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ロシアのオリガさんは、ラボではありませんが
市の日本語ボランティアとして知り合った生徒さんです。
1歳半のお子さんがいらっしゃるので
今日は、プレイルームのお母さん方と日本のお料理実習をして
交流をはかりました。
メニューは、「豚汁」と「ひじきの煮物」
ひなちゃんのお宅に集まりました。
私が 1歳の子ども達と遊んでる間に
プレイのお母さん方によって日本料理講習が繰り広げられ・・・・
独身時代、ロシアで家事を
普通にこなしていたという彼女は、手際もよく
初めてごぼうを調理するという彼女のササガキは、
お見事でした。鉛筆を削る要領だから簡単とのコト。
前日、お料理の本をひっくり返し、うまく教えられるようにと
シュミレーションしてくださったプレイのお母さん方ありがとう。
手際は、オリガのほうが良くて 笑っちゃいましたが
楽しい交流でした。
次回は、「鯖の味噌煮」。オリガからのリクエストに
頭を抱えているプレイのお母さん。
実はみんな初体験のようで さあどうなることやら。
ところで 1歳児たちはというと。
少しずつこの状況に慣れてくるとラッパを吹いたり
バッグをひきずったり、一人が何か始めると
まねして仲良く遊んでいました。
パオパオ~~~ また遊ぼうね。
ところで・・・・初めてオリガと会った日、
私は、何をしたかというと・・・・・。
彼女の緊張をほぐすため、数年前、ロシア語で覚えた「かぶ」を思い出し
語っていました。なかなか笑わない彼女の笑みをゲットした瞬間でした。
ラボライブラリーってすっご~い。
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ラボのイベントでもお馴染み 自転車で世界一周を果たした
坂本達さん、22日の講演会を終えて。
静岡にしては、とても寒い日でしたが
小学校の体育館は、あたたかい雰囲気に包まれました。
達さんの お人柄を感じ、自分自身を見つめなおし
勇気をいただいた2時間になりました。
夢を実現させるkeywordは、「挨拶」「感謝」「個性」。
当たり前のことかもしれませんが 身近なところから実践できる
ヒントをいただきました。
胸を打つ言葉というのは、そのまま生き続けていくのでしょう。
今も 優しいゆったりとした達さんの 声が甦ってきます。
達サンの書かれた「やった」が当日、完売となり、丁寧に追加を請けて
いらっしゃる姿にまた感動しました。この本の印税は、ギニアの井戸掘り資金に充てられるそうです。
<参加してくれた子ども達の感想>より一部をご紹介
・海はどうやって渡ったのですか?
・家族と離れて淋しくなかったですか?
・言葉の通じない国でも「おもいやり」があれば大丈夫と思った
・夢は、自分だけじゃなく外の人にも支えられて実現できる
・またあいたい
・他の国の民族衣装も見たくなった
・もっともっと世界の話が 聞きたくなった
<小学生の将来の夢>
・看護婦さん ・ケーキ屋さん ・ロボットを作る人 ・画家
・怪獣をデザインする人 ・字がきれいに書けるようになりたい
・野球選手 ・工学博士 ・大金持ち ・普通のひと ・世界一周

ギニアの民族衣装がとても似合っていらっしゃいました。
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ラボの講演会でも大人気、4年3ヶ月も有給休暇をもらって世界一周5万5千キロを自転車で 走ってきちゃったあの達さん、息子の小学校に
来て下さいます。お近くの方、ぜひいらしてください。
平成17年1月22日(土)
静岡市立城内小学校 体育館
10:00~12:00
詳しくは 坂本達さんのHPで www.mikihouse.co.jp/tatsu
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12月に地区発表を終え、このまま この「英語耳」の状態を
うまく持続してくれないかな・・・ と考え、この冬休みの課題は、
ソングバーズやナーサリーを ひとつ唱えられるようにして
休み明けのパーティで披露すること!にしました。
そして私の思惑は・・・3月に予定している「素語り発表」へのプロローグに
なればいいな・・・ということなのでありま~す。
<課題曲>
Take me out to the ball game
ひとつしかない地球
Hush,Little Baby
The Famer in the dell
We are songbirds
Ding,dong,bell
Solomon Grundy
この7曲から 自分の好きなものを1曲選んで発表しました。
何を選ぶのかも 楽しみでしたが 人気のあるものが
集中してしまったのも面白かったです。曲名は、写真の上にカーソル
をおくと出てきますよ。

