幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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 黒岩PのあれこれVol2
08地区合宿
クロッキーの日記
クロッキーの日記 [全318件] 21件~30件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
夏の終わりに思う・・・ 09月01日 (火)
朝晩涼しくなって、すでに秋の風が。

我がPの夏の合同ラボも、第3弾のカレーパーティ、第4弾の夕涼み

花火会と、楽しく終りました。カレーは、前日から娘の手を借りて

ラボママのおなべを借りて、煮込んだかいあって、まずまずOKの出来

具合です。(テューターの手料理はカレーが多い!という声も聞きます

が・・・笑。それしか作れないわけではありません)

当日は、本当ににぎやかにキャンプの直ぐ後でもあったので、キャンソ

ン等でも盛り上がりましたね~!とってもすてきな黒いとりを動き回っ

て、黒いとりの役の子に、好きな折り紙の色に黒い模様を描いてもらっ

て。マイPのカレーには、必ずフルーツポンチがつきものです。

サイダーとフルーツの缶詰を適宜あわせてレモンを絞っただけですが、

これがはずせないらしい。綺麗に食べてくれました。

夕涼み花火会の前には、地区の合宿も1泊2日で、ありましたよ。

今年は、少し参加が少なかったけれど、合宿の実行委員に中2のKhが

地区デビューです。高2のR,Kは、1班で帰るはずだったのに、

2班のマイPの面々を見たら、帰りたくなくなったのか、お手伝い、と

称して長いこと付き合ってくれました。だんだんたくましく育っていく

中・高生。マイPだけではなく、たま川地区、という素晴らしい地区に

育ててもらっているのだと実感する夏でした。

花火会は、イリノイから帰ってきた中2のStを迎えて、みんなの簡単

な夏報告をしてもらいました。もともと背の高いSt,益々大きくなっ

て高校卒業するころには、190センチくらいになりそう??

ありがたいことにマイPの男子は、のっぽさんぞろい。目線がまた高く

なった彼を見て、まるで植物がすくすく伸びるように、イリノイの日差

しと、ホストファミリーの温かい愛情を受けてきたのだなぁ・・・・と

ジ~ンとしました。

30日には、地区の国際交流体験報告会があり、担当の私は、無事に会

が終ってほっと一息ついているところです。

この報告会でも、地区の大学生・高校生の手をかり、150人以上の

参加者で賑わいました。高2のRも手伝ってくれ、嬉しく思いました。

この夏。何時も以上に子供達の力を実感した夏でした。

いつの間に、こんなに・・・と思うと同時に、ようやくあなたの番ね、

という気持ち。来年国際交流に参加する子達も、次第に実感として

アメリカが、カナダが、身近になってきた夏。

いつもいつもこの時期になると、実りの秋という言葉を思います。

Tも、子供達も、がむしゃらに走り続けた夏。夕方、涼しい風が吹く頃

そのがむしゃらが、何かしらの豊かな実をつける栄養になっていたこと

にふと気づく。無駄なことは何一つなかったと思える、ありがたさ。

ラボって、そういう、気付きの連続で成り立っているんだな、と

改めて思います。
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黒姫5班・ナイル2 3 08月12日 (水)
黒姫5班、無事にかえってきました~!!今年はナイル2、スプリは

ナイル1、このところナイルロッジづいて?います。

台風の接近か、初日は大雨。しかも大渋滞の末、ようやくラボランドに

たどりついたものの、シニアのお出迎えはなく、各自でロッジへ向かう

ハメになりました。本当はプラカードを持ったシニアを見たかったので

すが・・・・というのも今年マイPから初シニアメイトが出て、しかも

4・5班対応という幸運に恵まれたので、ラボランドについたら、彼の

姿を見られるかな・・・とちょっと期待していたので。

でも、ナイル2のロッジに入ったとたん、二人のシニアから、まるで

ものすごく前からよ~く知っているかのような対応を受け、すっかり

心はナイル2のメンバーになりました。本当に満面の笑顔で始まった

ナイル2の生活。初シニアの高1のサミーと、ベテランの大2のアラは

ベストコンビネーション。正直ボーイッシュなサミーと、男の子のアラ

をみたとき『まさかのボーイズ・シニアか?!』と思ったほど(笑)

さわやかな二人でした。今回は、24人と、余裕のメンバー構成で子供

達のあだ名も割りと直ぐに覚えることができました。比較的年齢が低め

かな?とおもっていたけれど、とんでもはっぷん!(古い)

見た目で判断しちゃいけないって事をまたまた思い知ることになりまし

た。何って、まとまりのよさ。そして、お手伝いのフットワークの軽さ

そして何よりテーマ活動のすごさ!小1のあいちゃんが一番下でしたが

小学校低学年のボーイズ、ガールズ、なかなかのものでしたよ。

ロッジのまとまりのよさは、サミーの、ぐいぐい子供達をひきつける

ワザと、アラの、大黒柱のような頼りがいのある安心感が見事に

かみ合って、本当に誰一人外れている子がいない、というのは見事でし

た。又、大学生のキャンパー、やよいの存在も大きかったと思います。

初日が大雨だった為、2日目の朝の集いで、シニアメイトたちの

テーマ活動「太陽へ飛ぶ矢」を見ることができました。

おぉ~!いたいた、マイPのくろけんも一生懸命TAを頑張っています

初めてシニアを送り出すテューターの気持ち、というものをありがたい

ことに実感することができました。なんともいえない、嬉しい気持ちで

した。

2日目の野外活動、幸い雨にあたることもなく、全部の活動を

こなすことができました。(雨は、比較的朝早くか、夕方から夜に降る

ことが多かったように思います)

私は、Go! Go!野尻湖コース。野尻湖まで歩いていって遊覧船に乗って弁

天島へ渡り、帰りは、野尻湖からバスでかえってくるというコースです

野尻湖まで行く道すがら、くろけんと同じロッジマザーのベリーと

語りあいながら歩いていたら、あっという間の道のりでした~!

