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本日、深大寺グループが誕生。
かわいい幼児さんたちの笑顔に逢えたことはもちろん、
ラボの教育理念にうなづいて下さるお母様たちに
また出会えたことが 何よりの喜びだ。
夜、中学生たちと明日の「ロミオ&ジュリエット」の打ち合わせ。
テストも終わったので 国際交流に旅立つ4人の中学生の
ための壮行会に向かっても始動する。
そして、今度は、もろしんのお父さんから電話。
退院がついに決まった!!!とのこと。
うれしくてうれしくて「やった~~!!」と叫ぶ。
つらい抗がん剤治療にも耐え、白血病を克服したのだ。
いつ自宅に帰れるかもわからない状況で
お父さんは、もろしんの北米ホームステイをかなえてあげるために
「退会」ではなく「休会」にしてくださっていた。
みんなが 「アリババ」に取り組んでいるとき、彼も病室でいっしょに
聴いていた。最近は「ロージーちゃんのひみつ」を聴いていると
先週、お父さんから聞いたばかり・・・。
ゆっくり、戻っておいで。
みんな、待ってたよ。
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今年のテーマは「知恵」
添えられたたくさんの温かい手のぬくもりを
感じながら この春も幼児から大学生まで
超・異年齢で 発表に取り組むことができました。
文枝Pの会員の方は、パスワードをいれてご覧ください。
写真公開(合宿風景も近日公開)
http://webryalbum.biglobe.ne.jp/myalbum/302062700d1b81d6037805e9942ffab118c63f430/121030113146951721
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「ああ、なんとおろかなことを言ってしまったのか」
ペルセウスは、いつのまにか海を見下ろす崖の上に来ていた。
ここのシーンで、なんだか慌ただしくしている今の自分と重なり、
いろんな思いで こどもたちの合同練習風景を みていた。
へこたれそうになると、不思議なことに どこからか
ヘルメスやアテナのようなひとがあらわれて助けてくれる。
人生ってそうよね。決してうまくいくことばかりじゃないけど
困ったとき、辛いときは、助けてくれる人が まわりに
いることを忘れないでおこう。
こどもたちの 顔がひとりひとり輝いていた。


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今夏、国際交流ホームステイに参加した西東京地区の子たちの
事後活動をのぞきにいった。
ホームステイ・・・「行きっぱなし」じゃないのが ラボ流。
西東京地区は、帰国直後の「帰国報告会」の場を設けるだけでなく
この時期、「二回目の事後活動」を行う。
9月の一回目の帰国直後報告会は、興奮冷めあらぬ子どもたちの
熱い言葉で 語られる体験談の数々・・・。
それに対して この時期にあえて集まるのは、
忙しい日本の生活に戻り、数か月たち、
あの体験は 幻だったのかどうかも忘れかけているのなら
もったいない! 帰国後も 手紙やメールで連絡を取り続けている
子の話に はっとして、また 自分でできることを見つけてもらおう
というのが ねらいなのだろうか。
<僕たち&私たちのホームステイ>
「楽しむためには、絶対待ってちゃダメ。自分から周りに
興味を持つこと」
「湖でシャンプーした。やる前は、やだな・・・と思ったことも
やったあとは、いい思い出。何にでもチャレンジすることは大事」
「こちらの態度は、伝わる。いっぱい話しかけて欲しかったら
いっぱい話しかけるしかない」
「経験から学んだことは、Thank youの大切さです。
ちっちゃなことでもThank youって言ってくれます。
とても気持ちいいです」
<これから行く人へのアドバイス>