「冬休みは、忙しくてできなかったけど この連休でおぼえたよ。」
と正直に自己申告してくる子もいました。でもよく頑張りました。
ナーサリーを唱えるのが 楽しくてたまらないというところまで
きた子は、聴いていても気持ちがよかったです。
あともう少し・・・Almost賞の子は、また来週のチャレンジ待っていま~す。 きっとできる!
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とにかく慌しい年末だった。
でも充実感でいっぱいの年だった。
はじめは、CDおうちでいっぱい聴いてくれるように・・・と
軽い気持ちで始めたお母さん方のテーマ活動。
こんなに熱心なお母さんに出会えて 嬉しい・・・というより
<怖い>くらいだ!!!。
発表の日は、結局、わたしが ドジッた(でもいつものことなので
当の本人はケロッとしている)だけで みなさん役になりきり
それは、それは、すてきなテーマ活動だった。
Sテューターに 「フレッシュテューターの発表みたいだった」と言っていただいて
ちょっと言い過ぎ?!と思ったけど やっぱり素直に喜ぼう。
お母さんたちと笑いあい、真剣に語り合った時間が またひとつ
宝物になった。
 
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年末、あまりにバタバタし過ぎて日記に書きそびれていた
次男とのやりとり。
年を越してしまったけど 記念に。
あれは、次男とインフルエンザ2回目の予防接種を終えて
帰ろうとしたときだった。痛そうにちょっとウルウル。
「ママ・・・・なんで 僕は、鳥じゃないのに
インフルエンザの注射しなくちゃいけないの??」
なになに? それってもしや・・・・
彼の辞書には、<とりインフルエンザ>しかないようだ。
ここまで 書いてまたひとつ思い出す。
数年前、あれは、お蕎麦屋さんでのできごと。
オーダーしたあとお姉さんが 復唱を始めたとき、
次男は、悲しい顔をして 私に訴えた。
「なんで僕がおそばなの?おうどんって頼んだのに・・・・」
「そうだよ。あんたは、おうどんよ。」
「だって3歳の子は、おそばってお姉さんがいったよ。」
は???? それは、私の<山菜そば>だってば・・・・!!
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いよいよ音楽CDにて挑戦しました。
Terrific! Fabulous! Excellent! Brovo!
やっているうちにだんだん硬さもなくなり、いい表情に
なってきましたねぇ。
ずっと悩んでいた最初のタイトルを言うところ、何度も音楽を聴き、
「ホッレおばさん」をイメージして言うことになりました。
以下、お母さんのノートより。
~私のホッレおばさん像~
『この類のグリム童話なら白雪姫やいばら姫のように主人公の少女、マルガレェテが 題になってもおかしくない。あえて「ほっれおばさん」となっているのは、実際にヘッセン地方で言い伝えられていることも知ると、きっと良い人間像として伝承したに違いない。心優しく働き者のマルガレェテには、純金を
心ない怠け者のローザには、黒いベタベタしたものを与えるとは、仙人の
ような神様的存在かもしれない。
冬の間だけ季節を操るいい魔女、しかし前歯がぞっとするほど大きいのは、
なぜか 気になり、私がおばさんのイメージを固定できない要因となっている。やさしいんだけど 薄気味悪い・・・・・。』
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昨日は、ラボママによるテーマ活動3回目。
~ 略 ~
⑤全員でりんごの木と実(半々)。ゆさぶるタイミング、ころがる
タイミングこれも絶妙。木のセリフは、全員で。りんごの木と実のまま、首や
手首をうなだれることにより日が しずんだ野原を表現。
「北極星をめあてに」のところは、もう少し議論する余地あり。
⑥家の中でロッキングチェアに座っているホッレおばさんをどうしても
表現したくて三人で製作。苦心と忍耐の作。
「怖がっているのだね」からホッレは、立ち上がって会話を続ける。
⑦マルガレェテのいる世界とあちらの世界、ふたつを同時進行。
最初雪を表したあと、小動物にかわる。マルガレェテが勢いよく羽根布団を
ふれば雪も激しく降る。優しく振れば 優しい雪が舞う・・・といった感じ。
⑧あたたかいごちそう。暖炉。家具などほっれの家にある素敵なものを
つくり、マルガレェテが なぜだか帰りたくなった気持ちと対比させ・・・・
とこんなふうに 記録は、延々と続きます。
ちなみに これは、おやすみのラボママに 今日の進行状況を伝えるため、
まとめ役のラボママが 書き綴った記録です。(私はベビーシッターです)
おそるべし・・・。
お母さん方の考えた「ホッレおばさん」を とりあえず今日は、四枚ご紹介。
総じて ふくよかで優しく ニコニコ微笑んでいるおばあさん。ケープを
方にかけロッキングチェアーに座り、編み物をしている。
おばあさんのイメージがかなりまとまったのは、今日の主な成果。
と記してありました。
次回に続きます。

