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シニアをやった感想に、私が励まされました。 04月16日 (金)
これから高3になるというスプリまでシニアをする機会にめぐまれなかったC.
パーティからは、4人目のシニアメイト。

帰ってきて、感想文を提出してもらいました。彼女の感性はラボっ子の中でも特に個性的で、ずばっと物語の本質に手をのばせてしまうところがある一方、本人の説明や気持ちが子供同士伝わりにくいという面がありました。3歳からのおつきあいです。
 絵をかくのもすごく上手。支部広報の表紙に、たぬきの絵でのせていただいたり。でも、本人は、集団の中で同質でないという点で、生きずらいところもあったかな。
特に高校生になってからは、私が伝えたのは「自分の個性を信じて、かつできないことは努力しつつ、できるところをそれ以上に働かせればおぎなえるから自信をもってね。」ということ。私の言葉にうなづいてはくれるものの、実践する場は、なかなかありませんでした。
 ラボで育ってきた素敵な子達がたくさん集まるスプリ、テーマ活動も彼女むき、そこでならきっと彼女の個性を良いところも悪いところも含めてシニアとして120パーセント出したなら、受け止めてもらえるのでは?と考えていました。
 でも、結果はどきどき。特にタイムテーブル面と体力で。笑
そして感想文を読んで、スプリでシニアを経験させてよかった!と思いました。感涙です。

 いい子達にめぐまれて、自分がラボテューターという位置にいさせてもらい、そして、そこから感動をもらえること。本当に感謝です。

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 準備期間中の私は、ここで悔いを残してはいけないと思ってすごく焦っていました。
 夜も頭の中でシュミレーションして、コーチの話もメモして繰り返し確認して、そうしているうちにキャンプ当日はすぐやってきました。
 
 ペアミーティングの時間もあまりなかったので、不安だらけで、どのプログラムをどっちが進行するかも決めておらず、自信なくて計画性もない私はかなりのことを相手に任せることになってしまい、自分の不甲斐なさに初日の晩はすっかり落ち込んでしまいました。

 以前の私ならば、「もう嫌だ。帰りたい。自分はできない人間なんだ。」とトラウマから逃げることしかできなかったでしょう。しかし、私はJR(高学年活動)で「向上心をもつこと」を学んでいました。
ただ実行委員で高校生でいることだけでは、みんなの前に胸を張って立てないように、シニアだって同じことです。それに、準備合宿でTコーチから「大変な時は変れるときだ」ってこと(それを乗り越えようとするから)を教わりました。
 だから私は、明日同じ失敗を繰り返さないために、コーチに内緒で遅くまでタイムテーブルを細かく詳しく、注意点までよく考えて書き込みました。
 時には、人に頼って、となりのシニアや経験者にアドバイスをもらいました。今考えると、当時の私は潜在能力が発動していたと思います。

翌日は朝の短い時間でタイムテーブルの事をペアと話し、今度は役割分担もして前日とは全然違うようにできました。まだ、迷ってしまうこともあったけど、確実に明らかに私は変っていた感じがしました。
キャンパーのみんなは個性的でしかも仲良しだったので、私も楽しくできました。後は私の欠点、一度できるとナメきってしまうというところを何とかすれば完璧だったでしょう。
 
 自分を着飾って見栄を張らずに、ありのままのアホのままで、助けてもらうべきところは助けてもらい、ついに最後のロッジ活動。キャンパーも「楽しかった。シニアがCとTで良かった」と泣いていってもらえてすごく嬉しかったです。
ペアのTもすごく泣いていて、私がペアでよかったっていってくれて、「私は何もできない人じゃないんだ」と思って最高に嬉しくなりました。
 私は最後に皆で手をつなぐようにいって「この中の誰か一人が欠けても○○4ではなくなるけど、このキャンプが終わったら、この手を離して、また他のたくさんの人と手をつないでミタクエオアシンするよ。でも、ポッケに手を入れてる人とは手をつなげないし、手袋をしていたら体温が感じられないよね。」みたいな話をしました。でもこれは自分への課題でもありました。

シニア退村のとき、コーチは最後にペア同士で握手をして思いっきりハグをしてくださいといいました。私は、人生で一番の力でハグしました。相手も今まで受けた中で一番のハグをされました。そのとき、心の中にあった硬いものが一気に溶かされたような感じがして、それまでなんともなかったのに急に大量の涙がぼろっぼろ出てきました。すっごく嬉しかった涙でした。
 このシニア体験によって私は大きく変われました。向上心をもつこと人との関わり、行動、準備、たくさん学びました。反省すべき点ももちろんあるのですが、そこは今もっているこの向上心と行動力でなんとかなると思います。最後に、この春シニアができてすごく良かったです。
最高ーーーー!!!イヤッツホー!!!
Re:シニアをやった感想に、私が励まされました。(04月16日) ・
carmenさん (2010年04月16日 19時58分)

シニア・・・私がしたのは20数年前ですけれども、つい昨日のことの
ように思い出させていただきました。自分の能力使いきってするシニア
の役割、キャンプから帰宅後受け取るキャンパーからの手紙。なにより
のすばらしいフィードバック!
ラボっこにはできることなら全員シニアメイト経験するまでラボを続け
てほしいですね。
そして、テューターとしてシニア送り出しに遭遇するのは・・・・最短
で10年後!?長い道のりですが、あたためていきたいです!
Re:シニアをやった感想に、私が励まされました。(04月16日)
☆ショコラ☆さん (2010年04月17日 14時34分)

はじめまして!
初シニアの感想文、いいですねえ。。。
こういう子が出てくると、
本当にテューター冥利につきると思います。
マイパーティで紹介したいのでコピーさせてもらっても良いですか?
よろしくお願いします。
Re:Re:シニアをやった感想に、私が励まされました。(04月16日)
ツバメ号さん (2010年04月17日 20時38分)

carmenさんへ
 書き込みありがとうございます。
carmenさんは、シニア経験ありなんですね~。いいなあ。
普段は、特に「自分もラボっ子だったら良かった。」とは思わずすごし
ているのですが、パーティの高校生たちがシニアねたで話し始めると、
「杉久保ハウス?ペアミ?○○コーチ?何?誰?」となり、ほんっと、
青春時代にシニア経験はしてみたかったなと思います。

 パーティからシニアメイトが出るまでの道のり。
ただただ、きょうのパーティに一生懸命になっていたら、いつのまに
か、という感じでした。
 きっとあっという間ですよ~。楽しみにしていてください!
Re:Re:シニアをやった感想に、私が励まされました。(04月16日)
ツバメ号さん (2010年04月17日 20時45分)

☆ショコラ☆さんへ

 パーティで紹介していただけるなんて光栄です。
本人にも既に快諾をえて、ひろばに載せているので喜ぶと思います。
ありがとうございます!

 本人、きょうのリハーサルで、うちの夫からも「C、成長したなあ。」
といわれていました。シニア経験は、国際交流に負けず劣らず子供を成
長させるんだなあとあらためて感じました。
ををををを~!!!!!! ・
ゆさん (2010年04月18日 14時27分)

やばい、私もめっちゃ感動した!!!!
だから言ったでしょ、「ママはやれるだけのことはやってるし、絶対み
んな成長してるはずだから大丈夫だよ」って。
やっぱテューターが自分のラボっ子の可能性を信じ続けてあげることは
ほんと一番大切なことだね。
私のことも、信じて笑顔で送り出してくれてありがとう。

帰ってみんなとラボやるの超楽しみだ~!!
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