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”上手にできないからいやだ”という男の子たち |
09月09日 (木) |
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昨日の水曜日ラボはジプタのお話からダンボールで自由に工作タイムをつくった。Tくん(年長)が”俺ダンボール使ってつくるの得意!”といつになく乗り気になってくれた。もちろんどんどん作り出す!
その様子をTくんママに話すと”保育園では工作嫌いやねんよ。途中で泣き出したりするの。”と。保育園ではこいのぼりなどできあがりが決まっていてあのようにつくらないといけないというプレッシャーがTくんに迫ってくるようだ。
今度体験にきてくれるプレイのNちゃんのお兄ちゃんのMくん(年中)もそうである。兄弟なのでこの1年何度もラボには参加をして楽しんでくれている。でもいざ入会となるとなぜか”やっぱりやめる”なのだ。何に対してもそうらしい。決まって理由は”上手にできないから。”お母さんはだからこそ今はラボに、と考えてくれているのだが…。
息子Hくん(年長)も似たようなところがある。当初ラボのはじめての発表会のとき、思いがけず突然やらないと言い出した。理由はやっぱり”上手にできないから”Hくんはこの夏のお絵かきラボでのびのびとしたチューチューの絵を描いてくれた。でも、Hくんの保育園の先生からはいつも”Hくんは絵が嫌いですね”といわれている。
だからこそ、ラボではこどもたちがのびのびと自由な発想をプレッシャーなくだせる場にしたいとあらためて思った。個性が光れない社会に危険を感じた。
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