「あとは、たのんだ!」と言って立ち去るその瞬間に成長がある。 |
09月21日 (水) |
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6月に支部のジュニアリーダー広場にいったあとも、同じ4年の男子に「おまえも、リーダーになる集まりにいっただろう!」といわれることもあった、パーティでは小さい子とじゃれ気味だったT。
先週、そのクラスのノートの表紙に全員の名前を書き、リーダーの5年と4年にだけ丸印をつけて、この二人がリーダーと私からいい、目でも確認させた。
同じ4年男子が都合で別のクラスにうつったこともあり、本当に自分がリーダーと思えてきたのか、昨日のパーティには、遠くにすむ父親の友人との数年に一度の会食という大事な用事があったにもかかわらず、短い時間でもラボに参加するといってやってきた。
4時半にきて5時15分に帰っていったけれど、「やっぱりリーダーが全部はいられなくても来てくれてよかった。」と私がいうと、「熱を出したとかってわけじゃないんだから、リーダーなんだから、少しでも来れるなら来ないと。」と発言して、5年生に「あとはたのんだ!」と手をあげて、ドアをあけて去っていった。
うなってしまうほど、すごい彼の成長の瞬間を目撃できた出来事だった。
「あとはたのんだ」というかっこいいセリフをはけたとしても、来週からもこれから先もずっと、その高レベルが続くわけではないことを、大人は知ってしまっている。
だから、大人は自分にやってくるいくつかの機会があっても、そんな風に単純に自分を信頼してのセリフははけない。
でも、子どもは、気持ちの向くままにすっとそのセリフをいえてしまうところに、本当の成長の一歩目があるんだろうとも感じた。
画家の堀文子さんが、大人になるということは子どものころ持っていた能力を失うことというようなことをおっしゃっていたけれど、ある意味、そのとおりだと思う。
でも、なぜか子どもは大人にならずには生きていけない。
だとしたら、大人になった今も、自分は子どもから学び続ける必要があるし、そうすることで、大人の自分も成長できるという循環がある気がする。
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Re:「あとは、たのんだ!」と言って立ち去るその瞬間に成長がある。(09月21日)
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かつどんさん (2011年09月22日 04時39分)
Tくんのせりふ、感動ものです!
先日のTVで堀文子さんの番組を見ました。
90を過ぎてもエネルギッシュに活動する素敵な人ですね。
彼女がモットーにしている『~~~~ない、慣れない、~~~~ない』
の言葉、ご存知でしたら教えてください。
見ていたときは納得!なんて思っていたのに、思い出せません。
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Re:Re:「あとは、たのんだ!」と言って立ち去るその瞬間に成長がある。(09月21日)
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ツバメ号さん (2011年09月22日 22時28分)
かつどんさんへ
書き込みありがとうございます!
堀文子さんは、ぽちこさんがコメントしてくださったように、「群れな
い」「慣れない」「頼らない」みたいですね~。
関係ないですが、主人が転勤になり、二時間ほどかけて東松山支店まで
通勤しているのですが、自己紹介がわりに地元の方にラボの宣伝をして
る模様です。そちらのパーティの入会につながるといいのですが(笑)
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Re:Re:Re:「あとは、たのんだ!」と言って立ち去るその瞬間に成長がある。(09月21日)
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かつどんさん (2011年09月23日 04時40分)
ツバメ号さん ぼちこさん
堀文子さんの言葉「群れない」「慣れない」「頼らない」、ありがとう
ございました。再度かみしめております。
ご主人は東松山に毎日通われているのですね。
ラボの宣伝ありがとうございます。よろしくお伝えください。
ちなみに東松山の名物は梨(そろそろ終わりですが)と”やきとり”で
す。
”やきとり”といっても鶏肉ではなく豚の頭肉を使い味噌たれで食べる
のです。街中にはやきとり屋さんが並んでいますので仕事帰りに一度お
試しください。地元の宣伝でした~。
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