニュージーランドは食べ物が美味しく、人びとも優しい、いい国だと思います。
ラボっ子たちには、ニュージーランド交流にもぜひ行ってほしいです。
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