Labo Party Since 1966ことばがこどもの未来をつくる

<60周年記念コラム>ラボ・パーティって なんでできてる?Labo Party 60th Anniversary Special Colum

第1部 「ラボ・パーティの理念」

第3回 「ことば」はなぜ人間の核なのか

ラボ・パーティは、ことばは情報伝達のための道具ではなく、思考や感情、人間性そのものの根幹をなすものと考えています。今回は、その理由を深掘りします。
「ことば」は人間の思考を支える、なくてはならないものです。
新しい知的概念や体系を理解することは、「ことば」を通じたやり取りと結びついています。

また、「ことば」は感情や人間性の基盤とも深く結びついています。
単なる知識として覚えた単語ではなく、自分の気持ちや体験と結びついたことばこそが、本当の力を持ちます。
ラボの活動の核である物語は、登場人物の喜びや悲しみを安全に体験させ、子どもたちの心に、他者への共感や命の尊厳といった人間として大切な感覚を育んでくれます。

こうした物語体験や交流プログラムを通じて育まれるのが、「あの子は今、どう思っているかな?」と、目に見えない相手の心を想像する力です。
ある研究者が「教養とは他人の気持ちがわかること」と述べたように、この力こそが、円滑なコミュニケーションと協調性の土台となります。

これからの時代、子どもたちには知識・技能だけでなく、自ら考え、多様な人々と協力しながら未来を切りひらく力が求められています。
豊かなことばを育むことは、深い思考力や他者への共感、そして困難に立ち向かう「生きる力」そのものを育むことに直結するのです。

だからこそラボ・パーティは、単に英語を「教え込む」のではなく、人とのやり取りの中で、豊かな感情と共にことばを育むことを何よりも大切にしています。
「ことば」が人間の核であるという揺るぎない信念に基づき、子どもたちが自らの物語を紡ぎ、未来を創っていく力を育んでいます。

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