|
|
久々に持ち寄りランチ・パーティ。
たくさんのナレーションを引き受けてくださったお母様方、
子ども達を叱咤激励しながらCDを流してくださったご家庭の皆さん、
恥も外聞も捨てこどもといっしょに踊ってくださったお父さん
ありがとうございました。
お料理の腕もなかなかのおかあさん方で 昼間っから
とってもぜいたくな時間となりました。
ところでよく聞く「ポトラック」「ポトラッチ」って?
potlatch・・・・「消費する」の意からきているようです。
アメリカンインディアンの社会にみられる儀礼的な贈答競争。
宴会に招かれた客の財物を そこでまたみんなに分け、「消費した」
ことから始まった習慣だそうです。
そんなことより 次は いつにしましょう?
おいしい食べ物は、心を落ち着かせてくれます。和みます。暖めてくれます。
|
|
|
|
|
そう、一年前のパーティ内発表会の写真を見ていて
7人もいなくなっていることに気づく。
そして今も転勤のリーチがかかっている子、数名。
だからこそ パーティ内とは、いえ「今、このメンバー」でTAを作る
ことを大切にしたい。 一回一回を真剣勝負にしたい。
そんな想いでいつもいる。
今日は またまた泣かせてくれました。
輝いていたよ。パパもママも あなた達も。
真剣なTA。終ったあとのキラキラする眼と笑み。これだから胃が痛んでも
ラボやめられないんです。
|
|
|
|
|
「エメリアンと太鼓」に取り組む、幼児から六年生までのこのグループ。
おばあさんの涙のわけが いまひとつわからない。
コレという説得力のある意見にも出逢わない。
それじゃあ、自分たちで体験を振り返り、自分たちの身に起きた
「哀しみ」について語ろうじゃないか・・・・。
今まで生きてきた中で(といっても6年~12年?!)一番哀しかったことを目をつぶって思い起こしてみる。
「外食するはずだった約束を 達成できなかった哀しみ」から
「転校で友だちと別れた悲しみ」「友達、祖父母の死」にまで至る。
おっ、さすがに 異年齢。
この日の ひとこと感想には、「みんなの哀しみの話ばかり聞いていたら
もっともっとかなしくなったよ」という祥馬。
そして おばあさんの哀しみにつながるものが ますますわからなくなった
今週、シーンは、ラストへ。エメリアンが 太鼓を叩き壊し、アンナを取り返すところにやってきた。
今度は、「幸せ」の表現。
「幸福に暮らした」って?
「お金持ちになった」
「そう、貧乏で結婚できないって言ってたし」
「皇帝のわがままがやむと 税金とか納めなくてよくなるし、
生活が豊かになった。」
「アンナとエメリアンが豪遊してるところやってみる?」
「えっ? へん~~~~」「そういうことじゃない!」
「悲しみが 人と別れること、幸せは アンナを取り戻したことだよ」
「そう、だからフツ~の生活に戻ったってことが幸福にくらしたってことだよ」
ということで フツ~に微笑みあっているところで今日のところは、
終りました。
そして来週、またおばあさんの涙にもどってみよう。
「哀しみ」は「幸せ」の裏返し?
どことも知れぬところにある何とも知れぬもの、
親のいいつけより子供が言うことをいくもの、
答えは、今は はっきりと見つからないかも知れない。
中・高生になって いや大人になって 「あのお話、
もしかしてこういうことだったのかな・・・」
ってあとからふと思い出すときがきても いいんじゃないかな・・・。
|
|
|
|
|
カイト(三歳)のラボノート、おかあさんより
6月8日
最近、ワフ家をかけすぎたのか かけ始めると「ストップして」と言われます。そんなとき、「一回だけ!!」と言ってかけ続けると その気になって
聴いています。
6月15日
何を思ったのか 「ワフ家の買い物のシーンを絵に描く」と言って
おはなしにっきに 描き始めました。遊びの中で ふと思い出すワンシーンってあるんですね。先日もさりげなく<たろうのおでかけ>をかけました。
が、見向きもしませんでした。
そこで 絵本にのっている車と同じような車をカイトのおもちゃ箱から出して、「カイト!すご~い。たろうに出てくるのと同じ車持ってるよ」というと
次から次へと今度は、車を並べ始め、絵本の再現をしながら 結局CDも聴く事になりました。
子供が 興味を持たず聴かないのではなくて 少しだけ手助け、きっかけを作ってあげるのが 私にできることなんだなぁと思いました。
|
|
|
|
|
環境省が 呼びかけているから・・というより、「なんだか面白そう・・・」のノリでわが家の電気も 八時には、off。
で 何が 起きたかというと、ライターでろうそくに火をつけたいという息子たちの兄弟げんか。ご近所もそして街灯も 皓皓と灯り、想像していた暗闇なんてどこにもなかった。
とりあえずろうそくの灯りで お風呂に入ってみる。 おとなりのおうちから聴こえてくる野球中継に 耳を澄ます息子たち。
風呂から上がると さっきまで「テレビが見たいと」わめいていた主人が いやにおとなしい。ふと見ると携帯用ラジオの イヤフォンが耳にぶらさがっている。
おっかしいなぁ・・・・。
「静寂の空気に包まれ 日頃、忘れていた話題を家族と交わした日だった」
って 今日の日記に書くはずだったのに・・・・
何かがヘンだ。
|
|
|
|
|
先日の事件は、日本中に衝撃を与えました。
