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てっきりジェット・ラグのせいだと思っていた。
アレックスの就寝時間は 20:00前後。
でも気がついたら 毎日、そのリズム。
昨日なんか19:30に「オヤァ~スミナサイ!」・・・(外国人風に)だもの。
毎朝 当然、4:00とか5:00とかに目が覚めることになる。
せめて5:30くらいまで寝ていてくれるとありがたいなぁ。
・・・そう伝えたら、朝食までの時間、日記をつづりはじめた。
前日、学校で習ったひらがなの復習をしたり・・・。
もうなんというか・・・学生の鑑だ!
だけど、ちょっと待てよ。
来週、誘った高学年クラス、19:30~21:00までじゃない。
だめだ~~~アレックス、オネムの時間だ・・・・。
どうしよう。
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昨日は、18:00から小学生以上合同でアレックスのWelcome Party。
中高生も部活を切り上げ集まってくれた。
先日も「留学生とあそぼう」で おうちの方に「持ち寄り」を
お願いしたばかりなので 今回は、自分のお弁当を持参してもらった。
みんなのお弁当をのぞきこんで アレックスが一品だけ分けてもらう。
日本人の子たちのお弁当は とてもカラフルで
いろんな種類のものが 入ってるんだね。
May I....と一人一人にききながら 一品を分けてもらってた。
卵焼きだったり おにぎりだったり ソーセージだったり・・・
「えらいね、野菜もとってちゃんと栄養のこと考えてんだね」と
誰かがチェック入れてたっけ。お皿にとったものは 残さない。
だから量もちゃんと自分で計算していた。
自己紹介ゲームとアレックスに教えてもらったゲームも大好評。
でも 一番感心したのは 彼が準備してきた「自己紹介アルバム」
英語・日本語できちんと見出しや説明が いれてある。
たとえ文法が 間違えてる日本語でも 自分で一生懸命調べてきたんだな・・って「愛」を感じる。
とっさにうまく日本語が出てこなくても その見出しが
きっかけになって会話がはずんでいた。
「事前活動ってなんで必要だったの??」と、いつか聞いてきた、
勢いでNZへ行った君! 自分が主体的に準備した分、こうやってたからものが 手に入るんだよ。事前活動は それに気づいてもらう大切な活動。
今年、オーストラリア交流に参加予定のAちゃんも
自分で はっとしたようだった。「アルバム・すがたり・日本紹介
・テーマ活動・・・」妥協しないで悔いのないように。
一番、刺激になるのは 長年、積み立てをしながら少しずつ
ホームステイに思いを馳せている小学生かな。
最近「私は中1で申し込んであるの?僕は中2?わたしは?」なんて
みんなが 頻繁にきいてくるようになったね。
そこにいるアレックスが 将来の自分だと置き換えてほしい。
いま、なにができますか?
身の回りのこと ちゃんと自分でやってますか?
なんでもお母さんにやってもらってないですか?
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昨日は、日本語研修2日目。
予定通り、授業が終われば 4時15分くらいには戻ってくるはず。
私は今日はラボ。幼児Gの子たちに アレックスの写真を見せて
いっしょに何をする?なんて相談していた。
そのとき、「おかさぁ~ん!!!た・た・た・ら・いまぁ・・・」
アレックスの額、いや 体中すごい汗。
どうしたの?!
目の前でバスが 出発してしまったため、発作的に
そのあとを追いかけて走ったらしい。
途中までは次のバス停で乗れるかも?と思いながら走り、
途中から無理だと気づき、今度は
バスを見失って迷子にならないために猛スピードで走ったとか。
「日頃、ボーイスカウトで鍛えているからだいじょうぶ」ですって。
バスは、たくさんあるっていったじゃん・・・。
見渡す限りのとうもろこし畑&大豆畑から
やってきた13歳のアレックス、頑張ってます!!!!
