ソングバードの栄養 |
10月13日 (木) |
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日頃から、「きょうの夕食は何にしようかなー?」と思うのと同じぐらい、毎回の活動のときに「どんなソングバードをしようかなー?」と考えます。
夕食のメニューでいえば、主菜がテーマ活動、副菜がソングバードかな?
子供にはこういうものを食べさせないと、栄養のバランスとか、主菜とあうか、なんか最近マンネリになってないかなあ…
という具合と同じように、ソングバードもいろいろです。
幼児~小学生低学年のいる金曜Aや土曜はそういう意味ではマンネリに陥りやすい。ほうれん草のおひたしを出したいと思っても、
マカロニサラダがみんなの好み、ゆえに好みに偏りがちになると
子供は喜ぶとしても母親としては罪悪感になる。
先週はそんなわけで、金曜Bのときにあれをしよう、これをしよう、とメニューを考えていた。でも好みじゃないメニューはRejectされてしまう。でもこっちもマンネリはお断りだ。
こうなるとお互いにメニューの出し合いで、そしてお互いにこれなら!と思ったのが、ソングバード2の「 Pick a bale of cotton」
ふだん馴染んでいるソングバードより動きが高度だけど、キャンプに行った子たちはこのうたでロッジの仲間達とうんと楽しんできた思い出がある。半分心配しながらやってみたら、みんなできてる。キャンプに行かなかった子も、ほかの子たちが楽しんでいるオーラが伝わるのか、できるできる。
翌日の土曜グループはキャンプ参加者はもっと少なかったけれど、やってみたら、こちらも楽しんで できるできる。
奴隷として働かされていた黒人(今はこの言い方が適切ではないが)のうたは、今取り組んでいるテーマ活動:十五少年漂流記のモコの背景を
私としても語りやすくなる。
偶然の選択がこんなふうにつながるなんて。「 Pick a bale of cotton」は子供が喜ぶだけでなく、栄養も主菜とのくみあわせも、goodなメニューだナ。
うん、メニューのかたよりに注意して、いろんなソングバードをこどもたちと共有しなきゃ。
「言葉のさきにあるもの」が散りばめられている。それを体で受け止めることができるこどもたち。
それがラボの歌や物語のすごさかな。
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Re:ソングバードの栄養(10月13日)
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うのままさん (2011年10月16日 13時17分)
献立とソングバード。まさにそうですね。
栄養ばかりを重視してたら子どもたちは押し付けられた気分になって
食べてくれませんものね。
なんでもおいしく食べなきゃ。
”Pick a bale of cotton” 楽しい曲ですよね。
「どっこいしょ!」って踊るんだもの。
あの曲に隠された思いを感じることはむずかしいだろうな。
成長とともにわかる時が来たら親しみとともに
深い気持ちを味わうのでしょうね。
私がそうでしたから。
先日いただいたおせんべいおいしく味わいました。
お心遣いありがとうございました。
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Re:Re:ソングバードの栄養(10月13日)
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ミッキーさん (2011年10月19日 21時41分)
うのままさん!
先日は「オバQ」と、すてきなお話、楽しかったです~ありがとうござい
ました♪
“Pick a bale of cotton”はあの週はうんと楽しんだけど、次週子供達
は「もうやんなくていい」って言っていました。子供達はやりたいソン
グバードを思いっきり動いたことで満足したのかな。うのままさんの講
話を思い出しましたよ。
>あの曲に隠された思いを感じることはむずかしいだろうな。
成長とともにわかる時が来たら親しみとともに
深い気持ちを味わうのでしょうね。
ホント!以前、ラボっ子の活動について「今日心が感じたことを、あし
た頭が理解する」って、
事務局のY部氏がいっていたのはまさにそれですね。
>私がそうでしたから。
そして、元ラボっ子の体験談、確実ですネ(笑)
>先日いただいたおせんべいおいしく味わいました。
お心遣いありがとうございました。
いえ~少しでしたが、どういたしまして(^-^)
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