|
|
|
|
|
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
ラボ・ラボ・ラボ |
12月10日 (土) |
|
今週のラボで「日記、更新してないね~~~」と中学生に
一喝された。はい、すみません。
テューターも走り回る12月。
小学生は、2つのグループとも「アリスの世界」にどっぷり。
でも、わたくし・・・ラボママの頃、本当は、アリスは
あまり好きじゃなかった。
頭の固い、想像力に乏しい私は、苦手の域。
ときどき、お母さん方の中にも「うちの子、○○のお話は
あまり聞きたがりません・・・」とか「反応が今一つです」なんて
言われたりするけど、こういう時こそチャンスなんだって
テューターになって、改めて知った。
たとえば、図書館で、たとえば本屋で、
手に取ることのない本。
つまり自分の趣味では出会わない物語に
ラボだと 出会うことができる。
食わず嫌いだった類の物語も 仲間とともに出会ってみれば
発見もたくさん。
そんなことを テューターの先輩から、子どもたちそのものから
学んだ。
「アリスの不思議な世界」を想像し、語り合う子どもたちは
饒舌だ。
いつもは、発言の少ない子だって、嫌いだと言ってた子だって
むくむく意見が 湧き出てくる。
ファンタジーの魔法だと思う。
「さぁ、こんな楽しいおはなし、どうやって観てくれる人に
伝える?」
なるほど~~~表現はすごく面白い。
表現のひとつに 「ことば」もあること、忘れないでね。
今週末、みんな「英語」と向き合っているんだろうな。
今は、大学生になっちゃった息子が、小学3年のときに
学校で描いた「4コマ漫画」。
大事にとってあったので、小学生たちに見せてみた。
タイトルは「お母さんにおこられるの巻き」
1コマ目、まだ小さい次男と私は、隣の部屋でどうやら就寝中。
長男はヘッドフォンで 何やら英語のナレーションを
覚えている模様。担任の先生には、わからないだろうけど、
たぶんラボの発表会間近・・。
2コマ目、だんだん彼の顔の周りに【怒りマーク】が増えている。
3コマ目は、「ついにあきらめた」と注釈つき。
彼の目からは、涙のあと。おまけに隣の部屋から、母
らしき人が「だったら、やめなさ~~い」と吹き出しで。
しかも布団の中から叫んでいるところが笑える。
4コマ目。そばにたたんであった洗濯物を蹴散らしたあと、サッカー
中継のテレビの前で、ひとこと。
「あ~~~すっきりした~~~」
小学生には、黄金の「耳」がある。
今しかできないことが ある。
英語がまだちゃんと読めない「今」しかできないことが。
今週末も自主的にリスニングにやってきた小学生さん、
ご苦労様。えらいぞ。
小2の男の子が嬉しそうに言った。
「聴きとれて言えた英語をもう一回、CDできいたら
なんかさっきとちがう。ゆっくりきこえる。はっきりきこえる」
ですって。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|