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今年もラボの「日本語研修」を受講する北米ユースたちが
首都圏にやってきた。
我が家の一か月ホームステイ受け入れは、これで3回目。
アレックス13歳。
参加票に書かれた 性格欄には tidy, curious,cheerful,patient,
sociable,tolerant・・・・
そんな素晴らしい子がいるのかと
会うのが 楽しみだった。土曜日の対面式から
まだ今日で3日目。
上記の表現では 言い足りないくらい魅力的な子だ。
インディアナでは、ボーイスカウトにも属していて
そこでのティームワークは、かけがえのないものを得られるという。
宇宙飛行士の野口さんは、ボーイスカウト出身だとおしえてくれた。
若田さんも ラボっこ出身だもんね。
ジェットラグも残る中、日曜日は、西東京地区の「留学生とあそぼう」
にも参加。日本にロングステイしているアジアの方たちの
流暢な日本語に刺激され、自分も頑張ろうと思ったようだ。
日本語研修もいよいよ昨日から始まり、新宿のラボセンターまで
送迎した。乗り換えは ないが 新宿のまちをほんのちょっと
歩くことさえ大冒険。今朝は、自分ひとりで挑戦すると勇んで出ていった。電話が鳴らないところをみると 無事に着いたらしい・・・ほっ。
ちなみに彼は、超・早寝早起き。
昨夜も8時就寝。
今朝は 5時起床。
朝食のあと、多摩川の散歩につきあった。
(息子たちは爆睡。起きてこない。)
将来、獣医さんになりたい彼は 犬を散歩している
人たちをみると駆け寄っている。
おうちで留守番しているビーグル犬が恋しいらしい。
家族が出かけた家にもどってくると・・・
しまった・・・・。長男のこと、すっかり忘れてた。
弁当を持たずに 高校へ行ったようだ。
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11年前、調布に引っ越して来て数週間後、ポストにラボの体験教室のチラシが入ってました。
当時、幼稚園児だった長男と1歳の次男の手をひいて、
そそくさと出かけたその日、私は、その運命の少女に出逢いました。
流暢にリズミカルに唱えるナーサリーライム(マザーグース)の数々。
物語の中の登場人物の感情について語り合うその姿。
一番驚いたのは、初対面の息子たちに対するオープンマインド。
「こんな小学生になってくれたらなぁ・・・」
憧れと期待をふくらませ、即日入会したのをおぼえています。
その後、息子たちがどうなっていったかは、おいといて・・・(^^ゞ
私がテューターになった経緯もとりあえず、おいといて・・・(^^ゞ
現在大学4年生になったその彼女が、昨日の中高校生クラスに
あそびにきてくれました。
アメリカへの一年留学のため 2週間後には出国だそうで
その前に息子たちに会いにきてくれたのでした。
「気がつけば・・・15年、ラボと付き合ってきた」と淡々と
話し始める口調と笑顔に わたしは、彼女に出逢って
安心して息子たちをラボに託したことを 改めて思い出しました。
これまで私が出会ってきた大学生は、わりと バリバリなんでも
こなすタイプで 部活もラボも勉強も頑張りました!!という子
たちが 多かったのですが、彼女の「細く長くつづけてきたので
ラボ活動は優等生じゃなかった」の一声に
わたしだけで なく、部活で忙しい中学生たちが
ほっした表情で 聞いていたのを見逃しませんでした。
彼女も部活の忙しい中学時代、思春期とも重なり、
ラボ、やめちゃおうかな・・・って、心が揺れていたこと。
中2で行ったホームステイが自分をかえてくれたこと。
「なんて自分ってちっぽけなんだろう」自分と向き合った
一か月だったと話してくれました。。
その後、大学生になってアルバイトで旅費を貯め、
またその家族に会いに行き、今回の留学の意思を固めたとも
話してくれました。
「出会いがわたしをポジティブにしてくれる」
実は、人見知りだったという彼女が こう語れるくらいラボには
国を問わず「出会い」のステージがたくさん用意されていたとも。
それからちょっと・・・それちゃいますが
女の子たちからの質問は 恋・・・に関しても興味津々、
そのあたりもしっかり答えてくれていました。
何年もお付き合いしている彼氏に初めて自分のステージに
立つ姿を見せて ひとことでは説明しにくい「ラボ」を
わかってもらった・・・・というところが、特に女の子たちの心を
とらえているようでした。
「学校の友達・彼氏?・彼女?に 説明しにくいラボを
避けて通らず、招待できるくらいの発表を目指そう!!