ぬかるみがあり、草原があり、川のような流れを渡り、まさしく

「今日はみんなでくまがりだ!」の世界を地で行くようなコース。

でも、野尻湖を吹く風はいつでもさわやかで、本当に「くろひめに来た

んだな~」という思いにさせてくれるところです。

黒姫登頂隊は、なんと、前日の天気を踏まえ、斑尾山に目標を変更、

斑尾登頂隊になりました。マイロッジから登った小6のヤスが、皆を代

表して表彰状を渡され、ナイル2は大いに盛り上がりました。

ロッジでのテーマ活動は、シニア二人の即興劇場?のようなお話したど

りでおおいに盛り上がり、どの子もぐいぐいテーマ活動に入っていきま

した。

3日目のプログラムは、いつものキャンプとは違い、キャンプファイヤ

ーが2時過ぎという昼間から行われました。本部は、刻々と変わる

雨雲をにらみながら、何とかキャンプファイヤーを実行できるよう

予定を大きく変更したようです。ネイティブ・アメリカンの村を回る、

というグループ活動では、かわいい女の子のヘアメイクを担当した私。

色とりどりの細いリボンを準備してくれたテューターのお手伝いでした

が、すごい人気で、女の子達が「やって!」と大勢来てくれました。

午前中のバザー、昼のキャンプファイヤーと、色々サプライズでした

が、無事にキャンプファイヤーもでき、

姉妹ロッジ交流会(隣り合わせのロッジと、テーマ活動を見せ合い、

交流することです)も、ものすごい熱気でした。いやぁ~すごかった。

何がって、テーマ活動が楽しかったこと、楽しかったこと。しかも

親ばかならぬ、ロッジマザーバカ?でお許しいただければ、クオリティ

ーも高かった様に思います。

本当にあっという間の3泊4日でしたが、その4日の間に、始めは

固かった子供達の表情が、体が、見る見る生き生きと柔軟に進化(まさ

しく進化です)していく様子を目の当たりにして、キャンプのマジック

を実感しました。

又、どこへいっても「クロケンママ」と声をかけられ、話しかけられ、

いままでのキャンプとは一味違った「馴染み」というものを感じました

シニアメイトたちは、事前合宿を乗り越え、4班を乗り越え、5班を

全力投球という、実に10日間の日程を最後まで走りぬくわけですから

成長しないわけがありません。

マイPから参加した9人、それぞれが4日間とは思えぬ深い体験を

して帰り、帰りの電車の中では、みんな口々にいろんな話しを聞かせて

くれました。中には、『シニアがちょっと自信なさそうだったから

中学生ががんばらなくっちゃ!と、私達が率先してキャンプソングを

やったら、ものすごくもりあがったの!』という子もいたり、「うちの

ロッジはこうだったよ」と、テューターに「ねぇ聞いて!」「聞いて」

と嬉しいお話攻めでした。

家に帰ってきても興奮さめやらぬシニアと、これがおそらくラストキャ

ンプになるだろうみーしゃと3人、いつまでもキャンプの話は尽きない

我が家でありました。

ナイル2のみんな、ほんとうにありがとう。いいキャンプでした。

そして、シニアのくろけんを育ててくださった、4班アンデス2、

5班ナイル4の皆さん。お世話になりました。
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夏の合同ラボ・第一弾! 2 08月04日 (火)
すでに8月に入ってしまいました・・・が、7月最後の週に行った

マイPの合同ラボのレポートです!今年は、連続しないで、7月の後半

に第一弾・8月の後半に第二弾と、なるべく大勢が出席できるようにし

てみました。

さて、28日の火曜日は、キャンソン・新刊・スイカ割り!今年、マイ

Pから初シニアが出るので(今頃黒姫4班で、頑張っているはず)、彼

を中心にキャンプ・ソングをたくさんやってもらいました。他の高校生

にももちろん手伝ってもらって。新刊は、「バッファローの娘」に

取組みました。この日は、なぜか男の子の割合がすごく多かったので、

若者も、息子も、バッファローもなんだか荒々しい。みんなバッファロ

ーがどのくらい大きいか体感できないので、牛のよう(笑)な動きです

でも、最後の場面、ティピを引きずり倒して若者を泥まみれに転がす

所は、なんだか見ていて楽しい風景でした。息子をやった小3のT君は

一生懸命お父さんへと訴えるようすがとてもぴったりで、ちょっとジン

ときましたね。終ったあとは汗びっしょり。本当の泥にまみれたはずも

ないのですが、なんだかみんな身体中泥で汚れたような顔をしていまし

たよ。

スイカ割りは、男の子パワーが炸裂して、なんとそのバッファローの

男の子をやったT君が、トップバッターにして見事真ん中にヒット!

気持ちが高揚していたのでしょうか、何時も以上のパワーで、綺麗に

筋が入りました。その後続く小4のH君もクリーンヒット。野球ガ得意

で楽しみにしていたR君は、用事のため泣く泣く?早退で、スイカを

割れず、かわいそうなので彼のお姉ちゃんにスイカのおすそ分けを

もっていってもらいました。高校生ボーイズは、床を叩き割るのでは?

という迫力。皆でおいしく頂いたスイカの甘かったこと!!そのうち

誰からともなく恒例の種飛ばしが始まり、外に出て楽しげにとばしてい

ました。こういう思い出、残っていくのでしょうね。

変わって、31日は、絵でお話を表現しようと、大絵描き会。この日は

なんと4年も前に大阪にお引越ししていった、双子のM&Mちゃんが

遊びに来てくれて、ずっとパーティも一緒に参加してくれました。

毎年のように夏になると遊びにきてくれるM&Mちゃんたち。こちらに

ご親戚がいるというわけではなく、かつてのお友達に会うためだけに

上京してくれるのですが、その訪問先に我がPを入れてくれるのは嬉し

い事です。久し振りの対面に、お互いに大きくなっている事をビックリ

しつつ、楽しい時間を共有しました。絵を描く前に、好きなライブラリ

ーの、好きな場面を思い出してもらい、それを皆ですこしずつ動きま

す。新刊から、2つも出たのはビックリ。他には、ワフや、タヌキ、

かにむかし、西遊記など・・・・ミニミニテーマ活動ではありますが

結構よく動きました。そして、白い4つ切り画用紙を前に、みんな真剣

に想像力をめぐらしています。我が家のリビングが、足の踏み場もない

アトリエに。そうそう、コラージュをしたい子は、使えるように、と

模造紙に適当に色の帯を塗ったものをテーブルの上に広げ・・・・

それぞれのテーマは、それぞれの頭の中・心の中を移しているようで、

とってもおもしろい。カラフルで、個性溢れて。テューターはこのとき

は雑用係です。描き終わったあと、大きな円になってカムバタ(カム、

バター、カム)でお菓子を回してティータイムです。みんな話はつきず

M&Mちゃんのお母様を囲んで大きな子達が話している様子は、4年前

とかわらないものの、背の高さも、話す内容もずい分変化したのだな

と感慨深くながめていました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
さて、次に会うのは7日のキャンプ!!

