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「行きたくないって言ってごめんなさい」 |
09月04日 (日) |
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考えてみれば 先週、帰国したばかり。
ホットな声が聞きたくて 恒例のパーティ内「帰国報告会」。
嬉しかったことは?の質問に「カウンティフェア」で
みんなが 忙しく働いている時は、たいくつだったけど
後半、仕事・役割をもらえた時は、嬉しかった!!」とミシガンの
ユウスケ。
いい体験したじゃない。毎回の食事に紙皿を使う習慣に疑問を
感じて帰ってきた。
南のテキサスへ飛んだリョウスケは、暑い日は48度にもなったようで
どうも小学生には、ぴんとこないよなぁ。スーパーまで
車で30分もかかるのに、頑張って日本食を作りました。
準備万端のお好み焼きは、不評で、即席で考えた「永谷園」の
お吸い物にスパゲッティを入れてみたのが 受けたらしく
めげないところが リョウスケらしい。
「日本に帰りたくないくらい楽しかった」この言葉が
おちびさん達には 信じられない。
そう、黒姫キャンプにまだ参加したことない子が
「別れのつどいで自然に涙が出るんだよ・・・」のことばが
わからないのと同じかな。
そして 今日のタイトル、「行きたくないって言ってごめんなさい」
頭をちょこんと下げて スピーチを始めたのが サウスダコタの
ゆりかさん。ラボフラッグも余白がないくらいに 知り合った人たちの
サインでいっぱい。すがたりの「大草原の小さな家」がやっぱり
喜ばれたみたいで 車の移動中や、ちょっと暇になると
「あれやって!!!」と 何度も何度もうっとりしながら
聞いてくれたそうだ。 頑張った甲斐があったね~~~。
三人に共通することは、「行く前は、言葉が理解できるか、自分で
話せるか・・・」だったのに、また今年の子たちも 口をそろえて、
問題なし。
ことばは、うわべだけのものじゃなく、相手に気持ちを伝えようと
するからこそ、ぎこちなくても伝わったんだね。
でももっともっと伝えたい!!この気持ちをどうか、忘れないで。
帰国してから、そう、これからだよ。疑問に思ったことも
遅くない。調べてみよう。
ラボの国際交流、想像もつかないくらいたくさんの人たちが
気付かないところで 支えてくれている。今まで参加してきた
先輩たちが40年もタスキをつないでくれてるなんて
信じられる?
「あの日本人を受け入れてよかった・・・・」
ホストファミリィが 心から思える子どもを 送り出したい。
最後は 黒姫全国キャンプに参加した勇士たちから
ひとことスピーチ。初めて会う人達と4日間すごすこの
体験を積み重ねていくことの意義は 本当に大きい。
自分の心の壁を破るのは 自分だから。
シニアメイトのなおきも 大学生コーチのぎしも
頼もしいスピーチ。いつか おちびさんたちも わかるさ。
あれ?ゆうかがいない・・
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