Labo Party Since 1966ことばがこどもの未来をつくる

<60周年記念コラム>ラボ・パーティって なんでできてる?Labo Party 60th Anniversary Special Colum

第1部 「ラボ・パーティの理念」

第1回 「ことば」がひらく、子どもの無限の可能性

このたび「ラボ・パーティってなんでできてる?」と題した,ラボ・パーティ教育の根幹となる考え方をお伝えするコラムを開始します。
ラボ・パーティの活動や教育理念、そして未来を担う子どもたちの成長について、様々な角度からお伝えしていきます。

生成AIが進化し、グローバル化が加速する予測困難な社会において、子どもたちが自らの力で人生を切り拓き、豊かな人間関係を築くためにはどのような力が必要でしょうか。
文部科学省の学習指導要領でも、単なる「知識・技能」だけでなく、「思考力・判断力・表現力」や「学びに向かう力、人間性」といった全人的な資質・能力の育成が重視されています。
自ら問いを見つけ、多様な人々と協働し、変化に対応していく力は、これからの社会を生きる子どもたちには不可欠です。

私たちラボ教育センターは、子どものことばの教育をスタートして以来、「ことばが こどもの 未来をつくる」というスローガンを掲げてきました。
子どもたちが思考力や表現力などを育む上で、「ことば」こそが最も根源的で大切なものだと確信しています。しかし、ここで言う「ことば」とは、単に語彙や文法といった知識のことではありません。
それは、自分の内なる想いを表現し、他者の心を受け止め、世界と深く関わるための、生きた、血の通った「ことば」のことです。

本コラムでは、なぜ「ことば」が人間の核となるのか、というテーマを深く掘り下げていきます。
そして、物語や交流活動といった私たちが長年培ってきた教育活動が、どのように子どもたちの「ことばの力」、ひいては生きる力や人間性を育んできたのか。
その背景にある理念や60年にわたる歴史、具体的な活動の様子をお伝えします。

「ことば」は、子どもたちが自分自身の物語を紡ぎ、未来を創っていくための、かけがえのない力です。
このコラムが、子育てに携わる方々、教育に関心のある方々、そして「ことば」の持つ可能性を信じる全ての方にとって、新しい発見や共感に繋がるきっかけとなれば幸いです。

一覧に戻る

ラボ・パーティ!の世界はこちらから

英語で世界をひろげよう!
生涯を通して大切な仲間と
かけがえのない経験・思い出を
たくさん作っていこう!!
大切なことは目に見えない、
だからこそ『ことば』にするんだ。
世界中の人に出会い、伝えるために。
ラボ・パーティを始めよう。

もっとラボ・パーティを知るMore

ページトップへ戻る