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グループに別れて それぞれのテーマを話し合い表現も考えてみました。
<井戸グループ>
井戸は、何を意味するのか。水は、あったのか。帰りは、井戸を通らなかったのだろうか。

<ここで冬が生まれる・・・とは? グループ>
自分達にとっての冬のイメージから考える。「暗」では、なく「明」。
静岡には、雪は滅多に積もらないから 雪は、「嬉」のイメージ。

<なぜだかわからないけど帰りたくなったマルガレェテの気持ちを考えるグループ>
冬の仕事が終って春がそこまできている。でも単に魔法のようなものが切れたのでは、なくて マルガレェテは、自分の国へ帰りたくなった。だっていくらいじめられていても家族は、家族だもの・・・。
<高い石の壁って?大きなとびらって?なんだろうグループ>
はっきりまとまらなかったけど 三人の共通は、「固くて厚い」もの。でも地下の国と地上を隔てている境界線・・・というより「つないでいる」というイメージでいきたい。

本当にいろいろな視点から たくさんのこだわりが生まれてきました。
反対意見・賛成意見、付け加えたり、取り除いたり<ことば>と<気持ち>をごろごろこね回して 表現を作っていくこの作業。すぐにまとまらないこの時間こそが 貴重な時間です。
そして残念ながら今日は、年長の駿スケがこだわった、<糸巻>までたどりつきませんでした。次回のお楽しみです。
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ラボママだって子どもたちに負けてません。
それぞれになりたい役、立候補によって「ホッレおばさん」
のキャストが決まりました。
子ども達には、不人気だった「ママ母」役。
なぜかお母さん方には、人気でした。
「自分とは、違うものに挑戦してみたい!!」
とのこと。う~ん、なるほど。
思いきり意地悪なママ母を 演じたいという 異界体験願望、
ここにこそテーマ活動の醍醐味があるのでしょうねぇ。
マルガレェテが おばさんの寝床をなおすシーン、マルガレェテの
まわりに 羽根が舞い散るのでは、なく地上が、少しずつ雪景色に
変わっていく様子を 表現したいという意見で とても
すてきになりました。
そしてラスト。金色の雨に降り注がれたマルガレェテは、ママ母やローザに
初めこそ、チヤホヤされていましたが 金が底をついてしまい、とうとう
ママ母はローザを地下へ送り込む・・・・という展開になりました。
が・・・
しかし、話し合ったり、動いているうちに 金は、マルガレェテの内から
しみ出るような 表現に変わりました。そう、金色の雨は、途切れることなく
一生、マルガレーテ自身から生み出されるような そんな感じです。
来週は、いよいよ最大の疑問点、
地下から羽根をちらかすと 地上で雪が 降ったり、
地下の世界に日が輝いていたり、北極星が見えるのか 古代ゲルマンの
世界観、自然観に思いを 馳せてみたいと思います。
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