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しばらく夫の赴任先、北京にいってきま~す。
北京は25,6度と涼しい日がつづいているようです。
イギリスでのテロ未遂で成田でも機内への液体の
持ち込みは禁止とか(アメリカ便だけかしら?)。
美味しいものをいっぱ~い食べて、一回り大きくなって
帰ってきま~す。
では。
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昨日は、幼児~高校生までの合同パーティでした。
11月5日の地区発表会に向けての初動です。
「ペルセウス」は幼児さんには難しくて、ちょっぴり怖い
テーマですが、壮行発表で中・高生が面白く(?)発表して
くれたので、登場人物や筋はなんとなくわかっていると思います。
夏休みの折り返し地点、中学生は国際交流、受験勉強、部活と
忙しく、参加できたのは中2のSと中1のA、
そしてシニアを終えた高校生のK。
1週間前からゲームなどを用意していたSは中学生の少なさに
少々不満顔。
S:「あれ、Gも来ないの??」
私:「アメリカだよ」
S:[あっ、そうだった!」
なんて調子はずれの会話もありました。
先ずは、まあるくなって、SとKの自己紹介。
(Aはしばらくラボを休んでいたのでこの日は、幼児さんの
そばにいてもらことにしました)
ソング・バードは“Hop, Rabbit", “Three Liitle Speckled Frogs",
「ケグリ」,“Old MacDonald Had a Farm"
Sが用意してくれたゲーム一番手は「ゴルゴン狩りに行こう!」
ゴルゴン狩りにいこう、・・・、剣だってもってるし、・・・
盾だってもってるし、・・・、あっ、グライアイだ!
グ・ラ・イ・ア・イ、5人でグループをつくって~。
次は「ペルセウスがころんだ」
だるまちゃんがころんだと同じですが、お話のように石のように
硬くなって静止しなければなりません。
3つ目は「ペルセウス、進化ゲーム」
「這い這い」→「立つ」→「「グライアイ」→「ニンフ」→
「切る」→「首をかざす」→「円盤投げ」
最初は「這い這い」から始めてじゃんけんで勝てば次の形態に
進化し、負けたら一つ前の形態に退化しなければなりません。
早く「円盤投げ」のポーズまでたどりついたものが勝ち。
どれも面白かったのですが特に「進化ゲーム」が盛り上がりました。
5分の休憩の後、Kがキャンプで仕込んできた「キャンソン」の
数々を楽しみました。もちろん「ハナにツッコム~」も指南。
訳もわからず無邪気にまねをする幼児さんが可愛かった。
クイズを交えて絵本でお話たどりをSがして、
ペルセウスがメデューサの首を取りに来た場面をみんなで
動きます。まだCDを聞いていない子もいたので
①ペルセウス、②ゴルゴン、③石になった人間 のいずれかに
なりました。「石」は先ほどの「ペルセウスがころんだ」の
遊びを思い出して、石らしく岩らしく、表現できていたと思います。
“Hokey-Pokey"をして、みんなで持ち寄ったおやつを食べて
2時間のパーティがあっという間に終わりました。
Sの発想の素晴らしさに感心。小さな子供たちの中に自然に
入っていける人懐っこさも将来のシニアの素質たっぷりです。
Kはシニアを経験して、状況判断が瞬時にできるようになり
次の活動への転換も自然にできるようになっていたのには
驚きました。やはり「経験」、そしてそれをすぐに「実践」
できる場があることはラボ教育の最大の強みであることを
実感しました。
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今日は、たっぷりと静養をとったK。
夜、中学生のSと明日の合同パーティの打ち合わせ。
Sには、秋の地区発表会のテーマ「ペルセウス」に絡めたゲームを
考えておいてくれるよう宿題を出しておきました。
寅ちゃんことSは我がパーティの切り札のひとり。
「ゴルゴン狩りに行こう!」、「ペルセウスがころんだ」などなど
面白い遊びを思いついたようです。
KがSからゲームの内容を聞いて、色々アドバイスをしています。
「それは幼児さんには難しいから、もう少しやさしく」
「ソング・バードとキャン・ソンはどこにいれたら、いいと思う?」
さながらシニアがコーチに進化したようです。
パーティに戻れば、長老ですから当たり前ですが、昨日の今日だけに
クスクス笑いを抑えるのに必死のテューターでした。
さあ、明日はKとSにお任せして、CD係りに徹しようっと。
らくちん、らくちん。
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帰って参りました。たくさんの洗濯物と一緒に、シニアを
終えたKが・。午後1時にラボ・ランドを出たバスは5時ごろに
上野に到着。別れがたく1時間あまりも写真を撮ったり、興奮を
分かち合っていたようです。
第一声は「母親がテューターでなければ、話したいことが
いっぱいあるのに・。冬も(シニアを)やるから申しこんでおいて」
あら、ごめんね。普通のラボ家庭なら話すことがいっぱいあるのかい?
