- 60周年記念コラム ラボ・パーティって なんでできてる?
- 第4回 一人ひとりの個性と主体性を尊重する学び
<60周年記念コラム>ラボ・パーティって なんでできてる?Labo Party 60th Anniversary Special Colum
第4部 「いまの教育、なにが課題?」
第4回 一人ひとりの個性と主体性を尊重する学び

子どもの可能性を「狭める」教育の特徴のひとつである画一的な指導は、全ての子どもに同じ内容を同じペースで教え込もうとします。
個々の興味や特性の違いはしばしば「問題」と見なされ、集団の調和や平均的な到達度が優先されてしまいます。
そのため子どもは受動的な態度に陥りがちです。
これに対し、可能性を「広げる」教育とは、子ども自身が問いを立て、探求するプロセスを尊重します。「自分の興味が価値あるものとして認められている」と感じることで、子どもには内発的な動機付けが生まれます。
自ら選んだ課題に夢中になる経験こそが、自己調整能力や好奇心といった「非認知能力」を育むのです。
これは、文部科学省の「学びに向かう力」や、経済産業省が提言する「好きなことに夢中になれる教育」とも合致する方向性です。
ラボ・パーティでは、子どもの主体性を大切にした教育を実践してきました。
その特徴は以下の3点に集約されます。
- 気づきを促す指導者: テューターは英語を「教え込む」のではなく、子どもの気づきを促し、力を引き出す存在です。
テストやレベル分けがないため、子どもは失敗を恐れず表現に没頭できます。 - 心を豊かにするライブラリー: ライブラリーには教科書のような段階別レベル設定はありません。子どもは自分の感性に従って物語を選び、イメージを膨らませます。
この「自分で選ぶ」という行為が、主体性の種となります。 - 対話から生まれるテーマ活動: 仲間と共に劇を作る過程では、正解のない問いに向き合います。
テーマ活動は、子ども自身が興味を持ち、主体的に学び続けられる方法だとラボ・パーティでは考えています。
子どもの喜びや達成感を醸成し、英語そのものへの関心を高め、さらなる学びのモチベーションを作ります。


ラボ・パーティの教育は、大人が型にはめるのではなく、子どもが「好き」や「やってみたい」という心の声に従って学びを深められる環境を大切にしているため、自らの力で学びを深めていくことができるのです。
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