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きょうは、パーティから5つのご家庭が相互ホームステイを経験中。
みんな眠れてるかな?とか、考えてたら、眠れません。笑
きのう、絵本講座で勉強なさったというテューターからメールをいただました。
留学中の娘のブログも読んでくださって(?)、娘を応援してくださる言葉の温かさに感動しました。
いただいたメールをきっかけにちょっと絵本や子育てのことを思い出しました。
ラボの一歩は、子育ての一歩と重なり、いつのまにか続けてきたとつくづく感じます。
決して私サイドの「ラボテューターとして人生を全うする」みたいなことは考えたこともなく、目の前にいる柔らかい心の持ち主たち(ラボっ子)になんとかいい環境を与えたい、英語が話せたら絶対人生広がるって伝えてあげたいし、話せるようにしてあげたい、それだけで必死でした。
いえいえ、これって当たり前ですね。母親が「いい母親として人生をいきる」なんて目線で子育てしてないのと同じでした。
娘の場合は、激しい反抗期もあったし、それを中2のホームステイが救ってくれたり。ほんとにいろいろありましたが、人として自分なりの個性と中身のある子に育っているかな~。
帰ってきたら、サマーのくろひめのシニアをやりたいかも、なんて言ってるので、そんなご縁でラボ関係の方にはまたお世話になることもあるかもしれません。
絵本については、図書館からの帰宅したときの「おみやげ」でした。
毎晩、いろんな本を読みました。毎週3回は、いろんな本を借りてきました。
「あのお菓子を食べ過ぎて、おなかがいたくなっちゃったお姫様のはなし、また借りてきて。」とたのまれて「?」
「たくさんのおつきさま」だったことが判明し、好きだなんていってなかったのに、結構気に入ってたんだとしったこともありました。
大きくなると、毎晩の「寝る前に、くまさん(ぱんやのくまさん等)でいいからよんで」とせがんでいたのがなくなり、「読んであげようか?」といっても、まあいいわ、になってきましたが、
そんなときは、食事を私が勝手にはやく食べ終わって、まだ娘が食べてるときに、自分が読んでるふりをして、声に出して読み始めたり。
すると、シーンと聞いてて、止めると「続きは?」とのってきてたり。
中学生の音読の宿題では、学校の教科書はあきたからといって、
谷村志穂の短編とかで自分が気に入ったのを音読してくれたり。
いまだに、私が感動した本は、アメリカに送る荷物にさりげなく混ぜてます。ポイントは、「あれ、読んだ?」とせっつかないこと。笑
小さいころは、タイマーセットで朝の目覚ましがわりに「ドリトル先生」を鳴らして起こしてました。
その頃一緒に聞くのも楽しかったけど、大きくなってテーマについて、いろいろと話あうのが醍醐味でした。普通の親子だったら、こんなにいろんなこと話し合えないだろうというようなことを、いろっいろと。
どのご家庭にもいろんなエピソードがあり、豊かな実りがある。きょう相互ホームステイしている子たちの、今年の夏が実りの多いものになりますように!
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高校留学生のブログより 続編 やはりWは難しいんですね。
今日の使える表現(発音編!)
WATER
「わーだー」(ウォーターじゃないのよ)
これは私も最初はほんっとに苦しんだ発音で、まあ結論としては、日本人的に「water=ウォーター」のイメージが強すぎてそれどおりに言おうとしちゃうことがいちばんの問題ですね。
ウォーじゃなくて口は横に開いて、「わー」です。で、thirtyとか微妙に「でぃー」ってなるのと同じ要領で、「だー」って感じ
けど日本語っぽく「だー」って言っても伝わんないからね。笑
最後のRを意識して、「だ」より通常若干濁ってる「だ」みたいな。
ん~伝わるか分かんないけど、ネイティブの発音と聴き比べて練習してもどうしてもつかめなかったって人は、これでかなり伝わる率あがると思います
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オハイオ留学中の娘が自分のブログに「今日の使える表現」を連載?!しています。高校生らしく笑える例文がラボママに、おもしろいと受けている様子。
今日みると、最近は英語表現も当たり前に使いすぎて、思いつかない様子。そのうち連載も終わってしまうかもしれないので、今のうちに許可を得て転載させていただきます~。
今日の使える表現 (3月3日)
I can't help it.