でも「冬もやるから・」の一言で十分。
その後も細切れですが
「○○コーチはすごい!とにかく、すごい!!」
「4班のシニア挨拶は俺がやったんだぜ」
と、しまっておけない思いをはき出しております。
「キャン・ソンいっぱい仕入れてきたから、明後日の合同パーティで
教えてあげるよ」
「はい。お願いします」
8日ぶりに湯船につかって今はクーラーの効いた部屋で漫画を読んで
います。10日間の非日常の中で学んだ自制心、仲間意識、憧れ、
Kの新しい財産がまたひとつ、ふたつと増えたようです。
事務局スタッフ、大学生コーチ、テューターの皆様、
お世話になりました。ありがとうございました。
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黒姫3班より昨日帰ってきました。
2日目朝に雨が降りましたが、それ以外は天候に恵まれ
子供たちの歓声がロッジの内外で響き渡る、いつも通りの
活気に溢れたキャンプでした。
ロッジは、シニア、テューターを含め30名。
これなら記憶力の鈍った私でも全員の名前を覚えることが
できます。今回、私が面倒を見るべき自パーティの子どもが
いなかったのでゆとりをもって参加することができました。
小3、4年生の男の子がホームシックにかかって
涙ぐむことが多かったのには正直驚きました。
でも、背中をさすったり、隣に座って活動を共にしてあげると
落ち着きを取り戻す子がほとんど。
シニアの話を聞かずにテーマ活動と関係ないことで走りまわる
のも大概3,4年生。去年までなら、叱っていたところですが
今年は何故か、「見ていること」ができました。
なぜだろう?この子達もきっと何かしら不安を抱えてキャンプに
参加しているに違いない、今年はうるさくても来年はきっと
違う気持ちでこの場にいるに違いないと、そう思えたのは
息子がシニアで参加しているせいかもしれません。
彼も小4の冬が最初のキャンプ。きっとシニアやテューターに
たくさん迷惑をかけたのだろうな~?それでもその後キャンプが
大好きになって、ラボがもっともっと大好きになって、
国際交流にも参加して、今はシニアになって黒姫にいることを
思うと、今泣いたり、騒いだりしているこの子達もきっと、
大好きでラボを続けたらシニアとしてここに戻ってくるに違いない、
そんな風に考えることができたのです。
テーマ活動になると急に気分が悪くなる子、泣き出す子がいる
のも今回改めて気付いたこと。先輩テューター曰く「テーマ
活動で何をやったらいいかわからない子は急に孤独になって
不安を感じるものなのよ」なるほど。キャンプに参加する前に
テーマ活動の楽しさを十分に味あわせてあげるのもテューターの
仕事だと感じました。
初シニアの二人の高校生を陰から支えていた専門生のY。
姉妹交流発表に向けての最後のロッジ活動で少々あせりを
キャンパーに見せてしまったシニアにかわり、子供達を
部屋中動かして緊張をほぐしていた彼。今回が最後の
夏のキャンプだという彼からも色々なことを学びました。
今年7回目となるキャンプは私にとってひと味もふた味も
違ったキャンプになりました。やはり、テューターも
キャンプから、子供達から学ぶことが多いですね。
もちろん先輩テューターからも・・・。
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今日、高2の息子は黒姫に、小3の娘は蔵王に旅発ちました。
息子は初めてのシニア。「ホスト・ファミリーに会う前の
あの緊張感とおんなじだよ~。ああ~、行きたくねぇ~」
てなことを駅までの車中で叫びながら出発しました。
家にとって帰して、今度はさいたま新都心からバスに乗る
娘を車で送りました。「たのしんでくるね!!」投げキスの
プレゼントを残してにこやかに出発しました。
大丈夫かしらん??
息子は十分に準備ができたのかしら?