「とにかく度胸!ど~~ンと構えていれば案外なんとかなるよ。
あとは、スマイル!目があったら笑いかけてみよう。
楽しんだ者勝ちダヨ」
「これから行く人、そして行った人の数だけ物語があるから
行った人の話を聞いた人は、それが全部だと思わないで欲しい。
他の人とは、また違う体験が あるから思う存分、楽しんできてね」
彼らの言葉は、借り物では、なく、自信に充ち溢れ
本物のことばだった。帰国から数か月、経ったことで、
あの体験が たっぷり熟成され、より濃厚になっている子もいた。
ひと皮も ふた皮もむけた彼らは、本当にいい笑顔をしていた。
そして2009年度の参加者に しっかりバトンが 渡されたことを
確認した。
次年度の担当として とびっきりの来夏をすごせるよう
かかわっていきたい。
そして、交流とは、ずっとずっと紡いでいくもの。
後の世代まで繋いでいくものだと意識した日だった。
ホストファミリィに 思い思いの手作りクリスマスカードを
作成し解散となる。

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秋の父母会、今回はグループ別にしてみた。
そのせいか、30人ほどのお母様やお父様と直接、おはなしが
できたのが何より。
飲み会あり、ランチあり、早朝父母会あり・・・
グループによって やり方もいろいろ。
どのグループでも「ラボの国際交流ホームステイ」のお話を
させていただく。特にこの夏、実施したパーティ内の
一泊相互ホームステイの子どもたちの反応が 面白く、
我が家がフツーだと思っていたことが 日本にいながらにして
たくさんの「違い」を経験してきた事も合わせて。
「お好み焼きが広島風だった」とか「夏でも、シャワーだけじゃなく
お風呂にちゃんと入る」とか、「ランチョンマットをひいてご飯を
食べる」とか、「夕飯が手作りじゃなかった・・・」とか。
そしてそれは、どれが間違ってるとか、正解とかそんなことじゃなくて
「違い」を楽しんで まずは、やってみる。それも面白いんじゃないか・・・と、子どもたちと気づき合ったことをお話しした。
そして、ホームステイは、まだまだ先のことかな・・・と思って
いらっしゃる幼児Gのお母様方に 投げかけたお題が
この日記のタイトル。
受け入れしたい子には「素直な子」「明るく元気な子」「手伝いの
できる子」「自分の意見をしっかり持ち、他人の話にも耳を傾ける子」「前向きに努力できる意欲的な子」「がまんしすぎないで要求して
ほしい」「間違いを恐れない」「うそはつかない」「こちらに興味を
もって接してくれる子」「話をしようとしてくれる子」「自己管理が
できる子」「よく食べる子」「いろいろなことに興味や関心を示す子」etc・・が異口同音にあがる。
その反対で、こんな子は受け入れたくない・・・には、
「挑戦してみよう、試してみようという意欲に欠ける子」
「あいさつができない子」「文句ばかりで感謝できない子」
「食べ物の好き嫌いが多い子」「基本的な生活習慣が身について
いない子」「自分のやりたいこと、困っていることが言葉できちんと
言えない子」・・・etc・・・と、こんな感じ。
すばらしい幼児Gのお母様方。
そして、もうお気づきですね。
「受け入れしたい子」=「こんな子に育てたいわが子」
にも置き換えられるではありませんか。
あ~この法則、もっと早くに気づくべきだった(-_-;)
そこで、i-podつけ 大声で歌っている長男よ。
「よく食べること」だけが合格の高校生になりました。
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昨年に引き続き、パーティに 大学生キャラバン隊のみなさんを
招き、題して「大学生と語ろう・あそぼう」を企画。
本日のテーマ ずばり3つ
1 プレイルームのお母さんたちのテーマ活動発表「ワフ家」
小さいお子さんのママたちも、こんなにキラキラ素敵なんです。
2 ずばり、大学生5名による「はだかの王様」発表!!