「どうしようもない」
「I'm gaining weight. I just can't help it.」「体重増え続けてるんだけど、どうしようもないの」みたいな感じで使うかな~
なんかあたりまえに毎日使いすぎて、「これ!!」っていうのが出てこない。笑
もっとぐっとくるようなの考えとくね
ちなみに以下は第一回目の内容 1月でした。
越智ゆりえの英会話講座
私がこっちに来てから覚えた表現を紹介します
いまではあたりまえに使ってる表現も、よく考えれば8月はまだ知らなかったよなーと。
とりあえず私、こっち来たときまじで英語話せなかったから、そういう人のためにめっちゃ基本から
それでは行きますよー
pretty much
「実際そうだった。笑」とか「実際そうだよね。笑」みたいな感じで使います。
たとえば、Marieのsenior pictureの写真撮影のときの話をしていたとき。
Mom「こっち向いて!あっち向いて!こんなポーズして!みたいな感じだったよね~」
Marie「Pretty much.lol」
pretty muchは他にも、
英「だいたいそれで全部かな」
日「That's pretty much it」
英「それがほとんどの理由だよ」
日「That's pretty much why」
とかいう風にも使います。
I'm just...
これは基本だけど、すごいよく使います。
英「I'm just saying.」
日「いや言ってるだけだよ」
英「I'm just asking.」
日「いや聞いてるだけ」
英「I'm just wondering.」(これは日本でも使うよね)
日「いや、なんでかなーと思って」
It doesn't make sense.
make senseって表現は習うけど、=understandみたいな感じでは使えません。
英「It doesn't make sense.」
日「いやいや意味分かんないし」
あと、「え、おかしくない?」みたいな風に使うこともあります。
「It doesn't even make sense.」とか「It doesn't make any sense.」とか「It doesn't make sense to me.」って言うこともあります。
友達が意味分かんないこと言ってるときとかね。
I don't care.
この表現はアメリカに来て一番最初に覚えた。(←遅い)
「どっちでもいいよ~」っていう表現です。けど「どうでもいいよ~」とかにも使える。
「気にしてないよ!」とかは「I don't mind.」で。
「どっちでも変わんないよ」は「It doesn't matter.」です。
You are fine :)
これは誰かとぶつかったりして謝られた時に「ぜんぜんだいじょうぶだよ!」みたいな。
他にも「あ、ごめんどくね!」って言われたら
英「You are fine. You can stay here.」
日「だいじょうぶだいじょうぶここいていいよ!」
こんな風にも使います。
right... over... down... up...
right there, right here, over there, over here, down there, down here, up there, up here
この表現もかなり使う!
「すぐそこ!」って言うときは「Right there!」、「ここ!」は「Right here.」、「こっち!」は「Over here.」とか…
「ちょっと遠くにいる友達に言うこっち来て!」は「Get over here.」とか「Come over here.」とかね。
downとupの使い方はいまいちわかんないときもあるけど、down townとか確実にdownだから、
英「Did you eat lunch down there?」
日「お昼そっち(ダウンタウン)で食べたの?」
みたいに使います。
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以上、転載してみました。ピエールのセリフも入ってたました。覚えておいてよって感じですね。笑
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春、いろいろな募集のチラシが入り、自分のフィルターを通していろいろ見ているとおもしろい。
やたらと「英語のエリート」とかテストを成績を意識したものもあれば、雑誌の説明から拾い読みすると、中に笑えるものが。
0歳から通えるプリスクールで、講師の条件に
子供が好きであること アメリカ英語ができること 歌が唄えること
タレント性があること などにまじり 「正座ができること」がネイティヴの採用条件に入っていました。
きっと、小さい子の前でいきなり先生たる大人がじゅうたんであぐらをかいて教えるのはマズイということだろうと想像しましたが、この条件、何重にも意味が違う気がして・・・。
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今日の使える表現 高校留学中の娘のブログより~
Don't take it seriously.
「本気にしないでね」
友達がふざけて言われたことで落ち込んでた時とか、「Don't take it seriously. Just let it go!」「そんなまじにしないで忘れちゃえ!」みたいに使えます。
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You are up!
