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息子達を連れて行く。
国策によって、満州へと渡った農業開拓団やその家族、こどもたちの
目を通して見た<戦争>と その苦難を乗り越え生きようとする姿が
平和の尊さを訴える映画だった。
満州からの引き揚げを描いたアニメーション。
植民地化したその土地(物語の舞台になったハルビンの街)の
日本人は、帝政ロシアが作った住宅に住み、生活レベルがとても
高かったことに驚いた。
中国の方の生活と 日本人で満州に住んでいた人々の
生活は、雲泥の差だ。
当時の日本人が 中国人を一段下の立場として、同じ扱いをして
いなかった様子が あまりにもショックだった。
そのことに対して、虐げられていた人々に自覚は、あっても
敗戦になるまで意識していなかった日本人は、あまりにも哀しい。
子ども達にとってこの事実は
アニメとは言え、知らない<戦争のかたち>だったにちがいない。
敗戦によって立場は、逆転する。
引き揚げ船にも 乗れず、泣く泣く満州に置いてこられたこどもたち。
船の中でも餓えや極悪の衛生状態で次々に 失われていく子ども達の命。
水葬とよばれ 小さな遺体が暗い海の底にたった一人で捨てられていくシーン
は、涙が止まらなかった。
いつの時代も 大人の仕掛けた戦争で犠牲になるのは、こどもたち。
過ちを繰り返すかの様に 今、また同じ道を歩み始めている。
大義名分のついた戦争なんて絶対にあり得ない。
戦争を知らない世代が社会の中枢を担う時代。
ここにもやっぱり戦争を知らない父と母がいて
君達と共通の話題が持てた今夜、
テレビ中継では
サッカーのアジアカップ決勝戦がはじまった・・・・・・。
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宇津の谷にハイキング。
昨日の雨で足場がゆるみ やむなく「がらがらどん 蔦の細道コース」を
なくし、「トムソーヤ 旧東海道コース」と
「くまがり 明治のトンネルコース」にわかれて 歩く。
最終合流場所の木和田川でラボっ子たちは、カニ採りに興じた。

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一年前に川崎へ転居した 未来&航 が遊びに来てくれた。
嬉しかった。
航は 今年、黒姫も初参加。ふたりの成長が眩しい。
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やっぱりキャンプっていいなぁ・・・。
こどもの顔が キラキラしてる。
「こどもらしい」子ども達が うじゃうじゃいるよ。
勇気をふりしぼって 話しかけてみたら 次の瞬間、
しかめっ面から満面の笑みにかわったよ。
いいことばっかりじゃなかっただろうね。つらいことだって
つまんないことだって 意見が合わないことだってあったはず・・・。
でもそういうことも ぜ~んぶひっくるめて「人」と「人」のつながりなんだよ。困ったとき、哀しかったとき、「さぁどうするか」この心が 働くとき
とっても人は、成長するんだと思う。
帰りのバスの中で 私は、だれの話から聞いたら いいのか 困ってしまうほどみんなは、しゃべり続けたね。いろんな不安が 吹っ飛んで ほっとした
瞬間だった。いい時間を過ごせたんだなって本当に嬉しかった。
今まで気がつかなかった自分を
再・発見できるのが キャンプなんだと思う。
「素」の自分に 戻れるのが キャンプなんだと思う。
新しいことに挑戦できるのが キャンプ。
実はね、私が 黒姫山に登頂したのも そう。
知らない自分に 出逢おうと思ったから。
みんなに エールを送り続けるだけじゃなくって
私も 頑張ってるんだよ、挑戦してるんだよって
知ってて 欲しかったから・・・・・。
木村パーティ 10名。全員キャンプマジックにかかってご帰還です。
<バスの中>
<笑顔>
<開営式>
<黒姫からの眺望>