圧巻です。ため息です。こどもたちも息をのんで観ていました。
3 大学生と父母との座談会
大学生と話をする機会は、なかなかありません。
グループによって 雰囲気は それぞれ、違いましたが
「こんな子たちに育ってほしい・・・」とは、異口同音に書かれた
ご父母からの感想文です。
『テューターからお金を払ってでも観たい素晴らしいテーマ活動よ
と言われていた通りでした!!自分の大学時代と比較して、すっごく
大人。大学時代なんて自分のことに精一杯でしたよ。私は。
劇は、もうすごい!!としか言いようがなくて・・・どれだけ自分の
意見を発信して戦わせてあんなすばらしい劇ができるのか。
もう~~~素晴らしかったです!!!』
とは、さすが テーマ活動に取り組まれたママの言葉ですね。
「布が見えず、プライドが 崩れていく葛藤の表現が面白かったです」という感想もありました。
アンデルセンの「はだかの王様」
皆さんは どんなメッセージを受け取りましたか。
そこまで 考えられるとテーマ活動のみかたも
また深く、おもしろいものになりますね・・・・。

ゆと、オーツー、ちゃーしゅー、ぼむ、ようこ
Thank you for coming to our party!!!
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早ければ来年、遅くとも3年以内に 海外ホームステイに
旅立っていく小学生高学年にとっては 心の準備はもっと切実。
そこで5・6年生たち、テューターに 勝手にペアリングされ
お互いのおうちを同日に一泊する(んっ?家族交換?!)いわゆる
『一泊相互ホームステイ』をこの夏、パーティ内で実施することが
ミッションとなりました。
実際、海外ホームステイする子たちは、その年に
地区の参加者同士で行う「事前活動」のプログラムの中にも
あるので<事前活動の練習>とでもいいましょうか・・・。
今回は、パーティ内なので、知らないご家族ではありませんが、
一泊させてもらうということは それだけで立派な異文化体験。
海外での本番、初日を模擬体験してもらうプログラムです。
「実施日」は、お互いのご家族で相談して決めていただきました。
小学生とて なかなか忙しくて調整が大変のよう。
それぞれのご家族には
・お手伝い ・あいさつ ・すがたり など項目別に
アンケートにご協力いただきます。
ラボっ子には
・一泊するのに必要だと思うものを自分で考えて持参し、家族交流
をする
・1学期に取り組んだ手作り絵本をみせて「すがたり」を
披露してくる
・こちらも アンケート(感想文)提出
の課題を出しました。さ~て5・6年生のみんな、どんな交流を
してくるのでしょうね。楽しみです。
先陣を切って次男たちのグループは 夏休みが始まってすぐ、黒姫キャンプ前に実施。
うちにやってきたケロロは 一人っ子。
うちの長男と一緒に夜を過ごすこと自体、緊張したことでしょう。
もくもくと ふたりで餃子を詰めていました。
でも二人でいっしょの作業をするっていいですね。
後半は、お互いを褒めあっていましたよ。
お世話になったお互い(ペアorグループ)のご家庭に
三日以内に お礼のはがきを投かんしてミッション終了。
こちらも 本物の事前活動といっしょです。
さて オーストラリアから 愛ちゃんが無事、帰還。
止まらないくらい饒舌に話しまくる彼女・・・。
ラボに入会したのが 中2の終わり・・・だったため
何事にも全力投球で頑張ってます。
愛ちゃんに手紙を書いた小学生は、ちゃんとひとりひとり
オーストラリアから 返事が届いた~~~と喜んでいました。

ゆっくりゆっくり・・・彼女の話を聞かせてもらうのが
楽しみです。
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昨日の小学生G。
愛ちゃんに手紙を書いてみる。
一人一枚ずつ封筒を受け取る。まずは、サンプルをみながら、
オーストラリアのホストファミリィの住所をまる写し。
次に自分の住所が問題。
番地からなの。さかさまに書かなくちゃいけないんだよ。
最後が郵便番号、これも日本とは順番が違うね。
ローマ字習っても使わなきゃ忘れちゃう。わいわい大騒ぎ(*_*;
<ひとこと便せん>に短い手紙をひとりひとり書いてみる。
「熱中症に気をつけてね」・・・だから冬だっちゅうに・・・
「おいしいもの食べましたか?」
「学校は慣れましたか?」
「あいちゃんげんきですか?」・・え?それだけ?・・・
「あともうすこし、楽しんできてね」
「お土産ばなしを楽しみにしています」などなど
そして
「本当は行きたくなかったけどHPで愛ちゃんが頑張ってるとこ
見て、いく気になりました!」は、来年参加予定の小6のやまちゃん。
(uezieさん、HPでのレポートありがとう!!!!!)