「あなたの番だよ!」
たとえばボーリングで順番が友達にまわってきたときに、Jazz, you are up!「Jazzの番だよ~っ」とか、レスリングの大会観に行ってNickの番が来たときに、Nick is up!とかね。
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今日の使える表現 (高校留学中に覚えた使える表現より~)
Whatever
「うそつき~」「なんでもいいよ~」「…とかなんとかかんとか?」
これは、友達がふざけて嘘ついたりとか「はいはい」みたいなこと言ったりしたときに「Whatever」って一言いうと、「はいはい」とか「うそつき~」みたいな意味になります。
けど「どうでもいいよ~」みたいな失礼な感じにも聞こえるから、仲良い友達とか家族とかにしか使わないかな。
たとえば…
Jazzi「I'm sore so I'm not going to Max's tonight. But you should still go. It would be a good time to ask questions, and you can see cute guys♥」
日「私は体痛いから今日はMaxの家(Archboldのbible study)行かないけど、それでもYurieは行ったほうがいいよ!質問するのにいい機会だし、イケメンにも会えるじゃん♥」
私「umm I'm gonna stay home. I'm kinda tired and I'm not really interested in cute guys.」
日「ん~今日は家にいる。なんか疲れてるし、いまいちイケメンにも興味ないし。」
Jazzi「Whatever」
日「うそつき~」
あとは、たとえば昨日カフェテリアでBrendaとかAnnaとかと前にSeniorの怪しい人にデートに誘われたって話をしてたときの会話
私「He asked me if I can hang out with him after school or something.」
日「彼に、放課後かなんかに遊べるかって聞かれたの!」
Brenda「Why?What did he say?」
日「なんで?なんて言われたの?」
私 「He said he wants to learn Japanese!」
日「日本語が学びたいんだってさ!」
Anna「Whatever」
日「なわけないじゃんね。」
こんな感じでも使います。
あとは、私がMr Burtに「今日試合行くかもです」って言ったときに言われる「Okay whatever」「うん。なんでもいいよ。」とか。(アウェー戦だとride見つけられないときがあるからね。)
あとは、「Roman numeral or whatever?」「ローマ数字とかなんとかかんとか?」これは私がいまのChemistryの分野を友達に説明してるときによく使う
なんか難しい用語とか出てきたときに、って感じかな。
雰囲気伝わったかな??
Whateverは慣れるまで使うのむずかしいかもだけど、私が何カ月もかけて学んだことをここに凝縮してるので、みんなはこれでばっちりだよね笑
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How are you (doing)?に対する答え方 :) 高校留学牛のラボっ子のブログより~
日「めっちゃいいよ」
英「Pretty good」
日「いい感じだよ~」
英「Good」「I'm (doing) good」
日「ん~まあ大丈夫」
英「Ok」「Alright」「I'm (doing) ok」「I'm (doing) alright」
日「最悪。」
英「Horrible」
てか言い出したらきりがないんだけど。笑
ちなみにOkとかAlrightとか言うと、「ん、どした??」って言われるから、とりあえずなにかよっぽどのことがない限り、笑顔でGoodって答えときましょう。
基本的な流れ
Brenda「Hi Yurie! How are you?」
Yurie「Hi Brenda! I'm good! How are you doing?」
B「Pretty good :)」
Y「That's good :)」
How are you?って聞かれたら、聞き返すのが大事!
How are youは基本だけど、ひさびさに話した友達にはちょっと違うこと聞かれることもあります。
いろんなあいさつ
日「最近どうよ?」
英「How's it going?」「How's everything going?」
日「元気にしてた?」
英「How have you been?」
日「なんかあった?」
英「What's up?」「What's new?」「What's going on?」
これもまじ言い出したらきりがないから、よく聞く表現だけ
基本の答え方はHow are you?に対してと同じ。
What's up?系の質問は別にほんとに最近なにがあったとか気にしてるわけじゃなくて基本は言ってるだけなので、
日「いや、とくには。」
英「Nothin」「Nothin really」「Not much」
って答えとけばだいじょうぶ
What's going on?はあいさつ以外の会話で使うときには「どうなってんの?」ってまじで聞いてる場合もあるから、そのときはちゃんとどうなってんのか答えましょう。笑
あと廊下で友達に会った時には、「Hey!」って言って笑顔で言っとけばだいじょうぶ。
名前言うのも大事だけど、最初の頃はなかなか覚えられないし、発音間違っちゃうときもあるので、名前は慣れてからでいいと思います
休み明けとかのあいさつ
日「冬休みどうだった?」
英「How was your christmas break?」
日「(めっちゃ)会いたかったよ~っ!」
英「I missed you (so much)!」
ん~ほかに思いつかない…笑
「How was your...?」って聞かれてなんかしら答えたら必ず「How was yours?」って聞き返しましょう。
それと、「I missed you」って言われたら「I missed you too」っていうのも大事
風邪で休んでた友達が学校に復帰したときに言ったりもします。
ん~それくらいかな?