Oh!!!」
と 盛り上がっていたMYパーティの中高生たち・・・
ありゃりゃ・・・ですが、
いい刺激をいただいたことには 変わりありません。
Swing Low,Sweet Chariotを10人で完璧に踊り、
一年後、再会を約束して笑顔で別れました。
11年前に出逢った小学生は、まぶしいくらい
キラキラ美しく輝いていました。
彼女が手にした羅針盤、
どうやったら手に入るのか
中高生たちのテーマになりました。
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幼稚園児さんから高校生までの超・異年齢で取り組んだ
春の地区発表会から10日。
ヴィデオを繰り返し見る。
当日の音声テープを 何度も再生してみる。
こどもたち、保護者の方々から集まった感想文にじっくり目を通す。
感無量。
小さい子に添えられるさりげないいくつもの手。
ひとりひとり真剣なまなざし。
15少年漂流記は、等身大のテーマだった。
「なかま」ってことば、ちょっとかっこいいけど
「KY空気読めない」って言葉が学校で蔓延するほど
こどもたちの付き合いも 複雑だと知った。
自分と違う価値観も受け入れて認めてみる。
学校も違うし、学年だって違うし
ラボにいると <同じ>じゃなくても普通になれる?
春休み、初めて自分たちだけで運営した合宿も功を奏した。
「任せられる」責任の重さに加えて 高学年が
主体的になって行動を起こすことの意味・意義・達成感を
やっとわかりかけている。
勝負は これから。
発表会という一つの目標に向かって育んだたくさんの収穫を
この先、伸ばすも 萎えさせるも自分次第・・・。
この体験を何度も重ねてそだっていくんだね。
わたしも 置いていかれないように ついていこう。
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次男の「花粉症」
処方された薬のせいか 心地よい春の深い眠りのせいか
なかなか布団を脱出できない。
そこで我が家の 流行は 15少年漂流記版で。
Wake up! Please! みなさん、起きてください!
The ship is moving! 船がうごいています!!!
モコの声色で 私が 2・3回繰り返すと
We rushed the deck.
ぼくたちは デッキに飛び出した!!
と言いながら
次男が起きてくる。のそのそ起きてこようものなら
やり直し。とりあえず、まだ小学生だけど
あほな私に いつまで付き合ってくれるかな・・・・。
小さい頃は、圧倒的に「ワフ家」バージョン。
フライパンをカンカンたたきながら
「お天道様もおきてるぞ~~~」
だった。
この話を 先日、プレイルームのお母さんにすると
「あら 我が家では、Good morning,darling boy,
You're my only joy.おはよう、ぼうや。私のた・か・ら」
ですって。
もちろん ピエールとライオンのお母さん風に、とのこと。
お母さんの性格が出ているよな。
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未就園児とおかあさんのクラスのことを
ラボでは「プレイルーム」ってよんでます。
こどもにやらせる・・・っていうより お母さん方に
肩の力を抜いて こんな遊び方もありますよって
楽しんでもらいたいな・・・というのが プレイルーム。
リトミックみたいだけど「物語」「絵本」は、はずせないのが
ラボ。
さすがに入園が近くなると
子ども同士で、こんなこともできるようになったんだなぁ
と、感動もひとしお。
昨年は、この時期、プレイルームのお母さん方で
「ぐるんぱのようちえん」を発表してくださったっけ。
お母さんから離れ、幼稚園というまだ知らない世界へ
飛び出していく子どもたちに「ぐるんぱ!頑張ってこ~い!」
のエールを送った。
今年はAちゃんが1月に引っ越してしまい、寂しくなった。
けど 気を取り直して
先週、火曜グループ「ピエール」と木曜グループ「まよなかの
だいどころ」の、発表を見せ合い、交流を終えた。
こんな小さな子どもでも 誰かに見てもらえるとこんなに
張り切るんだなぁ。
そんな英語、いつ言えるようになったの???
