幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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今、これからずっとできること 04月07日 (木)
パーティ会場のすぐ近く(南区)の普門院の銘木、しだれ桜を見てきました。
「夜、時間を区切ってライトアップします。電球は省エネタイプのものです。」と
ただし書きが看板に書き添えてありました。
見事な枝ぶりです。 ちゃんと今年もこの時を忘れないで花をつけて
くれました。 

本当に自然は偉大です、とてつもなく大きな力です。

草花も今が盛りとばかりにわかに芽吹き、命の尊さを感じます。
あたたかい日差しの中、鮮やかに輝く色とりどりの花を眺めていると
津波で跡形もなく奪い去られてしまった街、村のあの風景、
避難所に身を寄せる人々の生活、
つぎつぎに危険にさらされる福島第1原発の状況、
ばかり目に焼き付いて固く苦しく悲しく縮こまっていた心が
ふわ~っと柔らかくほぐれていくのを感じます。
まるであの大惨事などウソだったかのような穏やかな陽だまり。。。
「計画停電」も10日も連続して回避となると、なにも不自由なく
過ぎて行ってしまう時間が何だか申し訳なく感じます。

先週の中高生のパーティで取り上げた物語は”Noah's Ark"(ノアの箱舟)。
テューターが選んだわけではなく、ラボっ子からのリクエストです。
M「何だか東日本大震災とダブるような気がする・・・」
みんな「・・・・・・・」

人間はこの世を思いのままにして、動物たち、自然界の生き物には居心地が悪くなる一方
だけど良い行いをするものもいました。
ノアと家族は生きとし生けるのも達のために、必死で箱舟を作りました。 
ノアの箱舟は大洪水に耐えました。


被災した人たちに「頑張れ!」とか「日本はチームだよ!」とか
「一緒にがんばろう!」と語る言葉はもうたくさん、と感じます。
今、そしてこれからず~と先まで私たちができること、しなければならないことを
考えて、実行する、ということを私たちは「負った」のだと思います。
そんなに簡単に、短期間に収められることではありません。

これからずっとずっと子どもたちと一緒に考えます。
”Foever Walking in This Sacred Land"(聖なる大地をともに歩こう
What Seattle Said(シアトルのことば)
”Dream Time"
他にもあります、考えるヒントとなるテーマ。
物語から受け取れるメッセージを大切に、自分にできること、小さな
ことでも見つけようと思います。 
 
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