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「素がたりくらいで」と励まされたK君、帰国。 08月20日 (木)
 きょう、帰国。電話をくれました。
行くまでの準備期間に、チェックすべきところで的確なチェックが入り(合宿や事前活動、一泊相互ホームステイ)、いわゆる問題?が・・・本当に今回は気になりました。
 
 出発直前の本人の不安 
  1 英語がわからない。
  2 朝、目覚ましで起きられない。 
  3 自分が何か失敗をしでかして、ホストファミリーに大きな迷惑をかけることになったらどうしよう。

 マリッジブルーならぬホームステイブルーに、出発三日前にかかったことを告白にきた彼を、(そこまでは本気では心配してないところが、また彼らしい)
私のどこにそんな力が?と思うほどの気迫で参加すべしといいくるめて、自宅に帰しました。 
 10年以上見ているこの子が、途中で、日本に帰国するようなことがあったら、私はテューターを続けるべきではないとひとり心に思いました。
 10年の間、小さい子にとても優しいし同性の友達も多い、テーマ活動でも豊かな心を持っていることがわかる、そして人の嫌がる仕事もできる、素直、とてもいい子だと思ってきました。でも、ひとたび、社会に出そうとすると、ルーズ(これは困ります)で無表情にもみえるぼくとつさが目だつ。その二つを何度も引き比べて、迷惑をかけるだろうかと悩みつつ、やっぱり送り出していいだろうと自分の中ではしっかり決断をしてはいました。
 
 本日、帰国直後の感想を聞くと、「仲良くなりすぎて、かえってくるのはもう少し後でいいと思った。」
 つらいこともあったでしょうと、水をむけると、「つらいことは、ほとんどなかった。」と明るい大きな声で答えてくれました。
 それから、外からの電話だったので聞きづらかったらしく、なんと
「今、いったこと、はっきりと聞き取れませんでした。なんていいましたか?」と聞き返してくるのに、ちょっと驚きました。
 
 国際交流に行くと決め、事前活動をする過程で、ちょっとずつ、成長をしていきました。ルーズなとこも、少しずつ改善されました。
(もともと出来たほうが良かったことが出来ていなかったともいえる。)
事前活動をしたということだけも本当にいい経験だったと私は何度も思いました。
 でも、本人もステイが出来たことで、来年はじまる受験をはじめ、いろいろなことに自信がついたのではないかと思います。

 受け入れてくださった方の感想はわかりません。少なくとも子供同士は楽しかった様子。
 自分のステイについての不平や文句を一言も感想として言うことのない状態で帰国できたことは、本当によかったと思います。
 願わくば、彼のいいところをステイ先の皆さんもわかってくれての良い交流であったということだといいのですが。
 
おかえりなさい、ケンケン
M子&K子の母さん (2009年08月25日 11時29分)

無事の帰国ですね。
ケンケンの成長した姿は、
小さい子供たちへの何よりものメッセージであり、
お土産かと思います。
早く会いたいです。
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