今日は、木曜日Gの最後のプレイルームでした。
たまたま、お仕事がお休みだったお父さんも参加。
いいねぇ、いいねぇ。
おうちでラボごっこして下さっていたお父さんは
みんなに絵本を読んでくれたり ソングバーズに
ナーサリーライム、自然にテーマ活動にも参加してくれました。
「次回は、もっと ライブラリーを聞きこんで参加しよう!!!」
との感想をいただき、これで言うことありませ~~ん!
と叫びたい。楽しいラボは やっぱり ライブラリーを
聞き込んでこなきゃ半減しちゃうんですね。
幼児Gにあがっても おうちでライブラリーを
聞くことで お子さんとの共通の話題を増やして欲しいと
切に願います。
お手軽な テレビやDVD、ゲーム類はあるかもしれないけど
映像ではない絵本や物語から
耳を澄まし、イメージをふくらませ、心躍ることばに
自分から出会いに行く。
そしてその言葉を 自分でつかみとって欲しいのです。
ということで
4月からは 新・プレイルームスタート。
もうすぐ3歳のこうちゃん。1歳のここちゃん。5月で1歳の
りゅうくん。わくわくしています。
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何かと ぶつかることもあるのが 午前のプレイルーム。
ママ「ごめんなさいは?」
子「・・・・ごめんなさい」
午後、幼児G。
ブリアンとドニファン、仲直りのシーン。
「幼稚園で けんかして仲直りするとき
ごめんなさいって言うの?」
C「ゴメンは言わなくても いつの間にか 一緒に遊んじゃう」
R「こっちから ごめん・・は、言いたくない!」
M「なんとなく恥ずかしいよ・・・・」
○○ちゃんのときはこうだった。ああだった。話は尽きない。
おはなしの中にはいるとき、幼稚園児とて、実体験と感情が甦って
くるんだね。
いつもは、途中で止めると「早くやらないと最後までいかないじゃん」と叱られます。
ようするに一話、全部通してやりきらないとすっきりしない幼児さん。
「好きじゃなかった子に命を助けてもらったときに
そんな軽い言い方するんだ?」
「いのちって何?」
こんなやりとりの末、「もう一回!!もう一回!!」
CDをかけ直すことを自分たちで要求してきた。
結局、このシーンだけを20分近くやってみました。
幼児とて侮れません。
さあ明日は、小学生。同じくこのシーン。
「けんかしてないのに仲直りもないでしょ。」
といった小学生。「ドニファンに嫌われているのに気づけない
ブリアンはKY空気読めない」って言ってたっけな・・・。
年齢とともに友だち関係も 複雑になっているようです。
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天気がいい。
気分がいい。
今日の9か月のおきゃくさまは
最高にかわいかった。
The bus My balloon Pat-a-cake とあおむしを少し。
お母さんも すごくいい。
ベビーサインに興味があるお母さんならきっとラボに
ぴったり。赤ちゃんが おしゃべりができるようになると
だんだんサインは消えていってしまうけど
赤ちゃんのサインや仕草にアンテナを張って
コミュニケイトする習慣があるお母さんの
姿勢みたいなものは、ずっと変わらないもの。
上のお子さんが 小さい頃、買いそろえた「英語教材」の数々
を処分された中、譲ってもらったラボのライブラリーだけは
大切にとってあったそうです。
よかった。よかった。活躍していただきましょう。
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