黒姫ラボランドで、シニアのKKが待ってますよ!

そして、18日のカレーパーティ、24~25日の地区合宿、28日の

夕涼み花火大会と、黒岩Pの夏は、まだまだこれからが本番です!
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「太陽にとぶ矢」 天地に感謝のダンス? 4 07月04日 ()
火曜日の小学生クラス。

先週のかにむかしが、尻切れトンボになっていたので、すっかりお楽し

みモードでもう1回テーマ活動したあと、あれ?少し時間に余裕がある

ことに気づいた皆。ま、途中で、ゲームをやりかけていたら、年下の子

へアドバンテージをあげるというルールを無視したので、テューターが

怒って「はい!ここまで!」って打ち切っちゃったからなんですけれど

・・・・・・

じゃあ、新刊の太陽へとぶ矢をやってみよう、とお話たどりから始めた

のでした。絵本を小6のHちゃんに持ってもらって、Tが語りはじめる

と、色の綺麗さや、抽象的な絵柄ゆえ、真剣に見ないとよくわからない

せいもあり、みんなし~んと釘付け。お家で見た子もいるのですが

パーティで見るのは、又別の様子。「お前の父さん、どこだ?!」と

はやし立てるところは、少し痛いなぁとも思うのですが・・・・

やはり昨今、色々な事情のご家庭もあるでしょうし・・・

でも、子供達は、ソコは「いじめ」としても、お話の中で受け止めてい

る様子。動き始めると、なりたい役がばらけているのが興味深い事でし

た。導入だし、という事で、太陽の光が差し込むシーン、夕方だったの

で、部屋を暗くして、サーチライトで照らしてみました。すると光を

受けたい子、注ぎたい子、皆大興奮です。小6の女の子が、「これが

女じゃなくて男だったらどうなってたのかな?」と一言。「もしかして

特別なパワーを持った超人になるとか?」などと味わい深い会話をしな

がら進んでいきます。弓と矢のとき、弦を作る子、引き絞る子、飛んで

いく子と自然にわかれ、とても躍動感がありました。その上、だれかが

男の人と女の人のマークに着目し、男をあらわすマークには、矢がつい

ている、と言い出して、ホワイトボードに書き出しました。そうだよね

~。それから、KIVAの中で、「ライオンにたてがみがないから、メ

スだよね?」という発言や、(これってアメリカライオン、すなわち

ピューマだから、たてがみがないんだよね~、今度調べてみて)とか、

「この子蜂蜜なめてるよ~」とか、蜂の表現は「そんなカワイイのじゃ

ないよ~」といって、大きな蜂をあらわしたり・・・最後のプエブロの

村のシーンでは、「僕、こうやって天に感謝したり、地面に感謝したり

する踊り、どっかでみたことある・・・こうやってジャンプしながら」

といって、どこかで見たらしい(ひょっとしてアフリカとかかも)

手をかざしてピョンピョン、しゃがんで地面に手をつけるようにピョン

ピョン、皆で輪になって踊りました。すると口々に・・・・・

「ねぇ、この女の子達、皆弓みたいに見えるよね」「あの、いじめてい

た子達はどうなったの」「お母さんはどうしたの?あ、ここにいる」

「この人たち、さっきの(KIVA)の形だ」などなどいろんな感想が

飛び出して・・・(踊りながらですよ)みんな、このお話にすごく興味

が湧いたんだなぁ・・・と実感しました。

音楽が不思議で、いつの間にか体にしみこんでいて、終ったあとも

ついついハミングしてしまう(それほど覚えやすいメロディでもないは

ず?なのに)妙に後を引くメロディでした。力強いライブラリーの誕生

を実感した一日でした。
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”のぼり”に込めた思い 06月23日 (火)
あっという間に梅雨入りです。今日はそんな中でも久々の晴れ。

先日(といってももう2週間も前ですが)支部のテーマ活動大会が

鶴見でありました。わがたま川地区からも2パーティも参加していて、

素晴らしい発表に心を動かされると同時に、いつかはマイPも・・・

と思わずにはいられませんでした。夢は、強く願えばきっとかなう。

テーマ活動大会では、恒例のフラッグ行進というのがあり、そちらには

初めて参加してみました。各P、思い思いのパーティフラッグをもって

舞台の上で紹介し、会場を練り歩くというものです。(マイPのお母様

たちは、おそらくあまりご存知ないと思うので・・・子供達は知ってい

るんですが)『ことばの宇宙』のカラーページで紹介されているのは、

大きさが今ひとつわからないと思うのですが、一つ一つ、それは大きい

ものなんです。でも黒岩Pは、フラッグはまだ。10周年に向けて

これから製作しようと思っているので、今年は『のぼり』を作りました

パーティTシャツとおそろいの、黒地に黄緑色で、『ラボ黒岩組』と。

ミシンで直線縫いくらいしかできない私の、大きなサポートになってく

ださったのが、ラボっ子2人のママ、Sさんです。すごく綺麗なアップ

リケ(?というのかな)を仕上げてくださいました。この場をかりて

改めて御礼申し上げます。

高校生男子3人と、最年長のみーしゃ、そして中学生のKhと、最年少

のHtちゃんで、舞台に上がってもらいました。

地方のキャンプに行くと、よく見かけるそうですが(私も見たことが

あります)、今回はマイPだけ。ずい分背の高いものでしたので、

あげたとたん「わぁ~」との声が会場から上がり、それだけでも作って

良かったかな、と思いました。後で写真を見たパーティの女の子は

「いかつい」というコメントでしたが・・・

このところ、少し元気のないマイP、雨の合間を縫ってチラシを配った

り、新聞に折り込みを入れてみたり。

でも、どんなときも前を向いていこう、と子供達を励ましている私が

下を向いているわけには行きません。

「黒岩組」ののぼりをもって、誇らしげに歩いていってくれた子達の

笑顔のためにも、Be the best you can! Yes ,be the best I can.

