幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ラボ・パーティよく分からんのよなぁって方へ。 11月24日 (水)
Labo Partyでは、英語→日本語と交互に語られる
物語CDを聴いて、劇表現にしていきますってことを
前回おはなししました。

これを、ラボではテーマ活動って呼んでます。
このテーマ活動の発表会っていうのもあって、
かなざわパーティは、今回『ガンピーさんの
ふなあそび』を発表します。

みんなで、おはなしの世界をいろいろ
想像して、その世界を表現していきます。

発表会までに3~4か月くらいかけて、
お家でCDを聴くんですけど、ちょっと
考えてみて下さいね。

このCDが、もし文法だとか、構文だとかの
勉強のCDだったら、こんなに長い間、聴ける
でしょうか。しかも同じ内容をです。

でも、子供たちは、おはなしCDだと聴いてしまうんです。
勉強してる気なんてないんですよ。
内容を聴いてるんです。

週1回集まると、おはなしにまつわるクイズを
したり、ゲームをしたりしながら、おうちでは
聴いてるので、だんだんストーリーがしっかり
はいってきます。

好きな場面や、不思議に思う場面をそれぞれ
発表したりもします。
絵を描いてきて、どの場面を描いたかみんなに
教えてあげたりもします。

そんなことをしつつ、CDにあわせて、動くと
いうことをしていきます。すると、だんだん
深くイメージできるようになっていきます。

そうすると、少しずつ言葉も出てくるように
なります。覚えようと意気込まなくても
繰り返し聴くことで、口ずさむように出てくる
ことばが、増えてきます。

言葉が曖昧な部分があったとしても、リズムは
全体的にかなりきっちり入ってくるころです。

最後に、言葉・表現ともに、細かい部分を
仕上げていきます。年代やグループや、
取り組むおはなしによって、違いはありますが、
こんな感じで取り組んでいきます。

ちなみに今、説明したのは、かなざわパーティの
幼・小グループの例です。

CDの内容が物語であるということと、
週に1度、そのおはなしを共有できる
仲間がいるということ、そして想像する
ことに、正解・不正解がないということ。

これがきっと、こどもの心を開放するのでしょう。
心が開放されていて、自発的なときは、どんどん
吸収してしまいます。

テーマ活動は、これが正解というのはありません。
だから、ほんとにそのおはなしの世界を表現してれば、
きれいに見えることを目指さなくていいんです。

その子らしい、そのグループらしい表現がいいんです。
その表現に英語も乗っかるという感じです。
体も動かして、そのおはなしの状況のなかで、
言葉と一緒に、気持ちも追体験します。

そのようにして、その子のなかに残った言葉は、
同じ状況になった時に、取り出されるらしいです。

ホームステイに行った子の、「あっこの言葉、
あのおはなしのあの言葉だ!」っていう経験、
よく聞きますよ。

でも、テーマ活動がいいのは、これだけじゃ
ないんです。まだまだあるんです。
また少しずつ、お伝えしたいと思います。
また、来てみて下さい。
最後まで、読んで下さって
ありがとうございました。
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Re:ラボ・パーティよく分からんのよなぁって方へ。(11月24日) >>返事を書く
kumagorouさん (2010年11月24日 21時26分)

ん~~(^0^)
とってもわかりやすくて、いいわぁ。。
子どもたちの楽しそうな顔が浮かびます・・・♪
やさしく見守っている様子がわかります。
日記、楽しみにしています。
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