幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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もう夏活動報告会くらいじゃテューターは感動しないと思い込んでた 09月03日 ()
毎年やっている夏活動報告会。
今年は、国際交流にいった子もいないし、誰かがすがたりをがんばり、思いがけない誰かが、こんなところが伸び・・・。そんな感じだろうなと思い込んでた。

でも、終わってみると、この子達とパーティをやっていられることが本当にすごいことなんだと思い感動している自分がいました。

19人がおはなし日記一冊、夏休み中に書き上げていたこともすごい。幼児も二人が完成させていて、これは初記録。
中身もそれぞれが工夫していて、中学生以上など特に普段はわからないその子のおはなしを聞いての感想や、日常生活の様子など、まさしく日記になっていたことがすばらしい。
 大学生になると、合宿の反省やシニア支援対応の様子、そのときに使った自分で書いた絵などが、言葉で聞く報告ではわからない部分までしっかり書き込んであって、「今年の夏、これ書かせてよかった!」と私は自画自賛。

報告会という行事そのものにも、受験休会中の中3がふらっと現われ、「みんな、ちょっと変っている(成長している)」ということをいってくれた。
 終了後のミーティングで秋からやるテーマ活動も、中高大生クラスからは、来年はじめての卒業生を出すということもあり、あと○○と一緒に出来るお話は三つくらいしかないから大事に選ぼうという気分になる。
 
ことし計画した「すがたり7分」に挑戦して達成できた子もいたし、7分には到達しなくても、発表のナレーションを覚えることに苦労していた子が、すがたりを少しでも出来たり、やはり、その子なりのドラマが垣間見えてほんとーーーーーーに感動。
 こうやってハードルを越えて、成長していくんだなあというのが、本当によく見えた。
 
  すがたりが、おはなし日記一冊、どちらか選んでねといったのに、小学生の中に両方やってきた子が何人かいたのも感動。

 中一の弟を思う、中二のお姉さんの反省会でのことばも感動。
「先週、弟がいきなりラボやめますってみんなに言ったんだけど、全然私は聞いてなくて・・・。」という出だしからはじまり、「彼は反抗期。なんとかパーティ男子の力でまた来る気持ちにさせてもらえないだろうか。」と、パーティの子の力を信じての発言。
 「一度、真剣にラボに関わって、一ヶ月ホームステイには行ってから、やめるならやめてほしい。」というこのままでは終わらせたくないという切実な気持ちに、聞いていたみんなも「お姉さんだなあ・・・。」としみじみ。
 ラボ活動が自分を育てた、楽しいという実感があるからこその発言だと思うと、中二でそんなことがいえるなんてと感動。
 
 小2男子のピーターパンのすがたりも「ピーターパンそのもの」といわれるほど、このお話が好きだという気持ちがこもっていて良かったし、日ごろやんちゃなその子を行動だけで判断するのではなく、自分たちにはないこんな素敵な個性があるんだと見直し、尊敬とまではいかないかもしれないけれど、お互いに個性を認め合えているのがわかり、とても嬉しかったです。

 「週一回のレッスン」みたいなところからは、見ることができない、子供たちの個性と成長にまさしく触れることが出来た夏活動報告でした。これは、おはなし日記だのすがたり、交流だのという要素がちりばめられているラボのやり方だからこそ、多方面から子供の豊かな成長をすくい取れていると思います。

 
 今年の15周年特別企画 ミステリーランチ すがたり おはなし日記一冊は、子供たちのハツラツとしたがんばりで、国際交流報告がなくても日常の営みの成果が充実。これが秋からの力の源になりますように!
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