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10周年から15周年に起きていたこと |
05月01日 (日) |
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自分の書いた10周年のときの記録を読み返してびっくり。
15周年とは、やっぱりかなり意識が違う。10周年のときは、主に小学生たちのテーマ活動に臨む姿勢の変化を書いていた。
自主的に生き生きと取り組むようになる小学生への変化がすばらしかった。
あれからの5年で自分のパーティに起きていたことは、
最高学年が中2から大1になったことにともない、自分がラボで得たものを語れるようになっていたということ。
自分の成長が、ラボ活動のなかでいかに育まれきたか、シニア、地区活動、留学などを通して自覚でき、それを語りたいし語れるようになった。
そして中高大生クラスの子達が、自覚的にすごくいい仲間になっている。
それぞれの個性と出来ることが際立ってきて、お互いがそれを理解しあっている。
15周年で創作英日劇も上演してしまったほど、みんなの能力をあわせることでやれることの幅が広がる。
セリフやナレーションを覚えることは、前から出来ていたから、今回は、中学生ではなしえなかった表現力がついたこと。これも大きい。
シニアメイトや地区活動を経験することで、集団をまとめるスキルもアップしつつある。
みんなが今度の20周年ではねと、もう当然あるもののように語ってくれる。
するとこれからの5年で変化したいことは何か?それも見えてくる。
1 実行委員会、企画をしっかりできるようになる。
企画やタイムテーブル作りを、どうしてもまだテューターがやっている。司会の文章、文集等も、中学生にまかせたので、結局はテューターが最後、仕上げることになった。
そのあたりが、忙しかったといはいえ、中学生とそれ以上の学年との差がない。
考えてみれば、第一世代は、全員が部活の部長だったりして忙しく、発表会等を自分たちだけの企画でやりきったことがない。
2 テーマを、パーティ全体で共有する方法を見つける。
誰がどう「動いているか」そして、その動きの背景にあるものを、読み取る能力を身につける。言葉で「どう思う?」と質問するのではなく読み取る。
3 テーマ活動という名のマンネリ劇を作らない。
学芸会のほうがわかりやすいとパーティ初期の頃に言われ続けてから、いつのまにか、学芸会を超えるものになっていたはず。
慣れすぎることによって「セリフは念仏のようなトーンでいえる、一応、ナレーションにそった動きもついてる」みたいな発表をすることがないように・・・。
4 部分で遊ぶことと、テーマをとらえることを混同させない。
本当にこころが感じていることは何なのか、それを、動きとして表現できているのか 伝えたいことは何なのかを見失わない。
5 私自身が自分が社会に対して、保護者の方に対して恩返しできることは何かという視点でラボを考えていく。
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