娘は寝ぼけて泣くんじゃないかしら?頼む、泣いてもいいから
「ママ~」と泣いてね。決して「パパ~」と泣かないでね。
さあ、今晩ひとりで何しよう?
思いがけず早くやってきた「子離れ」にとまどい気味の母です。
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何が、あぶない? 時間に頭と体がついていかないのです。
私:「27日は上野に何時集合?」
息子:「え? 29だよ。にじゅうくにち」
私:「・・・」
3,4班対応のシニアの入村日は27日ばかりだと思っていたのです。
現に昨日の日記にもそう綴っておったのですが。
シニアの現地入りはキャンパーの2日前。蔵王に行く娘のキャンプ・
インが29日なので、29-2=27→息子の入村日と大いなる
勘違いをしておりました。
27日は、娘のピアノの発表会もあるし大変だ~と思っていたので
ちょっとほっとしました。
世間では、42日間も夏休みがあってどう子どもと過ごそうかと悩んで
いるお母さんもいますが、テューターの家の夏休みほど慌しいものは
ないですね。キャンプに行って、夫の赴任先に行って、夏活動をやって
田舎に帰省して・。子どもも「飽きる」ということを知らない夏休み
です。有難いですが、時々、訳がわからなくなることがあります。
昨日、NHKで「女のうつ」という特集をしていて10分ほど見ましたが、
見ているだけで「うつ」になりそうなので、途中でやめました。
ちょっとあぶない私です。早く9月にならないかな~。
栄養剤、1本いっとこう!!
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今日はオハイオに発つKのお見送り。
駅は変って、南浦和駅。昨日の夕方、携帯のメールを
送って今日も10人ほど集まってくださいました。
Kの母は2,3日前に体調をくずし、スーツケースへの
荷物詰めはK自身がやったとか。
都内の私立中学に通い、サッカー部に入っているKは本当に
忙しい1年を過ごしました。事前活動の1回めは学校行事で
欠席(Tと母が代理出席)、壮行会の日も学校があって
みんなより2時間近く送れて、練習に参加。
彼にはハラハラさせられっぱなし。それでも、笑顔を絶やさず
そのときできることを精一杯やったことは大いに評価してあげたい
です。決意表明通りに「楽しい思い出」をたくさんつくってきてね!!
さあ、29日には息子のKがシニアとして黒姫に入ります。
初シニアです。ドキドキです。入営式のテーマ活動、ちゃんと
見られるかしら? やはり、別の班で参加するべきだったかな?
後悔さきにたたず、であります。
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昨日のお昼過ぎにGが、そして今日はYが成田に向けて
出発しました。昨日は終業式、そして今日は雨天にも
関わらず10名以上がお見送りに駅まで集まってくれました。
昨日は国際交流の先輩、ダブルKがホームまで送りました。
Gのお母さんは、「これからGに起こることをわかっている
ような二人の複雑な顔つきでした」とおっしゃっていました。
今日出発のYは、ちびままさんのところのRくんと一緒に
出かけていきました。
ひとつ先の駅で、ちびままのご子息Tくんとも待ちあわせ。
お母さんたちの成田までのお見送りはありません。
パーティが違っても事前活動の仲間の絆は強いです。
夜。うれしい電話がありました。Gのお母さまから。
「妹のYがラボをやりたいと言っていますので、8月から
よろしくお願いします」これまで、いくらGやご両親が
すすめても首を縦に振らなかったYちゃん。お兄ちゃんの
支度を見ながら、感じるところがあったのでしょうね。
門出に華が添えられました。
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今日は小学生Gと中高生Gが集まって11月に行われる
地区発表会のテーマを決めました。
午後7:00の集合だというのにみんな、なんと元気なこと。
キャンプのロッジ活動のようです。
候補は「ペルセウス」と「はだかのダルシン」。
それぞれのキャラクターやストーリーをみんなで確認した後で
投票。大差で「ペルセウス」に決定しました。2日前に中高生の
「ペルセウス」を見たせいかもしれません。早速、役を決めて
動きました。わーわー、きゃーきゃーとなんとも楽しそうで
なんともうるさいこと!喜劇?ギリシア神話だよ~~!!
まあ、初回はこんなところでいいかな。
明日成田に出発するGも最後まで残って、テーマ活動をして
いきました。ラボっ子って本当にすごいです。
胃が痛い!って、気持ちはわかります。今晩は眠れないかもね。
それもいい経験さ。元気に行っておいで~~。
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