さぁて忙しいスケジュールの中、愛ちゃん、お返事くれるかな。
それ以前にちゃんと 着くかな・・・・あの宛名書き(-_-;)
プレイさんも帰省や発熱で
そろわなかったため お絵かきラボになりました。
お母さんも作成したよ。
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この夏、南半球のオーストラリアへひとりだちの旅に出かけた
高2の愛ちゃん、ラボ歴2年半。
カトリーヌさんのアイオワ州レポート、サンサンのモンタナ州レポートuezieさんから届く<豪・MORUYA通信>などを読みながら、(HP右「おすすめ新着」をクリック)小学生・幼児さんには
どんな準備をしたらいのだろうとつらづら思う。
自己管理能力・異なるモノを受け入れようとする気持ち・コミュニケイトしたい思い・物語体験から生まれる他者を思いやる気持ち・自己発信・・・・・・一朝一夕には つかない社会力ばかり。
そこで、いきつくところが ラボが教育の柱に掲げている「キャンプ」
寝食共に・・・いわゆる《同じ釜の飯を食う!》体験だ。
小学生になったらキャンプに行こうね!(^^)!を
合言葉に年長幼児さんには、一泊テューター宅お泊り会が
恒例になった。
今年の対象5名。残念ながらひとりは発熱で参加できず・・・。
佐須4人組。拍子抜けするくらい、なんでもこなし素晴らしい~~~
自分たちでお料理分担 慣れてます~~ カメラをむけても真剣そのもの コロッケづくり ラボキャンプの♪ご飯の歌 題して「目玉おやじコロッケ」だそうです(^_^;) 脱いだものをきちんとたたんで・・ 夕べ聞いたライブラリーを
しっかり描いておこう
お風呂も男女にわかれてはいったよ。
体を洗ったタオルをよくすすいで
しっかりしぼる。頭から下にふいて出れば ほ~ら、
脱衣場は びちょびちょにならないね。
小学生だってできない子、黒姫でたくさん会うんだなぁ・・・。
読み聞かせ絵本:はじめてのキャンプ 林明子作
チロヌップのきつね たかはしひろゆき作
こちらも毎年いっしょです。
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もう何回、ラボキャンプに参加したろう・・・。
初日は、全国からやってきた初対面のラボっ子同志が ロッジで どきどき緊張、または、よそよそしく活動を始める。毎年、同じ風景。
大人であるわたしたちは、見守りつつ 活動のリーダーは
各ロッジとも高校生シニアメイトのふたりに任せる。
圧倒的に小学生参加者が多いサマーキャンプは、ロッジを
まとめる苦労も多く、シニアメイトは、やりがいを感じる
仕事というわけだ。
「だれかのために、小さい子たちのために何ができるか」
常にこれを考え、たくさんの準備をしてきた高校生シニアメイトは
もしかすると一番成長して帰っていくラボっ子かもしれない。
決められた以外の仕事、想定外のハプニングに対応できる力こそ
社会に求められている力だから。
一方、キャンパーの方も「いつかあんなお姉ちゃん、お兄ちゃんになりたいな」と おぼろげにも憧れをもち育っていく。大人が主導では
ないこのラボキャンプは 双方にとって計り知れない可能性の育ちをもった場だ。
大人じゃなくこどもでもないちょっと先行くシニアメイトの
存在が 目標になったとき、小学生たちは
ぐぐっと伸びていく。もちろん、その時期は その子一人一人
違うけど・・・。
ことしもたくさんの子どもたち、魅力的なテューターたちに
出逢った。
※写真はHP左部分「ページ一覧」にうつしました。追加したので
のぞいてくださいね。
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