あいさつって言ってけばきりがないけど、とりあえず私がこっちでよく耳にするものをあげてみました
これでみんなも英語圏での学校生活一日目は完璧だね。笑
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角田光代の「森に眠る魚」を読みました。登場人物は、幼稚園児の母と子中心。私立小の母と娘も。受験にからむ嫉妬、ママ友エトセトラ。
このママたちは、何を悩んで、そして、こんなにも自分の内面を卑下して、鬱屈していくのかな~?と読んでいて、マイナスなオーラをもらっちゃうくらいで、さっさと読み終わってみました。過食とか宗教 不倫、心療内科とかもちょっと出てくる。
いえるのは、まず、自分の子育て、生き方に自信がない。自信なんてなくていいんだけど、他と比較して、いいマンションやインテリア、いい私立小学校に合格すること、もしくはしつけのいい子といわれることで、自信を得ようとしている。そこがまずいんだと思った。自分の中の価値観がないから、ブランドやら、自分の子が人から見て何ができるようになっているかで判断しようとする。
大切で、特別で、他に何の比べようもない素敵なことって、もし子どもがいる人なら、その子供にしかない「個性」なんじゃないだろうか?
空を見て、おいしいものをたべて、テレビでもいいけど、何か感じるその子供の個性。子供って、優しかったりおもしろかったり、ピュアだったり、大人が気づかないようなこともちゃんと気づいていたり。何より、大人になったら感じなくなるようなことを、ちゃんと感じてる。そこを見て、話して、その子がよりいきいきするように大人として伴走すること。
それは、結構難しい。大人になってしまった親の価値観で、字がかける、読める、ネイティブっぽい発音でものの名前が言える、他の子と比べて何がほめられることか、そんなことを子供に求めていたら、本当のその子の個性は見えないと思う。
自分の子だけみるのは、それはそれで実害がある。独りよがりに「わが子って素敵」ってなってもマズイ。 その子一人のことでなく、他者とどう関われる子であるかというのも、ちゃんと見てあげると、結構感動する。家の中にいる自分の子と兄弟くらいしかみないとわからないことが、他者とどういう関係を気づいているか見ると、すごく良くわかる。実は、小さい子にすごく優しいとか、友達に譲ってあげることができる成長した人間なんだよというプライドや優しさを持っていたり。幼稚園生はまだかなり自己中心的だけれど、小学生になると、かなり人のことも考えられる個性のある子は、そういう面が発揮されてきます。
ちなみに私は、絵本や物語について子供たちと語るときに、子供が教えてくれる視点や気づきがほんとに好き。
というより、黙っていたら語ってはくれないから、その子供たちのことばにこちらから近づいて投げかけて、いろいろ聞き出せると、それが自分の自信にもなる。
「森に眠る魚」では、結婚や出産で仕事をやめ、今、ママ生活を送る人たちが、その自分の生き方や夫が自分をわかってくれないというような悩みもいろいろ。子供を自分の生き方の勲章にするしないような。いい服を着せるとか、いい私立に通わせるとか。
親になっても、人生あきらめず、自分が楽しい!って思えることを少しずつでもしていけばいいんだろうなと思います。このあいだ、タウン誌に、午後じゅう台所に立って好みの違う家族のためにレシピを考えて、それをブログにのせるのが好きという女性のことがのっていました。自分の好きなことをわかって、じっくりとりくめば、ブログに反響もあるし、やりがいが出るわけです。
自分で自分にYES!を出して上げられる日常。それが大切なんだと、ちょっとマイナスオーラ出しすぎの登場人物の小説を読んで、逆に思いました。こんなことをまとまって感じさせてくれて、角田光代さんはすごい。
年末は、何かを気づかせてくれる小説でも読む時間がほしいものです。
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アメリカに高校留学中の娘が、パーティの仲間が書いてくれたのを見て、自分もメールで送ってきました。この、「英会話」教室っていうのが、彼女の場合、まさしく今、英会話しているからこその表現だなと、おもしろく思いました。