もう直ぐ北米交流も始まります。マイPからは、中2のS君、イリノイ

州にスティが決まりました。

S君にとっても、他の子供達にとっても、私にとっても、2009年の

夏は1度きり。過ごし方は自分の気持ちひとつにかかっているのです

ね。高く掲げた「黒岩組」ののぼりに恥じないような、熱い気持ちの夏

を送ろうと思います!!今日のパーティも頑張ろう!!
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シフカ・ブールカ 発表会(^0^)/ 5 04月27日 (月)
26日、無事に発表会が終りました~!!

なんだかすごく長い道のりだったような・・・・でも、子供達は達成感

で一杯の様子! それを見て、私も嬉しかったです!

たま川の9パーティが発表をしたのですが、毎年本当にどのPも素敵な

テーマ活動を見せてくれるので、苦しい道のりながら、楽しみもありま

す。今年は、「だるまちゃんとかみなりちゃん」、「ピーターパン4話」

「かにむかし」、「アリスⅢ話・ハートの女王」、「まほうの馬 シフ

カ・ブールカ」、「平知盛」、「ピーターパン3~4話・英語のみ」、

「西遊記 4話」という盛りだくさんなプログラムでした。

*******************************

どの発表も本当に素晴らしいもので、テーマ活動って、みることも

本当に勉強になるなぁ・・・と思います。だって、自分達の思いもつか

ないような表現を見たり、ビックリするほど小さい子が頑張っていたり

大きな子が迫力ある語りや表現を見せてくれたり・・・・素晴らしいで

はないですか!!

今年のマイPも、そうしたささやかな感動を誰かに少しでも届けること

ができたら、本当に嬉しいのですが。

********************************
今年は、マイPのKkが午前の部の司会を担当し、高2のRが音響、中2の

Kが照明と、実行委員も進んで手を上げてくれて、大変心強く思いまし

た。発表会の実行委員は、中学2年生から参加できるのですが、はじめは

何もわからずついていくだけ、です。でも参加すると、地区での仲間が

ふえて(学年を超えて)、自分達の発表会がこんな風に後ろで支えられ

ていると知る機会になります。ラボのいいところの一つ、運営も子供達

の力で行うので、テーマ活動を発表しながらも、会の運営にも心を砕く

という、細部に集中しながらも全体を見るという、いい経験をすること

になります。初参加の中2のKも、いい経験をしたと思います。

********************************

午後一番の発表でしたし、今年は舞台で記念写真なども撮ったりしたの

で、正直、お昼ごはんは、どこに行ったか分からないような気分でした

でも、舞台に乗る前から、子供達がワクワクしているのが感じられまし

た!「もう靴脱ぎたい!」といって早々と裸足になり、緊張しているは

ずなのに、みんなニコニコしているのには驚きました。『笑顔がでてる

~!すごい!』テューターのほうが緊張してたかも。でも、舞台に上が

るときは「今までこんなに練習してきたんだから絶対大丈夫!」と皆に

声をかけました。そうです、ここまで本当によく練習を重ねてきたので

すもの・・・・

今年のオープニングは、まず主役の2人だけが舞台の真ん中に立ち、シフ

カブールカを呼び出す、という趣向にしました。残りのメンバーは

2つに分かれて幕間に隠れています。オープニングのテーマ曲とともに

イワンに呼ばれて飛び出していきました。これは、子供達自身、とても

気に入っていたものなので、最初が気持ちよく始まればいいなぁ、と

ドキドキしながら音楽CDのスイッチを入れました。ちゃんとその思い

が通じたようで、オープニングがカッコイイ!と、何人にも書いて頂き

子供達もご機嫌でした。

お父さん役のY君は、本当にいい味を出してくれましたし、お兄さんの

Mちゃん、Yちゃん、Misiaもそれぞれキャラクターを生かしたセリフ

で、見ている人にもきちんと伝わったようです。何よりイワンのH君が

本当によく頑張ってくれました。素朴で、でも愛らしく、ちょっとお人

よしなキャラクターが、みごとにマッチして、ほんとうにイワンが舞台

の上に現れているようだったと思います。多分。というのもテューター

は、舞台のすそからしかみえないので。でも、頂いた感想の中で、一番

多かったのが、シフカブールカの迫力があってよかった、というもので

次に多かったのがイワンのかわいらしさでしたので、きっとそうだった

のでしょう。練習では、どうしても声が通らず、似たようなセリフが

多いため混乱してしまい、何度も何度もテューターだけでなく大きい子

達からダメだしをされていたH君。「もう、おれ、いいし」とふくれる

事も何度もありました。でも、それをなだめ、床に寝そべって複式呼吸

の練習もし、大きな声の競争もしていくうち、こんなにぴったりのイワ

ンをやってくれました!!彼の成長は、お母様が当日の舞台を見てビッ

クリするほどのめざましさでた。嬉しかったですね~!