とりわけ当事者たちと同じ年頃の子どもにとっては、言い表し難い気持ちに胸を痛めているようです。
***********************************
<小6 トモヤの日記より>
被害を受けた子も、まさかとても仲が良かった子に殺されるなんて、思ってもみなかったことだったと思います。
昨日、僕たちが給食を食べていた時に 同じ年の子が死んでいたかと思うと、何事も無く過ごしていることが とてもしあわせなことなんだと思いました。
確かに、人に悪口を言われたりすると「カーッ」としたりすることもあるけど、殺してしまうのは あまりにもひどすぎると思います。人を殺すというのは、その人の人生をダメにしてしまい、自分の将来も天と地ほどに変わってしまうから、何もいいことはない。 だから、絶対にやっては、いけないと思いました。
殺されてしまった子も、まさか自分がそんなにいやな子だと思われているとは、思っていなかったと思います。そうなるとぼくの学校でも こんなひどいことにならなくても、とても親しみのあった子に 実は悪い印象がついてしまったりするかもしれません。
だから相手の気持ちを考えないと この事件のようになったりするかもしれないので 相手の気持ちを考えると言うことは、とても大事なことだと思いました。
このところ、子どもの殺人事件が 増えているのを知りました。
去年は、中学生が、今年は小学生が。
もし、このまま年れいが 低くなっていったら、日本はどうなってしまうのか、とても心配です。
***********************************
昨年、15少年の中で ブリアンを演じた彼は、ドニファンとの仲直りのシーンの話し合いで 日頃の友だちとのやりとり、自分の経験したことを思い起こし 役作りに励みました。
|
|
|
|
|
祥馬とじゅうくんの兄弟は、自他ともに認める<生き物博士>!!
先週、運動会の疲れもなんのその・・・ざりがにをとりに行った川で
遭遇したものは、?!

あやうく踏まれそうになったこのカエル、待てど暮らせど、まだアンナにならない。ちなみに祥馬、来月のパーティ内発表会では 「エメリアン」になるらしい。
|
|
|
|
|
みんなが大好きな peanut butter & jelly .
ところでなんで 地面を掘るまねするの~?
今日は、かがくのともから「ピーナツ・なんきんまめ・らっかせい」を読みました。これでdigのわけが わかったかなぁ?
ブレイク・タイムには、なんきんまめ(ホントは、おつまみ・・・)を
食べてみましたよ。
みんなで 「ピーナッツ!カ~ン」
|
|
|
|
|
会場は、赤ちゃんを連れたママ、プレママ、プレパパ、保育関係のお仕事をされていらっしゃる方で 溢れかえっていました。
話題の「ベビーサイン講座」です。
主催の「オレンジテーブル」さんの活動も魅力的なら 講演してくださった日本のベビーサイン考案者、近藤先生の実践を交えたお話は、目からウロコ・・。 赤ちゃんが ことばを話し始める前から こんなふうにサインを使って会話ができるなんて ホントに素晴らしいと思いました。
「気持ちいいね」のサインを 強引に教え込んでも 赤ちゃんには、<言葉そのもの>と <言葉の意味>に つながりを持てないでしょう。それが 例えばお風呂上りで さっぱりし、湯冷ましでもグビッといった時に お母さんから 満面の笑みで「気持ちいいね~」のサインを送られれば 即座に生きたホンモノのサイン(ことば)に変わるというもの。
言語を習得するには、体験に基づいた感情・気持ちが伴うことが いかに大切かを 改めて感じ 日頃のラボ活動との 接点を強く感じました。
このサインを 赤ちゃんの周りの人が 共通の言葉として使ってあげれば赤ちゃんは、早くから多くの人とコミュニケーションがとれ、感情豊かな子どもへと育っていくことでしょうね。いえいえ、赤ちゃんにだけでなくおかあさんにとっても・・・・。
赤ちゃんの目を見つめ、真剣にサインを覚えようとするお母さんたちを後ろからとても微笑ましくながめていました。
そして今日は、長崎で 痛ましい事件が 起きてしまった日でもありました。
無邪気なはずの小学生でさえ 心に闇をかかえていること、人と人との関わり方が希薄なことに憤りを感じます。こんな世の中にしてしまったのは、あきらかに私たち大人で 子どもには、罪がありません。
子どもが幼いときから テレビやビデオ、ゲームにお守りをさせないで もっともっとこどもの目を見つめて 会話したい・・・・そぅ思わずには いられません。
近藤先生に導かれてやさしい笑みを返していた皆さん、ベビーサインを多くの方に広めて健やかに育ちあいたいものです。
|
|
|
|
|
金曜Gに オーストラリアからのインターンサンちゃんが遊びに来てくれた。
あまりに流暢な日本語に みんなは、きっとサンちゃんが 日本人だと思っていたんじゃないかなぁ・・・・。
サンちゃんのリクエストでランチは モスのライスバーガー。
正直なところ、私も初めて食べました。おいしかったね。
さて、パーティですが、サンちゃんが オーストラリアの動物について話してくれたとき、”Would you like はえ?”って突然きいたあの三歳児は、今、ワフの三話、カエルとの会話にはまっている子なのです。しかし、あのタイミングに あの英語、「素晴らしい!」と ひとりで感動していた私です。
|
|
|