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ついにこの記事を書く日がやってきました。
前々から予告してたのに、遅くなっちゃってごめんなさい。
LABO関係者の方々、お待たせしました
私がここアメリカに来てあらためて感じたことの中に、"自分の意見を持って生きることの大切さ"、"どんなことでもいいから、誰かとなにかについてディスカッションすることの大切さ"っていうのがあります。
今まで17年間生きてきて、私がそのトレーニングをした場所、それがラボでした。
ラボはね、ひとことで定義を言うと"英会話教室"なんだ。
だから、他の人に理解されないことも多いし、「とにかく手っ取り早く英単語言えるような子になってほしい」とか「This is a pen.が周りの子より3年だけ早く言えるようになってほしい」とか、そういうための手段にはなりません。
ラボテューターの中にも、「自分がやってることこれで正しいのかな?」って迷う人もいると思います。
私の母親もきっとそのうちの一人でした。
私はラボっ子人生14年間、自分のテューターでもある母親を一番近くで見てきて、いろんな相談にも乗ったし、ラボのことやライブラリーのこといっぱい語り合ったし、だから彼女の葛藤や、苦しかった時期もあったことも知ってます。
私自身、自分の成長が見えなくて不安になって、嫌になったこともありました。
だけど今は胸張って、「今までやってきたことは間違ってなかったよ!」って言えます。
ずっと前にMomが、日米の若者が交流して意見交換したり相互ホームステイしたりっていうプログラムがあって、それは国単位の伝統的なもので、自分は何十年か前にそれに参加したっていう話をしてくれました。
それで、違う文化の中で育った同い年くらいの子たちと意見交換して、しかも全部英語でとか、なんてすばらしいことなんだろ~っ!それこそ今の日本の若者に必要なことじゃん!って思って。
だけどよく考えてみたら、それ全部私がラボ人生14年間の中で少しずつ訓練して、やってきたことだったんだよね。笑
もちろん毎回毎回、英語圏の人と会話してるわけじゃないから、そういう意味ではちょっと違うんだけれども。
時事問題とかそういうことだけじゃなくて、テーマ活動みたいに、みんなで何か一つのものを作り上げる、自分でひとつの話について、深く深く考える、そういうのはきっと、今の現代人にほんとに大切なことなんだと思います。
それに、それを小さいころから段階踏んでやっていくことも。
私は3歳の頃から「大きくなったらこうなりたい!」っていう憧れの高校生や大学生をたくさん見て、いろんな技を盗んだし、自分がどんな風に大きくなっていったらいいか、その指標みたいなのも見せてもらってた気がします。
そんなに小さいうちから大学生とかと触れあえるのもラボのいいところ。
地域の活動についてちょっと書きます
私は小5のときから西東京の高学年にはじめて参加して、途中受験で抜けたりもしたけど、中2では一年間思いっきり実行委員やらせてもらいました。
自分で必死で考えた表現でも、大学生のひとことにばっさり切り捨てられたり、もう何が何だかわからなくて煮詰まったり、そういう経験もたくさんして、苦しんだこともありました。
だけど今考えると、あんな未熟だった私にも、先輩たちは本気で向き合って立ち向かってくれてたんだなって。それに、成長させてもらったことにほんとに感謝してます。
高校入って"部活"っていうものに出会い、夢の"部活で忙しい生活"がはじまって、自然と地域には出られなくなり、高校に入ってやっと解禁になった支部活動も行けず。笑
自分が地域に出てた時は「部活なんか出てないで地域出てきなよ!」って言ってたのに、完全に逆の立場になってしまって。
だけどそこで強要しないのがうちのパーティであり私たちのテューターなので、「私、高校は部活がんばる。ママだって、一度やると決めたことを中途半端にこなす私にはなってほしくないでしょ?」と言い、高校入ってからの一年半は潔くパーティ活動以外のラボはあきらめました。