ナレーションについて言えば、高校生も頑張りましたが、CDどおりに

いえるのは、むしろキディのHtちゃんや、小学生・中学生の子達だっ

たかもしれません。Rちゃん、Tちゃん、Mちゃん、小学生のHtちゃ

ん、Kちゃん、Aちゃん、Yちゃん、K、S君・・・・

みんなよく頑張って語ってくれました。テューターが何度も何度も

繰返し「お話をちゃんと伝わるように語りかけてね」といい続けたのは

無駄にはならなかった様です。もちろん最初と最後のナレーションを

やってくれたYちゃん、小さい子をリードしながら頑張ってくれたR,

Mちゃん、Ak、Ay,Ych,みんなしっかり自分の役割をこなしてくれ

ました。シフカ・ブールカの登場する場面や、イワンが変身するところ

は、皆が何度も話し合って考え、動き回ったただけあって、見ている人

たちに、私達の伝えたいものが伝わったようです。『草原の向うから

かけてくる、神秘的で迫力のある馬』というイメージが、客席と舞台の

上とで、見事に一致した、と思えることでした。それだけでもやってよ

かった!!と思いました。  

皆が馬になりたくて、振り落とされながらも、大きい子の後ろを闇雲に

走り回っていたあのパワーが、ちゃんと形を変えて馬のオーラになって

伝わってくれました。今回のテーマ活動は、本当に身体を駆使し、体育

会のように皆で走り回ることからだんだんに出来上がっていった表現

だったと思います。やっぱりテーマ活動は、全身運動なんですね!(笑)

思い切り身体を使う発表だったせいか、終ったあと、息をハァハァさせ

ていましたが、みんなスッキリ!!という顔をしていました。私もスッ

キリ!まだまだ宿題は在りますが、なんだか晴れやかな気分です。

私事ですが、おまけをひとつ。横浜に住む私の母が、発表会を見に来て

くれました。一昨年の発表会の日に父が倒れ、昨年の発表会も父の

看病でこられませんでしたが、今年久し振りにきてくれました。

舞台の上には、孫が3人ものっています。(うちの2人と、姪のK)

発表会の感想文を繰っていて、母の字と思しきものを見つけました。

そこには「上手にできていて、涙が出ました」と、大きな字で。

それを見た私も嬉しくて、又、今までの道のりを思い返して涙ぐんで

しまいました。色々な人に支えられて、ラボをやっていかれるありがた

さをひしひしとかみ締めた、この春でした。

マイPのお母様方、お父様方からも温かい応援、そして感動的な感想を

ありがとうございました。

子供達とこれからも一生懸命頑張ってまいります。
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シフカ・ブールカ ライディングレポートその3 04月19日 ()
あと1週間、と発表会が迫った今日。最後の合同練習をしました。

後は、各グループでの練習と、前日のリハーサルを残すのみです。

おとといの中・高・大生クラスでは、みんな音楽CDでもナレーション

がちゃんと入っていました。今までのマイPでは、なかなか1週間前でも

ナレーションがきちんといえない子が多いこともあったのですが、さす

がに成長してきたというか、きちんとお話を語ろう、という気持ちが芽

生えてきたことは、嬉しいことです。

まだナレーションが語れない子は、それを見て青くなっていましたが、

今日の合同練習では、何とか間に合わせてきたようです。

やはり、聞き込みの差がものを言うんだなぁ、と思うのは、縦長の

練習を見ていると、必ずしも年齢の高い子が正確な語りを言えるわけで

はないということです。逆に言えば、聞き込みの多い子は年齢に関係な

く綺麗な発音で物語を語れるということなんですね。特に、まだ英語が

文章として読めない小学生の子達において、それは顕著に現れてきます


やっぱり耳から入る言葉ってすごく大切ですよね・・・本当に改めて思

います。


小学生低学年達の集中力が途切れないよう、ハンカチ落としならぬ

エレーナ姫の指輪落としゲームや、ソングバーズも入れながら、

今日は音楽CDで、3回通すことができました。動き回るうちに

馬の出てくる場面が、だんだん迫力を帯びてきます。

お父さんのお墓で呼ばわると出てくる、魔法の馬ですから、やはりどこ

か神秘的でなければ・・・・そして、目からは火花、鼻からは煙をはい

て走ってくるのですから、怖いほどの迫力がなければ・・・・・


動きながら、互いに見回し、高校生から指示が飛ぶかと思えば、小学生

が「イヤ、もっとこうしたほうがいいんじゃない?」という意見の交換

が自然にできるようになりました。動いては、皆で意見を言い合い、

それを「じゃぁちょっとやってみようか」という具合に、見る側と

動く側に分かれて調整もできるように成りました。以前はテューターが

声をかけなくては動けなかったのに・・・・本当に成長したものです。


実は金曜日に、今までずっと一緒にやってきた高2のKちゃんが、ラスト

パーティといって挨拶に来ました。自分のやりたい事を見つけ、それに

向かって進んでいくということでしたが、9年間一緒にやってきた仲間を

見送るつらさは、私だけではありませんでした。だれかが、「最後に

Good-byeを歌おうよ」と言い出し、久し振りに高大生だけで手を繋いで

Good-byeを歌いだしました。すると、今まで何十回も、いや何百回も

歌ってきた、この歌で涙が溢れ出しました。See You againと、来週

会えることを信じてうたがわなかった日々・・・・・

でも、きっといつ出会ったとしても、仲間の心は離れることはないでし

ょう。発表会を目前に、つらい別れではありましたが、合宿を経た皆の

絆は、涙をこらえながらも、よりいっそう強まった気がした金曜日でし

た。

それらを乗り越えてきた、この子達のやる気は、半端ではありません。

だれかがやる気のない動きをしていたりすると、その子を注意するので

はなく、「この場面、もう一回やってみようか」と、さらりと意識を

集中させてくれるのです。皆の前で叱られたり、注意されたら、すごく

シュンとなってしまうだろうけれど、誰が、というのではなく自分達で

もっともりあげよう!という気概が嬉しく、テューターは一人、じ~ん

としていました。ナレーションも、CD通りに言う子を見て、自分も!

と、1回目より、2回目、2回目より3回目のほうがどんどん熱が入り、

お互いに引き上げていくのが手に取るように分かりました。

これは本当に素晴らしいなぁ、と思います。テューターが言うより

何十倍もの効果があるようでした。これは切磋琢磨という事なのでしょ

うね!

