幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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緑の国へ  森と海をつなぐ日本の再出発に参加 05月13日 (金)
 久しぶりの日記です。連休中、いかがおす越しでしたか?

 たま川地区では、週末2周にわたり、45周年の教育講演会を予定しています。

 がそれとは別に、大学生年代を中心に、社会とのかかわりを意識した独自の活動を始めています。
 震災で少し予定は変わりましたが、いま、「ラボっ子の心のふるさとである、黒姫の森の再生に少しでも寄与したい」ということで、活動が進んでいます。

 森の再生、美しい森とはどういうことか、森林についての基礎知識を高めたいということで、アンテナを立てているところへ、ニコルさんも参加されるというシンポジウムのお誘いがあったので、担当テューターと大学生4人で出かけてきました。

 昨日6時PMから9時15分まででした。150人という定員でしたが、250人はいたでしょうか。震災で被害にあわれた気仙沼のカキ養殖をしていらっしゃる「森は海の恋人}活動で有名な畠山重篤氏も気仙沼から震災後初めて上京されていたので、プレス関係の記者や大学関係者も多く来ていらっしゃったようです。
 畠山氏、ニコル氏、それから飛騨高山で「どんぐりの会」という植林から木工芸まで森林の可能性を追及する活動をしていらっしゃる稲本正氏の3人の基調講演の後、震災後の今の日本でどういう価値観の転換が可能か?というディスカッションがありました。

 ニコル氏は日本の生物の多様性は世界一だ、ちょっと手を加えてやると自然は甦る、都会に住む必要はない人もきっと多いはずだ、芸術家等はもっと田舎にすもうよ。何の不自由もないよ。と自分のしてきたことを紹介していました。参勤交代などもいいんじゃない?と。また、林野庁の仕組みについても「大好きな人たちがいる馬鹿な組織だ」という彼の説にちょっと触れていましたね。

 畠山さんは津波の様子をリアルに報告してくださった後、気仙沼だけではなく、アムール川の森の恵みであるフルボ酸鉄がオホーツク海の海の恵みの源であるとわかった、カキの種が無事だったので来年の春にはまた気仙沼のカキが集荷できる見通しができた、というようなことを話してくださいました。

 また、稲本さんからは、彼は高山に入る前は原子力に関係していて被ばくもした。10の百乗というちょっと想像しにくいような世界で進むのが原子力の世界だ。そういうものに頼るのではなく目にみえるもの、日本人が一万年以上も親しんで使いこなしてきた木という資源の可能性をもっと活用しようよ、という提案を受けました。

 稲本さんは木を使って、家具や食器、木のおもちゃなどの他に木のアロマが薬にも応用できるということを教えてくださいました。また、震災後の日本社会への具体的な提案ということで、今建設されているようなコンクリートと合成樹脂による仮設住宅ではなく、杉の木材とけやきを組み合わせた住宅の提案ということで、実際に表参道のおしゃれなファッションビルの中に一晩で建設したという住宅を展示していました。参加した大学生たちは気に入っちゃって、3階まで登っていました。会場中に木の素敵な香りがして、こんな仮設住宅に住むことができたら精神的にも落ち着くなぁと思いました。
ブロックハウス

 私は個人的には、畠山さんが、津波で家を失った東北の人たちはほとんどがまた海の見える高台にもう一度家を建てて住みたいと考えている。そのためには国有林の杉を切って(たくさん実際に見えているから)それを切って家を建ててくれないだろうか?とおっしゃっていたことが名案だと思いました。戦後植えた杉が今丁度使い頃です。全国にたくさんあるはずです。花粉症に悩む私としては、大々的に杉の伐採とその後に植える木を考え直してもらって、お粗末な林野庁行政に大転換を図ったらいいのに!!と思いました。

 ほぼ同じ森林面積をもつ日本とドイツで林業に携わる人口は日本はドイツの20分の一らしい。若者がもっと日本の森林で働くように方向転換をするチャンス、原子力ではなく自然エネルギーへの方向転換、電気に頼らない生活への方向転換など、変わるチャンスを今回の震災は提起してくれたととらえるべきだ。私たち一人一人への価値観の転換から始めてほしい、というメッセージを受けて会は終わりました。

 参加した大学生たちの受け取ったものはどうだったか興味あります。
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