部活ではラボでは得られないものを本当にたくさん得たし、本当に貴重な経験もさせてもらって、だから地区も支部も潔くあきらめて部活がんばったことはまったく後悔してません。
だけど、一つ私が思い違ってたこと。
それは、地区活動やラボの活動は、ラボのための、ラボの能力を高めるための訓練だと思ってたことです。
だってラボの活動って特殊だし。テーマ活動なんて生きてるうちできっとラボでしかやらないし。きっとそう思ってるラボっ子は他にもたくさんいると思います。
だけど違ったんだよね。自分の意見持って生きること、誰かや何かと全力で向き合うことの大切さ、何か一つのものをみんなで作り上げることの面白さ、大変さ、達成感、相手に何かを表現して伝えるってこと、そういうことを全部全部、教えてもらってたんだと思います。
日本帰ったら支部とかも出れたらいいなーと思いつつ、だけどまた部活やるかもしれないし、それはまだわかりません。
それに付け加えて、部活、地域、両方の立場を経験した身としては、どっちをがんばるにしても「がんばれ!」って送り出してあげるのは本当に大切なことだなーって感じました。
私も部活がんばる一方、今までは毎回かかさず出てた地域に出れなくなった罪悪感、仲間を裏切ったような申し訳ない気持ちがすごいあったんだけど、みんなの「そんなの気にしなくてだいじょうぶ。今いるところでがんばれ!」って言葉にほんとに背中を押してもらいました。
どっちからも学べることはあるし、どっちも良い経験になる。だからどっちも同時に経験できたらいいんだけど…笑
私が部活をがんばるって決めたあのとき「ラボのほうがぜったいためになる!」とか言わないで、送り出してくれた母親には本当に感謝してます。
テューターとしての立場上、きっと複雑な気持ちはあったと思うんだけれど。
私としては、テューターにはそうあってほしいなあと思ってます。
すっごい長くなってしまって申し訳ないけど、最後にもう一つだけ!
こっちに来てどうして英語力が伸びるのか、もちろん英語漬けの環境にあることは大きいと思います。
だけどそれ以上、ここで出会った人たちと、自分の言葉で会話がしたい、自分の気持ちをストレートに伝えたい!って本当に強く思うのが一番、自分の英語力を伸ばしてる気がするんだよね。
私はこっち来る前から、ラボ関係で外国語話す人と会うと、とにかく積極的にコミュニケーション取ろうとするほうだったんだけど、それはきっとラボやってたからで。
英語圏出身の人じゃなくても、とにかく話したい!って思ってました。
誰かと英語で会話したい!英語うまくなりたい!そう思わなきゃ、いくら単語覚えたところで会話なんて成り立たないんだよね。
こっちで英語話せなくてもちゃんと"会話"してる人たちをたくさん見て、「あ、これがコミュニケーションなのか」ってつくづく感じたこともありました。
はっきり言って、私もこっち来るまでは英語ぺらぺらなんて夢の夢みたいなもので。
だけど、それでも"会話"はできてたんだよね。そのコミュニケーション能力、「英語話したい!」って私に思わせてくれたのは、ラボでした。
学校の授業受けても英語で会話したいなんて思えないもんね。
その点でも、ラボには感謝してます
ここまで私のラボに対する気持ちを書いたわけなんだけど、ここですごい大事なこと、ラボは一つの手段にしかすぎません。
私は今までの人生で、自分の意見持ってかっこよく生きてる人や、相手に何かを表現するってことがすごい上手な人にもたくさん出会いました。
その中には、ラボって名前すら知らない人もたくさんいます。
だから、ラボやってなきゃコミュニケーション能力育たないとかそんなことはもちろんないし、他にもいい手段はたくさんあります。
だけど、少しでも多くの人が、ラボを知って、いっぱいラボで育った人が増えたらいいなーっていうのは私の願いです
ながーくながーーーくなりましたが、ここまで読んでくれたみなさん、ほんとにほんとにありがとうございます。
私の14年分の思い、伝わっていると信じて。笑
See ya
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