おかげでシフカ・ブールカの輪郭がはっきり見えてきたように思います

そして、シフカ・ブールカに乗るイワンの雄姿も。乗っている中2のK

(女の子です)が、一瞬りりしい若者に見えるのを どうか楽しみに

してください、なんていえるようになりました。

そして、もう一人のイワンの小4のH。シフカ・ブールカを呼ぶところ

など、すごく進化?しました。本当に馬に呼びかけているようです。


昨年の発表会から、この一年、いろんな事がありました。永遠の別れが

相次ぎ、自分の中で、ホームページを更新することにエネルギーが

見出せない日々が続きました。マイPも、つぼみのまま、花が開く

事はないのかとさえ思う日々でした。でも、春が着たら花が咲く桜の

様に、子供達は、ちゃあんとこうして育ち、綺麗な花を咲かせて、

テューターにニコニコしながら「見て!見て!」と呼びかけてくれている

ような気がします。本当に、私が子供達を育てているのではなく

子供達と一緒に私も育っているんだ、とこんなに強く思った一年は

ありませんでした。心から子供達と、それを支えてくれている

全ての方々に御礼を言いたい気持ちです。ありがとうございました。


そしてこれからも見守っていてくださいね。
>>感想を掲示板へ
シフカ・ブールカ ライディングレポートその2 04月14日 (火)
なんと、初めてのパーティ合宿をしました!記念すべき年になりました

ずい分前から、パーティで合宿をしたい~!という声があったのですが

それほど人数が多いわけでもないマイPでは、「合同練習でいいんじゃな

いのかな~、合宿っていっても、メンバーが揃わないでしょうよ~、実

行委員だってむりそうだし・・結局テューターの一人芝居になるので

は?」という、消極的なテューターの気持ちにかき消されていました


しかし、昨年のクリスマス発表会あたりから、高学年の子達の成長振り

が際立ってきて、これならそろそろやってもいいかも・・・とやっと踏

ん切りがつきました。


クリスマスにやった、「ロミオとジュリエット」は、今思っても

本当に大きなステップでした。やっぱりテーマ活動が、子供達を育てる

って本当なんだ!と強く実感した私でした。一人一人の顔の表情が、自

信に満ちてきました。Pでの発言も前向きで、皆をリードしようという

声がけをするようになりました。      そして、テーマ活動は、

子供達を一つの強い絆で結んでくれました。スプリングキャンプを経て

ますますたくましくなってきた、マイPの高校生は、ついに合宿を決行

してくれたのです。


新学期も始まり、気ぜわしい時ですが、ほぼ全員が宿泊する、という

素晴らしい出席率。皆、部活等をかいくぐって、時間を作ってくれまし

た。お泊りできない年長さんも、1日目のみならず、2日目も参加して

くれて、ガッツのあるところを見せてくれました。

今回、私は、この「シフカ・ブールカ」をやっていて、楽しくて仕方が

ありません。ナゼなんだろう?何時もは、発表会2週間前くらいになると

胃が痛くなったり、よく眠れなくなったりすることが多いのですが・・

一つは子供達に「あなたたちがやりたいようにしてごらん」と信頼して

任せられるようになったから。もう一つは、役にとらわれず、とにかく

このお話を全員で動きまわれるだけ動こう、と決めたから・・かも知れ

ません。セリフやナレーションを言う、というより、ぜ~んぶ素語りみ

たいに皆で、言えるところは口に出してやってきました。


もちろん、語りはそう簡単に口からでてくれるものではありません。

しかし、どの子も、ナレーションを決めるよ、といったとき

「自分はここのシーンのナレーションがやりたい!」と意思表示をはっ

きりしてきたのはビックリでした。つまり、役だけでなく、このシーン

を自分の声でみんなに聞かせたい、という明確なビジョンが頭に出来上

がっていたのです。とりもなおさず、それは自分の好きな場面であるこ

とは間違いありません。このお話を好きになって欲しい!というテュー

ターの願いは、かなえられたことになるのでしょう。


演劇部に所属するYちゃんの指導で、発生練習もしました。もちろん

ソングバーズ、キャンソン、フォークソングにゲーム、たくさん動きま

した。高校生が、時間ごとにリーダーを決めていて、その担当がきちん

とプログラムを運営しているのを見て、これは地区合宿の実行委員で

育ててもらったのだなぁ~と感謝しました。ゲームで、人気はチーム対

抗ライムカードとり競争や、合宿のためにずい分前から中高大生が作っ

てくれた「シフカ・ブールカすごろく」でした。部屋ごとのチームで

もりあがり、一等賞はおやつのチョコレート。5歳のHちゃん~高2のAy

たちが優勝、チョコをゲットして大喜びです。

シフカ・ブールカのTAは、合宿前にゲキを飛ばしてくれたKのせいか、

高校生、思っていたより音楽CDについてきます。みんなの様子を見なが

ら、英日のCDをいれつつ、音楽CDでは、3回動くことができました。

テューターのプロンプターつきですが・・(^^);

夜活動で行った、キャラクター分析は、まるでサマーキャンプのようで

した。それぞれ好きな役に集ったら、見事に分散していて、それはそれ

は楽しい分析ができました。特筆は、やはりシフカ・ブールカも死後の

世界から蘇った、ものなのでは?という意見が小学生から出たことでし

た。指輪の上からぼろきれを巻いたのはなぜだと思う?という問いかけ

に、「エレーナ姫に一番最初にみつけてもらいたかったから」・・・・

これには、担当の高校生ボーイズも「う~ん、深いな~」・・・・

夜は、夜で、盛り上がり、彼等の意図していたパーティ内の親睦は

十分、いや十二分に深まったようです。Tもまるで同世代のごとく?