<ロッジ活動中の由ちゃん>

<偶然、見かけた萌ちゃん>

<東京のもりお>

<お話の森>

<ジロウ&友哉>

<夏子 成美 美冴>

<10人でただいま!!>
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昨日の続き。
乾いた紙粘土にニスをぬりながら・・・。
私 「ところでアヒルの子といっしょに作ったこの草もラッピングするの?
黒姫に着く前に 折れるかも・・・」
次男「アヒルの子が2回隠れたとうしんぐさだから絶対いれる!!」
私 「は? ふ~ん。そうなの? でも何もこんなに細く作らなくっても」
次男「いいの!! ながぁ~い草にかくれたの!!」
ということで 好奇心旺盛のこのアホな親子は灯心草について調べました。
えっそうなの。灯心草って い草だったの??
あらまぁ・・この細い今にも折れそうな紙粘土。偶然にもかなり近いと
知りました。
昔、い草の随をあんどんや 燭台の油に浸し、灯心としたことから、
この別名の「灯心草」がついているそうです。
ちなみに 普段わたしたちが呼んでいる「い草」が 正式名。
でももっと正式には、「い」これ一文字。日本でいちばぁん 短い名の植物とのことでした。
こんな感じになりました。
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次男とバザーの品物を製作する。
紙粘土を こねこねしてラボハット&ラボシャツのマスコット
が出来上がっていく・・・。
「ママ~ 楽しそうだね~~」呆れ顔の次男。
うん楽しかったよ。
あなたの「たまご・みにくいあひる・白鳥」もじょうずに
できたじゃないの?!
どなたか このおめでたい親子の品物、買ってやってください。
キャンプが ますます待ち遠しい!!

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二日前から「膝の下が痛む」と長男。
ケガが 多いのでちょっとや そっとのことでは、動じない母も
ずっと足をかばって歩いている彼に さすがにあせりを覚え、形成外科へ。
膝の曲げ伸ばしを繰り返して、ボールを蹴るサッカー少年に多い、「オスグッド病」と診断されました。
成長期の子どものすねの骨の先端は、弱い軟骨のため、引っ張られることにより傷つき、腫れてより突出するとのこと。
ありゃりゃ~~
黒姫山に登るつもりで準備してきた彼は、意気消沈。
まっ、黒姫山は 逃げないさ。
キャンプには、予定通り行けるのだから よかった、よかった。
三班、日曜出発です。
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アロハロハさんのPの受入れ ノースキャロライナからやってきたタラちゃんを囲んで静岡地域合同パーティを催しました。
例によっていろいろな質問が飛び交っていましたが
タラちゃんが 日本に来て 一番驚いたことって何でしょうねぇ。
答えは・・・・・。
「雨も降っていないのに 傘をさして歩いている人がいっぱいいた」こと
だそうです。
そうか・・へんなんだぁ・・。
ちなみに 今年の静岡、猛暑続きで ちょっとへこんでいます。

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「来年は、一年生!みんなといっしょに合宿参加するぞ!」
を合言葉に 恒例の年長さん、お泊まり会。
今年は、対象が二名。う~ん、ちょっと寂しいね。ということで
急遽、年少さん二名にも声をかけ、夕飯とお風呂だけいっしょに体験してもらうことに。
夕方から運悪く、雷が鳴り始める。わぁ~っ、まずい。泣き始めたら
どうしよう・・・・・。
が しかし、「みんな!おへそかくして!テューター、へそもちの準備!!」
と大声で取り仕切る年少さんの声で 緊張の糸がほぐれることに。
いつでもりっぱに合宿に参加できそうな幼稚園児さんたちでした。
そうそう、7時半にお迎えの予定だった年少さんの耕ちゃんも
なんだか 帰りたくなくなったようで 泊まっていったのには、びっくりでした。

 
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今年の夏合宿は、数年ぶりに「地区」のイヴェントとなる。
集まった有志・勇士 十数名。
高校生・大学生になるとこんなにも 頼もしくなるんだなぁ・・と
未熟なテューターにも光が差してくる想い。
課題テーマのピーターパンを動きながら 「小さい子たちを
いかに楽しませるか」これに尽きるようだった。
実行委員会を終え、あろはろはさんのパーティの壮行会に乱入。
大きい子たちの ミュージカル仕立ての「三人のおろかもの」を
観る。ウウ~~~~ン、すばらしい。
上質のコメディだ。思い切り笑えた。ラストシーンは、どうやら
わかだんなとおろかな娘の結婚式らしい。
投げられたブーケを奪い合うオチまでついていて 本当に面白かった。
これは、ご存知「ずぼん男」のシーンです。
ピンボケですが あろはろはさんにシャッターチャンス賞をいただきました。
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