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2012年こそ諍いや飢餓や差別や迫害や貧困や汚染や難病が少しでも減少しますことを。 01月01日 ()
GES
あけましておめでとうございます。
中野の三澤制作所本社で、この日記を書いています。

昨年は個人的には久しぶりにおだやかな正月を迎えたと思いましたが、
その後、信じがたいできごとが日本でも世界でも連続しておこり、
凪どころか大嵐になってしまいました。

しかも、その嵐の痛ましい特徴は
「あまりにも多くの命が失われた」ことです。

2012年こそ
諍いや飢餓や
差別や迫害や貧困や
汚染や難病が
少しでも減少しますことを。

もし、だれもいない南の島に行くことができたら
ぼくは白い砂浜で水平線にむかい
そっとひざまずいて
そう祈りたいと思います。

紛争や飢餓、災害といった直接的な悲劇だけでなく
経済の破綻やさまざまな不公平や矛盾といった
社会の病理も
心と身体をむしばみます。

その影響が最も直接的に、かつあらあらしく届くのは
子どもたちであり、お年よりであり、障害をもった人びとです。

そうした緊急時に、
子どもたちとともに歩んで来たラボ教育活動の役割
というより社会的使命は
ますます大きくなってきています。

そのことは、ラボから離れて1年過ごした今
さまざまな現場で、リアルに感じています。

テューターの皆様におかれましては、
「ことばがこどもの未来をつくる」という
ラボの公共性・社会的役割に自信と責任をもって
ほこり高く社会とむきあい
慈しみをもって子どもたちと
物語をつくりだしていただくことを
僭越ながら切望します。

昨年におこったできごとは、
「フィクションだとさけびたいような現実」でした。

新しい物語はファンタジーであると年末におききしまた。

ふりかえってみれば、ラボの物語の主人公は
だれひとりとして、「あきらめる」ことがありません。
結果的に「きりぎりす」や「ブルータス」などのように
非業の死をとげるキャラクターもありますが、
かれらも最後まであきらめず「生ききって」います。

「あきらめない」こと
それが最もたいせつな才能かもしれません。

いつまで続けたら「ここまでできる」という保証は
ラボにも人生にもないけれど
「やめてしまったら」
それ以上、前進できないのは確かです。

今年もまた、自分自身がなせねばならぬことを
わずかでもすすめつつ
微力ではありまずが、
ラボのサイドラインでけんめいに旗をふりたいと思っています。

そのひとつとして、この日記で
ライブラリーをめぐる話題を
いろいろな角度から書き残していければと幸いです。

今年もよろしく!
Re:2012年こそ諍いや飢餓や差別や迫害や貧困や汚染や難病が少しでも減少しますことを。(01月01日)
がんこちゃんさん (2012年01月02日 16時03分)

今年もよろしくお願いします!
やっぱりSENCHOさんは私たちテューターを
全面的に応援してくれてるとても貴重な存在です!
新年の日記を拝読し、頑張ろうという気持ちになりました。
本当にありがとうございます!
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