楽しんでいました。

さて、テーマ活動はといえば、

今まで決めていなかった役もようやく決まり、いよいよシフカ・ブール

カの現れる、ロシアの広大なステップに、私達は空間移動していきまし

た。墓場近くの、草々を鳴らす風が顔を打ち、どこか遠い、或いは

地面の下から力強い足音が近づいてきます。私達は、確かにその風を感

じ、ひづめの地響きを体で感じました。馬が現れたとき、皆の顔は歓喜

です。なぜか、喜びでいっぱいの顔で、馬の後を追いかけていきます。

一緒に行きたい!そんな言葉が聞こえるような動作で、馬に従い、馬の

持つオーラになってまとわりついています。まるで、最初から最後まで

一つのつむじ風のようです。シフカ・ブールカに乗る、というより

シフカ・ブールカがリーダーとなった、目に見えない不思議な馬の群れ

のようです。この情景を子供達が作り出してくれたとき、私は鳥肌が立

ちました。そうか、このお話は、イワンが主人公ではあるけれど、

やっぱりシフカ・ブールカがお話の後ろにドーンとひかえているんだな

・・・・

イワン役の小4のH君にとって、一人でセリフを言うのは冒険です。でも

合宿の始めにやったイワンと、最後にやったイワンとでは、4人兄弟の

3番目の彼が、いつのまにか3人兄弟の末っ子の「ばかのイワン」に

なりきっていました。言葉が自然に聞こえるのです。あぁ、楽しい。

だんだん、何もないホールに広場が見えてきたり、ペチカのあるお家の

中が見えてきたり、お城の宴会では、一段とまばゆい感じになってきた

り・・・情景が見え始めました。でも、私の心は、シフカ・ブールカが

現れる直前の草原に立ったままです。いつでも出ておいで、というよう

に・・・・・


おまけですが、合宿が終って、タクシーで荷物と、小3ボーイズとともに

ウチに帰り着いたT。その後しばらくして、電車で帰宅したKが「ただい

ま~」・・・・「ただいま~」あれ?「ただいま~」「ただいま~」

あれれ・・なんと息子のほかに4人も我が家に帰ってくるではありません

か。Tのうちに帰ってきて、屈託なくカップめん等を食べている彼等を

見て、まるで我が家のようにくつろいでいるんだね~

とおかしいやら、こそばゆいやら、感慨深いものがありました。

ともかく、この合宿、私達は確かにシフカ・ブールカとともに草原を走

りまわり、パーティが一つになったのを感じました。
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シフカ・ブールカ ライディングレポートその1 04月07日 (火)
この春の発表会は、4月26日(日曜日)、溝の口のすくらむ21という

ところで行います。地区の発表会なので、26日と29日の2日間に渡って

熱のこもったテーマ活動が繰る広げられることになるでしょう!

(29日は、えぽっく中原というところです)

さて、今年は、「魔法のうま シフカ・ブールカ」に取組んでいる、

マイP。すでに何回かの合同練習を重ね、シフカ・ブールカの姿がおぼろ

げながら見えてきた?ような段階です。何しろ魔法の馬です。目から

火花は散るし、鼻から煙ははくし、で始めの頃はとてもとても近寄れま

せんでした。なのにみんな馬に触りたい(つまり馬がやりたい)。

挙句、振り落とされ、転び、怪我をしそうになる子が続出!ほんとに

危険な馬でした。今でもうっかり近寄ると、ケガをしそうです。

エレーナ姫がいい、といっていた子も、兄さんがいい、といっていた子

も、とりあえず、全員シフカ・ブールカの洗礼を受けると、皆シフカ・

ブールカがいい!馬がやりたい!!と言い出すのです。でも今回は

役をきめないまま、流動的にやってきました。イワンがようやく決まっ

た位で、シフカ・ブールカは、気のおもむくままに走らせておきました


魔法の馬は、そう簡単に手綱についてはくれませんでした。4日の練習で

ようやくシフカ・ブールカと、それ以外の表現をする子が分かれ始め

かの伝説の魔法の馬は、ようやく黒岩パーティの前にその雄姿を現しは

じめました。大げさなようですが、本当に時間がかかりました。そして

シフカ・ブールカの表現に加わらない子も、どこかでシフカ・ブールカ

のオーラを身にまとっている気分になれたのです。みんなのさっぱり

した顔を見て、思う存分シフカ・ブールカに翻弄させられてよかった!

とさえ思いました。

このお話、ものすごく体力勝負(笑)で、一回最初から最後まで動くと

みんなハァハァ息が上がって大変です。でも、子供達から一様に

「楽しい!」「早く(テーマ活動)やろうよ!」という声があがり、

どれだけ子供達がこのお話を気に入っているのかが、分かります。

スプリングキャンプから帰ってきてた参加組の4人が、とってもテーマ活

動に積極的になって、他の子をリードしていることが、テューターとし

てはものすごく嬉しいことです。

今回、全員でシフカ・ブールカを呼んだり、全員でシフカ・ブールカに

なって所狭しと駆けずり回ったことが、一つにまとまる要因でもありま

した。

しかし、おぼろげに姿を現したものの、こんなに頼りない語りでは、

魔法の馬は、すぐに闇の彼方にひっこんでしまうかもしれません。

かの馬から「さあ、私の右の耳から入って・・・」と言わせるために

ようやく決まった役と、ナレーションをしっかり語って、何とか手綱を

引き寄せなくては! ライディングどころか、まだ遠目で眺めている

ような私達。何とか、シフカ・ブールカと心を通わせなくては!
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黒姫2班・ナイル1 2 04月03日 (金)
白銀のラボランドから、都心に戻ったら、桜が満開でした~!!

スプリングキャンプ黒姫2班、ナイル1に行ってきました。

3泊4日がこんなに短く感じられたのは、初めての経験・・というくらい

充実したキャンプでした。そして何よりラッキーなキャンプでした!

まずはシニアの二人、しょーことたらちゃんに感謝、感謝です。

それと、ラッキーその1の、もう一人のロッジマザー、PANにも感謝

です!実は、私自身は、初めてのスプリングキャンプでした~!

マイPの子供達は、何度か参加しているのですが、今回は頑張って行っ

てみてよかったです!今年は、私を含めて5人。国際交流に参加するS君

を皆で応援しようよ!という、Tの投げ掛けに、高1ボーイズ2人と、

S君と同じ年の新中2のKちゃんが参加してくれました。もちろんロッジ

は、バラバラなので、ラボランドに到着したらしばしの別れです。

今回の開営式では、シニアたちの迫力あるテーマ活動、

「ギルがメシュ王のたたかい」を見ることができました!!素晴らしか

った。全員でセリフ・ナレーションをいいながらのテーマ活動は、

みんながまるで素語りをしているような迫力でした。夏のキャンプでは

開営式で、シニアのテーマ活動が見られなくて残念だったので、今回は

とてもラッキーな気分でした。

さて、ナイル1はとってもまとまりのあるロッジでした。

1日目からロッジの中では写真の撮りっこが始まり、スプリを知らない

私は、「ずい分夏のキャンプと違うのね~・・・打ち解け方が驚くほど

早い!」」と内心驚きましたが、これは特別のことだった様です。

中には一日目からホームシックの子もいて、2階でうずくまっていました

が、『まずは、下の階に下りてみようか』というところから始まって、

最終日には他の子達と抱き合うまでになってくれました。

シニアの二人の絶妙なコンビネーション、しょーこのテキパキと、たら

ちゃんのじっくり・・・がかみ合って、ロッジの雰囲気は初日からハイ

テンション。あまりのテンションの高さに「もう少し冷静に行こうか」

と、夜のミーティングで話が出るほどでしたが、それを意識して2日目か

らは、落ち着いてきました。高学年のラボっ子が多いスプリングキャン

プですが、新小4という子達も3~4人いて、幅のひろい年齢層でした。

2日目の野外活動は、木島タロー氏のゴスペルワークショップに参加。

kijima
木島さんは、「日本で数少ない、有名なゴスペルディレクター」という

肩書きで紹介される、知る人ぞ知る(ラボ関係者は殆ど知っている)

著名な方ですが、ご本人いわく「ゴスペルディレクターというのとは

ちょ~っと違う」んだそうです。というのも宗教の外に軸足をおいて

いらっしゃるからのようです。とにかく、このワークショップが素晴ら

しかったのです。曲は "PRESSING MY WAY"。耳にされたテューターや

ラボっ子も多いと思いますが、この歌の持つメッセージ、

「自分の道は、襲い掛かってくる向かい風と闘いながら進むんだ」・・

胸にズシンときました。ゴスペルのことや、かつてあった奴隷制の話し

など、50人くらいのメンバーは、固唾を呑んで聞き入り、多くのテュー

ターは、目に涙を浮かべていました。

みんなで、力いっぱい練習した、この曲と、ジョン・レノンの

"IMAGINE" の2曲は、なんとセカンドナイトフェアーで、木島さんの

バックコーラスとして舞台上で披露することに!!でも、身体中から

声を出すのがこんなに楽しいなんて。はまったら病み付きになりそうで

す。こんな内容の濃いラッキーな(木島さんのWSは、2班だけでしたの

で・・)ワークショップのあと、さらに濃い~テーマ活動交流広場です

たくさんのグループが、ラボランドのあちこちで、テーマ活動を披露

してくれるのですが、残念ながらとても全部は見切れない・・・という

わけで、まずは、ロッジのメンバーが出ているものを優先的に見ること

に。スサノオ・フレデリック・15少年漂流記を立て続けに見ました。

スサノオでは、夏のシニアだったK君と再会。とても感動的なスサノオ

でしたよ。でも、もちろんどの発表もとても素晴らしいものでした。

ラボっ子のすごいところは、午前中にものすごいエネルギーで

ワークショップをこなしつつ、こんなすごい発表をさらりとやってのけ

てしまうところでしょうか。

さて、さらに濃~いセカンドナイトフェアー。木島さんのオンステージ

に、広場は興奮の渦。私達にわかゴスペル・クワイヤーもステージの上

お互い大盛り上がりでした。ここはクラブか?!というふんいきの中

木島さんの、IMAGINEの語りに涙し、みんなでハレルヤを歌い・・・

ロッジでも興奮冷めやらぬ子供達でした。

3日目は、ギルガメシュのワークショップ。それぞれのキャラクターに

分かれてバラバラになり、最後にロッジでシェアリングです。2日目の

野外活動も皆でシェアーしたおかげで、自分のWS以外の様子が分かり

ました。午後は、子供達は昼ね(笑)、Tは、グルンパ城で、再び

木島さんのお話しを聞くことができました。キーボードも持っていらし

て、2曲も聞かせてくださり、本当にラッキーな私でした。木島さんの

メッセージは、ジョン・レノンの"IMAGINE"のように、確かにドリーマー

かもしれない、でも未来をになう子供達には、語りついでいきたいと

思わせる強い強い志が感じられ、ラボの活動に深く共鳴するものが

あると感じました。ぜひ多くの子供達に聞かせてあげたいと思います。

そして。最後の大ラッキー。キャンプファイヤーが、天候のせいで

中止になってしまったのですが、ナイルステートだけは集雲堂にて

ステーツ・ナイトがありました。これだけでもラッキーでしたが、

なんと最後に木島さんの飛び入りが・・・!「ひとつしかない地球」を

木島さんのキーボードで大合唱。皆で肩を組み、感動の瞬間でした。

他のステートの方々には、申し訳ない!!と思いながらも、シニアと

抱き合って喜びあいました。なんとリッチなキャンプだったことでしょ

う!私は、以上のようにとってもラッキーだったので、正直帰りの

バスに乗るときにマイPの子達はどうだったのか、ちょっと気がかりで

した。でも、4人の顔を見たら・・・別れを惜しんでハグする姿、

興奮冷めやらぬ様子で話す姿・・・何より耀いている目!問うまでも

ありませんでした。

今回、私の最大のラッキーは、ナイル1のメンバーに会えたこと。

3日目の、姉妹ロッジ交流でのテーマ活動は、最高に楽しかった。

どの子もどの子も外れることなく、ナイル1でする最後のテーマ活動を

思いっきり楽しんでいました。練習のときと、動きが違い、目の耀きも

違っていました。テーマ活動ってなぁに、といわれると答えに詰まるこ

とが多々ありますが、「英日のお話を皆で動く、という一つの目標に

向かって全員で歩んでいくこと」というのが一つの定義だとしたら

ナイル1の全員が、この目標をクリアしたと言っても過言ではないと

思っています。たった4日間だけれど、こんなにまとまることができるな

んて、やっぱりラボっ子ってすごい。4日目の別れの朝、まるでみんなの

行く手を祝うかのような真っ白に染まったラボランドを後にしながら

ナイル1マジック、キャンプマジックにかかった自分を噛み締めていま

した。皆さんありがとう。
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